- 青春の馬「せいしゅんのうま」
- 青春ポップコーン「せいしゅんぽっぷこーん」
- 聖地「せいち」
- 聖母「せいぼ」
- 成人企画「せいじんきかく」
- 世界一やりたい授業「せかいいちやりたいじゅぎょう」
- 世界には愛しかない「せかいにはあいしかない」
- 世界にはThank you!が溢れている「せかいにはさんきゅー!があふれている」
- 世界のワルリナ「せかいのわるりな」
- 瀬川瑛子「せがわえいこ」
- 関谷司 「せきやつかさ」
- セクシーアクセント「せくしーあくせんと」
- セクシー味玉事変「せくしーあじたまじへん」
- セクシー1問1答「せくしーいちもんいっとう」
- セクシー人生「せくしーじんせい」
- 接触と感情「せっしょくとかんじょう」
- 絶対的第六感(12thシングル)「ぜったいてきだいろっかん」
- 絶望しましま「ぜつぼうしましま」
- セルフDocumentary of 日向坂46「せるふどきゅめんたりーおぶひなたざかふぉーてぃーしっくす」
- 全員選抜「ぜんいんせんばつ」
- 線香花火が消えるまで 「せんこうはなびがきえるまで」
- 全国握手会 「ぜんこくあくしゅかい」
- 全国おひさま化計画 2021 「ぜんこくおひさまかけいかく にせんにじゅういち」
- 前世「ぜんせ」
- センター「せんたー」
- 戦隊ヒーロー動画「せんたいひーろーどうが」
- 選抜制度「せんばつせいど」
- ゼンブ・オブ・トーキョー「ぜんぶ・おぶ・とーきょー」
- #全部若林のせい「#ぜんぶわかばやしのせい」
- 羨望「せんぼう」
青春の馬「せいしゅんのうま」
4thシングル『ソンナコトナイヨ』の共通カップリング曲。
日向坂46メンバーが出演するドラマ『DASADA』の主題歌になっている。
センターは小坂菜緒、小坂休業中の代理センターは金村美玖。
4thシングルで休業から復帰となった濱岸ひよりと小坂のペアダンスが振り付けに取り入れられている。
日向坂で会いましょう #45「4thシングルのMV解説を皆でしましょう!」(2020.02.24)にて、この曲のMV解説が行われたが、濱岸はMV中で重い花束を自分だけ片手で持たされていたことに対し「バチボコ怒ってました」と語っている。またMVに登場する白馬について、「ユニコ」という名前と撮影時のエピソードが明かされている。
ユニコは現在宮城県黒川郡大郷町にある「えにしホースパーク」におり、宮城県仙台市を拠点に活動する伊達武将隊が騎乗する馬としての出演等イベント活動も行っていたりと2025年現在も健在のようである。施設や関係者のSNSでその姿を見ることができるほか、現地では有料で写真撮影やユニコとのふれあいもできるという。
2022年のねとらぼによる「日向坂46で一番好きな曲」を問うアンケートでは1位を獲得したほか、2021年のAWAとStudyplusによる「コロナ禍で受験生が聴いた音楽」を問うアンケートでは数々のJPOPの名曲がランクインする中で2位を獲得している。
これらアンケートをはじめ様々なメディアでも本曲は「応援歌」と紹介されることが多い。ひなリハでも曲中でメンバーの「頑張って!」の声援が入っている。
また、グループのドキュメンタリー映画『3年目のデビュー』には本曲の振り入れの時に感極まって涙するメンバーの様子が収録されている。
映画の撮影のため小坂が不在で、濱岸の活動休止後復帰一発目となった2020年2月のライブ『日向坂46×DASADA LIVE&FASHION SHOW』では、歓声の中感極まっている濱岸とともに代理センターの金村がペアダンスを披露していた。
また、2022年4月のグループ初の東京ドーム公演となった「3回目のひな誕祭」では、小坂が活動休止から復帰直後でパフォーマンスをセーブするために本曲に参加しておらず、代理センターを金村が務めたが、濱岸が新型コロナウイルス感染によりライブに参加できなくなったためペアダンスパートをサブステージで金村ひとりで披露している。
2022年6月の「渡邉美穂 卒業セレモニー」では濱岸に代わり渡邉美穂が小坂と共にペアダンスを踊っている。
2024年12月の『Happy Magical Tour 2024』の東京ドーム千秋楽公演の2日目では卒業セレモニーを済ませている濱岸が本曲のパフォーマンスにサプライズ参加。先述の『3回目のひな誕祭』に出られなかった無念を晴らすかのように、グループ卒業直前で東京ドーム公演への参加を実現させた。『3回目のひな誕祭』では代理センター金村ひとりで踊られていた間奏のペアダンスパートは小坂と濱岸のオリジナルメンバーで披露された。
4期生が加入当初の合宿時の課題曲として取り組んでおり、2023年のライブ『4回目のひな誕祭』等で4期生のみで本曲のパフォーマンスを行ったことがある。その際のセンターは清水理央が、ペアダンスの相方は渡辺莉奈がそれぞれ務めている。
また、5期生も加入当初の合宿時に本曲に取り組んでいる様子が日向坂ちゃんねるの動画にて公開されており、2025年5月の『日向坂46五期生 おもてなし会』で5期生により披露された。センターを高井俐香、ペアダンスの相方を下田衣珠季がそれぞれ務めた。
その翌日の『日向坂46 BRAND NEW LIVE 2025「OVER THE RAINBOW」』では5期生も含めてメンバー全員で披露された。(ちなみにここではペアダンスパートはカットされ披露されていない)
青春ポップコーン「せいしゅんぽっぷこーん」
2023年11月8日発売の日向坂46の2ndアルバム『脈打つ感情』に収録されている3期生曲。
センターは森本茉莉が初めて務める。なお、前作・前々作に続いて「ダイヤモンド陣形」のフォーメーションとなっている。
森本が出演したさくらひなたロッチの伸びしろラジオ(2023.10.30)で解禁された。
アルバム発売記念ミニライブでライブ初披露された際には「今までで一番はっちゃけてる」とする一方、その場で足踏みして走るような振り付けが「過去イチヤバい」とメンバーはコメントしている。
また、間奏明けの森本が歌う「そんな瞳で僕を見ないでくれ」という歌詞に合わせて他3人が憐れんだような目で見つめる、という場面があるが、そんな瞳で見るのは3期だけでいい、「大丈夫だよ茉莉ちゃん」という感じで笑って応援して欲しいとのこと。
日向坂で会いましょう #264「細かすぎて伝わらない日向坂モノマネGP!」(2024.06.02)では髙橋未来虹が「青春ポップコーンでの3期生の歌い方の違い」と題し、曲冒頭の4人のソロパートをHEY!たくちゃんのアゴマネのようなスタイルで同期3名の歌い方をマネして披露していた。
2025年4月の『6回目のひな誕祭』2日目で行われた『佐々木久美卒業セレモニー』では3期生に佐々木久美が加わって披露された。
久美は「佐々木久美 公式ブログ(2025.04.13)「止まない気持ち」」で「聞き込みすぎて最初の4人のパートモノマネできるくらいです。」と話している。
【関連語】HEY!みくちゃん
→日向坂46の楽曲一覧
聖地「せいち」
聖地とは、神・仏・聖人や宗教の発祥などに関係が深く、神聖視されている土地のこと。現在では宗教以外のことにも使われるほか、転じて小説やアニメ、ゲームなどの舞台となった土地もそう呼ばれることがある。
アイドルやそのファン(おひさま等)にとっての聖地とは上記に倣い、転機となったライブや舞台、MVの撮影場所やロケ地、その他グループにとって所縁のある土地や施設のことを言う。
またこうした場所へ赴くことを、語源となった信仰上の行為に準えて「聖地巡礼」と呼ぶ場合もある。
日向坂46において、現在のところ「聖地」とよく語られる場所の例としては以下のような場所がある。
- Zepp Sapporo:
- 長濱ねるの兼任解除後初のライブを行い、長濱不在の不安を当日会場を埋めたファンの声援により払拭し、新たな道を歩み始めた場所。
- 日本武道館:
- ひらがな武道館3days公演で大成功を収め、単独アルバム発売決定の発表が行われた場所。2018年初のこの3days公演は「試練」であったものが、同年末に開催されたひらがなくりすます2018では「凱旋」となった、けやき坂46の激動の一年を象徴する場所。
- 東京ドーム:
- アルバム『走り出す瞬間』収録曲『約束の卵』でも歌われている通り、改名前からライブを開催することを目標とし続けていた場所。2022年には東京ドームにてライブ「3回目のひな誕祭」を実施、かねてからの夢を実現した形になるが、2023年のライブでは今一度彼の地を目指す宣言がキャプテンの佐々木久美からなされた。
- 日向坂(ひゅうがざか):
- 日向坂46命名の由来となった坂道のこと。
- 養老天命反転地:
- 岐阜県養老町にあるJOYFUL LOVEのMV撮影地。
- 横浜アリーナ:
- けやき坂46から日向坂46への改名に伴い、日向坂46デビューカウントダウンライブが行われた場所。前半部分がけやき坂46LAST LIVEとして構成され、3年間のけやき坂46の活動を総括するメモリアルな場所となった。また、オードリーのオールナイトニッポンにおいて若林正恭が佐藤満春とともに鑑賞した際のエピソードを語ったことでも有名。
- 横浜スタジアム:
- 2022年の「3回目のひな誕祭」で東京ドームでのライブを達成し、翌2023年の「4回目のひな誕祭」の会場になった場所。4回目のひな誕祭と同時期発売のシングル『One choice』のMV撮影地が近隣にあるほか、同シングル収録曲『恋は逃げ足が早い』のMVはハマスタ内で撮影されている。
また、上記のようなグループの転機となった場所以外にも、メンバーが番組収録の際に訪れた下記のような場所や飲食店などを指す場合も多い。


画像:日向坂46の聖地「日向坂(ひゅうがざか)」(東京都港区)
聖母「せいぼ」
潮紗理菜の愛称の1つ。潮の滲み出る優しさや人の良さから自然とこの愛称が定着した。
山下葉留花も社会人経験があることもあってか同期のフォロー役に回ることが多く、4期生の聖母と呼ばれている。
元乃木坂46で現在は女優として活躍する深川麻衣も同一の愛称で親しまれた。
【関連語】ママ
【対義語】黒潮
成人企画「せいじんきかく」
日向坂で会いましょうで放送される企画のひとつ。
回によって企画タイトルは異なるが、概ねその年(年度)に20歳になるメンバー*1をフューチャーする企画となっており、「なりたかったもの」などの思い思いの格好で登場したり、生まれてから20年の歴史を振り返ったりしている。こういった内容の企画をメンバーも「成人企画」と呼んでいることから、総称として本項タイトルもこれに準えている。
前身番組のひらがな推しでは1998年度生まれメンバー*2の成人式のタイミングで #39・40「成人vs未成年!大人力対決!」(2019.01.14・21)が放送、がな推し放送前には欅って、書けない?で1997年度生まれメンバー*3が #114・115「新成人メンバーは大人になれているのか!? 大人度チェック」(2018.01.22・29)に新成人メンバーとして参加している。
ひなあいでは1999年度生まれの代から毎年実施されている。放送時の企画タイトルにもみられる通り成人企画は「企画の谷間」で放送される、という扱いが多くされており、放送時には該当メンバーが既に21歳になってしまっていることも多い。実施時期も年々遅くなっているように見受けられ、2004年度生まれメンバーは2025年12月時点でも未実施。
時折メンバーからも成人企画の放送を希望するシーンも見られており、直近では石塚瑶季や清水理央ら2004年度生まれのメンバーが「成人企画ってどうなってますかね?」とクレームを入れている。
| 放送回次 | 企画タイトル | 放送日 | 対象メンバー |
|---|---|---|---|
| #40 | 令和初の成人メンバーの20年を振り返りましょう | 2020.01.20 | 1999年度生まれ 佐々木美玲 松田好花 渡邉美穂 |
| #118 | 企画の谷間になったし…ミレニアム世代の成人メンバーの20年史でも振り返りましょう! | 2021.07.26 | 2000年度生まれ 富田鈴花 丹生明里 |
| #165 | 遅ればせながら影山と河田の20年史でも振り返りましょう! | 2022.06.27 | 2001年度生まれ 影山優佳 河田陽菜 |
| #227 | 金村の夢をかなえたろか!? 二十歳の集い!! | 2023.09.11 | 2002年度生まれ 金村美玖 小坂菜緒 濱岸ひより 平岡海月 |
| #287 | 忘れかけてた二十歳の集いをちょっくらやっておきましょう! | 2024.11.11 | 2003年度生まれ*4 髙橋未来虹 森本茉莉 山口陽世 平尾帆夏 山下葉留花 |
世界一やりたい授業「せかいいちやりたいじゅぎょう」
ひらがな推し、日向坂で会いましょうで放送された企画の一つ。
メンバーが先生役となり、自身がハマっている事や、メンバーに興味をもってもらいたい事を授業していくという企画である。
元ネタは日本テレビ系列で放送されていた「世界一受けたい授業」と思われる。
過去4回放送された。(第4回は「五期生に今伝えておきたい事!」というテーマの特別編として放送。)
| 回数 | 先生役 | 授業内容 | 放送回 | 放送日 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 宮田愛萌 | 古典文学(源氏物語) | ひらがな推し #13 | 2018.07.08 |
| 佐々木美玲 | パン(菓子パン) | |||
| 齊藤京子 | 中森明菜 | |||
| 井口眞緒 | 相鉄線 | |||
| 2 | 加藤史帆 | お化け屋敷 | 日向坂で会いましょう #41,#42,#46 | 2020.01.26 |
| 小坂菜緒 | 恐竜 | |||
| 高瀬愛奈 | サンリオピューロランド | 2020.02.02 | ||
| 渡邉美穂 | ASMR | |||
| 佐々木久美 | 読売ジャイアンツ | 2020.03.01 | ||
| 齊藤京子 | カラオケ | |||
| 3 | 影山優佳 | 名探偵コナン | 日向坂で会いましょう #179,#180 | 2022.10.02 |
| 潮紗理菜 | マナー | |||
| 森本茉莉 | 茉莉式天才安眠法 | 2022.10.09 | ||
| 富田鈴花 | 人生が明るくなるドライブの魅力 | |||
| 高瀬愛奈 | 本当は優しい関西弁 | |||
| 4 | 平岡海月 | 先輩の落とし方 | 日向坂で会いましょう #317,#318 | 2025.06.15 |
| 金村美玖 | 日向坂LIVE成功への道 | |||
| 河田陽菜 | 山口県民にハマろう! | 2025.06.22 | ||
| 松田好花 | オードリーさんを知らない世代にオードリーさんを知ってほしい~ |
世界には愛しかない「せかいにはあいしかない」
2016年8月10日に発売された、爽やかな曲調と曲中のポエトリーリーディングが大きな特徴の欅坂46の2枚目シングル表題曲。
欅坂46の楽曲としての解説は他所に譲ることとして、ここではけやき坂46・日向坂46とこの曲の関係についてのみを記載する。
けやき坂46としてはこの曲は自分たちの持ち曲ではないものの、特に初期の頃は正式な持ち曲が少なかったことから、この曲も幾度となくライブで披露されていた。当時は影山優佳が主にセンターを務めており、彼女によるポエトリーリーディングはファンの間では語り草となっている。
その後アルバム『走り出す瞬間』発売による持ち曲の増加や改名を経て欅坂46の曲を披露することは徐々になくなっていったが、2021年5月21日放送のMUSIC BLOODにて日向坂46として久方ぶりにこの曲のパフォーマンスを行った。
ここではセンターを佐々木美玲、ポエトリーリーディングを渡邉美穂と影山優佳がそれぞれ務め、1~3期生全員で披露された。
余談だが、このシングルのカップリング曲のうちのひとつとして収録されたのが、けやき坂46としての初の楽曲である『ひらがなけやき』である。
世界にはThank you!が溢れている「せかいにはさんきゅー!があふれている」
日向坂46の5thシングル『君しか勝たん』にカップリングとして収録されている楽曲。
略称は「セカサン」。
歌唱メンバーは2期生で、センターは小坂菜緒。
ただしシングル発売直後に小坂が休業に入り、その後渡邉美穂、宮田愛萌が卒業しているため、9名揃っての本曲のライブ披露は実現していない。*5
2024年7月の『11th Single ひなた坂46 LIVE』では清水理央のセンターでひなた坂46メンバーによって披露。
間奏ではセンター・清水によるフラッグを使ったパフォーマンスも行われた。その様子の一部が公式で掲載されたライブのダイジェスト映像で見られるようになっている。
『ひなたフェス2024』では金村美玖が本曲冒頭歌い出しのタイミングを間違えてしまい、金村ひとりでフライングして歌ってしまった歌詞から"あのそ事件"とされ、メンバーからもイジられていたようである。金村は河田陽菜が後ろで一番笑ってた、丹生明里は笑いすぎてそのパートの手を挙げる振りを左右逆にしてしまったとそれぞれ回顧していた。
金村の名誉の為にも少々補足をしておくと、そもそも本曲は同じリズム・メロディの連続からシームレスに歌唱に入っていくようになっているうえに、ひなたフェス時のライブアレンジとしてオリジナルのイントロが更に挿入されていたため、この時の歌い出しはいつも以上に難しいものになってはいた。*6
同年12月の『丹生明里卒業セレモニー』では丹生に対するサプライズとして、丹生以外の2期生が曲最後の歌詞「Thank you,every day!」を「Thank you,丹生ちゃん!」と変更して歌っている。
ロケ地は千葉県いすみ市にある「高秀牧場」。
牧場の関係者の方がポストしている。
ただし、上記ポストに続く形で以下の通り注意喚起がなされている。
うちは観光牧場じゃなくて小ちゃい店やってるガチ牧場です..!!
この時撮影を行った畑は牛の餌を育てる大切な畑ですので、無断立ち入りはご遠慮願います。
人間の靴底って、色んな菌がくっついていて、牛に病気をもたらすものもあります。
1頭発症すると、地域の牛・豚を全頭殺処分しなければいけないような怖い病気もありますので、牛舎・畑の立ち入りは本当におやめいただきたいのです。
※上記ポストのツリーより抜粋
メンバーや撮影スタッフらも「確認・事前消毒などしっかり行いました」と万全の体制のもと撮影を行った報告をする一方で「桜の並木道や、周辺道路は散策ができます。畑・牛舎内以外は存分にお楽しみください。」ともポストされている。
また、メリーゴーランドのシーンは千葉県長生郡長柄町の『キツネ』MV撮影地でもあるロングウッドステーション」で撮影されている。
ちなみに作中に登場するサーカスのテントの看板に書かれている「CIRCO DEL SOL」はスペイン語で「太陽のサーカス」という意味。
世界のワルリナ「せかいのわるりな」
日向坂で会いましょう #245「本当は28歳だけど久美さんの三十路を早めにお祝いしましょう」(2024.01.22)で佐々木久美が見たいとして行われた企画「細かすぎて伝わらない日向坂46モノマネ」にてモノマネを披露した渡辺莉奈に対してつけられたテロップ。
元ネタは渡辺と同性の落語家、桂三度の旧芸名『世界のナベアツ』からと思われる。
特に宮地すみれのぶりっ子キャラを誇張して披露された「全然大丈夫じゃないのに必ず大丈夫だよと肯定してくれる宮地すみれ」というモノマネを見たオードリー若林正恭には「渡辺は悪いヤツだなぁ…」と評されており、この企画でチャンピオンに輝いている。この宮地のモノマネのほかに「新参者でアンコール登場した際の竹内希来里」というネタも披露している。
その後も、#254「真剣10代なやみ場」(2024.03.25)や、#259「アタイ!知りたい!深掘りタイ!正源司王決定戦!」(2024.04.29)でも渡辺による宮地のモノマネが披露されており、そこでも「世界のワルリナ」テロップが出ている。
そしてモノマネが単独で企画になった#264「細かすぎて伝わらない日向坂モノマネGP!」(2024.06.02)では企画冒頭で宮地のモノマネを披露した際に「世界のワルリナ健在。」とテロップを付けられている。
なお、本企画では渡辺は宮地ネタではなく、「歌っているときに何かをつかもうとする正源司陽子」という新ネタをひっさげて参戦。正源司は「いやいやいやいや、やってない!」「乳搾りじゃないんだから」と言うものの、再度の若林からの「渡辺は悪い奴だなぁ…」というコメントと共に、松田好花・小西夏菜実・平岡海月がマネする複数の宮地ネタをはじめとした他メンバーのネタを押しのけ渡辺がチャンピオンに輝き2冠を達成した。
ちなみに宮地は自分のネタでチャンピオンになった渡辺に対し「おめでとう」と祝っていたり、上記の正源司のネタを渡辺と共に考案したと興奮気味に語っていたりと、元々宮地と渡辺の仲が良いこともあってか協力的なようである。
しかし、口癖のように言っている「大丈夫だよ~」のフレーズがピックアップされたことで、「大丈夫だよ~」と言う度にクスクス笑われるようになってしまった、とのこと。
また、モノマネ以外の内容でも使われたことがあり、もっと!日向坂になりましょう #11「半期だよ!全員集合!四期生運動能力No.1決定戦!」(2024.09.02)でのぶら下がり耐久対決の予選で残っているメンバーに対し無言で睨みつけながら圧を掛ける様を「ワルリナモード突入。」とテロップで評されている。
ちなみにその後無事勝ち抜けて決勝に進出、決勝戦で清水理央との一騎討ちになった際には「清水落ちろ!」とはっきり言ってしまっている。清水は「うるさい!」と返すも耐えきれず脱落し、渡辺が優勝を決めた。

日向坂で会いましょう #245「本当は28歳だけど久美さんの三十路を早めにお祝いしましょう」(2024.01.22)


日向坂で会いましょう #254「真剣10代なやみ場」(2024.03.25)
→ブラックな一面を見せたメンバーとその名称一覧
瀬川瑛子「せがわえいこ」
瀬川瑛子は日本の演歌歌手。
ひらがな推し #14「さらなる魅力を引き出せ! 家族アンケート」(2018.07.15)における濱岸ひよりの声に、オードリー若林正恭が瀬川瑛子に例えてツッコんだ。
当の濱岸本人は年齢的に仕方ない部分もあるが、大物歌手・瀬川瑛子の存在を知っていないような節があり、若林からツッコまれても苦笑いや無表情でスルーしたりする。→ひらがな推し #33「オードリーとの距離をもっと縮めよう!」(2018.11.26)
Wikipedia

ひらがな推し #39「成人vs未成年!大人力対決!! 前半戦」(2019.01.13)
関谷司 「せきやつかさ」
「ひらがな推し」のディレクター。K-max所属。
ほかの担当番組に、「内村さまぁ~ず」「孤独な出川」「チマタの噺」等がある。過去に「内村プロデュース」をADとして担当。

ひらがな推し #05「けやき坂46 結成2周年記念 抜き打ちカバンの中身チェック! 前半戦」(2018.05.06)
セクシーアクセント「せくしーあくせんと」
かとし語録の1つ。
単語を官能的に発声する際に、最も重要となる部分のこと(「タンクローリー」の「タ」、「ゆたんぽ」の「ぽ」など)。


ひらがな推し #40「成人vs未成年!大人力対決!! 後半戦」(2019.01.21)
【関連語】大人の色気ひとこと
セクシー味玉事変「せくしーあじたまじへん」
大人の色気ひとことのルール変更をもたらした、日向坂で会いましょう #257「THE タイマンリターンズ 後半」(2024.04.15)での「タイマン色気」と題して行われた森本茉莉と宮地すみれの対決で宮地が起こした事件のこと。番組内では「味玉騒動」とも言われていた。
先攻の森本はお題ワードの「味玉」を(マイクをガサつかせつつ)普通に披露したのに対し、後攻の宮地が「春日さん…味玉ちょうだい」とお題ワード以外の言葉を勝手に足して(トッピングして)披露。
髙橋未来虹の「アウト!アウト!」という猛抗議のほか、オードリー若林正恭も「我々が築き上げてきたものと違いますよね?」とコメントしたりと一時騒然となるも、審判のオードリー春日俊彰はこの対決を有効試合と判断、宮地の勝利とし、実質的にお題ワード以外の言葉の使用が認められることとなった。判定後も髙橋は「個人的な嗜好じゃないですか?」と引き続き抗議していたものの、春日は「ギリギリルール内」「新しい扉が開かれた」としており、初実施から5年少々が経ち行われたこの対決は富田鈴花のコメント通りまさに「歴史が変わった」瞬間となった。




セクシー1問1答「せくしーいちもんいっとう」
HINABINGO! #02「MCさん覚えてね! ホンマか? 日向坂46 後半戦」(2019.04.23)にて宮田愛萌が披露した、どんな質問にもセクシーに答えるという特技。2019年6月15日に放送された明石家紅白!でも特技として披露された。




セクシー人生「せくしーじんせい」
宮田愛萌が繰り返しているとされる人生。ひらがな推し #40「成人vs未成年!大人力対決!! 後半戦」(2019.01.21)における大人の色気ひとこと対決の際にオードリー若林正恭によって提唱されたが、当然ながら現代科学では確かめる術はない。
接触と感情「せっしょくとかんじょう」
日向坂46の10thシングル『Am I ready?』に収録されているカップリング曲。
歌唱メンバーは表題曲と同一で3期生までのメンバー。
→日向坂46の楽曲一覧
絶対的第六感(12thシングル)「ぜったいてきだいろっかん」
2024年9月18日発売の日向坂46の12thシングル。
12thシングルの活動をもって卒業することを発表した加藤史帆、東村芽依、丹生明里、濱岸ひよりにとっては最後に参加する作品となる。
表題曲には27名中15名が選抜、本作のひなた坂46メンバーは12名。
センターは前作「君はハニーデュー」から続投の正源司陽子と初センターとなる藤嶌果歩のWセンターで、Wセンターはグループとしても初の試みとなる。
特別版にはBlu-rayディスクがついており、特典映像としてひなた坂46による『11th Single ひなた坂46 LIVE』の模様とメイキング映像が収録されている。
絶対的第六感 特設サイト
| Type-A | Type-B | Type-C | Type-D | |
|---|---|---|---|---|
| 1. | 11th Single ひなた坂46 LIVE ~Director's Cut Collections~ | Behind the scenes of 「11th Single ひなた坂46 LIVE」 | ||
| <前編> | <中編> | <後編> | ||
11th Single ひなた坂46 LIVE ~Director's Cut Collections~<前編>
Overture
ってか
ソンナコトナイヨ
You're in my way
青春ポップコーン
世界にはThank you!が溢れている
どうする?どうする?どうする?
11th Single ひなた坂46 LIVE ~Director's Cut Collections~<中編>
ゴーフルと君
ハロウィンのカボチャが割れた
キレイになりたい
一番好きだとみんなに言っていた小説のタイトルを思い出せない
ソンナコトナイヨ
男友達だから
わずかな光
My fans
アディショナルタイム
11th Single ひなた坂46 LIVE ~Director's Cut Collections~<後編>
愛はこっちのものだ
恋した魚は空を飛ぶ
錆つかない剣を持て!
ハッピーオーラ
知らないうちに愛されていた
絶対的第六感(楽曲)「ぜったいてきだいろっかん」
日向坂46の12thシングルの表題曲。
センターは2作連続の正源司陽子と初フロントとなる藤嶌果歩の4期生ペアが務める、日向坂46の表題曲としては初めてのWセンターとなった。
日向坂で会いましょう #274「世間にばれる前に… 偽インテリメンバーを炙り出しておきましょう! 後半」(2024.08.12)においてフォーメーションが発表された。
選抜人数は前作より1人少ない15名となり、フロントメンバーは、加藤史帆、正源司、藤嶌、小坂菜緒。また、4期生から小西夏菜実が初めて選抜された。
MVは全体でのダンスシーンとメンバー数名のグループのカットに大きく分かれている。
ダンスは今までない「ハウス」のジャンルに挑戦している。
グループのカットは年齢別に分かれており、“親しい人に向ける笑顔”というテーマで撮影されている。
また、富田鈴花がジムニーシエラを運転しているが、これは日向坂ちゃんねるで富田が購入したものではなく、撮影用に別途用意された車両になっている。
シングル発売日には同月に開催されたひなたフェス2024の会場であるひなたサンマリンスタジアム宮崎で撮影された「ひなリハ」も公開されている。
絶望しましま「ぜつぼうしましま」
高本彩花の高本彩花 公式ブログ(2018.11.19)「ベストヒット歌謡祭」における、「絶望しました」の誤字。
「ベストヒット歌謡祭2018」にて披露された欅坂46の楽曲『アンビバレント』のパフォーマンスには、メンバーの欠員から欅坂46だけでなくけやき坂46のメンバーも急遽参加することになり、高本、佐々木久美、東村芽依、渡邉美穂が選抜された。このブログでは高本がパフォーマンスメンバーとして選ばれた際の気持ちや欅坂46への強いあこがれ、心境を切実に語っているのだが、この誤字があまりにかわいらしいことからその後もたびたびファンによりネット上で使われている。

セルフDocumentary of 日向坂46「せるふどきゅめんたりーおぶひなたざかふぉーてぃーしっくす」
2019年9月29日よりCSのTBSチャンネル1にて放映された冠ドキュメンタリー番組。メンバー自身がインタビュアーとなり、仲間同士だから話せる本音や思いを語り合う。
当初全6話の放送だったが、その後追加で2話(新3期および休業から復帰した影山優佳)が放送。
さらに2023年には4期生の4話が追加で放送されている。
| # | 放送日 | 出演者 |
|---|---|---|
| 1 | 2019.09.29 | 佐々木久美、高本彩花、東村芽依 |
| 2 | 2019.10.27 | 潮紗理菜、高瀬愛奈、宮田愛萌 |
| 3 | 2019.11.24 | 金村美玖、小坂菜緒、上村ひなの |
| 4 | 2019.12.29 | 富田鈴花、松田好花、渡邉美穂 |
| 5 | 2020.01.26 | 加藤史帆、齊藤京子、佐々木美玲 |
| 6 | 2020.02.23 | 河田陽菜、丹生明里、濱岸ひより |
| 7 | 2022.06.26 | 髙橋未来虹、森本茉莉、山口陽世 |
| 8 | 2022.07.17 | 影山優佳 |
| 9 | 2023.07.22 | 平尾帆夏、平岡海月、山下葉留花 |
| 10 | 2023.08.05 | 小西夏菜実、清水理央、藤嶌果歩 |
| 11 | 2023.08.26 | 石塚瑶季、宮地すみれ、渡辺莉奈 |
| 12 | 2023.09.30 | 岸帆夏、正源司陽子、竹内希来里 |
全員選抜「ぜんいんせんばつ」
坂道シリーズにおいてシングル表題曲・アルバムリード曲の歌唱メンバーはグループ全員で歌わずにメンバーを絞る「選抜制度」が実施されていることから、これに対比する形でグループのメンバー全員が表題曲やリード曲に参加することを「全員が選抜される」と表現する言葉。
日向坂46では1st~7thシングルまで全員選抜、8thから4期生が加入しているが10thまでのシングル及び2ndアルバムまで1~3期生の「全員選抜」が続いていた。(※休業中や体調不良で参加できなかったメンバーは除く。)
乃木坂46や櫻坂46では選抜制度があり、日向坂46の特徴であり魅力の1つとされていた。日向坂46メンバーだけでなく、全員選抜が続くことを願っているおひさまも多い。(参考サイト)
一方で4期生が表題曲に参加できないことが続いていることに対して、近い時期に加入した乃木坂46の5期生や櫻坂46の3期生と比較して焦りを感じていることを4期生自身が「セルフDocumentary」等で語っていた。
その後11thシングルで選抜制度が導入され13thシングルまで継続。
1期生が全員卒業&5期生が加入して初のシングルとなる14thシングルで2~4期生メンバー20名の"全員選抜"となっている。
15thシングルも前作同様2~4期生が全員歌唱メンバーとなっているが、フォーメーション発表においては「全員」という言葉は使用されておらず、「19/29」という全メンバー29名中19名の選抜といったニュアンスの表現がなされている。
16thシングルで5期生を含めた選抜制度が再び導入された。
【対義語】選抜制度
線香花火が消えるまで 「せんこうはなびがきえるまで」
けやき坂46の1stアルバム『走り出す瞬間』収録曲の1つ。
歌唱メンバーは金村美玖、富田鈴花、松田好花。
日向坂46に改名して以降は『春のユニット祭り おひさまベスト・プレイリスト2021』と『4回目のひな誕祭』のほか、2025年6月の14thシングル「Love yourself!」発売記念配信ミニライブで行われた富田鈴花卒業セレモニーと3回披露されている。
なお、富田の卒セレでは2コーラス目から披露された。
全国握手会 「ぜんこくあくしゅかい」
全国握手会参加券(全握券)を持っている人なら誰でも参加できる握手会のこと。略して全握。話せる時間は1枚あたり約1~3秒。
握手会の終わりになると、券をまとめ出しして長時間握手することができる。
握手会は午後から始まるが、午前中に参加券1枚でそのシングルの収録曲を全て聴くことができるミニライブに参加できる。また、会場ではグッズ、CD販売や参加券1枚とポスターの交換もできる。
現在は2020年初からの新型コロナウイルスの流行によってミート&グリートに置き換わっている。
【関連語】個別握手会
全国おひさま化計画 2021 「ぜんこくおひさまかけいかく にせんにじゅういち」
2021年9月15日から10月20日にかけて、全国6都市で13公演を行った、日向坂46初の全国ライブツアー。
当初は2020年3~5月に「春の全国アリーナツアー2020」の開催が予定されていたが、新型コロナウイルス流行の影響により同年10~11月へ延期。しかしながら感染拡大は収まらず一旦全公演が中止されていたため、念願の全国ツアー開催となった。
東京公演ではオードリー春日俊彰が観覧に来るという誤情報が流れたため、3公演全てで『誰よりも高く跳べ!』のフリーダンスを春日仕様にしたものの空振りに終わったことが日向坂で会いましょう #137「もやもや解消!この際だから言っておきましょう!」(2021.12.05)にて語られた。

| 公演日 | 開催都市 | 会場 |
|---|---|---|
| 09.15(水) | 広島 | 広島グリーンアリーナ |
| 09.16(木) | ||
| 09.26(日) | 福岡 | マリンメッセ福岡 |
| 09.27(月) | ||
| 09.29(水) | 大阪 | 大阪城ホール |
| 09.30(木) | ||
| 10.07(木) | 宮城 | セキスイハイムスーパーアリーナ |
| 10.08(金) | ||
| 10.13(水) | 東京 | 東京ガーデンシアター |
| 10.14(木) | ||
| 10.15(金) | ||
| 10.19(火) | 愛知 | 日本ガイシホール |
| 10.20(水) |
全国おひさま化計画 2021特設サイト
→日向坂46のライブ一覧
前世「ぜんせ」
生まれてくる前の世で、生まれ変わる前の自分が送っていたとされる人生のこと。
また、アイドル界隈においてはグループ加入以前の芸能活動を「前世」と表現することがある。この意味における「前世」を持つメンバーは佐々木美玲、下田衣珠季ら複数名。
渡邉美穂の前世は、台湾のマフィアとされる。

ひらがな推し #04「春日プレゼンツ! 丸暗記メンバープロフィール紹介(2期生)」(2018.04.30)
加藤史帆の前世は、変態(生物用語ではないほうの意味)で日の当たらないところに住んでいた生物とされる。
→スナック眞緒SHOWROOM店(ゲスト:加藤史帆)
柿崎芽実の前世はフランス人形とのこと。

ひらがな推し #01「春日プレゼンツ! 丸暗記メンバープロフィール紹介(1期生)」(2018.04.09)
センター「せんたー」
楽曲パフォーマンスの際のフォーメーションにおいて最前列中央の立ち位置を務める人物のこと。
シングル表題曲のセンターはグループの顔といえる人物が務めることが多く、アイドルなら誰もが目指しているであろうポジションであるが、とてつもないプレッシャーと不安に襲われることもあるポジションでもある。
15thシングル時点で8回と表題曲センター経験最多の小坂菜緒もブログにてそういった思いを吐露していたこともある。(小坂菜緒 公式ブログ(2019.03.05)「空を見上げてごらん。そこには太陽がある。」)
2025年春のラジオの公開収録において小坂はセンターポジションについて「すごく特別な位置なのはそうだし、センターのポジションはファンのみなさんやメンバーからの愛情をいちばん感じる場所でもある」(出典)と話している。
基本的にセンターは1楽曲に対して1名であるが、時折「ダブル(W)センター」と呼ばれるセンター2名体制を取られることがある。*7
日向坂46では12thシングル表題曲『絶対的第六感』で正源司陽子と藤嶌果歩、15thシングル表題曲『お願いバッハ!』で小坂菜緒と金村美玖のダブルセンターとなっているほか、表題曲・リード曲以外においては『絶対的第六感』以前にも『声の足跡』(佐々木美玲・丹生明里)、『誰よりも高く跳べ!』(オリジナル:柿崎芽実・長濱ねる、2020:加藤史帆・佐々木久美)などの楽曲でダブルセンターの布陣となっている。
センターを担当するメンバーが何らかの事情で不在の際には代理のセンターを立ててパフォーマンスを行われたことがある。
2021年6月~2022年3月にかけて小坂が休養に入った期間や活動復帰後の活動セーブがあった期間は複数メンバーが小坂のセンター曲にて代理センターを務めた。
2023年8月~12月の丹生明里の休業期間は『One choice』の代理センターを加入約1年の正源司陽子が務め、4期生が初の全体曲センターを務めた事例となった。
また、2024年には複数のセンター経験メンバーが卒業するなかで同年後半のツアー『Happy Magical Tour 2024』の東京ドーム公演では『君しか勝たん』『One choice』のセンターを卒業メンバーから現役メンバーへ継承するような演出が行われ、この後のライブでも継承した新センターによりパフォーマンスが行われている。
けやき坂46の歴代センター一覧
日向坂46の歴代センター一覧
【関連語】けやき坂46の楽曲一覧、日向坂46の楽曲一覧
戦隊ヒーロー動画「せんたいひーろーどうが」
ライブの際に3期生が撮影する動画で、前から山口陽世(152.5cm)→森本茉莉(162.4cm)→上村ひなの(163cm)→髙橋未来虹(170.6cm)と身長順に一列に並び、「せーの」の掛け声とともに戦隊ヒーローのように決めポーズを決める、というもの。
ライブのオフショットとしてステージ上などで撮影され、メンバーのメッセージアプリやInstagramにて公開されており、これまでに4回目~6回目の3回のひな誕祭、Happy Magical Tour 2024の東京ドーム公演、日向坂46 BRAND NEW LIVE 2025「OVER THE RAINBOW」、MONSTER GROOVEの東京公演等で撮影されている。
上村がブログ「上村ひなの 公式ブログ(2025.04.19)「6つ数えて読むぶろぐ」」にて「ライブの時に花道で撮影する三期生恒例の「戦隊ヒーロー動画」」と言及しているため、これを項目名としている。

↑『4回目のひな誕祭』時の画像
選抜制度「せんばつせいど」
シングル表題曲やアルバムリード曲を歌うメンバーをグループの中から人数を絞って選抜すること。
選抜に入れなかったメンバーは「アンダー曲」と呼ばれる、カップリング曲を歌唱するメンバーとなる。
姉グループである乃木坂46は結成当初から現在に至るまで一貫して実施。欅坂46においては実施されなかったが、櫻坂46への改名後以降はほぼすべてのシングルで何らかのメンバー選抜制度を取っている。*8
日向坂46においては改名以降10thシングル及び2ndアルバムまでシングル表題・アルバムリード曲をメンバー全員で歌唱する全員選抜の形を取っていたが*9、11thシングル『君はハニーデュー』よりこのメンバー選抜制度が導入されることとなり、"選抜に入らなかったメンバー"(いわゆるアンダーメンバー)のグループは日向坂46においてはひなた坂46(ひらがなひなたざか46)と呼ぶことが決定した。
これに対して前向きに捉えているメンバーもいるが、一貫して続いてきた全員選抜から大きく体制が変わることから、おひさまのみならずメンバー内にも複雑な想いを抱いているものもおり、全員選抜に戻ってほしいと願っているおひさまも少なからずいるようである。
初代キャプテンの佐々木久美は佐々木久美 公式ブログ(2024.02.28)「んーと」で全員選抜から選抜制への変化について、
努力を見てきたメンバーへの悔しさや
新しいことに挑戦できる期待感や
やっぱり全員の気持ちを私に推し量ることはできないし、、、、
色々な感情が一気に込み上げてきて、正直言葉では全部表しきれないです。
とする一方、
でも、
変わっていくことも変わらないことも大事で、
そのどちらも前向きにできるかは
私たち次第なのだという覚悟はあります。
信じてください。
と想いを綴っている。
その後13thシングルまで選抜制度がシングル3作で継続。
1期生が全員卒業してから初のシングルとなる14thシングルでは2~4期生の"全員選抜"となっている。
翌15thシングルでも2~4期生全員が表題曲歌唱メンバーとなっているが、日向坂で会いましょうでの選抜メンバー発表の際には「全員」というワードは使用されずに「19/29」という全メンバーから19人を選抜というニュアンスの表現がされている。そして16thシングルで2~5期生での選抜制度が再び導入された。

【対義語】全員選抜
ゼンブ・オブ・トーキョー「ぜんぶ・おぶ・とーきょー」
2024年10月25日に公開された映画。
4期生が全員出演している。
主要キャストは八嶋智人、真飛聖。また、2期生の小坂菜緒も出演している。
2025年4月2日よりサブスク配信開始、およびBlu-ray/DVDが発売。また、同年4月9日の平岡海月の誕生日を皮切りに、以降の各メンバーの誕生日に劇場で上映を行う。
東京への修学旅行で班長となった池園優里香(演:正源司陽子)は「東京の全部を楽しむぞ!」と"東京の名所を巡る完璧なスケジュール"を立てて修学旅行の自由行動に臨んでいた。
しかし、それぞれが"東京でやりたい事"を持つ池園以外の班員4名は池園を撒いて単独行動を開始。思惑を胸に東京中に散り散りになった池園班と仲間たちを描く青春群像劇。
主題歌はスリーピースバンド・Conton Candy*10『急行券とリズム』。
MVには正源司が出演している。
Vo./Gt.担当の紬衣は元々おひさまだったようで、「元々私が日向坂46さんの音楽や活動から力を貰っていたので、このお話をいただいた時は、本当に夢のようでただただ嬉しかったです。」と映画公式サイトでコメントしている。
映画公開前後でラジオ「日向坂46の「ひ」」に紬衣が番組史上初のグループ外のゲストとして出演したり、音楽ゲームアプリ「UNI'S ON AIR」では『急行券とリズム』が期間限定でプレイできるようになったりしていた。
また、2025年2月の日向坂ミュージックパレードのライブでは正源司が『急行券とリズム』のカバー歌唱を披露していた。
※正源司~小西までの5名が演じるのが池園班メンバー
| メンバー | 役柄 |
| 正源司陽子 | 池園優里香 |
| 渡辺莉奈 | 桐井智紗 |
| 藤嶌果歩 | 羽川恵 |
| 石塚瑶季 | 説田詩央里 |
| 小西夏菜実 | 枡谷綾乃 |
| 竹内希来里 | 辻坂美緒 |
| 平尾帆夏 | 花里深雪 |
| 平岡海月 | 満武夢華 |
| 清水理央 | 角村若菜 |
| 宮地すみれ | 梁取茜 |
| 山下葉留花 | 門林萌絵 |
| 小坂菜緒 | 有川凛 |
#全部若林のせい「#ぜんぶわかばやしのせい」
ラヴィット!(2021.09.13)のクイズコーナー(実際にはほぼ大喜利)で松田好花が即正解してしまい、大喜利の流れを断ってしまったと泣いてしまう場面があった。そして、番組終わりのプレゼントキーワードとしてMCの麒麟川島明が発表したのが「#全部若林のせい」である。
このキーワードには伏線があり、2021年9月1日にテレビ東京で放送された『あちこちオードリー 』に松田が出演した際、番組内でオードリー若林正恭に『ラヴィット!』出演時の“大喜利回答”についてボケるべきか否かで迷っていると悩みを相談していた。若林は「素直に答えればいい」「川島さんなら絶対やってくれる」と真剣回答。この流れから、素直に答えた松田が涙を流す展開になってしまった。
これを受けてと思われる川島のウイットに富んだ“伏線回収”は、Twitterのトレンドランキングで「#全部若林のせい」がランクインするパワーワードとなった。
余談だが、この翌々週のレギュラー最終出演となる回の生放送でも、放送後に更新された番組ツイッターに登場した際にも、更には翌10月に代打MCとして出演した際にも涙している。



そしてラヴィット!放送開始から1年となる2022年3月末に視聴者が選んだ「最も忘れられないラヴィット!(MWL)」の月曜日部門でこの日の松田が選ばれ、テレビ東京のあちこちオードリーの映像を使用し、上記の一連の流れが紹介されていた。


羨望「せんぼう」
宮田愛萌が2018年後半に執筆し、同12月7日より配信を開始した電子短篇小説集『最低な出会い、最高の恋』(ソニー・ミュージックエンタテインメント)に収録された、短篇小説の表題。→Sony Reader Store、Amazon Kindle、ヨドバシ.comなど、その他電子書籍ストアでも配信中。







