卯月「ここはうーちゃんが曙ちゃんからつまらないアニメを教えてもらうコーナーらしいぴょん!」
曙「はぁ!?気に入らないならやめれば!?」
卯月(ちょっとやめたいぴょん…。うーちゃんの方が年上のはずなのにアタリがきついぴょん…)
曙「いい!?まずクソアニメはつまらないアニメのことじゃないのよ!もっと…こう…心に響くクソさを感じるアニメのことよ!」
卯月「うーちゃん知ってるぴょん!曙ちゃんは好きなものを悪く言う癖があるぴょん!提督を呼ぶ時と同じでっす!」
曙「何よ!?クソ提督の話はしてないでしょ!!もうっ!!信じらんない!!」
第1回 私達のお船のアレ
卯月「最初は『私達のお船のアレ』…なんだか回りくどいぴょん…」
曙「大人の事情ってやつよ!クソアニメの話をする上では大人の事情はいろいろ大事なの!」
卯月「むむぅ…。難しいぴょん…。とりあえず、お船のアレにはうーちゃん個人的な文句がありまっす!」
曙「奇遇ね!私も同じ文句があるわ!卯月あなた言ってやりなさい!」
卯月(なんでうーちゃん年上なのに命令されてるぴょん…?)
卯月「このアニメ、私達出してもらえなかったぴょん!うーちゃんここで天才子役っぷりを見せ付けてハリウッド女優まっしぐらの予定だったのに台無しぴょん!」
曙「そ、そうね…(べつにあなたの女優人生は聞いてないわ…)
このアニメはたくさんの問題を抱えていたけれど、その一つが『原作キャラが多すぎて扱いきれなかった』というところにあるわね」
卯月「たくさん…?そういえば提督の扱いがひどいとか主題歌が気持ち悪いとかネットで評判だったぴょん!うーちゃん物知りさんでっす!」
曙「おだまり!!クソアニメを楽しむときにネットの悪評に流されるのはダメ!自分の意見で暴言を吐くのよ!!」
卯月「ぴいっ!ごめんぴょん…(結局暴言は吐くぴょん…?)」
曙「話を元に戻すわ。このアニメは私達の出演についても提督についても、何もかもがブレブレだったのが良くなかったわね
脚本家を責める声もあるけれど、土台になる設定がガタガタなんだから脚本だけ良くしてもどうにもならなかったわよ」
卯月「脚本が良かったとは言わないあたりにトゲを感じるぴょん…。でもでも、カレーのお話とか面白いお話もたくさんあったぴょん!」
曙「ある意味カレー回こそ土台が固まっていないのが一番わかる回とも言えるわね…
そもそもクソ提督が吹雪を選ぶ時点でクソアニメなのよクソアニメ!あのクソ提督絶対に許さないんだから!!」
卯月「曙ちゃん落ち着くぴょん!あれは演技ぴょん!提督本当は曙ちゃんのことが大好きって言ってたぴょん!(うーちゃんの方がお姉さんだからがんばるぴょん…)」
曙「ふ、ふんっ…!別にクソ提督が誰を好きとかそんなことどうでもいいに決まってるじゃない…!」
第2回 魔法戦争
卯月「第2回は魔法戦争ぴょん!うーちゃんも名前だけは聞いたことありまっす!」
曙「ふんっ!近代クソアニメ史を語るには外せない作品よ!名前ぐらいは知っていてもらわなくちゃ話にならないわ!」
卯月(なんだか変な学問ができちゃってるぴょん…)
卯月「それで、なんでこのアニメはそんなに話題になっちゃってるぴょん?」
曙「一言では語りきれないのだけど、あえて言うならあらゆる部分がひどいからよ」
卯月「うーちゃんそれだけでゲンナリしちゃうぴょん…」
曙「ちゃんと聞きなさい!
魔法戦争は今クソアニメを語る上で重要な基準点なの!全てのクソアニメは魔法戦争を超えることを目指しているんだから!」
卯月(ぜったい盛りすぎぴょん…。そもそもクソアニメをわざわざ作る人なんていないぴょん…)
曙「ひょんな事から魔法使いになっちゃった主人公が、魔法を隠しながら生活していると思ったらいつの間にか関係者全員魔法使いに!
やたらと出てきて名前が覚えられない関係組織!
タイトルに付いてるのにいつまでたっても始まらない戦争!
何が終わったのか全くわからずにとりあえずエンディングを迎える最終回!
細かく語ればキリがないわ!」
卯月「聞いただけであたまいたくなっちゃうぴょん…。でもそれってただのつまらないアニメとは違うのぴょん?」
曙「全くこれだから素人は!つまらないアニメはつまらないなりにストーリーがわかるのよ!
でも魔法戦争は毎週見ているはずなのにストーリーについていけなくなるの
最終回で主人公が『意味わかんねえ』と言ったときは、視聴者は『ようやく主人公に感情移入できた』と思ったものよ」
卯月(だからなんでそんなアニメをわざわざ見続けるぴょん…)
曙「最終回放送後に脚本家自身がパニックに陥っていたのも伝説の一つね!」
卯月「なんで作っている人がパニックになるぴょん!?」
曙「次回予告に登場する謎のキャラクター魔女っ子マホコが実はアニメオリジナルキャラだと知ったときはスタッフが何を考えてるのか全くわからなかったわ…」
卯月「うーちゃんいまなんにも理解できてないぴょん…。キン●クリムゾン食らってる気分ぴょん…」
曙「とにかく!あらゆる部分で突き抜けた魔法戦争は近年を代表するクソアニメなの!
ラーメンで言えば●郎ね!インスパイアされたクソアニメが沢山あるのもうなづけるわ!」
卯月(やっぱりインスパイアされてクソアニメを作ってるわけじゃないと思うぴょん…)
曙「それじゃあ次回も!クソアニメにメルトプロジェクションよ!クソだけに!」
卯月「曙ちゃんノリノリぴょん…」
第3回 MUSASHI-GUN道
卯月「第3回はMUSASHI-GUN道ぴょん!」
曙「今回は近代どころかアニメ史に名を残す歴史的クソアニメよ!気合いいれなさい!」
卯月「今日の曙ちゃんテンション高過ぎていつにも増して怖いぴょん…」
曙「概要よ!2006年4月から10月までBSiで放送。原作者はルパン三世で有名なモンキーパンチ先生ね。構想に12年も費やしたというのはあなたがたもよくご存知のはず・・・」
卯月「うーちゃん知らないけどなんかすごいスケールだぴょん!」
曙「ストーリーは時代劇風冒険活劇…かな。豊臣幕府が天下を治める時代。「アヤカシ」と呼ばれる魔物たちと戦うことになったムサシは、最強の拳銃「ガン鬼の銃」を手に、一癖も二癖もある仲間と壮大な旅を続けて行く…というあらすじよ」
卯月「これもちょっと面白そうだぴょん!」
曙「ところが蓋をあけてみればとんでもないクソアニメ…余りの酷さに当時一大クソアニメムーブメントを起こした程よ」
卯月「そんなムーブいやぴょん…うーちゃんは普通の面白いアニメが好きでっす!」
曙「このアニメ、あらゆる要素がクソ中のクソよ。作画、脚本、その後の顛末etc…全てが揃って歴史的クソアニメを作り上げているわ!正直このアニメの前では某お船も魔法戦争も一枚落ちるといわざるを得ないわ!…ま、まぁOP曲は比較的悪くないけどね!」
卯月「フォローするのそこぴょん…?それにいくらなんでもそれは言いすぎだと思うぴょん…」
曙「あんたにMUSASHIの何が分かるのよ!因みに余りにエピソードが多過ぎて一回じゃ纏まらないから複数回に分けて説明するわ!」
卯月「やっぱりいつにもまして怖いぴょん…それにそんなに力いれなくていいと思うぴょん…」
曙「(無視して)一応作画と脚本の大まかな説明後細かいエピソードって感じで予定してるわ! 」
卯月「話を聞いてほしいぴょん…それにこれ企画は壮大だけど途中で飽きて放置しちゃうやつぴょん!」
曙「ちなみにこのアニメ、諸般の事情により国内では九話までしかDVD化してないわ!フランス語版(中身は日本語)では全話出ているから興味があったらそれを買いなさい!」
卯月「ぷっぷくぷ~…」
- 伏線が説明されてないんですけど…
- 原作とキャラが違うんですけど…
- バトル描写が冗長でちょっと…
- ライバルキャラと主人公の戦いが画面外でおわったんですけど…
- OP.ED
- 次回予告
- DVDでの作画修正について
- その後の顛末について
…
- エンドレスなんとか、まだかな~ -- 2016-05-22 (日) 02:04:09
- ガンドレス劇場公開版まだかな… -- 2016-05-22 (日) 02:35:52
- ソ・ラ・ノ・ヲ・トってどうなんだろう? -- 2016-05-22 (日) 02:39:22
- GUN道まだかな~ -- 2016-05-22 (日) 09:55:57
- キスダム…クソアニメじゃなかった(アセアセ) -- 2016-05-22 (日) 10:18:47
- うおっ! -- 2016-05-27 (金) 19:10:47
- いい項目だな 少し借りるぞ -- 2016-05-28 (土) 03:22:31