艦娘対談R/西方海域　4-3 リランカ島空襲

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この海域について

卯月
「西方海域の4-3、リランカ島空襲でっす！」

赤城
「この海域は 重巡洋艦1隻と正規空母2隻を編成した艦隊で
出撃する必要がありますね」

卯月
「いまいちピンと来ない制限だぴょん」

赤城
「空母を伴った艦隊で敵母港を叩く作戦内容ですね
私達一航戦の出番です」

卯月
「この海域はどんな敵艦隊が出てくるぴょん？」

赤城
「水雷戦隊だけではなくて艦載機も飛んできますし
潜水艦隊も行く手を阻んでくる...そんな内容ですね」

卯月
「また潜水艦がいるぴょん...」

赤城
「上手くやり過ごせば会敵を回避することが可能ですよ？
さらに道中の敵艦隊の背後に回るように立ち回れば
一気に主力艦隊戦まで持ち込むこともできます」

卯月
「どんな編成でやれば簡単に突破できるぴょん？」

赤城
「指定された艦種以外には駆逐艦と戦艦を入れると良いですね
道中の水雷戦隊は戦艦の長距離を活かして中距離の射程内に侵入しないように迎撃しましょう」

初手の潜水艦隊

卯月
「早速潜水艦隊がいるぴょん...」

赤城
「落ち着いてよく見なさい その潜水艦隊は時計回りに動いているはず...
潜水艦隊と距離があるようなら北にある小島に近づいて速力を上げれば問題ないです
潜水するまでの動きを観察して動きを予測すれば会敵は避けられます」

卯月
「あっ、見つかっちゃったぴょん...」

赤城
「発見されてしまった場合は航空攻撃も有効です
もっとも撃沈どころか中破できるかも怪しいですが...」

下ルート？

卯月
「潜伏海域の表示が南西を指してまっす！」

赤城
「それなら下ルートになりますね
2-4でやったように進撃すれば敵主力艦隊が見つけられるはずです
開始時にまっすぐ南下して作戦海域ギリギリをはりついていくと良いでしょう」

卯月
「ボス前に敵艦隊がいるぴょん」

赤城
「それくらいは蹴散らしてください」

卯月
「ちょっと辛辣だぴょん」

中央ルート？

卯月
「潜伏海域の表示が「GP受付終了」のところまでいってるぴょん
こんなの初めて見たぴょん」

赤城
「表示が北寄りの場合は中央ルートになります」

卯月
「左右の島を挟んで敵艦隊がいるぴょん」

赤城
「この敵艦隊は西に向かって横に動いています
なので東の島に近づいてから西に進み、会敵しない程度に近づいて背後を取ったら
西側の島に近づいていくと見つからずに抜けられます」

卯月
「南からも敵艦隊が近づいているぴょん！」

赤城
「そちらは北上してくるものの、早めにこちらが北上していれば見つからないです」

卯月
「西の島から艦載機が飛んできてるぴょん...」

赤城
「西の島に沿ったままだと発見されてしまうかもしれないですね
西に進みすぎないことを意識してください」

卯月
「なんだかよく分からなくなっちゃったぴょん」

赤城
「提督が図としてまとめてくださました」

卯月
「へったくそぴょん！」

敵主力艦隊について

卯月
「ここの主力艦隊はどんな感じぴょん？

赤城
「「flagshipの戦艦が2隻と随伴艦の重巡リ級flagship、それに駆逐が3隻ですね」

卯月
「タ級が2隻もいるぴょん...」

赤城
「「T字有利を取れば高速戦艦でも一撃で撃沈することもできます
航空攻撃でも中破が狙えますね
ここまで西方海域を突破したのならそこまで高い難易度、ということはないはずです」

卯月
「「そういえば主力艦隊なのに航空戦力がいないぴょん！突撃でっす！」

赤城
「ボーキサイトの枯渇には注意してしてくださいね...」;

卯月
「ボーキサイトが無くなっちゃったぴょん」

赤城
「艦載機の代わりに副砲を積んでもそれなりに活躍するらしいですよ？

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くまりんこの攻略法

卯月
「なんかこの海域苦手だぴょん…
何かいい攻略方法ってないぴょん…？」

熊野
「そんな時は重巡、熊野におまかせですわ」

卯月
「あっ、くまりんこだぴょん！
なにか攻略の裏ワザでもあるぴょん？」

熊野
「この熊野がオススメする、怪しい攻略法を使えば
4-3の周回も恐らくきっとたぶん大丈夫ですわ！」

卯月
「なんか不安だぴょん…
やっぱり聞くのやめておくぴょん…」

熊野
「せめて話くらい聞いてくださいまし！」

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艦隊編成について

熊野
「それではまず艦隊編成について説明しますわ」

卯月
「さっき出撃制限があるって赤城さんが言ってたぴょん！
たしか航空機母艦2隻と重巡洋艦が1隻必要だぴょん！」

熊野
「私のおすすめは、重巡4隻に空母2隻の編成ですわ
もちろん重巡洋艦は最上型4隻ですの」

卯月
「わかったぴょん！
…なんでこの編成ぴょん？」

熊野
「それはこのリランカ島、
4-3では最上型の重巡洋艦がドロップする海域だからですわ
どうせなら最上型4隻で組みたくなるのは当然ではなくて？」

卯月
「この編成だと潜水艦に攻撃できないぴょん…？」

熊野
「あら、潜水艦隊とはまともに戦いませんから
そんな事は些細な問題にもなりませんことよ？」

卯月
「了解ぴょん！

最初から戦うのを放棄するって
ちょっとだけひどいぴょん……」

熊野
「もし、砲雷戦に自信があれば
空母には艦載機でなく、副砲を何基も積んでもよろしくてよ？
その場合は、海上での航空攻撃で敵主力艦隊を削る戦法は取れませんけど…」

卯月
「絶対、艦載機を載せたほうがいいぴょん！！」

熊野
「ちなみに、この海域の作戦名にもなっているリランカ島空襲というのは、
こちら側から敵艦隊に対して空襲を行う事、つまり海上での航空攻撃を指していますわ」

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上ルートについて

熊野
「それではまず、上ルートから説明しますわ
出撃したら、まっすぐ北上しますの」

卯月
「よよっ？
上ルートって敵主力艦隊が北北西にいるパターンと
北西の奥にいるパターンがあったはずぴょん…
中央を通らなくていいぴょん？」

熊野
「この攻略法では、中央を通りませんの
敵主力艦隊が北北西にいる場合は、
北部の島の近くに敵潜水艦隊がいますわ」

卯月
「なるほどぴょん！」

熊野
「敵主力艦隊が北西の奥にいる場合は、
敵主力艦隊の北東の辺りに敵潜水艦隊がいますの
どちらのパターンでも、会敵を避けるのは困難ですし
さっさと会敵したほうが後が楽ですわ」

卯月
「でも敵潜水艦強襲からの開幕雷撃はどうしたらいいぴょん？？
うーちゃん、大破撤退こわいでっす…！」

熊野
「あら？　大破しても、旗艦じゃなければ進軍できる…
ゴホン！　敵潜水艦隊の予測できる場所に対して、速力一杯で進軍して
強襲されたら第二船速に落として、雷撃を回避できるルートに回頭すればよろしくてよ？
この船速変更と回頭による回避は、後々使う事になりますわ」

卯月
「わかったぴょん！」

熊野
「ちなみにこの潜水艦隊は、倒す必要がありませんの
戦闘が開始したらすぐに回頭して雷撃を回避、
そのまま射程外まで退避してやり過ごすのがおすすめですわ」

卯月
「逃げたら敗北したぴょん…
進軍はできるけど微妙な気持ちだぴょん！」

熊野
「潜水艦隊との戦闘を終えたら
そのまま海域の北端を進めば敵主力艦隊まで一直線ですわ」

卯月
「なんかすごい簡単に敵主力艦隊に付いたぴょん…？」

熊野
「道中の潜水艦隊で事故を起こさなければ、簡単なルートですわ
あとは制限時間と相談しながら、海上で何度も航空攻撃を行えば良い事でしてよ」

卯月
「了解ぴょん！
うーちゃん、爆撃で沈めちゃうから！」

熊野
「それと、北西ルートと北北西ルートのどちらの場合でも
敵主力艦隊の南西付近には別の敵艦隊が巡回していますから
うっかり会敵してしまわないように気を付けたほうがよろしくてよ？」

卯月
「見つかっちゃったらどうするぴょん？」

熊野
「一杯で敵艦隊と距離を離せば、途中で諦めて引き返しますわ
敵主力艦隊も距離を離せば引き返しますの
航空攻撃を行う際には気を付けてくださいまし」

下ルートについて

卯月
「敵主力艦隊が南西に居るぴょん！」

熊野
「これは下ルート、大アタリのルートですわ
開始したら陣形を変更して、すぐに南下ですの」

卯月
「なんか左に敵潜水艦隊が見えたぴょん…？」

熊野
「あの潜水艦隊は、開幕すぐに南下すれば気付かれませんの
そのまま南端まで到達したら、西に針路を取ればよろしくてよ」

卯月
「あっ、なんか重巡洋艦の艦がいるぴょん！」

熊野
「その艦隊とは会敵してよろしいですわ」

卯月
「うーちゃん、重巡洋艦なんて倒しちゃいまっす！」

熊野
「あら、この敵艦隊とは開幕から距離を取って
適当にやりすごした方が、余計な被害を受けなくていいことでしてよ？
この敵艦隊は、自軍艦隊の前方に攻撃予測サークルを何個も置く、面倒なタイプですの……
だから、戦闘が始まったらすぐに回頭して、距離を取って退避するのですわ」

卯月
「またガン逃げの敗北進軍だぴょん…
うーちゃん、ちょっと暇でっす！
航空攻撃使いたいぴょん…」

熊野
「航空攻撃は使わないほうがよろしくてよ？
下手に艦載機を迎撃されると、敵主力艦隊への航空攻撃が弱まりますわ
航空戦力に自信があれば、航空攻撃のみでも戦術的勝利は取れますけど…」

卯月
「重巡艦隊との戦闘が終わったら、どうするぴょん？」

熊野
「そのまま直進すれば、敵主力艦隊が見えますわ
あとは先程と同じように、海上で何度も航空攻撃を…
頃合いを見て会敵して、敵主力艦隊を一捻りで黙らせるのですわ」

追撃戦について

卯月
「なんかここの追撃戦が難しいって聞いてるぴょん…」

熊野
「あら、そんな事ありませんわ？
べつに追撃戦も時間一杯逃げ回っても問題ありませんの
敗北しても海域ドロップは手に入り――

卯月
「問題大ありぴょん！？
うーちゃん、追撃戦も勝ちたいぴょん！」

熊野
「どうしても勝ちたいなら、
まず海上で航空攻撃を二度食らわせて
敵の戦力を少しでも削ぐとよろしくてよ？」

卯月
「了解でっす！
…なんか敵艦隊に戦艦タ級が3隻もいるぴょん…」

熊野
「おまけに輪形陣ですから、航空攻撃も弱まりますの
会敵前に少しでも削っておかないと、後が苦しくてよ？」

卯月
「航空攻撃で削って、会敵したらどうするぴょん？
とりあえず反航戦で突っ込んじゃうぴょん？」

熊野
「お待ちになったほうがよろしくてよ！
会敵前に艦隊の向きを調整するなり
敵の砲撃射程内、遠距離に入る前にＴ字有利の状態でないと
いきなり前方に特大サークルが3個、飛んできますわ」

卯月
「どうしたらいいぴょん！？」

熊野
「速力を一杯、交戦形態をＴ字有利のまま遠距離圏内に入って
敵艦隊からの砲撃が見えたらすぐに第一戦速、第二戦速に落として回頭ですわ
そして砲撃サークルの回避ルートを決めたら一杯にあげて中距離まで突撃ですの」

卯月
「なんか大変だぴょん…
中距離まで突撃したらどうするぴょん？」

熊野
「中距離まで突撃しても、安心はできませんわ
この敵主力艦隊は前方に攻撃予測サークルを置くタイプみたいですの
Ｔ字不利を取られたら被弾は必須、その時は副砲の至近弾に頼るしかありませんわ…」

卯月
「うびょっ！？
Ｔ字有利なのに目の前に置かれたぴょん…！？
なにか回避の裏ワザとかないぴょん！？」

熊野
「小技としては、敵の砲撃が始まる前に速力を一杯にして
敵艦隊砲撃警告の音が鳴り、サークルが出現した直後に
速力を第一戦速や第二戦速に落として回頭するといいですわ」

卯月
「なんでずっと一杯にいれておくぴょん？
これだと疲労が溜まりやすくなるぴょん…」

熊野
「敵の攻撃予測サークルは、その速度で進んだ先を予測していますわ
つまり速力一杯で進んだ事を予測して置かれた攻撃予測サークルを
第一船速に落として回頭して回避するという事ですわ
敵の雷撃だって、こちらの速力に応じた予測先に投げる事が多くてよ？」

卯月
「なるほどぴょん！」

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潜水艦の簡単なやりすごし方

卯月
「やっぱり潜水艦が苦手ぴょん…
開幕の強襲雷撃の簡単な避け方って、ないぴょん？」

熊野
「あら、どうしても被害を避けたいというのなら
多少の手間がかかる上に、敗北前提ですけど、ありますわ！」

卯月
「敗北前提……
とりあえず聞いておくぴょん！」

熊野
「まず、海上で敵潜水艦隊に見つかって！が出て
敵潜水艦隊の潜航開始、接近されているとしますわ」

卯月
「潜られていて見えないけど、
敵潜水艦はこっちに向かってきてるはずぴょん？」

熊野
「そうですわ
そうしたら、速度を原速に落として、180度回頭して、
敵潜水艦に背を向けて、敵潜水艦隊から会敵してくるのを待ちますの」

卯月
「…これって何か意味あるぴょん？」

熊野
「ありますわ
まず開幕雷撃の様子を思い出してくださいまし…」

熊野
「普段は、自軍艦隊は潜航した敵潜水艦隊に対して前進
つまり頭を取られているわけですわ」

卯月
「よくある事だぴょん！
このまま魚雷にぶつかると、大破とかしちゃうぴょん…」

熊野
「では逆に、戦闘前に180度回頭して
敵潜水艦隊に対して背を向けていたら…？」

卯月
「なんだか避けやすそうだぴょん！」

熊野
「あとはこのまま速力を一杯にして、後退しながら魚雷を回避ですわ
雷撃の射程範囲外、もしくは戦闘エリア枠ギリギリまで退避して
戦闘時間が終わるまでは、疲労抜きでもすればよろしくてよ？」

卯月
「なるほどぴょん！

ほかに何か注意することはあるぴょん？」

熊野
「そうですわね…
敵潜水艦からの会敵を待っている最中に、速度を落とさないと
うっかり敵潜水艦の索敵範囲を振り切ってしまいますわ…」

卯月
「だから原速に落とすぴょん？」

熊野
「そういう事ですわ
敵潜水艦に！見つかったら、慌てずに原速に落として180度回頭、
あとは敵潜水艦から接敵してくるまで、慌てず騒がず落ち着いてくださいまし
敵潜水艦の航行速度は遅いから、会敵までが遅くても心配いらなくてよ？」

卯月
「なるほどぴょん！」

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