バトル/【バフ】

強化魔法などの、有利なステータス変化を指す俗称。
海外のMMOプレイヤーの間で広まっている用語（buff）で、日本でもMMOプレイヤーを中心に使用されることがある。

• 他者を強化してサポートするキャラ、及びそれを操るプレイヤーを指して「バッファー」と呼ぶ。
• 反対に、弱体効果は「デバフ（debuff）」と呼ばれる。
• 決してオナラの擬音ではない。

ちなみに「buff」という単語は『黄褐色』『熱狂的なファン』『筋肉隆々で魅力的な』『磨く』など様々な意味を持つ。
RPG的な用語としてのbuffは「(能力を)磨く」、もしくは「(強化して)マッチョにする」あたりの意味合いになるだろうか。

MMORPG『エバークエスト』以降用いられてきた用語であり、その後MMORPGの影響を受けたRPGにおいても、強化効果を「バフ」という単語で表現することが多くなった。

FF11

サービスイン当初の00年代は「バフ」という単語があまり浸透しておらず、該当する魔法カテゴリが「強化魔法」であったことから単純に「強化」と呼ばれることが多かった。ただし、「そう呼ぶことは知識としては知っている」という人も多いし、2023年現在ではバフという言葉もだいぶ浸透して日本人同士でも使われるようになっている。

FF14

詳しくはこちら→バフ

リジェネなど味方にメリットのある効果が該当。
本作では自分達で付与する以外にも特定ギミックの成功で付与される物もある。
そのほか共通仕様については状態異常を参照のこと。

FF15

食事効果などによる良性ステータス変化を指して、ゲーム中のTIPSで「バフ」と解説している。

FFEX

発売前の公式生放送で、バフと早々に言われて面食らった人がいた模様。
これもシステムに合わせているのもある。

DFFOO

戦闘中は緑色のアイコンで示される。
また、パッシブや敵の特殊行動による能力強化を指して不可視のバフと言うことも。