設定/【0組】

Last-modified: 2023-09-06 (水) 22:01:49

FF零式

朱雀魔道院に所属する候補生の中でも、特に優れた力を持つ者達が集まるクラス。
呼称は「クラスゼロ」。朱雀の象徴である朱のマントの着用を許されているのが特徴。
0組が最後に存在していた時期が物語開始時から100年以上前であることから、「幻の朱」という通称が付いている。
長い間その存在は噂の域を出なかったが、物語序盤に「魔導院解放作戦」にてその姿を現し、以後歴史の表舞台へと立つことになる。


所属候補生は以下の14名。

この内、エースからキングまでの12人がマザーが育ててきた。
マキナとレムは、それぞれ2組と7組から異動してきた選抜メンバーである。
(異動の理由は、八席議会がアレシアの動きを監視するという目的の為)


軍神の使用が比較的自由に認められている、他のクラスの候補生を0組に異動させる権限を持っているなど、他の候補生達と有している権利に明らかな差がある。
これは八席議会の一人で、エース達の育ての親である魔法局局長アレシアによる影響が少なくないものと思われる。

またエース達は、本来ならば受けなければならない試験(筆記、実技、面接)を受けずに候補生となった特例中の特例。
候補生になるための試験は、そのどれもが非常に高いレベルのものばかりであり、普通ならば並外れた才能と血のにじむような努力があって、初めて候補生となれる狭き門である。
そのため候補生の中には、特例的措置を受けている0組にいい感情を抱いていない人もいる。


0組メンバーは、死亡してもアレシアの蘇生を受けられ、また死亡時におこる記憶の喪失も起こらない。
これは肉体は死亡しても魂は生きている、いわば仮死状態にあるからだという。


「0組はクリスタルジャマーの影響を受けない」と作中で何度か語られてはいるが、その理由については明らかにされてない。
作中の描写や朱の目録の情報から推測するに、ファルシ=パルスであるアレシアからの直接的な魔力供給が行われているから、ではないだろうか。
事実、実験に不要と判断され捨てられたマキナとレムは、クリスタルジャマーの影響を受けている。


突出した戦闘能力の候補生の中にいて、トップクラスの実力を誇る0組。
ナギの言い方では、0組3人で一個大隊クラスの活躍が見込めるとのこと。
勿論これが正しいとは言えないが、ストーリー中の活躍ぶりを見ればあながち嘘ではないかもしれない。

アルティマニアに記載されている朱雀軍の編成を見ると、師団の人数が現実の軍隊編成とあまり変わらないことから、一個大隊は300人~1000人程度と思われる。(Wikipedia参照)
これをたった3人で相手できると評されたのだから、0組という戦力にどれだけ期待しているのかが分かる。
14名揃えば大体1500人~5000人、旅団クラスを相手取ることが出来るのだから、敵国が0組を「朱の魔人」と呼ぶのもうなずけるかも。

  • しかも、旅団クラスとなると通信や後方支援、工兵など直接戦闘に加わらない人員もいるので旅団をも上回る実力を持つことになる。

記事冒頭に「0組が最後に存在していたのは100年前」とあるが、この内の一人が現朱雀ルシのシュユ卿に当たる。
なお、シュユ卿が着用している制服は100年前の旧候補生のものである。


いわずもがなであるが、マザーが育てた12人のメンバーの名前はトランプゲームの札の呼び名に由来する。
7から10(本稿では欠番)が普通の英語読みであるのに対し、1から6が特殊な呼び名になっているのは、
札名に「6面ダイスの出目の呼び名」を流用しているため。(つまりエースは元々サイコロの赤い「1」を指す)

FF14

メインクエストや配達士クエストに登場するエーテル学の権威ランベルタンの3人の高弟、シアーナ、ハハサコ、ヘディンのこと。
零組表記で、上記の元ネタから名前だけをとっているものと思われる。


後にパッチで元ネタのキャラクターをモデルにした髪型も追加された。

FFRK

零式キャラのジョブ(肩書き)となっている。