音楽/【アーロンのテーマ】

FF10

ルカでのアーロン登場、そしてエンディングで流れる。
エンディングでこの音楽が流れる中のセリフ「もうお前たちの時代だ」は非常にカッコイイ。

• 他にもアーロンが関連するイベント
  （ユウナレスカ戦後の記憶のシーンや、アーロンのスフィアでのシーンなど）でも流れている。
• なんとなく主旋律が8のThe Man with the Machine Gunを彷彿とさせる。

音楽的にはホ短調という、ギターにとって嬉しい、ロック曲のやりやすい性。おっさんつながりで、FFVIの『シャドウのテーマ』も同じ和音から始まっている。
スローな8ビートに、いちいち拍の頭で入るスネアはただでさえ「オヤジバンド」的曲調だが、更に八分音符で「終止音の半音下を経過音に（フレーズが終わる直前に、ヘタしたらコミカルでダサくなりがちな音を入れる）」して鳴り続ける矩形波のフレーズが、ネチっこい彩りを添えている。

• この曲は変ホ短調だよ。シャドウのテーマは確かにホ短調だけど。

最初の印象はアーロンのミステリアスさ、どことなく哀しさを彷彿させるが、
アーロン最後のシーンで流れる時は、全てをやり遂げた漢の清々しさを感じさせる、
植松氏お得意の場面により印象が全く異なる曲。