書籍/【ファイナルファンタジー レミニセンス】

Last-modified: 2020-05-07 (木) 15:59:32

エンターブレインより刊行されたFFのファンブック。定価2500円。
B4判208ページ、装丁はハードカバーに透明のビニールカバー。
オビの煽り文句は
「『FF20年』の歴史を、一気に手に入れる」
「『FF』シリーズが歩んできた道のりを辿る一冊」。
 
第一章「FFシリーズの足跡」では、歴代作品のワールドやキャラクター、システム、名場面などを振り返る。
第二章「FFを作った人々」では、製作スタッフへのインタビューを収録。
第三章「FFに関するエトセトラ」では、FFにまつわる2001年~2007年のトピックを紹介。


FF20周年イヤーだった2007年に『ファミ通』に月1回ペースで掲載されていた企画記事を1冊の書籍にまとめた物である。
第二章のインタビューもファミ通掲載時の物ほぼそのままが収録されている。わりと有名なネタは以下の物。

  • ヒゲがドラクエの堀井氏にエアリス生存ルートについてツッコミを食らった話
  • ノビヨがFF7の片翼のボーカル部分がああいう音になった理由を解説
  • 野村氏が坂口イズムっつーか野村イズム全開で登場人物の死について語る
    • など、本wikiのスタッフのページの参考資料として使われた物もちらほら…

スクエニ側の公式20周年本『アルティマニア』もほぼ同時に刊行となったため、ぶっちゃけ「ファミ通に載ってた話の書籍化なら後回しでいいや」という感じで購入を見送った者も多い…のかも。