(首都銀行前で演説する○○○○○を観衆が取り巻く、それを遠目に歯噛みする○○○○)
○○○○「"奴"が甦っただと…"アイツ"に連絡を取らなきゃ…」
(コンピュータを操作する男女ふたり、画面を見て蒼白になった男がキーボードを叩く)
男「糞ッ!wikiの記述が書き換えられてやがる!」
女「なんでこんなときに!…まさかこれも"あの人"の工作だというの?!」
(何者かと面談する○○○のアップ、その口元がニヤリと歪む)
(突き放すように去る部隊長、部隊を追い出されガクリと膝をつく他国民)
他国民「お、おおおお俺は他国民だから関係ないんだッ!なのに!!なぜだッ!!」
(彼の悪評を流した○○○○○は、一瞥すると振り返り部隊長の後を追う)
○○○○○「国など関係ない、すべてを粛清する…それが私○○○○○の使命…」
(しかめ面でしきりに時計を気にする○○○○、そこに黒塗りの高級車から○○○がやってくる)
○○○○「遅いぞ」
○○○「また君の力が必要なようだ」
○○○○「それはこっちの台詞だ、○○○」
(表情を緩め笑みを浮かべる○○○○、そしてがっちりと手を交わす○○○と○○○○)
(普段の冷徹な仮面が剥がれ、怒りを剥き出しにする○○○○○)
○○○○○「また邪魔をするというのか!呪われし○○○めが…」
(跪く部隊○○○○○○○○、リーダー格の男が立ち上がり○○○○○へ近づく)
○○○○○○○○○○「私めにお任せください、○○○○○様」
エ ピ ソ ー ド 2 : 暴 走 少 女 の 攻 撃
(夕日の差すかつての溜まり場を背に、一人佇む女性)
女「わたしはただ、平穏を願っていただけだった…あの日はもう、戻らない…」
- Z鯖