USAAF

Last-modified: 2013-07-17 (水) 23:33:42

P-47 N4

317th Fighter Squadron, 325th Fighter Group, 15th Air Force
Lesina, Italy
April 12th, 1944
Attack on a Hungarian airfield.

 

1944年4月12日、21:45
紳士諸君、明日我々は、ハンガリーのドイツ軍基地への大規模な攻撃に参加する。これは1月30日のUdinaでの活動以来、我々の最大の作戦だ。第325戦闘機群全体、さらに第1及び第82戦闘機群も、それぞれの目標に同時に低空攻撃をかける。また高空から、B-17とB-24がそれぞれの目標を爆撃する。
ハンガリーのドイツ軍は少し快適すぎるようだ。彼らの戦闘機基地は我々の基地からまだ遠く、ひんぱんに攻撃することは出来ない。我が軍のP-38がちょうど9日前にブダペストを訪れたが、それを除いて唯一のハンガリーに対する攻撃は、ずっとさかのぼって2月2日だった。今日の我々の任務は、全方向からの同時攻撃でジェリー共を圧倒し、奴等の空軍を地上と空中で破壊することである。
我々の飛行隊の目標はタポルツァ飛行場だ。航空偵察により、複数の輸送機と爆撃機が露天で駐機していることが分かっている。飛行場の防護は軽対空砲だけだが、空中では中規模から大規模の抵抗が予想される。ドイツ、ハンガリー、恐らくはルーマニア、もしかしたらソ連と、異なる空軍の飛行機と遭遇することになるだろう。航空機の識別を復習しておけ。109に加えて、Me-210及び410、IAR、イタリア製フィアットやRe-2000、あるいはそれ以外に遭遇するかもしれない。こちらからはP-38、P-47、B-17、B-24が出るから、撃つ前にそれが敵かどうか確認しろ!
レーダーに探知されないよう、50フィート以下の低空で目標に接近する。飛行場を攻撃し、地上の破壊できるものを全て破壊し、そして空中で積極的に敵機と戦え。飛行場近辺の全ての目標が破壊されたら、燃料が許せば、機に応じて任意の目標を攻撃しろ。この地域には、交通量の多い道路や線路がある。
諸君の幸運を祈る。離陸は明日0530だ。ルーマニア国境を越えた後は進路を方位100にとれば、バラトン湖上空に07:45前後に着くだろう。湖の上空を5マイルほど進むと、左手のごく近くに3つの河口が見える。2番目と3番目の川の間に向かって旋回すれば、まっすぐ空港上空に着くはずだ。

 

部隊及び装備:P-47D-27×4×3(1x75gal. + 2x500lb. + 6x4.5"R.)

P-51B-NA N1

RAILROAD ATTACK

 

1944年6月4日
ドイツ軍はこの悪天候を利用して、北フランス一帯で燃料と弾薬の輸送列車を動かしている。
君の任務は、トルヴィルから南のアルジャンタンに向かって、低空で列車を掃討することだ。遭遇した列車を全て破壊せよ。ただし列車は20mm砲を乗せていることが多く、大きい駅や操車場には対空砲が集中配備されているので注意すること。

 

部隊及び装備:第8航空軍第339戦闘航空群第505戦闘飛行隊、P-51B-NA×4(2x500lb. Bombs)

P-51C-NT N1

DIVER

 

1944年11月17日
ロンドンに対するドイツのV-1(コードネーム:ダイバー)とV-2による攻撃で、これまでに4000人以上が死亡した。連合軍の進撃によりV-1の脅威は減少したが、まだ一部が続いている。たった今、写真偵察型スピットファイアが低地地方のV-1基地を特定した。
君はこの基地を破壊するよう命令されたが、高密度の対空砲火が予想されるので注意せよ。この基地はよくカモフラージュされているので、君の飛行隊長がどこを攻撃するかよく見て、彼に続け。敵の燃料タンクとトラックが君の主な目標だ。

 

部隊及び装備:第9航空軍第354戦闘航空群第353戦闘飛行隊、P-51C-NT×2(2x250lb. Bombs)
及び P-51C-NT×4(2x500lb. Bombs)

P-51D-5NT N1

COMRADES IN ARMS

 

1944年6月23日
第4航空群のムスタングは、イギリスを出発してドイツを横断し、ポーランドの精油所を攻撃してソ連に着陸する、11時間半ものシャトル任務の間、第100爆撃航空群のB-17を護衛してきた。現在アメリカ軍機は多数のソ連軍飛行場に分散し、帰路のための燃料と爆弾を積んでいる。
基地のソ連軍のヤク戦闘機が、まるでドイツ軍がこの美味しい目標を手に入れようとしているかのように、緊急発進を始めている。起きて手伝った方がいいだろう!

 

部隊及び装備:第8航空軍第4戦闘航空群第335戦闘飛行隊、P-51D-5NT×4×2(default)

P-51D-20NA N1

HELPING HAND

 

1945年1月3日
注意:空中で開始
孤立し、ひどく損傷したB-17が、我が軍の戦線に戻ってアイントホーフェンのイギリス軍基地に着陸しようとしている。乗員の大部分が死傷し、君の編隊が傷ついた巨人を守る盾になっている。
彼女を安全に連れ戻せ。既にドイツ軍戦闘機が目をつけている。

 

部隊及び装備:第8航空軍第353戦闘航空群第351戦闘飛行隊、P-51D-20NA×4(default)

A-20C N1

Kokoda Strike
As part of a flight of A-20C's conduct a bomb strike on the village of Kokoda, where Japanese troops are reportedly concentrating.

 

1942年10月3日、10:30、天候:快晴
場所:ポートモレスビー
任務の概要:
ここ2ヶ月の間、我が軍は不可能を成し遂げ、ココダ道に沿ってポートモレスビーに進んできた強力な日本軍の攻撃に対して、陣地を守り抜いた。恐ろしい高温、湿度、慢性的な補給難にもかかわらず、我々は日本軍をポートモレスビーから適当に離れたところで遅らせることができ、一連の陣地戦で前進を完全に食い止めて、彼らをオーエン・スタンレー山脈まで押し返した大規模な反撃を開始した。
我が軍の前線部隊はまだ敵と接触しており、緊要地であるココダ村に向かってゆっくり前進している。航空部隊は彼らの前進の支援を続ける。
目的:
ココダの集落にはいくつかの軍需物資集積所があり、また後退中の日本軍部隊が集まりつつある。司令部は、10月3日の朝にココダを爆撃するよう要請した。
命令:
10:30に離陸して南東に向かえ。飛行ルートは地図に示されている。離陸後高度2500mまで上昇せよ。P-40が6機護衛に付く。

 

部隊及び装備:第3爆撃航空群第90爆撃飛行隊、A-20C×4(2x300lb. + 4x300lb.)

YP-80 N1

BASE CLOSURE
(Luftwaffe '46)

 

1946年2月14日
ドイツ軍のアントワープ再占領に続く我が軍の前線の崩壊のため、敵は迎撃部隊を、イギリスの爆撃機基地の近くに移すことができた。
我々は1000時間後に、フランクフルトの製鉄所に対する大規模な攻撃を予定している。君はメルツハウゼンにある敵迎撃機の基地を、敵機が隠し場所から出て離陸の準備をしていると予想される、0900に攻撃せよ。基地は非常警戒態勢にあるので、攻撃は素早く破壊的なものにしろ。
過去の経験によれば、ドイツ軍は迎撃機の準備中にしばしば護衛戦闘機を上げている。目標上空で手間取るな。

 

部隊及び装備:第8航空軍第4戦闘航空群第334戦闘飛行隊、YP-80×4×2(default)