吹雪 このページは提督と艦娘たちの愉快なトークを読者の皆様にお届けするコーナーだそうですよ、司令官!
第0回 ご挨拶

???
「あいつ遅いわね…何やってるのかしらもうすぐ始まるっていうのに…もう!」

提督
「よう!待たせたな!」

叢雲
「よう!じゃないわよ!もう始まってるのよ!全くアンタはいっつもいっつも!」

そんな事言っても本家のイベントが始まってるから中々身動き取れないんだよ…」

叢雲
「あっちの私も苦労してそうねぇ…」

提督
「まぁね…どっちの叢雲にも本当に助けられてるよ…いつもありがとな」

叢雲
「……!アンタはそうやって恥ずかしげもなくそういう事を…
ソウイウコトハフタリキリデモットムードガルトキニ…」

提督
「ん?なにか言ったか?」

叢雲
「もう!…別になんでもないわよ!それで?ここでは何をするの?
言っとくけど巫山戯たことを言ったら酸素魚雷をぶつけるわよ!」

提督
「お前酸素魚雷持ってないj…痛ぇ!」

叢雲
「なに? 何か文句でもあるの!?」

提督
「……何もないです…
ここはまぁあれだ…提督と艦娘たちとの楽しいトークを読者の皆様にお届けできればなぁ…って感じで」

叢雲
「つまり何も考えてないって訳ね!」

提督
「(ギクッ!)そ、そんなことはないぞ!」

叢雲
「本当かしらねぇ?」

提督
「ほ、本当だよ!
そうだなじゃあまず手始めにお船のルーツとかから話してみようかな!……次回から」

叢雲
「今回はネタがないと…」

提督
「まぁそういうことだね…」

叢雲
「本当にあきれて物が言えないわ!全く仕方ないわね!
こうなったら私も手伝うから次までにト-クのネタを考えるのよ!」

提督
「わ、分かったからそんなに引っ張るなってー!
とりあえずじ、次回をお楽しみに!」
第1回 パイオニア

叢雲
「……で次回はお船のルーツって話だったけどネタは出来たの?」

提督
「うむ。やはりミリタリーと言うか戦艦+美少女のパイオニアとしてはコイツを外しちゃならんだろうって一品を用意した!
テレレレッテレー中里融司著戦艦越後の生涯ー!」

叢雲
「…なにこれ軍艦長門の生涯のパクリ?」

提督
「パロディ!パロディです!…まぁタイトルはともかく中身はすごく真面目だぞ!」

提督
「まず世界観から説明しよう。この世界では八八艦隊とダニエルズプランが実現した超大艦巨砲主義です!」

叢雲
「うわぁ…」

提督
「うわぁ…って酷いな!

叢雲
「だってあれでしょ?
八八艦隊って建造だけで国家予算の30%を食いつぶし、当時の日本の歳出が15億円に対し、完成した場合の維持費が6億円かかる狂気の計画…」

提督
「その通りなんだが、この世界ではまかり間違ってその狂気の計画が通ってしまった世界だ!
その辺は架空戦記界隈では横山信義作の八八艦隊物語をはじめとして結構ポピュラーなネタではある」

提督
「そしてここまでならよくある仮想戦記だが、この世界にはもう一つ大きな特徴がある。
それは船魂と呼ばれる艦の霊が見える人間が存在するってことだ」

叢雲
「それが戦艦+美少女のパイオニアに繋がるわけね?」

提督
「その通り、ハードな仮想戦記の世界観に美少女って言う一見相反するものを持ち込んだ狂人じみた発想。
そしてそれを上手く融合させてるのがこの作品の凄い所なんだ」

叢雲
「へぇ…で、この話は勿論聯合艦隊大勝利希望の未来にレディ・ゴー!!なんでしょ?」

提督
「1巻はね…」

叢雲
「は?」

提督
「突発的事態により起こった史実より早い日米開戦、八八艦隊とダニエルズプラン艦隊との艦隊決戦は辛くも日本側の勝利に終わる
だが負けっぱなしで終わるアメリカじゃない
2巻以降は史実以上の激戦でこの子可愛いなと思って感情移入してた戦艦たちが続々沈む」

叢雲
「……(絶句)」

提督
「しかも主人公と同じく艦魂が見える力を持つ神懸かり神こと神重徳大佐はもうすぐ沈む艦は船魂が見えなくなるという事実を知り、
船魂が見えなくなった艦を次々に特攻時じみた作戦に送り出していき鬱展開に拍車をかける」

提督
「武蔵は沈み、大和も沈み、主役艦である越後も沈んだ後は最後に残った長門も標的艦だ!」

叢雲
「アンタガチで謝りなさいよ!こっちをチラチラ見てた長門さん半泣きになってんじゃないの!」

提督
「まぁこの世界だと瑞鶴をはじめとした艦が残存してたりするんで帝国海軍壊滅してなかったりするのが救いかな…」

叢雲
「…救いかしらねぇ」

提督
「結果的にこのハードな話が巡り巡ってお船やアルペジオに繋がるんだから世の中おもしろいよね」

叢雲
「綺麗に纏めようとしてるわね」

提督
「上手く纏まりそうなんだから黙ってろ…そして今回の話は以上になります!」

叢雲
「こんな微毒のような話をご精読ありがとうございました!」

提督
「そして……次回は未定!」

叢雲
「最後にオチ着けるんじゃないわよ!」
第2回 待ち時間に何をしよう

(`・ω・)漣
「あれ?ご主人さまじゃないですか?何やってるんです?」

( ゚Д゚)y─~~
「ああ、漣か……」

( ゚Д゚)y─~~
「オレは噂のお舟アーケードをやりに来たわけだが…」
λλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλλ................................................................

( ゚Д゚)y─~~
「なんだ?↑あれは…?」

(;~_~)漣
「ああ…順番待ちの待機列ですねぇ…」

( ゚Д゚)y─~~
「マジか…有明の夏か冬の再現かと思ったぞ…」

(´・Д・)=3漣
「またまたご冗談を…」

( ゚Д゚)「しかしアレだな、ゲーセンになんぞ来るのは十数年ぶりだが随分変わったな…」

(´・ω・)漣
「ご主人様の中ではゲームセンターってどんなんなんです?」

( ゚Д゚)
「そうだな…路地裏みたいに薄暗くタバコ臭い…そして狂犬じみた目のギラギラした連中が格ゲーの対戦台の周りで獲物を待ってやがった…
メダルゲーの周りにはハイエナみたいな小学生がメダル落ちてないか彷徨いててよぉ…」

(;_ _)漣
「随分時代錯誤ですねぇ…」

( ゚Д゚)
「まぁそうなんだろうな…店内は明るくて綺麗だしざっと見て回った限りじゃ格ゲーはネット対戦が殆どでメダルゲーにはお年を召した方々が一杯いた…
相変わらずサボりのリーマンや学生がいるのは変わらなくて安心したけどな」

(´・ω・)漣
「ところでご主人様名簿には名前書かれたんですか?」

( ゚Д゚)
「ああ…70人待ちだとよ」

(><)漣
「はうっ」

( ゚Д゚)
「既にタバコは1箱潰した」

(;´∀`)漣
「せ、折角ですし他のゲームでも遊んだらどうですか?」

( ゚Д゚)
「しかしな、ゲーセン復帰十数年ぶりのおっさんに新しいゲームをやれと言うのは厳しいんだ…
そりゃ昔は新台が入ればどんなゲームでもやったさ」

( ゚Д゚)
「かつて相手が気に入らなくて灰皿投げ合ったり、エスカレートして椅子投げつけたり、挙句リアルファイトにまでなって出禁喰らって、
誰がこんな店に二度と来るかよ!潰れちまえバカヤロウ!とか暴言吐いたりした若造はもうおらんのだ」

(;>Д<)漣
「そもそもゲーセンで喧嘩すんな…なら慣れている格ゲーやればいいじゃないですか」

( ゚Д゚)
「今のゲームって格ゲーでもICカードが必要だったり敷居高そうじゃん…?」

(;^ω^)3漣
「(ご主人様がやろうとしてるお舟アーケードもカードが必要なわけですが…)」

( ゚Д゚)
「って言うかSFとかバーチャとかどこ行ったの?鉄拳はあるけど…オレはテクモだ!」

(´・Д・)=3漣
「仕方ありませんねぇ 折角だから私がゲーセンについて教えてあげます!(`・ω・´) 」

( ゚Д゚)
「……延々とタバコ吸って時間潰すよりはその方が有意義そうだな。
こんなおっさんと二人きりで悪いが付き合ってもらえるか?」

(`・ω・)漣
「勿論喜んで!漣にお任せください!」

( ゚Д゚)
「おう、任せるぞ…遊び終わったらオレの奢りで飯でも食いに行こう」

漣
「(あれ…? これはもしかしなくてもデートというやつなのでは!?(;>Д<) …でもご主人様から誘ってきたんだから仕方ないよね!(・∀・)キタコレ!)」
漣 対談の感想やご主人様達への批評などはこちらにお願いします♪
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