Mod2018

Last-modified: 2020-04-10 (金) 23:48:44

このページでは、2018年現在のIL-2 1946向け統合Modpackの現況について記す。
Modページと記述が異なる場合は、こちらが2018年現在を示している。
Modページが長大になりすぎ直せないと感じたので別ページとした。

FAQなどについてはModページのほうを参照。

B.A.T. (BATTLEFIELD - AIRBORNE - TACTICAL)

この1つ前にSASでリリースされていた、全時代の機体や地上オブジェクトを可能な限り集めた
4.12.2m向け統合Modpack「C.U.P.」(これがversion 1.0)に対して、古くなったMODをいったん
削除して新しいものに置き換えつつ、さらに新規公開された単体MODを追加収録していっている、
2020年現在で最も新しくバージョンアップやバグ修正が継続されていっている4.12.2m向け統合
ModpackがB.A.T.(最初がversion 2.0、その後のバージョンアップで3.0~3.8)である。
マップもほぼ最新のものが依存関係をクリアして収録されている。

 

4.12.2m環境でマルチプレイを前提としないなら、これが決定版となる。

 

B.A.T.ではマルチプレイはサポートされない。
特定の条件でプレイヤー間の状態が一致しなくなる現象が発生する。
それを承知で自己責任でプレイするぶんには動作はする、はず。

 

SASの「Battlefield - Airborne - Tactical (BAT)」 → 「BAT Download」コーナーで配布。
webダウンロードとtorrentダウンロードが提供されている。

 

不具合に対するサポートは、常に「その時点の最新の拡張パック、最新のホットフィックス」に
対して行われており、旧パックの不備を修正するバージョンアップがされていての最新のパックや
ホットフィックスなので、最新状態にしていないインストールはサポートされない。
(余談だがC.U.P.もサポートされない。)

 

B.A.T.の基本パック(V2.0)に、拡張パック(EXPANSION PACK , V3.0 ~ 3.x)複数が公開済。
拡張パックには1バージョンごと少し洒落た愛称がつけられている。
サイズが大きいのでダウンロードは少し大変。
B.A.T. (V2.0) - 50GB - 29x zipとインストーラ
B.A.T. V3.0 CHECKPOINT CHARLIE - 9.9GB - 7x zipとインストーラ
B.A.T. V3.1 OPERATION SEALION - 2.6GB - 4x zipとインストーラ
B.A.T. V3.2 ANGELS HIGH - 4.3GB - 3x zipとインストーラ
B.A.T. V3.3 PATHFINDER - 5.6GB - 5x zipとインストーラ
B.A.T. V3.4 LINEBACKER - 2.7GB - 4x zipとインストーラ
B.A.T. V3.5 MUSKETEER - 2.3GB - 4x zipとインストーラ
B.A.T. V3.6 THE BLITZ - 3.0GB - 4x zipとインストーラ
B.A.T. V3.7 LE GRAND CIRQUE - 6.6GB - 5x zipとインストーラ
B.A.T. V3.8 PEGASUS - 5.3GB (2020年04月10日時点本体最新) - 6x zipとインストーラ
   V3.8.1パッチ - インストーラのみ (V3.8が必要)
   V3.8.2パッチ - インストーラのみ (V3.8.1の事前適用が必要)
   V3.8.3パッチ - インストーラのみ (V3.8.2の事前適用が必要)

 

V3.7.2以降固有の情報

  • He 177 A-3がmod版から純正4.14mのものに差し替えられ、副作用としてFlitz-XとHs 293などのA-5兵装が無くなっている。
 

V3.0からV3.8の間でリリースされたService Packやサブナンバーパッチ類の修正内容は次のメジャーバージョンに
含まれてきているので、今からV3.8までインストールする際に途中のSPやパッチを入れる必要はない。

 

Stock4.12.2mのIL-2 1946ゲームフォルダを用意する。
Modactなどを事前にインストールする必要はない。
ダウンロードが完了したzipファイルとインストーラを同じ仮作業フォルダ(IL-2のインストールフォルダではない)に配置する。
B.A.T. (V2.0)をtorrentダウンロードした場合はインストーラがついてこないので、インストーラだけはwebダウンロードする。
インストーラを起動すると、インストール先のフォルダパスを聞かれるので用意したIL-2 1946ゲームフォルダを指定。あとは済むのを待つ。
バージョンナンバーの小さい方から順番にインストールしていく必要がある。
ModactやIL-2 Selector、SAS Common Utilsも同時にインストールが済む。

 

Windows10のDefenderやその他サードパーティー製のアンチウイルスソフトが、各インストーラを未知のウイルスが含まれている可能性のある危険な実行exeファイルとして隔離することがある。
SASからダウンロードしたものがそうなった場合は誤検知と考えられるので、隔離チェストから復活させたり誤検知指定などして元のフォルダに戻す。

 

B.A.T.では旧C.U.P.と同じく時代を4つに分け、各時代にマッチした機体や地上海上オブジェクト
のみがゲームにロードされるようにして、オブジェクト数が適正に取り扱える数をオーバーして
ゲームが動作不良になる現象を回避している。
IL2 Selectorでどの時代を起動するか先に選択する。

 

B.A.T.にはSAS Engine mod 2.8.xが可能な範囲で新しいバージョンがマージされているので、
SAS Engine mod 2.8.xとコンフリクトするMODを追加インストールしてはいけない。
またJSGMEに含まれていても有効にしてはいけない。
特にありがちなのが、Stab4All (Stabilizer for All aircrafts , スタビライザを全機体で有効にするMOD)
とCTO_Modact5 (Carrier Take-off , 空母からのカタパルト発艦・並べ順変更のMOD)、
PAL_Chocks_mod (Chock使用時にChockの3Dモデルが主脚タイヤ部に表示される等)の導入。
両機能ともEngine mod 2.8.xの機能の一部として取り込まれてconf.iniでOn/Off切り替えを
行うよう拡張されている。最初から導入する必要がないのである。

 

JSGMEでPAL_Visual_mod_v9を有効にすると、通常のパイロット視点や外部視点は問題ないが、爆撃機の銃座に座席チェンジしたときにAIもオフ操作をしたのにマウスで機銃操作や発砲を行えないかもしれない。
このときはPAL_Visual_mod_v9の使用を諦めてJSGMEでDisableにしておく。

 

飛行中にミニマップを表示した際、ミニマップ上でマウスホイールやマウス右クリックなどを行っても表示倍率がまったく変わらず不便に感じるかもしれない。
これは対処不能のようだ。

 

V3.5時点で、まったく同じPC上で動作させたときに素のIL-2 1946やSASModActに単体MODを足した状態と比較して、B.A.T.ではfpsが半分ぐらいしか出ない現象が報告されている。
通常70fps出るPCでもB.A.T.では35fpsしか出ないということになり、カクカクを感じる。
またミッションで飛んでいる飛行機が30機ほどになるとさらにfpsが低下することがある。
V3.7あたりで対処されてかなり改善されたようだが、なお残っている部分は我慢することとなる。

 

WAW以外のモジュールを起動した際、QMBで多くのミッションが実行できないかもしれない。
これはQMB Pro向け専用ミッション群がQMB指定以外のAI飛行機の飛行ウェイポイントを固定出現させていたり、地上の車両やAAA、艦船にWAWにのみ収録されているオブジェクトを登場させているためである。オブジェクト登録上限数に対処するためモジュールごとに飛行機以外に車両や艦船も選別しているので、WAW以外で起動できないQMB Proミッションが発生するのは仕様である。
どのミッションにどのような制約があるかは告知されていないと思う。

 

Crimeaなど一部マップでは時代別に滑走路テクスチャの張替えが行われていて、
 ・WAW時代にコンクリート舗装されている滑走路がTGAやDOF時代では草地か土に変更されている
 ・WAW時代に草地や土だった滑走路がJTWではコンクリートやアスファルトに変更されている
場合がある。
同じマップ(同じQMB)を異なる時代で使ったとき滑走路が違っていてもバグではない。

 

B.A.T.に未収録の単体MODをB.A.T.に導入することは可能で、時代別の
「#DOF3 , #TGA3 , #WAW3 , #JTW3」
各フォルダがMODSフォルダとして動作しているので、その中にインストールして
その中のiniファイルを書き換えればよい。
しかし、拡張パックがそこそこの高頻度で更新公開されていて、そのたびに各フォルダが
いったん消去される。単体MODを入れた手間が無駄になるので、その前提でということで。

Dawn of Flight - DoF

Dawn of FlightはB.A.T.の中でも最も古い時代の機体等を収録した時代である。
複葉・固定脚・固定ピッチプロペラでエンジンも非力、武装が貧弱なWWI時代の戦闘機や爆撃機・
飛行船などが収録されている。
4.10.1m時代のDBW1916の収録機体をほぼ包含する。

IL-2 1946のゲームエンジン・フライトモデルの限界で、この時代の非力な機体は想定されておらず、
AI機が地上滑走しての離陸に失敗することもあるようで、対処不可能とのこと。
また水上機はプレイヤーの操縦でも離水に失敗することもあるようだ。

The Golden Age - TGA

The Golden AgeはB.A.T.の中で2番目に古い時代の機体等収録した時代で、WWIとWWIIの間の航空機が
長足の進歩を遂げつつあった、複葉機から単葉機への移行期である。
戦争としてはスペイン内戦が目玉となる。
やはり水上機はプレイヤーの操縦でも離水に失敗することもあるようだ。

World at War - WaW

World at WarはもともとのIL-2 1946の主としたWWII直前から直後の機体等を収録した時代である。

The Jet Age - JTW

The Jet Ageは朝鮮戦争から21世紀現代までのジェット機やレシプロ機・ターボプロップ機を収録した
時代である。簡易的操作のみ、あるいはバグも残っているが、レーダーや誘導ミサイル、電波航法も実装
されている。


URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White

VP Modpack

vpmediaさんがWWII前後の機体やオブジェクト・マップのみに限定して収集した4.12.2m向けの
統合ModpackがVP Modpackである。
複葉機にも現代ジェット機にも興味がなく、WWII機体だけたくさん欲しいという需要にはぴったり。
ダウンロードサイズも10GBちょっとと、B.A.T.とくらべて大幅に小さい。

 

もう1つの特徴として、集めた単体MODをsfs形式で圧縮をかけたりしておらず、#SASフォルダ内に
おおよそオリジナルのインストールフォルダ名のままバラでコピーされることがある。
収録されているが外したいMODがあるときは、それをフォルダで選んで、「-」を先頭に追加するとか
フォルダ削除する(必要に応じてiniファイルも編集する)ことで任意にOn/Offして好みにカスタ
マイズできる。

 

マルチプレイは、参加者全員が同じ条件でVP Modpackを導入していると、可能じゃないかなあ、たぶん。

 

SASの「Individual Mod Downloads」 → 「SAS Essentials / Basic Mods」にて配布されている。
webダウンロードとtorrentダウンロードが選択可能。

 

001から016まで16分割された7zip形式になっているので、001を7zipに読ませるとインストールフォルダ
構造全体がビュワーに出てくるので、まるごと4.12.2m環境にコピーする。
SAS ModActやIL-2 Selectorも入っているので、これらを個別にインストールする必要はない。
特定の機体がSAS Common Utilsを要求しクラッシュすることがあるので、そのときは
「SAS Essentials / Basic Mods」で配布されているこれを導入する。

 

CTO_Modact5やビジュアルエフェクトMODなども最初から含まれているが、もし爆撃機の爆弾投下や
戦闘爆撃機のロケット弾攻撃などに、拡張されたEngine mod 2.8.xの機能が欲しくなったときは、
個別にEngine mod 2.8.xを導入し、コンフリクトするCTO_Modact5とFX_revolutionはフォルダ名先頭
に「-」を付ける等で無効化する。


History SFX 7

History SFX 7 (HSFX7) は、統合Modpackとしては唯一の正式に4.12.2mでマルチプレイをサポート
しているものである。
細かなバグ修正が行われ、最終バージョンは7.0.3。

 

しかし、開発団体が資金不足からサーバ停止したままになっていたり、その影響で本来は自動
ダウンロード・インストール機能を持っていたはずのAutoUpdaterが使用不能になり手動でパッチ
あてをする必要がある、まだ残っているバグが修正されないまま放置されている、SASなどで新たに
配布されたMOD機体が動作しない、といった問題点も少なくない。
そのため、純正バージョンが4.13.4mになったこととあわせ、マルチプレイサーバでHSFX7を採用して
いるところは減ってきているようだ。

 

とはいえ、4.12.2mベースでMOD機体をそれなりの機数含んでマルチプレイ環境で飛ばせる統合環境
はこれしかない。

 

公式サーバがもう存在しないので。
ダウンロードはtorrentで。
SASの「HSFX Discussion & Support」 → 「HSFX Downloads & Updates」から。
アップデートパッチの手動インストールもここから。

torrentを使いたくない場合は、webダウンロードのミラーサイトがどっかでまだ生きてるかも?


Ultr@Pack3

こちらも開発チームが活動停止状態になって長いUP、しかもベースゲームバージョンが4.10.1mと
3世代も古いのであるが、ZUTI MDSというマルチプレイの幅を大きく広げる仕組みが4.11.1m以降の
ゲーム環境で構築されていないままなので、特にMODマルチプレイに限ってはいまだに需要がある。

 

GOGやSteamなどでダウンロード購入した場合は最初のインストール時のゲームバージョンが4.12.2m
や4.13.4mに進んでいることがあるので、その場合は販売サイトで提供されているダウングレード
パッチを当てたりSASで配布されているダウングレードパッチを使うなどしていったん4.10.1m状態
にする。

 

MODパックのバージョンも、試作リリースな意味のRelease Candidateの4番目、RC4が最後で正式
リリースとなってないままである。

 

SASで、非公式なアップデートパッチが配布されており、最新はUltrapack 3.3 "Bigfoot" 。
(2019年10月12日現在)
UP3.0RC4に収録されていない、オフィシャルの4.11mや4.13.1mで追加された機体や新しいMOD
機体なども追加収録されている。

 

ダウンロードはSASだと本体・バージョンアップパッチともに
「Old Mod Packs, Game Versions and Guest Mods」 → 「Ultra Pack Discussion & Support」 → 「UP Downloads & Updates」
でできる。

 

その他は元のModページのUP3RC4の項目を参考に。