イヴァリース関連作品に登場する敵キャラクターの特技。
単体のHPを吸収する効果がある。
FFT
ガルブデガックがまじゅう使いと隣接すると使える技。
隣接範囲の相手のHPを吸収する。威力は結構強い。
ただ、隣接範囲なので…割とまじゅう使いのキャラくらいしか使う相手がいなかったりする。
- ダメージ量はなんと敵HPの75%。強いので有名な本作の割合ダメージの中でも
グラビガやリッチをしのぐ割合、ノンチャージで繰り出す必殺技である。
…が、範囲は隣接、しかも高さ補正が0となっている。
ハイト差のない場所に立つ対象に、移動力3、SP普通なゴブリンが隣接し、
さらにとなりにはまじゅう使いを持つキャラの支援受けた上でようやく発動。
しかも別に必中というわけではない。
決まれば気持ちいいのは間違いないのだが…。 - どうしても狙いたい場合にはドンムブやクイックを活用しよう。
FFTA
レッドキャップの技。
隣接範囲の単体に与えたダメージ分、HPを吸収する。
序盤で使われると、レッドキャップの攻撃力もあってかなり痛いので注意。
FFTA2
レプラコーンの技。
前作に同じく、隣接範囲の単体に与えたダメージ分のHPを吸収する。
レプラコーンの攻撃力次第では、200前後も大量にHPを吸収されてしまうので注意。
- 多分ダメージは相手の現在のHP×1/2に通常攻撃と同じような補正値を加えたものだと思う。
余談
mutilateの本来の意味は手足などを切除・切断することや、
物を損傷すること(「壊す」のbreakより堅苦しい表現)。吸血・吸収などの意味はない。
元ネタは、牛などの家畜が身体の一部が切り取られていたり、全身の血を抜かれるなどの変死状態で見つかる
「キャトルミューティレーション」という怪奇事件と思われる。
宇宙人や謎の未確認動物による仕業ではないかと一時期騒がれていた。