iPhoneの魅力
- ここでは、なぜiPhoneがこれほど魅力的なスマートフォンなのかをビデオなどを見ながら考えて見ましょう。きっとあなたにもその魅力がわかると思いますし、また既にiPhoneをお持ちのあなたも改めてこのデバイスの素晴らしさを実感できると思います。
iPhoneの発表時のビデオ
- オリジナルiPhone(日本未発売)を発表した時のキーノートスピーチビデオです。
- Appleが携帯電話(iPhone)を開発していることは長らく噂されていたのですが、ついに2007年1月9日にApple社CEOであるスティーブ・ジョブズにより発表されました。このビデオはその発表時の模様が収録されたものです。
- 特に2分20秒あたりの「3つの機能が1つのデバイスで実現される」くだりや、なぜスタイラスを採用しないのかを語るくだりは重要です。
- iPhone発売以降、外見上iPhoneに似た携帯電話が発売されていますが、なぜそれらが似て非なるものでしかないのかがビデオを見れば少しわかるかも知れません。
&flash(http://www.youtube.com/v/L0XeQhSnkHg,425x355);
- 初めて見た方は、プレゼンテーションの上手さに驚いたかと思いますが、これ以外にもスティーブ・ジョブズのスピーチで重要なものがあります。
スタンフォード大学卒業式での伝説のスピーチ
- それが、上のビデオからさかのぼること2年、2005年の6月12日に米スタンフォード大学(Stanford University)で行われた卒業式でのスピーチです。
- その内容から非常に有名になったもので、有志の方により日本語字幕が付けられたビデオが公開されています。
- 少し長く2部に分かれていますが、ぜひ一度は見て欲しいビデオです。
&flash(http://www.youtube.com/v/DE8HrWmnLwA,425x355);
&flash(http://www.youtube.com/v/54pPcsDEc6M,425x355); - このスピーチにおいて、ジョブズは3つのことを語っています。
- 1つ目は、自身の出生のことと大学を中退した理由、さらに当時ムダだと思ったすべての点が線となって繋がっていることが、今になってみればわかるということ。
- 2つ目は、Apple社をクビになりNeXT社を立ち上げ、奥さんと結婚するまでの話。仕事には様々な出来事が起こるが、信念を持ち続け探し続ければ素晴らしいものを探し出せるということ。
- 3つ目は、死に関することです。(当時、スピーチ前年の2004年8月にすい臓ガンを克服したばかりであったのですが、ご存知の通りその後2009年前半には肝臓移植を受けるという続きもありました。)
- そして最後に、「Stay hungry, stayfoolish.(ハングリーであれ。馬鹿であれ)」という言葉を卒業生に贈り、スピーチは終了します。
- 箇条書きにしましたが、このスピーチから何を学ぶかはあなた次第でしょう。しかし、こうした様々な出来事を克服した人生から得られた教訓は、iPhoneという素晴らしい製品を生み出す原動力になっていることは間違いありません。このスピーチを見た後で先ほどのiPhone発表時のキーノートスピーチを見ると、さらに深く感じるものがあると思います。