FF6
マッシュの必殺技のひとつ。
自分の「命」と引き換えに、PTの味方全員のHPを全回復する技。
使い手本人は吹き飛ばしと戦闘不能を一度に受けることになり、使用時に画面から消える(=鼻息などで吹っ飛ばされたのと同じ)ため、使用した戦闘では復帰できない。
戦闘終了後、マッシュは戦闘不能状態。
はっきり言って、『自らの意思で使用することは皆無』の「必殺技」である。
マッシュがLv42になると習得するが、どう考えても遅すぎる。
夢幻闘舞はLv70と更に遅いのだが、こちらはイベントによってLv不問で習得できるため、人によってはスパイラルソウルが最後に習得する必殺技となる。
入力コマンドはSFC版の場合「R L X Y 右 左」。
PS版は「R1L1△□→←」、GBA版は「RL↑↓→←」、スマホ版は「↗↖↑↓→←」となる。
- 全必殺技の中で最もややこしいコマンドである。使う機会がほとんどない以上、覚えてる人もごく少数ではないだろうか。
- 入力コマンドがチャクラと共通する部分があるので、一緒に頭に入れておくといい。
「状態異常を治療する効果」もあり、ほとんどの悪性異常は解除することができる。
回復魔法では治せない「ゾンビ状態」や「死の宣告」を解除する事も可能。
しかし肝心の戦闘不能を回復できないため、たとえピンチの時に使っても場合によっては役に立たなかったりする。
- HPを回復したいだけならケアル系魔法の全体掛けで十分。
ディスアスターなどで多数のメンバーが大量の状態異常をくらった際には使い出もあるかもしれないが、そのような場合はマッシュ自身が状態異常で行動不能になっていることも多いだろう。 - 効果値が下手に高いから、魔力を99ぐらいにするとオーバーフローを起こす。
アルテマでもケアルガでもそこまでいかないのに。いよいよ役に立たない。
オートバトルであるコロシアムでも「勝手に」使う可能性がある。
コロシアムで戦闘開始と同時にコレを使い、相手に勝利を譲る「紳士的な」マッシュが各地で多発した。
あまりの潔さっぷりに、笑いしか起こらない。
- 確率論からすると極稀なはずなのに、Ⅵプレイヤーの間では結構なあるあるネタ。
やはり攻略段階では素で強いマッシュがコロシアムで良く使われるせいか、攻略本にもマッシュがオススメと載ってた。 - 運良く(?)シャドウ戦で発動させると…。
- テュポーン先生に簡単に負ける方法(はないきで吹き飛ばされるのは、アイテム没収とはならないので負けとはならない)としても非常に有用(?)
直訳すると螺旋魂。魂の螺旋と書くと自分の命を次につなげる的な意味になる。
- DNAを螺旋としてるのかもしれない。
- FF10の「スピラ」がスパイラルから取られてるのと似ている。
あちらも繋ぐ(あるいは強制的に繋がってしまう)イメージから取られてる。
「自分を必ず殺す」必殺技である。
画面外に飛び上がり青く透明なトルネドに似た竜巻を起こすエフェクト。
FFRK
マッシュの超必殺技。
味方全体を最大HPの割合回復(効果:中)し、状態異常もエスナ効果で回復する。
さらに、味方全体の防御力(効果:大)を一定時間アップする。
原作のように離脱することが無いため、普通に使える有用な技となっている。
…のだが、なぜかペーパーマ○オのようにペラペラとなったマッシュが回転する演出のせいで評判が悪い。
必殺技が付いている装備は「マッシュのリストバンド【VI】」。修得ボーナスは攻撃力+10。
FF6イベント「修羅に差す光彩」で追加された。