バトル/【デバフ】

Last-modified: 2023-09-14 (木) 10:53:35

弱体魔法などの、不利なステータス変化を指す俗称。
MMORPGなどで広まっている強化効果を指す用語「バフ」の対義語であり、現在は非MMO作品でも表現として使われることがある。

  • 他者を弱体化させてサポートするキャラ、及びそれを操るプレイヤーを指して『デバッファー』とも呼ばれる。

デバフの重要度・有用性は作品によって大きく変わる。
というのも味方にかける強化効果は基本的に通るのに対し、弱体効果は耐性持ちがいたりそもそも成功確率が低いものも珍しくない。
全体的にデバフ耐性が高い傾向のある作品だと、わざわざ弱体化せずとも殴っていたほうが早い場合が多い。
反面、デバフの成功確率が高い作品では基本戦術に組み込まれやすい。そもそもデバフ前提の難易度に設定されていたりする場合も。


弱体効果を示す言葉であるため、意味合いとしては従来からの『状態異常』とほぼ同義ではある。
違いがあるとすれば、『デバフ』は行動に制限がかかる弱体効果以外にも、攻撃力ダウンや素早さダウンなどステータス低下系も該当するケースが多いことか。
尤も作品によってはステータス低下系も状態異常に入っている場合もあるため、一概には言えない。


FF11

サービスイン当初の00年代は「デバフ」という単語があまり浸透しておらず、該当する魔法カテゴリが「弱体魔法」であったことから単純に「弱体」と呼ばれることが多かった。
ただし、「そう呼ぶことは知識としては知っている」という人も多いし、2023年現在ではデバフという言葉もだいぶ浸透して日本人同士でも使われるようになっている。

FF14

詳しくはこちら→デバフ


DoTのようにダメージを与える物をはじめ、従来作の状態異常に近い扱い。
エスナで治せる場合はアイコンの上辺に白い線が付く。それ以外は解除不能か、特定条件で解除。
そのほか共通仕様については状態異常を参照のこと。

DFFOO

戦闘中は赤色のアイコンで示される。
デバフを消す手段がエスナなど非常に限られているが、多数のバフを付与することで古いデバフを押し出すことが可能。