周辺機器

Last-modified: 2018-03-05 (月) 05:58:07

この項ではIL-2 STURMOVIKに使えるPC周辺機器について書こうと思います。

ジョイスティック

IL-2 STURMOVIKではジョイスティック無しでのプレイはほぼ不可能です。
(ゲームパッドでもキーボードよりはマシなので、体験版をするぐらいならゲームパッドでもいいです)

 

ジョイスティックを買うならアナログ4軸(X軸、Y軸、スロットル軸、ラダー軸)と視点用HATスイッチが必須。
特に安価な製品にはラダー軸(捻りラダー)や視点用HATスイッチが無い物があるので注意。
逆に高価な製品も単独ラダーペダルとの組み合わせ前提で捻りラダーがついていない。
Force Feedback付きの物は、雰囲気を楽しめる反面、機体の振動や射撃の反動などで微妙な
操作がしにくくなることがあり、また長時間飛ぶと腕が疲れるので、人によって好き嫌いが分かれる。
ただ、翼が空気を捉えなくなり、スティックが軽くなっていったり機体が振動するなど
「失速の兆候」を感じることができる場合があり、これはレシプロフライトシムでは有利な要素でも
あるので、一概には悪いものとは言えず「FFBは絶対必要!」とまで言う人もいる。
なお2016年末現在、FFB付きの新品スティックはほぼ絶滅してしまった。

 

新しいジョイスティックをPCに接続した場合は、必ずIL-2上でControlsメニューを開き、
各アナログ軸やスイッチ類が希望する機能に割り当てられているか確認すること。
よく、「X52を使おうとしたらスロットルが効かない」と言い出す人がいるが、
機能の割り当てをしてないだけだったりする。
またWindows上でスティック独自のデバイスドライバを適切に適用しているかも確認を。
スティックの種類によって、ドライバのインストールを行ってからスティックをUSBに接続する場合、
ドライバのインストールを行っている途中に接続を求める画面が表示されるのでそのタイミングで
USBに接続する場合、スティックをUSBに繋いでからドライバのインストールを行う場合など異なる
ので、それぞれの説明書を読んで従うべし。

 

もしControlsを見て、必要とする機能が割り当てられていなければ、
機能名の右をクリックしてからジョイスティック側のレバー・ボタンを操作すると
そのレバー・ボタンがその機能に登録される。
例)スロットルの割り当て方法
  1.Controlsを開く 2.HOTAS controlのPowarを参照する 3.右側の空欄をクリック
  4.スロットルデバイスを操作する 5.割り当て名(例:U Silder axis等)が表示されれば完了
アナログ軸では操作する「向き」が意味を持つので、たとえば増加方向と減少方向が逆になってると感じたら、割り当て時の操作する向きを逆にする。
また操舵3軸のようにセンターがあってプラスとマイナスが対称の軸はSymmetricalを有効にする(一部は最初からなってると思う)。
それ以外のスロットルパワーやラジエター開度など0から100のプラス値のみとる軸はSymmetricalトグルを無効にする。デバイス新調などで軸の意味が変わった時に有効のままだと誤動作する。
また挙動がおかしい場合は、基本操作に記述の感度曲線調節がその項目に対し不適切になってないか、Dead BandとFilteringが過大でないかもチェック。


ゲームコントローラ数が4台以上ある(3点セットのほかにトリムホイールやクワドラントを
使用等)場合は、ゲームコントローラが認識されないケースがあるので、複数コントローラの
割り当て可能なソフトYaDeLiを使用すると良い。
IL-2 1946は古いフライトシムなので4台までしか認識できない。
すべてのゲームデバイスがThrustmaster製であれば、Thrustmaster純正の常駐マクロツールのT.A.R.G.E.Tにも
デバイスをたばねてゲーム側に認識させる機能があるようだ。

どんなジョイスティックがいいの?

※注意※
2016年9月にSaitekブランドの資本がLogitech(日本国内商標ロジクール)に移って以降、1年間超、日本国内の新たな正規代理店が未定であったが。
2017年11月上旬にロジクールから民航機向け旧Saitekブランド製品がLogicool Gのラインナップで販売再開された。
そして2018年3月には残っていた軍用機向けスティックも販売再開された。

 

MadCatz時代に流通していた商品在庫を購入可能な場合、あるいは海外Logitechを並行輸入したものを購入可能な場合もあるが、ロジクールでは並行輸入品の保証を行わないし、MadCatz時代のメーカー保証も引き継がないそうなので(後で状況が変わったら編集お願いします)、これから店で新品を買ってもそれが並行輸入だったりMadCatz型番のものだと修理対応をしてもらえないはず。
正規ロジクール製品は2年保証がつくので、自分が保証やサポートを必要としているなら、よく確認しましょう。

 

また商品全般で円安等の影響で価格変動があり、このページの記述より上昇している可能性がある。
これらの点については状況が安定ししだい、適宜改稿をお願いします。

 

ジョイスティックQ&Aスレのテンプレ+ちょっと改変
最初の一本

  • とりあえず手頃なスティックを買ってフライトシムを体験してみたいと考える場合、
    • X.Y軸
    • ラダー(RotatorとかZ軸とか)
    • スロットル(SliderとかU軸とか)
    • 8方向ハットスイッチ

最低限上記の機能は欲しい。
あまりに安い製品だとこれらの条件を満たさないものもあるので、
ネット通販や地方のPCショップでも比較的多く出まわっており、
安価・1ボディコンパクトである程度情報の蓄積や定評のあるスティックとなると以下のものがある。
掲載順序はオススメ順というわけではなく順不同。
今買える安価な1ボディコンパクトはStick.X以外は安かろう悪かろうばかりになってしまい正直おすすめではない。
多少価格が上がってもよければ、T.16000Mはさらに品質がいいらしい。(ただ日本にユーザーあまりいない?)

Thrustmaster-T-Flight-Stick-X-Joystick.jpg
Thrustmaster T Flight Stick X
X、Y、Z、スロットル
ボタン
8方向HAT、各種ボタン
特記事項
安価1ボディコンパクトでまともなもの
耐久性や信頼性はまぁそこそこ


t16000m.jpg
Thrustmaster T.16000M
X、Y、Z、スロットル
ボタン
8方向HAT、16ボタン
特記事項
利き手を選ばない。スティック部に非接触式センサー
耐久性や信頼性それなり、入力精度が良い


saitekevo.jpg
Saitek Cyborg Evo
X、Y、Z、スロットル
ボタン
8方向HAT、11ボタン+1シフトボタン
特記事項
利き手を選ばない。スティック部・ボタン部にサイズアジャスト機能
耐久性や信頼性に難ありとの報告も多い


Saitek-Aviator.jpg
Saitek Aviator
X、Y、Z、デュアルスロットル
ボタン
8方向HAT、12ボタンx3モード切替
特記事項
利き手を選ばない。スロットル位置が奥にあり特殊


saitekcx.jpg
Saitek Cyborg X
X、Y、Z、デュアルスロットル
ボタン
8方向HAT、12ボタンx2モード切替
特記事項
折りたたみ機能、スティック部・ボタン部にサイズアジャスト機能
耐久性や信頼性に難ありとの報告も多い


tgfox2.jpg
Thrustmaster Top Gun Fox 2 Pro USB
X、Y、Z、スロットル
ボタン
8方向HAT、8ボタン
特記事項
スティックの操作加重可変
新品購入はほぼ不可能
 

そのほかSaitekからはCyborg V1やさらに安いST型番が数種類販売されているが、どれもあまりに粗悪で
購入するべきではない。

 
  • もっと金額を抑えたいのなら、Microsoft SideWinderシリーズの
    3D Pro / Precision Pro / Precision 2
    あたりを中古やオークションで探す。
    ジョイスティックは消耗品なので、中古はあまりお勧めできないところもあるのだが。
    なかなか壊れないのでいまだに現役で使い倒している人が多数居て評判が良い。
    あとゲームポート版はWindows7以降でまったく動かなかったりするので、USB版・USB変換器付属版なことを必ず確認。

上記のような1ボディスティックよりもっと大きくてもよい、使い勝手に優れたスティックが欲しい場合はコレ。
Thrustmaster T-Flight Hotas.X

Thrustmaster-T-Flight-Hotas-X-Joystick.jpg

スロットル部は分離できて完全2ボディとして設置することも可能。
新品で1万円しないし、アウトレットなら3,000円なことも。
操縦性は十分になめらかで耐久性もそれなりにあるとのこと。
PCとPS3の両方で利用できるのもメリット。

 

Hotas.Xの後継機種として Thrustmaster T-Flight Hotas4 というものも新発売になっている。
見た目はHotas.Xからほとんど変わっていない。
PS3ではなくPS4に対応し、同社のラダーペダルTFRPと同時使用する場合はTFRPのコネクタをHotas4に接続してUSB端子を節約できたりするようだ。それ以外にHotas.Xとの違いが存在するかは両方買った人を日本で見かけなくて不明。
PS3やPS4でも併用するつもりがなくPCのみで使う、TFRPと同時使用しない・USB端子の節約が必要ない、ならHotas.Xでもかまわないと思う。


ある程度予算があるならロジクール X52(旧Saitek X52)がよい。

x52.jpg

PCとPS3の両方で利用できる。
販売ブランドのSaitekがMadCatz社傘下になったことで2012年3月に円高も考慮した値下げが行われ、通常のX52が店頭で
12,800円と大変購入しやすい値段となった。
また同時にSaitekのペダルも14,200円に値下げされている。
冒頭に書いたSaitek資本移動の影響あり、要注意。
2018年3月現在は日本正規代理店品が税込22,950円となっている。

 

スロットル分離型で操縦しやすいが、設置場所をとるのでプレイ環境とも
相談で。
ひねりスティックでラダーペダル不要なのも安価に始めたい場合には有利。
操縦性は非常によく、耐久性にも優れているので長く使えるスティック。
Amazonでは同じX52がいろんな型式名で商品登録されているが、基本的に全く同じもの。
ただし並行輸入品や旧代理店品だと国内保証が受けられなかったりするので現行正規代理店かどうかは販売店に確認。
無印X52ではスロットル下部の液晶と3ボタンは、IL-2 1946では現在時刻表示以外の役には立たない。
高価なX52 Proでのみ、ここの液晶にDeviceLink機能がサポートされており、MODで速度・方位などの
機体情報を液晶に表示させることができるようになる(ただしこのDeviceLinkはしばしばバグる)。
X52 Proはそのほか無印でプラスティック製の部分が金属製に変わったりした上級品だが、
スロットルやスティックの電気スイッチ類は同等品で耐久性は変わらないだろうとの評。
スティックのセンタースプリングはデュアルになっており、倒し方によってかかる力が変わる。

 

予算・場所ともに余裕があるならばいきなりCH3点セットや

CHjoystick.JPG

HOTAS Warthogに手を出すのも自由である。
CHのスティックなど、一定以上高価なスティックはラダーペダルと必ず組み合わせて使用する前提で設計されていて
廉価スティックのようなひねりラダー機能はついてないので、予算を組むときにラダーペダル代まで入れるのを忘れずに。
CHは耐久性に優れており、また仮に可変抵抗やスイッチが故障した時でも、同等の電子部品を自分で調べて独自に調達し交換するといったパーツ交換が比較的しやすいので、長期間に使えることを考慮すると決して高価ではない。
(※)当然のこととしてCH Productsが公式のスペアパーツを販売したりはしないので、自力修理可能かは自分の持っている知識とスキルに依る。
ただし、最近のホールセンサ等を採用した新しいデバイスに比べると、デバイス3点すべてでデジタル分解能が低い
(素で使うならあまり関係ないが、感度補正カーブを適用したときに段ができるか?)
ほか、可変抵抗ゆえに特定の箇所でビビリが発生する場合なども起こりうるようだ。

 

Force Feedbackやヨークはゲームを選ぶので、一本目に選ぶならよく考えよう。
爆撃機主体に操縦したいとか、IL-2以外にMSのFSXなどで民間機も多く操縦したいと
考えるなら、ヨークもありかなぁ。

SaitekYork.JPG
 

日本国内メーカーでHORIがPCでもPS3でも使えるとの触れ込みで「フライトスティック3」を販売していますが、
この「フライトスティック3」をPCで使った場合は2つのハットが1つの機能しか割り当てられなかったり多数の
「使い勝手の悪い不思議な仕様上の制限」が多すぎるとの評判なので避けるべし。

 
  • 今のところジョイスティックQ&Aスレでは、SaitekのX52(無印)が、
    価格と性能のバランスが取れていて耐久性もあり良いという意見がよく見られます。
    とはいえ、たまにセンターが大きくずれてる個体とか最初からなんか動作がおかしい個体もあるらしいので、
    買って使って「これはおかしい」と思ったら販売店にすぐ相談しよう。
    ただしX52単体にはラダーペダルが付属せずラダー操作はスティックのひねりで行うことになります。
    最初X52を買って、あとでやっぱりラダーペダルも欲しいなと思ったときは、
    同Saitekから発売されているラダーペダルとの組み合わせがおすすめ。
    2012年3月の値下げで、X52にラダーペダルをあわせても最も安い3点セットがSaitekとなりました。
     
  • スティック・スロットル・ラダーペダルの3点セットで次に安価に*1揃えられるお薦めは、LogitechのG940。
    Force Feedbackつきで最上位機種はこれなので、Force Feedbackが欲しければコレしかない!
    これまで耐久性がヤバいと言われていたLogitechジョイスティックの悪評も返上している。
    逆に言えばG940より古いLogitechジョイスティックはすぐ壊れるので絶対買うなということになる。
    (この3点セットは日本法人Logicoolからは発売されていないので、Logitechブランドとなります)
    logitech-g940.jpg
    長時間使用し続けると、フォース機構が発熱して安全機能が働き、フォース抜けが起こるそうです。
    そのときはしばらく休ませて冷却するなど、いたわってあげてください。
    国内店頭で買うと結構お高く、アメリカAmazon.comで購入して個人輸入するなどしたほうがかなり安く買える。
    が、故障時の対応などを自力ですることになるのでそこは自分のコミュ力との相談で。
    これもPCとPS3の両方で利用できる。
    G940にも最初からボタンの認識がおかしいとか、中を開けてみたら配線がひっかかって切れかけてたなどの話もあるので
    買ったらまず動作をチェックしておかしければ販売店に相談。


    レシプロコンバットシム用

    操縦桿の精度が高いほうがよい。その点では、CH3点セットのにかなうモノはない。
    CHのジョイスティックは耐久性も非常に高く、長く使えるとして評価が高い。
    IL-2 1946では必要とされるボタンは少ないので、通常のスティックでも十分遊べる。
    Force Feedback付きは雰囲気を味わえるが微妙な操作はつらい事も念頭に置こう。
    HOTAS Cougarはスティックが重いのでお勧めできない。
    HOTAS Warthogは操作性が高く臨場感にもあふれるが、やはりWWIIレシプロ機を飛ばすにはスティックやスロットルが重すぎるきらいがあるようだ。
    Saitek X65Fも感圧式スティックで遊びがないため、レシプロ機の臨場感が味わえないとIL-2では不評。
    Saitek X55 / X56はスティック方式が通常に戻り、スロットルがツインでスイッチがスロットル台座にたくさんあるなど現代ジェット機を飛ばすには向いているが、設置面積がX52よりかなり大きくなるのでPCまわりが狭いと使いづらい。
    個人輸入するならVKBのスティックもいろいろあって買った人の評判はまあまあいいです。
     
    ワンボディのスティックに、後から単体スロットルを買い足して(スティック側のスライダーをスロットルとしては使わないことにして)同時に使用することも可能。
    他社のスティックにCHのスロットルもありだろう。
    Thrustmasterでは2016年、Stick.XやT.16000Mに組み合わせ可能なシングルスロットルとしてTWCS Throttleを発売した。ただし日本国内代理店品は出回ってないようだ。
    やはり日本国内代理店品が存在しないが、T.16000MとTWCS Throttleの2点をセットにしたT.16000M FCS Hotas、
    あるいはT.16000MとTWCS Throttleと同社ラダーペダルの3点をセットにしたT.16000M FCS FLIGHT PACKといった
    商品も海外には存在する(並行輸入品が日本のAmazonにも出店されている)。
     
    単品ラダーペダルは選択肢が少ない。
    2年間国内保証があり価格面もまあまあでユーザーが多く情報交換がしやすいのは、旧Saitekを引き継いだロジクールのFLIGHT RUDDER PEDALSか。2018年3月現在で税込み22,950円。
    性能優先の候補はCHであろう。
    次に日本で入手しやすく価格も安いのはThrustmasterのT.Flight Rudder Pedals、ただし今は並行輸入品だけみたい。また出たばかりで日本にユーザーが少なく評価が定まっていない。幅が狭く足が窮屈になりそうに見える?とは言われている。
    個人輸入ならVKBのT-Rudder Mk.IV Flight Simulator Pedalsというシンプルなものもあるが、1軸ラダー機能のみでトゥブレーキ機能が存在しないことに注意。また結構高価。ヘリコプター用?
    受注生産で待たなければいけなく高価で個人輸入が大変だが、見た目のリアリティが高いCrosswindといったものもある。


    少しでも安くジョイスティックを買いたい!
    ・現行ロジクールの日本国内正規代理店商品(旧Saitek製品)を買う
    国内販売されている商品に限ればリスクをおかしてまで個人輸入するメリットはほとんど無くなりました。
    Arkなどの専門店だけでなく量販店で買うこともできます。
    冒頭の注意参照。
    ・スラストマスターの日本国内正規代理店商品を買う
    ロジクールにくらべると国内正規品の販売店がとても少なく、Arkなど扱っている店でも欠品していて並行輸入品で埋めていたりするのが難点。
    ・アメリカAmazonで購入して海外発送してもらう
    Logitech G940などは、日本国内の販売店で買うよりかなり安く済む。
    ただし保証はアメリカで受けることになるので故障や初期不良時に英語でメールしてアメリカに送る必要があるなど手間と時間がかかるので、それと引き換えということに注意。
    ・日本のAmazonのマーケットプレイスで並行輸入品を買う
    わりと安いものと、とんでもなくボッタクリなものが並んでるので目利きが必要。
    ショップが独自に対応してくれるか、Amazonの返金保証を使うか以外の保証やサポートは望めない。
    うまく探せばちゃんとしたスラストマスター製品が安価に買えたりもするが。
    ・Yahoo!オークションで並行輸入品を買う
    自分で直接アメリカAmazonで買うよりは高いが国内店頭よりは安いぐらい。
    国内保証がつかないのは同じく。
    ・その他の海外通販代行サービスを利用
    保証を受けるのが難しい等を自力解決できるなら。
    ・MSYshoppingのアウトレットを地道に探す
    MSYshoppingでThrustmaster Hotas.Xが3,000円、Saitek X52が6,500円で出てることがある。
    アウトレットなので保証は初期不良1週間のみだが、届いてすぐ動作確認して、もしそのときに問題あれば保証されるので気にしなくていいかと。
    ・Arkなど日本の実店舗で並行輸入品
    国内正規品が存在しないものがどうしても欲しくて、でも日本語でやりとりがーとか、サポートがーとか考えたら、結局これが安心?
    最近そんな割高でもないですしね。
     
    その他評判:
  • Saitek Cyborg V1 Stick PS37
    これ信じられないぐらい安いよな
    どこまで手抜きしたらこの値段になるのか怖いわ
    • 自重が軽くて押さえてないと使えない
      ハットスイッチ周りに集中したボタンが使いにくい
      可動部の動きが渋い固い
      捻りラダーセンターずれてる
      捻りラダー固すぎ
      ボタン押したときの音がパッツンパッツンっていって安っぽいしうるさい
      ケーブルが異常に固い
      間に合わせとしかおすすめできないorz
      • 買っちゃったのか・・・
      • ~ボク、ジョイスティックなんて・・一度も触ったことないよ///なんて人に、
        ジョイスティックとは何たるモノなのかということを知るという事ではオススメ。
        イキナリSaitekX52なんて、ちょっと不安だもんね。~
      • そっかなぁ?V1がヘボいせいでうまく操縦できなくて「フライトシムってつまんない」と投げ出されたら嫌じゃん

Track IR

いわゆるヘッドトラッキングセンサー。
プレーヤーの頭の動きを検出して画面内の視点の動きをシンクロしてくれるという、
VR(バーチャルリアリティ)環境を構築するためのデバイス。
激しく忙しい旋回戦中にHATによる視点操作を気にする必要がなくなるため有利とされている。
ただ人によっては合わない人もいるようなので注意が必要。

TrackIR5.JPG

詳しくはNaturalPointのサイトYouTubeなどで紹介動画を見てみよう。

 

Track IR単体で使用する場合は、付属の赤外線反射シールクリップを帽子のひさしにはさんでかぶってプレイする。
Track Clip Proバンドルセットの場合は、ヘッドセットかカチューシャなどにTrack Clip Proを
取り付けてかぶってプレイする。

 

IL-2 1946の本体バージョン4.11mより、Track IRの6DOF動作が公式サポートされた。
4.10.1m以前のIL-2 1946の単体ではTrack IRが上下左右軸の2DOFでしか動作しない。
これは単体の仕様なので不具合やTrack IRの故障ではない。
MODパックを導入して6DOF動作をEnableにすると4.10.1mでも6DOF動作する。詳細後述。

 

その他の参照URL
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20060124/tir4pro.htm
http://www.4gamer.net/review/trackir_4_pro/trackir_4_pro.shtml
・Track IRとGeforce 3D Vision、およびFreeTrackの紹介・レビュー記事
 http://game.watch.impress.co.jp/docs/20090119/kaf_07.htm

 

最新のTrack IRはバージョン5。
バージョン5は解像度640x480で120fpsの性能を持っています。
バージョン4から5になって、振り向く一歩目の反応が格段に向上したとのことなので、ちょっとの価格差なら5がオススメ。
中古・在庫品を安く買うときは、最低でも6DOF標準対応したバージョン4以降にしよう。
なお、「届いた時からメインの支柱が折れてた」といった話もときどき聞くので、
そんなときはすぐ連絡して交換してもらおう。

 

日本国内の通販で安いのは、突発だとMSYshoppingが2012年11月に新品10,000円・Clip Pro付13,000円で売った。
しかし売り切った後は補充されてない様子。
そのほか、仕入れルートが不明な並行輸入品がYahoo!オークションで1万円未満で落札できたことも。
並行輸入品には日本国内保証がつかないところは各自で判断を。
レギュラー商品ではアイ計器(Track Clip Proバンドル版のみ)が安いほう。次いでAmazon。
もっと安くとなるとアメリカAmazonから個人輸入となる。
MSYshoppingでバージョン4のアウトレットが出てることがあるが、アウトレットにしてはお高い感じ?4だし。

 

夏場、Track IR本体部が発熱しすぎて動作を停止することがあるらしい。
エアコンの風が当たりやすくするなど冷却に気を配ろう。

 

☆旧バージョンIL-2 1946での6DOF化のやり方

 

IL-2は4.09mでも4.10.1mでも標準で2軸(2DOF)しか対応していないので、6DOFでプレイしたいときは
MODをあてる必要がある。

 

既にHSFXやUltr@Packを導入しているなら、どちらにも6DOF MODが含まれているのでIL2 Selector/JSGMEで6DOF関係のMODを有効にするだけで良い。
(Ultr@Packは3.0RC4には含まれておらず6DOF化はできない)

 

SASModAct3にも6DOF MODは同梱されている。

 

ただし4.11m公式の6DOFとは若干動作が違う(4.11mのほうが良い)。

Wiiリモコン

下記のFreeTrackのカメラ部として、Wiiリモコンを使おうというもの。

WiiRemocon.JPG

90fpsぐらい出るらしい。
FreeTrack用認識デバイスとしてはおそらく最強fps。
WiiリモコンはPCモニタ上部などに顔向けて固定して、頭にLEDつけて認識させる。
ただ解像度が低いので、動きは速いが荒いという感じになるか?

 

Wiiリモコンで擬似TrackIR! FreeTrack編
http://mofumofugames.blog10.fc2.com/blog-entry-290.html

 

WiiリモコンでFreeTrack! 補足編
http://mofumofugames.blog10.fc2.com/blog-entry-291.html

 

WebカメラやPlayStationEyeとは違って、カメラとしては使えないので、「Skypeにも使いたい」とかってことだとダメですがー

Webカメラ

下記のFreeTrackもしくはFaceTrackNoIRを利用するにはWebカメラが必要になる。

LogicoolWebcamC310.JPG

この用途にしか使わないなら、解像度640x480の30万画素程度のカメラで十分。
ただ最近では2,000円前後から1280x720の120万画素ハイビジョン(HD)カメラが買えるので、
ほかの用途にも使うかもしれないとかPCの処理能力に余裕があるなら、HDカメラでも
いいかもしれない。
HDカメラでもSD解像度モードで動作することもでき、FreeTrack・FaceTrackNoIR
で使う場合は自動的にSD解像度モードで動作していると思われる。

 

Webカメラには、安価なヘッドセットがセットになったモデルも用意されており、
ヘッドセットを単品で買うことを考えれると無しモデルとセットモデルとの差額が
小さくお得だったりするので、もしヘッドセットも必要としているならセットモデル
を考えてもいいかもしれない。

 

そこそこ安く、製品として成熟していて安心感があるのは、

  • Logicool C270/C270m/C310/C310h
  • Microsoft LifeCam HD-5000/同スターターキット

あたりであろう。
これらが最安値で売られているのは、主にAmazonかNTT-X store。
もっと高価なものが欲しいならご自由に。
情報収集は、2chでは「PCハードウェア板」に、Webカメラスレがあります。
1,000円以下でワゴン品見つけたら、何でもかまわず買っちゃう手も。
IL-2 1946ならノートPCの画面上部についている内蔵Webカメラなんかでも使えるそうですよ。

 

PS3用の「PlayStation Eye」が、解像度640x480で75fps出るのでオススメ。
値段も2,500円ぐらいとお手頃。
Windows用ドライバは公式には存在せず、第三者がフリーで開発してくれたものを強引にあてることになる。
暗い夜の室内にFaceTrackNoIRの組み合わせでも50fpsで安定して使えたとの報告有り。

FreeTrack

http://www.free-track.net/

 

その辺にあるWebカメラをちょっとした電子工作物と組み合わせ、TrackIRのような
ヘッドトラッキングツールに変身させる恐るべきフリーソフト。
TrackIR5は通販等で買うと2万5千~3万くらいし、ちょっと導入に尻込みしてしまうが、
時間と手間と2千円程度のWebカメラ+LED等の部品代(500円程度)とこのソフトを使う事で
TrackIR5に近い6DOFヘッドトラッキング機能を実現させる事が出来る。

 

動きの時間分解能が、TrackIR4~5では120fpsあるのに対し、FreeTrackではwebカメラの性能
に左右され、一般的なWebカメラが30fpsなため自動的にFreeTrackの分解能は30fps以下に制限
されてしまうので、この点で大きく劣るのは致し方ない。
WiiリモコンやPlayStation Eyeを利用すれば高fpsで動作させることが出来る。

 

TrackIRでは本体から赤外線を照射し、その反射を捕らえる事で頭の変位を検出するが
Webカメラを使うFreeTrackではそのような事は出来ないので、帽子等にLEDを装着して
カメラにその光源を追跡させる事で変位を検出する。

 

3ポイント帽子でのプレイ動画
&flash(http://www.youtube.com/v/vhUosDxZIso,425x350,bgcolor=#000000);
自転車用ブリンカーライト改造3ポイントクリップの製作例
http://www.youtube.com/watch?v=uQ8_yBySLro
その他の製作例
http://www.free-track.net/english/hardware/point_model_gallery.php

 

ここまで手の込んだものを作らなくても、上下左右の2軸(2DOF)対応の1ポイントで良ければ
乾電池2本に抵抗噛ませたLED繋げて野球帽のツバにガムテでくっつけてやるだけでも十分である。
1LEDs.jpg
戦時急造型(作業時間15分、電源は12VのACアダプタ)

 

このようなLEDつきクリップを自作するのが面倒な人にはTrackClipProを購入する手もあるが、
これを使用するためにはWebカメラ側の赤外線フィルターを取り払う必要がある。
逆にいうと普通の高輝度LEDを使用する限りにおいて、FreeTrackと赤外線はまったく関係ない。

TrackClipProを買わなくても赤外線LEDを自分で買って同等品を自作することも可能であり、
赤外線LEDのほうが可視光LEDよりFreeTrackの認識に優れるので、FreeTrackスレでは
高輝度LEDよりも赤外線LEDを使用し、Webカメラの赤外線フィルターを取り払ってる人も多い。

TrackClipProとPSEyeでの使用例
http://www48.atwiki.jp/pseyeir/

 

100円ショップで買えるようなLEDペンライトで動かすことも出来る。
1dot2s.jpg
こんなペンライトを買ってきて

1dot1s.jpg
照射角が狭いのを補正するために先端にティッシュを被せ、あとは帽子のツバに固定するだけで

1dot3s.jpg
2軸対応で動く。

完全無加工・作業時間3分でヘッドトラッキングシステム完成である。
ただし電池の寿命が短いのが欠点。

 

頭にかぶるLEDヘッドライトなら、帽子さえ不要である。
ただしサイズによっては、頭を動かしたときの光点の移動が小さくなるため、感度設定がやや面倒になる。
これらのLEDライトはしばしば明るすぎたり光点が大きすぎたりして、そのままではうまくトラック出来ない。
対策としてはティッシュを被せるほか、厚紙に小さい穴を開けたものを貼りつけて光点を小さくする方法もある。

 

使用するWebカメラによってはCPU負荷が高かかったり視野角が狭いことがあるので
多少物を選んだほうがよい
カメラの選び方のポイントとしては
・自動露出をOFFにできること
・フレームレートが高い
・640×480程度の解像度
・視野角が広い
・CPU負荷が低い
などが挙げられる。
公式フォーラムのカメラスレも参考に。

 

あとはプロファイルを作成して感度曲線と感度、スムージングを設定し、キーアサインを使うならIL-2と競合しないよう設定すればよい。
出力形式はデフォルトのままで、IL-2に対応している。

  • 最初は部屋を暗くして、Cam画面でThresholdやPoint size等を設定し、きちんと光点がトラックされるようにする。
  • Profile画面でプロファイルの新規作成や保存、そのプロファイルでの各軸の感度やスムージング設定などを行う。
    おそらく軸設定をあまりいじる必要はない。
  • Curves画面の感度曲線は、縦軸が入力、横軸が出力である。つまり傾きが急だと反応が鈍くなる。
    曲線上の点をドラッグするか、右クリックで出るメニューから適当な曲線を設定する。
  • Controls画面ではキーアサインを設定する。
    最低限Pause(トラッキングを中断する)とCenter(現在位置をセンターにする)だけ設定すればよい。
  • プロファイルの設定以外にも、カメラの解像度(Cam画面から設定可)や部屋の明るさなど様々な原因でFPSが下がることがある。
  • Logicoolの最近のWebカメラには露出・ゲインを自動調節し明るい部屋でも暗い部屋でも同じような映像が撮れる
    「RightLight」機能がついているが、この機能がオンになっているとFPSが15以下にガタ落ちしてしまい
    とてもIL-2をプレイするどころではないので、Logicool側の詳細設定でオフにする。
  • FreeTrackをインストールした状態で、起動させずにIL-2 1946をプレイすると、視点が右後に回って固定されて
    しまうことがあるようだ。
    FreeTrackを起動してトラッキングをOffにしておくか、使わないならアンインストールすることで解消される。

詳細については、一番上のリンクからHPに入り、ハンドブックのpdfを参照すること。

 

2011/1追記
PSEye使うとFreeTrackが落ちるときは下のサイトのFixを当てるとできた
http://forum.free-track.net/index.php?showtopic=2416

FaceTrackNoIR

http://sourceforge.net/projects/facetracknoir/
Webカメラの画像から顔の向きを認識してTrackIRのように視点を変更するフリーソフト。
2010年に開発が始まったばかりで、まだまだ機能追加の途上であるが、精力的にバージョンアップが
行われており、今後の発達に期待が持てる。
今後のバージョンアップ次第では、帽子もクリップも反射材も必要なくなる夢のソフトかも知れない。
Webカメラさえあれば動作するので、工作が必要なFreeTrackよりも導入の敷居が低く、誰でもすぐお試しできる。
動きの時間分解能はこちらもWebカメラの性能に依存し、また画像認識にも時間を要するので、fpsは25程度。
PlayStation Eyeに限り50fps動作したとの報告もある。
画像認識に時間がかかっているのか、IL-2との間のインターフェースがまだまだなのか不明であるが、fps
数値よりもっとIL-2側の視点変化が遅れる感じがする。
また計器盤に顔を近づけて読もうとしたときぶるぶる震える。
CPUの処理能力はそれほど必要とはしていないが、2コア以上のマルチコアCPUがオススメ。
IL-2、ArmA2に対応済み。バージョン1.40からFSXやFS2004でも利用可能となった。6DoF認識可能。

 

IL-2で利用するには、Game protocolにFake TrackIRを指定する。
EWMA Red.factorのPitch Invertにチェックを入れる。
センター合わせのショートカットキーを設定しておかないとセンターが合わないので、
IL-2とバッティングせず使いやすいショートカットキーに割り当てると良い。
オン・オフのショートカットキーもあわせて設定しておこう。
メニューバーからOptions→Keyboard shortcuts
画面がふらふら過敏に反応しすぎて気持ち悪いと思ったら、Curvesで感度曲線設定のNeutralZoneで調節。
NeutralZone大きくすると反応が悪くなって困る場合は、そちらは変えずにEWMA Red.factorで微調整。

 
  • Logicoolの最近のWebカメラには露出・ゲインを自動調節し明るい部屋でも暗い部屋でも同じような映像が撮れる
    「RightLight」機能がついているが、この機能がオンになっているとFPSが15以下にガタ落ちしてしまい
    とてもIL-2をプレイするどころではないので、Logicool側の詳細設定でオフにする。
     
    &flash(http://www.youtube.com/v/nfFxJBLwZeY,425x350,bgcolor=#000000);

ヘッドセット

シングルプレイしかしないなら必要のない周辺機器であるが。
マルチプレイをしよう、特にチームで編隊飛行や協力プレイをしようと考えるならヘッドセットは
必需品である。
IL-2 1946自体にも音声チャット機能は付いているがほとんど使われておらず、主にTeamSpeakやmumble
といった単独音声文字チャットソフトが使われている。
各種ツールページを参照。

SennheiserHeadSet.JPG

PCでチャットをするためのヘッドセットであればなんでもかまわないが、Bluetoothや無線は設定が難しい
場合があり音質も劣るので避けておいたほうがいいだろう。
スタンダードな有線モデル、アナログミニプラグタイプかUSBタイプが、音質も良くWindows上からの設定
なども簡単でよい。

 

もし、IL-2 1946プレイPCと別PCでボイスチャットソフトを起動する、IL-2 1946の効果音はスピーカ
から流しながら音声チャットのみヘッドセットで実行する、といった工夫ができるなら、ヘッドセット
は声の送話・受話ができさえすれば音質はさほど求められないのでどこの何を買ってもそんなに大差はない。
Webカメラとセット販売されているものもよい。
(あまり安価なものは電気的ノイズが発生したり、断線など耐久性に問題がある)

 

もし、PCのサウンド設定上、IL-2 1946の効果音もボイスチャットの音声も同時にヘッドセットからのみ
出てくるようにしかできない場合は、ヘッドセットの音質が良いものを選んだほうがゲームの臨場感が
増すであろう。慎重に選んだほうがよいかも。

 

情報収集は、2chであれば「PCハードウェア板」にPC用マイク・ヘッドセットスレがあるのでそこで。
このスレで評判が良いのは、PLANTRONICSかゼンハイザーです。

 

USB接続で音質に然程こだわらないのなら、ボリュームコントロール無しならLogicool USB Headset H340、
ボリュームコントロール付きならゼンハイザーのPC 8 USBが、比較的マイク性能も良く、コストパフォーマンスに優れる。

メーカーや通販先などのリンク

▼ 主なメーカー
・CH Products (CH) http://www.chproducts.com/
・Logitech http://www.logitech.com/en-us/home
・ロジクール (2017年11月から旧Saitekブランド製品の日本代理店) https://gaming.logicool.co.jp/ja-jp/flight-simulation/
・Microsoft (MS) http://www.microsoft.com/japan/hardware/sw/default.asp
・Saitek http://www.saitek.com/
・Thrustmaster (TM) http://www.thrustmaster.com/
・MadCatz (2011年11月から2016年9月15日までのSaitek日本代理店) http://madcatz.co.jp/

 

▼ 主な通販先
・Amazon http://www.amazon.co.jp/
・Ark http://www.ark-pc.jp/
・Final Approach http://www.final-approach.co.jp/
・Inter Craft (CH代理店) http://www.inter-craft.co.jp/
・ゼネラルオートサービス (2011年10月までSaitek代理店) http://www.msyshopping.com/
・ONTOP http://www.ontop.jp/
・メッセサンオー・カオス館 http://www.messe.gr.jp/chaos/
・ヨドバシカメラ http://www.yodobashi.com/
・NTT-X store http://nttxstore.jp/
・アイ計器 http://ikeiki.com/


*1 2012年年末頃に生産終了したため価格が高騰した。