FF零式
FF零式を象徴する台詞。PVなどで聞いた人も多いことだろう。
内容的には、「魔導院解放作戦」の際にエースが呟いた箇所の最後の一節である。
オープニングムービーの緊迫した戦況。危機に陥る朱雀の前に舞い降りた12人の候補生。
そして。主人公の口から放たれる力強い「我ら来たれり」。
同名のBGMと合わさって、本作屈指の名場面だといえる。
この言葉は、無名の書に書き記されている一文を引用したもの。
その記述から、救世主である「アギト」の到来を表す言葉として認識されている。
冒頭でのエースも、そういった意味合いでこの台詞を言い放ったのだと思われる。
しかし、無名の書に書き記された「本当の意味」は、人間たちが考えているものとはまったく違っていた。
この言葉は、フィニスの刻に現れる審判者とその軍勢の到来を示すものである。
―――鴎歴八四二年空の月七日。最終章の幕開け。
二人の女神が紡ぐ言の葉とともに、歯車は回る。
暗闇の中に瞬く星のように、オリエンスに生きた人々の言葉が浮かんでは消えていく。
だが、人々の悲鳴が聞こえ始めると、目の前が血に染まったような朱色に変わっていく。
そして。雷鳴にも似たおぞましい声が重なって、世界にこう告げた。
『我ら、来たれり』
本作屈指のトラウマシーンとも言える演出で、多くのプレイヤーの精神を切り刻んだことだろう。
HD版の隠し映像でも、このセリフがある。
DFFAC
エースのC.LV11で開放されるシンボルチャットが「我ら来たれり」。
魔導院解放作戦の際にエースがつぶやいた箇所の最後の一節から引用された。味方への攻撃のカットでラスキルを取って使うとかっこいい。
DFFOO
ボイススタンプに登場している。