ヴィクタ連邦の軍事
ここでは、ヴィクタ連邦の軍事について解説する。
目 次
国家正式軍隊
連邦軍
ヴィクタ連邦軍は、ヴィクタ連邦が保有する軍隊。連邦陸軍・連邦海軍・連邦空軍・連邦宇宙軍の4軍種からなる常備軍からなる。連邦軍の最高司令官は総統であり、連邦行政部のうちの国防省と連邦軍最高司令部と共に軍事政策を決定する。
指揮については、総統から国防大臣を通じて、連邦軍最高司令官へと指示される。連邦軍最高司令官は、指揮命令の伝達や実行に際しての調整、連邦軍の行動の監督等を行う。
連邦軍最高司令官 | ヨアキム・オットーモルトケ総統*1 |
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連邦軍最高司令部総長 | ヴィルヘルム・シュマイザー元帥 |
国防省 |
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連邦軍最高司令部 |
連邦軍作戦本部 |
管轄下
↳連邦陸軍 |
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連邦海軍 |
連邦空軍 |
連邦宇宙軍 |
戦歴
・キルザニア事件
・第一次グネシャース戦争
・ベリラ半島紛争
・メルトビア会戦
・第二次グネシャース戦争
・ビスカン紛争
・第一次世界大戦
欧州戦線
極東戦線
・第二次世界大戦
欧州戦線
・キザン独立動乱
・ヴィクタ内戦
・グナイスト侵攻
・ドリトス侵攻
軍種
連邦陸軍
“欧州の群狼”
人員は20万人、予備軍役は30万人である。主力戦車は自国開発に成功した新型の「J1G2ヴァイヒセル」を配備しており、戦車による装甲突撃のドクトリンを採用している。
第2次世界大戦期には電撃戦(Blitzkrieg)やパックフロント(Pakfront)、パンツァーカイル(Panzerkeil)など多くの新戦術を生み出し、開戦時の緒戦を優位にリードした。センタビアにおけるヴィクタ連邦の拡張主義を幾度も担ってきただけあり、その練度は凄まじいものである。
主な兵科は歩兵部隊(Infanterie)、装甲部隊(Panzercorps)、特別支援部隊(Artilleriekorps)、装甲榴弾兵部隊(Gepanzerte Durasteel-Einheit)である。
他国では戦車部隊は機甲部隊(Armoured Corps)、自動化歩兵部隊を機械化歩兵部隊(Mechanized Infantry)というが、連邦陸軍の装甲部隊・装甲榴弾兵部隊という名称は装甲戦力が我が国で運用されるようになった当初の名残であり、一貫して使用され続けている。
連邦陸軍総司令官 | ウェゲナー・ブロンベルク上級大将 |
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連邦陸軍参謀総長 | カール・シュタイナ中将 |
連邦陸軍総司令部 |
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連邦陸軍作戦本部 |
連邦陸軍局 |
連邦陸軍士官学校 |
連邦陸軍センター |
戦車 | 3520両 |
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機動戦闘車 | 3270両 |
歩兵戦闘車 | 3330両 |
装甲車 | 15672両 |
自走砲 | 1465両 |
榴弾砲 | 2740両 |
ロケット砲 | 1530両 |
装甲兵員輸送車 | 3000両 |
偵察戦闘車 | 2460両 |
装甲回収車 | 748両 |
戦闘工兵車 | 490両 |
ヘリコプター | 2240機 |
北東総軍司令部 | 北東総軍の統括 |
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北西総軍司令部 | 北西総軍の統括 |
東方総軍司令部 | 東部戦線担当 |
南方総軍司令部 | リトリコ・イフリーキヤ方面を担当 |
南東総軍司令部 | ビスカン半島方面を担当 |
南西総軍司令部 | 南西総軍の統括 |
西方総軍司令部 | 西部戦線担当 |
第1軍集団 |
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第2軍集団 |
第3軍集団 |
第4軍集団 |
第5軍集団 |
第6軍集団 |
A軍集団 |
B軍集団 |
C軍集団 |
D軍集団 |
E軍集団 |
F軍集団 |
G軍集団 |
H軍集団 |
イフリーキヤ軍集団 |
メルトビア軍集団 |
北方軍集団 |
中央軍集団 |
南方軍集団 |
第1装甲軍 |
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第2装甲軍 |
第3装甲軍 |
第4装甲軍 |
第5装甲軍 |
第6装甲軍 |
イフリーキヤ装甲軍 |
第1降下猟兵軍 |
第1軍 |
第2軍 |
第3軍 |
第4軍 |
第5軍 |
第6軍 |
第7軍 |
第8軍 |
第9軍 |
第10軍 |
第11軍 |
第12軍 |
第13軍 |
第14軍 |
第15軍 |
第16軍 |
第17軍 |
第18軍 |
第19軍 |
第20山岳軍 |
第21軍 |
第22軍 |
第23軍 |
第24軍 |
第25軍 |
第1装甲集団 |
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第2装甲集団 |
第3装甲集団 |
第4装甲集団 |
イフリーキヤ装甲集団 |
西方装甲集団 |
歩兵師団 | ・番号付き歩兵師団 ・名称付き歩兵師団 ・シュトゥルム師団 ・要塞師団 ・保安師団 ・猟兵師団 ・山岳猟兵師団 ・滑雪猟兵師団 |
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装甲師団 | ・装甲師団 ・軽師団 ・装甲榴弾兵士団 ・装甲猟兵師団 ・騎兵師団 ・砲兵師団 ・ブランデンブルク(特殊部隊) |
J1G2グデーリアンは、2024年から開発が始まり、試作車2両を完成させた第4世代MBTである。
シャシーは既存のJ1G1ケルグのものをベースにしているが、自動装填式の130 mm 主砲を搭載した新しい砲塔を導入することで、前世代の西側主力戦車からの脱却を図ることを目的としている。専任のシステムオペレーター、あるいは小部隊指揮官のためのスペースを車内に準備することにより、無人プラットフォームとのチーム戦術を促進し、重量軽減のためパッシブ防御よりもアクティブな防御システムを優先する。
武装
主武装は52口径130mm滑腔砲で、J1G1ケルグに搭載されている55口径120mm滑腔砲と比較して砲口エネルギーが約50%アップしており、射距離も大幅に向上している。砲弾は新設計の砲塔に備えた自動装填装置に20発、砲塔内に10発搭載し、運動エネルギー弾、プログラム入力式空中炸裂弾、演習弾を使用できる。副武装には主砲同軸で12.7mm重機関銃を装備するほか、オプションでナッター7.62mmRWS、徘徊型兵器Hero-120の4連装キャニスター、無人航空機用の発射機を装備できる。
防御力
アクティブ防御およびパッシブ防御システムを備え、上空からの脅威に対してはトップアタック防護システム(TAPS)で防御し、急速に煙幕を展開するファストフォグ防護システム、脅威を早期発見して無力化する被照準警報システムなどの防護装置で生存性を向上させることで装甲防御力の強化による重量増加を抑えていると思われる。
ペトロニクス
VARTA規格に基づいて完全にデジタル化された「TKMA」アーキテクチャを介して、射撃統制システムや光学系センサーとネットワーク化されており、追加センサーやエフェクターをシームレスに統合することができる。開発主任のアイアンクロス社は、全乗員が通信機器や武器システム、センサー、エンジンなどの主要コンポーネントのデータにアクセスすることが可能になり、乗員とKF51が状況確認や射撃戦における主導権を得ることができると説明している。また人工知能の活用により、ハンターキラーモードやキラーキラーモードで遅延なく目標への交戦が可能となる。無人航空機のオペレーター席も用意出来るとしている。
概 要 | |
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全長 | 10.93m |
全幅 | 3.74m |
全高 | 3.03m |
重量 | 59.7t |
エンジン | MTU MB873 Ka-501ディーゼルエンジン1,100kW |
懸架方式 | トーションバー方式 |
速度 | 72km/h(整地) |
行動距離 | 500km |
主砲 | 52口径130mm将来砲システム |
副武装 | 12.7mm重機関銃×1 7.62mmRWS×1 UVision Air HERO120徘徊型弾薬×4 |
装甲 | 複合装甲 |
装填方式 | 自動 |
2019年に開発された連邦陸軍の主力第4世代MBT。名称は神聖レナスト帝国を建国したケルグ大帝から。また、アイアンクロス社が開発したJGシリーズの初作でもある。
J1G1ケルグには、大きく分けて2つの開発段階がある。最初のものはJ1G1ケルグ2A4までの戦車で、砲塔の装甲が垂直方向を向いていることが特徴である。J1G1ケルグ2A5以降の第2世代では、砲塔部に楔型追加装甲が装備され、その他の改良も加えられている。全てのJ1G1ケルグの主武装はアイアンクロス社製の120mm滑腔砲(A5までは44口径・A6以降は55口径)であり、デジタル射撃統制システム、レーザー測距儀、高度な暗視・照準装置とともに運用される。V12ツインターボディーゼルエンジンを搭載している。
概 要 | |
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全長 | 10.93m |
全幅 | 3.74m |
全高 | 3.03m |
重量 | 59.7t |
エンジン | MTU・MB 873ka-501 V型12気筒液冷4ストロークターボチャージドディーゼルエンジン |
懸架方式 | トーションバー方式 |
速度 | 72km/h |
行動距離 | 500km |
主砲 | 55口径120mm滑空砲 |
副武装 | MG3A1 7.62mm機関銃(同軸×1、対空×1) |
装甲 | 複合装甲 |
装填方式 | 自動 |
2013年に開発されたアーマーパンサー社が開発した第3.5世代戦車。J1G1ケルグの補助戦力となる形で導入された。
同時期の第3.5代戦車のトレンドであった120mm口径戦車砲の搭載と防御力重視の車体構造は既に先代のPKⅡで先取りして実現していたため、主な改善点は動力部を含む足周りの強化、及び後述される複合装甲にあるといわれる。それ以外の車体の基本構造は基本的にPKⅡを発展させたもので、特段新しい技術は見あたらないといわれており、逆に言えば、既存の成熟した技術を採用することによって、比較的低コストで開発でき、堅実で信頼性の高い戦車に仕上がっている。
概 要 | |
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全長 | 11.55m |
全幅 | 3.52m |
全高 | 3.04m |
重量 | 59.7t |
エンジン | Perkins CV-124ストロークV型12気筒液冷ディーゼル1,200HP(895kW) |
懸架方式 | ハイドロニューマチック方式 |
速度 | 59km/h |
行動距離 | 450km |
主砲 | L30A1 55口径120mm滑空砲 |
副武装 | L94A1 EX-34 7.62mm同軸機銃 L37A2 7.62mm機関銃 |
装甲 | 複合装甲 |
装填方式 | 自動 |
開発開始は1981年。当時、連邦陸軍が保有・運用していたPKⅠの後継車両として、L7 51口径105mmライフル砲搭載・NBC戦対応30t級戦車という要件が定められ、アーマーパンサー社で開発がすすめられた。一時はパネザ国やフローメルグ王国との共同開発となったが、開発国同士で折り合いがつかず、ヴィクタ連邦の単独開発に戻る。ヴィクタ連邦の複数の兵器メーカーににより競作され、後にべメルン社中心のグループC案も計画されたが、同社の倒産により中止された。一次試作車はA・B案共に2輌ずつ、二次試作車は試験結果の良かったA案が26輌、B案が6輌発注され、更にA案の先行量産型であるOシリーズ50輌を経て、本格量産に入った。1986年から生産され、部隊配備開始は1989年。2014年をもって、PKⅢに主力戦車の座を譲り連邦陸軍から全車退役した
概 要 | |
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全長 | 9.54m |
全幅 | 3.25m |
全高 | 2.61m |
重量 | 40t |
エンジン | MTU MB838CaM-5004ストロークV型10気筒ディーゼル830馬力/2,200rpm |
懸架方式 | トーションバー方式 |
速度 | 65km/h |
行動距離 | 600km |
主砲 | 51口径 105mm L7A3 |
副武装 | 7.62mm MG3機関銃×2 |
装甲 | チョバム・アーマー |
装填方式 | 手動 |
概 要 | |
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種別 | アサルトライフル |
口径 | 7.82mm |
銃身長 | 408~508mm |
ライフリング | 6条 右回り 1:177.8mm(1:7″) |
使用弾薬 | DW512ライフル弾 |
装弾数 | 30発 |
作動式 | ガス圧作動式 |
全長 | 560mm-941mm/690mm-1,037mm(銃床最大展張時) |
重量 | 3.1-4.2kg |
発射速度 | 700発/分 900発/分※XM8※XM8C 850発/分 ※XM8A5 |
銃口初速 | 890m/秒 ※16.5インチバレルモデル |
有効射程 | 920m |
ヴィクタ連邦陸軍が運用しているマシンガン。使用弾薬はDW715マグナム弾である。その威力と発射速度に加え、高い精度は各国からとても恐れられており、「Rhinoceros Killing(サイ殺し」と言われている。
概 要 | |
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種別 | マシンガン |
口径 | 8.72mm |
銃身長 | 610mm |
使用弾薬 | DW715マグナム弾 |
装弾数 | 120発または180ベルト |
作動式 | インパルス作動式 |
全長 | 1,300mm |
重量 | 9.7kg |
発射速度 | 1600発/分 |
銃口初速 | 880m/秒 ※16.5インチバレルモデル |
有効射程 | 1700m |
ヴィリアム帝国 | アンハルト連邦陸軍基地 ベルンブルグ連邦陸軍基地 デッサウ連邦陸軍基地 ケーテン基地連邦陸軍 アレンベルク連邦陸軍基地...etc |
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グラディエイト国 | バーデン連邦陸軍基地 ベルグ連邦陸軍基地 ヘッセン連邦陸軍基地 ダルムシュタット連邦陸軍基地 ヘヒンゲン連邦陸軍基地...etc |
バルトライヒ国 | ジグマリンゲン連邦陸軍基地 ビルシュタイン連邦陸軍基地 イゼンブルグ連邦陸軍基地 ライエン連邦陸軍基地 デトモルト連邦陸軍基地...etc |
ザクセンブルグ国 | マインツ連邦陸軍基地 メクレンブルク連邦陸軍基地 シュヴェリン連邦陸軍基地 シュトレーリッツ連邦陸軍基地 ナッサウ連邦陸軍基地...etc |
レスニア国 | ヴァイルブルク連邦陸軍基地 オルデンブルグ連邦陸軍基地 ロイス連邦陸軍基地 エベルスブルグ連邦陸軍基地 グライツ連邦陸軍基地...etc |
東メルトビア国家弁務官区 | スタフロスト郊外連邦陸軍基地 |
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連邦海軍
“大洋艦隊”
人員は10万、予備役は4万人である。
原子力空母11隻・戦艦2隻を中核とした打撃群を編成しており、原子力空母の有力性にも考え、2028年には20隻を保有出来るよう計画している(オリヴァ計画)。
近年までは「From tha sea」と呼ばれる、会場から陸上への支援攻撃が主な任務とされていたが、近年仮想敵国の海軍膨張により、敵艦隊を撃破し制海権を確保することへと任務が変わった。現在11隻の原子力空母・2隻の戦艦を中核とした打撃群を編成しており、必然的にセンタビア情勢に対し介入できるよう警戒態勢に入っている。
周辺の国から「Hochseeflotte(大洋艦隊)」と言われ恐れられている。
連邦海軍総司令官 | エーリヒ・ティルピッツ大将 |
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連邦海軍参謀総長 | フリーデブルク・バァルツェハ少将 |
連邦海軍総司令部 |
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連邦海軍作戦本部 |
連邦海軍局 |
連邦海軍士官学校 |
戦艦 | 2隻 |
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原子力空母 | 11隻 |
原子力潜水艦 | 71隻 |
巡洋艦 | 22隻 |
駆逐艦 | 65隻 |
航空機 | 2717機 |
沿海域戦闘艦 | 11隻 |
哨戒艇 | 28隻 |
揚陸指揮艦 | 2隻 |
強襲揚陸艦 | 10隻 |
ドック型輸送揚陸艦 | 9隻 |
ドック型揚陸艦 | 12隻 |
エアクッション艇 | 79隻 |
掃海艇 | 14隻 |
試験艦 | 2隻 |
海洋観測艦 | 6隻 |
高速輸送艦 | 2隻 |
高速戦闘支援艦 | 4艦 |
貨物弾薬補給艦 | 13隻 |
戦闘給糧艦 | 3隻 |
給兵艦 | 4隻 |
給油艦 | 14隻 |
病院船 | 2隻 |
救難艦 | 4隻 |
船洋曳船 | 4隻 |
電纜敷設艦 | 1隻 |
音響測定艦 | 5隻 |
衛星追跡艦 | 2隻 |
調査艦 | 3隻 |
測量艦 | 8隻 |
潜水艦母艦 | 2隻 |
高速車両貨物輸送艦 | 8隻 |
車両貨物輸送艦 | 57隻 |
タンカー | 4隻 |
クレーン船 | 6隻 |
航空燃料支援艦 | 2隻 |
石油配給艦 | 1隻 |
北海艦隊 | 戦艦ライヒ(旗艦)・空母・巡洋艦4隻・駆逐艦8隻・強襲揚陸艦1隻・揚陸艦4隻・掃海艇4隻・原子力潜水艦3隻 |
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大爽洋艦隊 | 戦艦カイザー(旗艦)・空母・巡洋艦4隻・駆逐艦8隻・強襲揚陸艦1隻・揚陸艦4隻・掃海艇4隻・原子力潜水艦3隻 |
大神洋艦隊 | 空母・巡洋艦4隻・駆逐艦8隻・強襲揚陸艦1隻・揚陸艦4隻・掃海艇4隻・原子力潜水艦3隻 |
本国艦隊 | 空母・巡洋艦4隻・駆逐艦8隻・強襲揚陸艦1隻・揚陸艦4隻・掃海艇4隻・原子力潜水艦3隻 |
陸内海艦隊 | 空母・巡洋艦4隻・駆逐艦8隻・強襲揚陸艦1隻・揚陸艦4隻・掃海艇4隻・原子力潜水艦3隻 |
サタシア艦隊 | 重巡洋艦ユトランド(旗艦)・巡洋艦2隻・駆逐艦4隻・揚陸艦2隻・掃海艇2隻・原子力潜水艦1隻 |
中東艦隊 | 重巡洋艦メッシュ(旗艦)・巡洋艦2隻・駆逐艦4隻・揚陸艦2隻・掃海艇2隻・原子力潜水艦1隻 |
プルヴァニア洋艦隊 | 重巡洋艦ゲフィオン(旗艦)・巡洋艦2隻・駆逐艦4隻・揚陸艦4隻・掃海艇4隻・原子力潜水艦1隻 |
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概 要 | |
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同型艦 | 2隻 ライヒ カイザー |
艦歴 | 2020年起工 2023年竣工、進水 2024年就役 |
全長 | 291m |
主機 | 蒸気タービン:4基 |
原子炉 | A1B加圧水型原子炉:4基 |
最大速力 | 35.2kt |
兵装 | 50口径51cm3連装砲:4基 60口径16cm3連装砲:4基 ストラックCIWSバルカン砲:6基 ESSM短SAM8連装発射基:4基 RAM近SAM21連装発射基:4基} 4連装巡航ミサイル発射基:8基 |
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概 要 | |
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同型艦 | 3隻 レーゲンスブルク(記念艦) リンツ(第2次世界大戦でグレートノグラール連合王国海軍により戦没) アウグスブルク(予備役) |
艦歴 | 1935年起工 1938年竣工、進水 1939年就役 1950年退役 1983年再就役 1991年退役 |
全長 | 251m |
機関 | GE製蒸気タービン:4基 |
最大速力 | 30.8kt |
主な兵装(レーゲンスブルク・1939年) | 38cm(48.5口径)連装砲:4基 15cm連装砲(55口径):6基 10.5cm連装高角砲:8基 37mm(83口径)連装機関砲:8基 20mm(65口径)4連装機関砲:2基 20mm(65口径)単装機関砲:12基 |
主な兵装(レーゲンスブルク・1983年) | 38cm(48.5口径)連装砲:4基 7cm(55口径)連装速射砲:4基 ストラックCIWSバルカン砲:4基 ESSM短SAM4連装発射基:4基 RAM近SAM8連装発射基:4基 4連装巡航ミサイル発射基:5基 |
概 要 | |
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同型艦 | 1隻 フォン・リヒトフォーヘン ナッサウ(建造中) ヴィルヘルム・シュテーア(計画中) ファルツ(計画中) |
搭載機数 | V18トライデンツ艦上戦闘機×46 リヴァルディⅡ×43 E2早期警戒機×5 合計80機程度 |
全長 | 337m |
主機 | 蒸気タービン4基 |
原子炉 | A1B加圧水型原子炉4基 |
最大速力 | 36.1kt |
兵装 | ストラックCIWNバルカン砲:3基 ESSM短SAM8連装発射機:2基 RAM近SAM21連装発射機:2基 12.7mm重機関銃:4基 |
概 要 | |
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同型艦 | 10隻& シュトラッサー ケルンテルン マッケンゼン デアフリンガー ヨルク ケーニヒ エルベ ベイオウルフ バーデン オーデンセ |
搭載機数 | V18トライデンツ艦上戦闘機×46 リヴァルディⅡ×43 E2早期警戒機×5 合計70機程度 |
全長 | 332.9m |
主機 | 蒸気タービン:4基 |
原子炉 | A4W加圧水型原子炉:4基 |
最大速力 | 30kt |
兵装 | ストラックCIWNバルカン砲:2基 シースパロー短SAM 8連装発射機:2基 RAM近SAM 21連装発射機:2基 |
概 要 | |
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同型艦 | 非公表 |
全長 | 218.4m |
主機 | 4 COGOG ガスタービン2シャフト 121,000 shp (90,000 kW) |
最大速力 | 32kt |
兵装 | 203mm L/60 SK C/34,4基×3門 16 × P-500バザーリトまたはP-1000ヴルカーン対艦ミサイル 8 × 8 (64) S-300F Fort (SA-N-6 Grumble) 長距離艦対空ミサイル(SAM) 2 × 20 (40) OSA-MA (SA-N-4 Gecko) SR SAM 1 × 2連AK-130 130mm/L70 対空対地両用砲(英語版) 6 × AK-630 CIWS 2 × RBU-6000 対潜迫撃砲 10 × (2 quin) 533mm 魚雷発射管 |
概 要 | |
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同型艦 | 非公表 |
全長 | 184m |
機関 | 原子力ターボ・エレクトリック方式BMPC社製S1B加圧水型原子炉2基 |
最大速力 | 32kt |
探索装置 | LABソナー改良型 |
兵装 | 533mm水圧式魚雷発射管×4基 ノーフォークSLCM ×22基(Mk 45 VLS) トライデントD5 SLBM核ミサイル×16基 |
概 要 | |
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全長 | 17,08m |
エンジン | GE製F404-GE-402 ターボファン×2基 |
最大速度 | M1.8 |
航続距離 | 3700km |
上昇限度 | 15,240m |
兵装 | M61A1 20mmバルカン AIM-7 スパロー空対空ミサイル AGM-84 ハープーン空対艦ミサイル AGM-154 JSOW空対地ミサイル |
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ヴィリアム帝国 | アンハルト連邦海軍基地 ベルンブルグ連邦海軍基地 デッサウ連邦海軍基地 ケーテン連邦海軍基地 アレンベルク連邦海軍基地...etc |
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グラディエイト国 | バーデン連邦海軍基地 ベルグ連邦海軍基地 ヘッセン連邦海軍基地 ダルムシュタット連邦海軍基地 ヘヒンゲン連邦海軍基地...etc |
バルトライヒ国 | ジグマリンゲン連邦海軍基地 ビルシュタイン連邦海軍基地 イゼンブルグ連邦海軍基地 ライエン連邦海軍基地 デトモルト連邦海軍基地...etc |
ザクセンブルグ国 | マインツ連邦海軍基地 メクレンブルク連邦海軍基地 シュヴェリン連邦海軍基地 シュトレーリッツ連邦海軍基地 ナッサウ連邦海軍基地...etc |
レスニア国 | ヴァイルブルク連邦海軍基地 オルデンブルグ連邦海軍基地 ロイス連邦海軍基地 エベルスブルグ連邦海軍基地 グライツ連邦海軍基地...etc |
新ムー共和国 | ニューカッパチュ島連邦海軍基地 |
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連邦空軍
“鉄のコンドル”
人員8万人、予備役9万人。グナイスト遠征・キザン動乱で活躍したシーガル部隊はエースパイロットが大勢所属している。逆に対空設備にも技術を注いでおり、国産の対空レーザーの開発に成功。現在各基地に配備している。特にステルス機開発技術は凄まじく、常に他国を凌駕している。
空軍設立前は、海軍に属さない航空戦力は陸軍が受け持っていたが、国家安全保障法の策定により陸軍より独立、1923年9月18日に設立された。設立から今日まで、世界各地の多くの戦争や紛争に関与してきた歴史がある。
戦闘機・爆撃機・輸送機・大陸間弾道ミサイルなどを擁し、制空・航空攻撃・物資輸送・核抑止能力保持が任務の中心である。また、軍事衛星打ち上げ・運用においても中心的な役割を果たしている。対潜哨戒機および艦載機は連邦海軍、攻撃ヘリコプターおよび長距離地対空ミサイルは連邦陸軍の管轄となり、それらは有していない。前方への戦力展開と侵攻戦闘能力を重視している。
連邦空軍総司令官 | アルベルト・イェションネク大将 |
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連邦空軍参謀総長 | ハンス・コラー中将 |
空軍総司令部 |
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空軍作戦司令部 |
空軍局 |
空軍士官学校 |
戦闘機 | 1877機 |
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攻撃機 | 319機 |
無人攻撃機 | 430機 |
爆撃機 | 155機 |
戦闘爆撃機 | 219機 |
早期警戒管制機 | 32機 |
空中指揮機 | 4機 |
戦場監視機 | 20機 |
電子戦機 | 21機 |
偵察機 | 74機 |
無人偵察機 | 33機 |
電子情報収集機 | 21機 |
観測機 | 2機 |
輸送機 | 670機 |
空中給油・輸送機 | 212機 |
人員・要人輸送機・連絡機 | 100機 |
多用途機 | 19機 |
捜索救難機 | 35機 |
捜索救難ヘリコプター | 162機 |
戦闘支援機 | 102機 |
練習機 | 1141機 |
練習ヘリコプター | 24機 |
第1航空艦隊 |
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第2航空艦隊 |
第3航空艦隊 |
第4航空艦隊 |
第5航空艦隊 |
第6航空艦隊 |
第10航空艦隊 |
帝国航空艦隊 |
第1航空軍団 |
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第2航空軍団 |
第3航空軍団 |
第4航空軍団 |
第5航空軍団 |
第8航空軍団 |
第9航空軍団 |
第10航空軍団 |
第11航空軍団 |
第12航空軍団 |
第13航空軍団 |
第14航空軍団 |
ヴィクタ連邦空軍のV15C/D制空戦闘機の後継機として、エアーコンバット社が先進戦術戦闘機計画(ATF)に基づいて開発した、第5世代ジェット戦闘機に分類されるステルス戦闘機。ミサイルや爆弾の胴体内搭載などによるステルス特性や、ミリタリー推力での超音速巡航(スーパークルーズ)能力を特徴とする。そのステルス性の高さなどから、世界最高クラスの戦闘能力を持つとされる。
全長 | 18.92mt |
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エンジン | P&W製F119-PW-100 A/B付きターボファンエンジン、165-173kN×2 |
最大速度 | M2.42 |
航続距離 | 2,960km |
上昇限度 | 20,000m |
アビオニクス | AN/APG-77 レーダー、AN/ALR-94 レーダー警報受信機、AN/AAR-56 ミサイル警報装置、AN/ALE-52 チャフ・フレア・ディスペンサー |
ステルス値 | 0.005㎡ |
兵装 | M61A2 20mmバルカン砲(520発) AIM-120C AMRAAM中距離空対空ミサイル×6 AIM-9L/M サイドワインダー短距離空対空ミサイル×2 AIM-9X サイドワインダー短距離空対空ミサイル×2 GBU-39 SDB空対地誘導爆弾 |
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ヴィクタ連邦空軍が「汎用、量産、安定」を掲げてエアーコンバット社が作った第4世代戦闘機。最新型のV22スカイレイダー制空戦闘機に比べれば空対空能力は劣るが、多様化戦闘機なので様々な任務で使えるのはとても便利である。また、価格も安価で、V22スカイレイダー制空戦闘機が1機30億Ceta(300億円)するのに対し、V16オキシデーター戦闘機はその値段で8機買える。近年、ステルス化の動きが高まっている。
全長 | 9.92mt |
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エンジン | プラット・アンド・ホイットニー F100-PW-220 |
最大速度 | M2.02 |
航続距離 | 4,200km |
上昇限度 | 15,240m |
アビオニクス | ALR-69レーダー警戒装置 |
兵装 | M61A1機関砲、パイソン4対空ミサイル、IRIS-T対地ミサイル、W119ハヴナップ対艦ミサイル |
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Z10デストロイヤー戦略爆撃機は、ヴィクタ連邦空軍のステルス戦略爆撃機である。開発・製造はエースコンバット社が担当した。水平尾翼および垂直尾翼が無い、いわゆる全翼機と呼ばれる特徴的な形を持つ航空機である。同質量の金と同価値といわれるほど非常に高価な機体である。
全長 | 21.01m |
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最高速度 | 1,000km/h |
巡航速度 | M0.8 |
ステルス値 | 0.013㎡ |
エンジン | GE F118-GE-100 ターボファン×4基 |
航続距離 | 約12,000km |
兵装 | 2,000lb爆弾またはJDAM×16発、500lb爆弾×80発、AGM-154 JSOW空対地ミサイル、B61核爆弾またはB83核爆弾×16発 |
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ヴィリアム帝国 | アンハルト連邦空軍基地 ベルンブルグ連邦空軍基地 デッサウ連邦空軍基地 ケーテン連邦空軍基地 アレンベルク連邦空軍基地...etc |
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グラディエイト国 | バーデン連邦空軍基地 ベルグ連邦空軍基地 ヘッセン連邦空軍基地 ダルムシュタット連邦空軍基地 ヘヒンゲン連邦空軍基地...etc |
バルトライヒ国 | ジグマリンゲン連邦空軍基地 ビルシュタイン連邦空軍基地 イゼンブルグ連邦空軍基地 ライエン連邦空軍基地 デトモルト連邦空軍基地...etc |
ザクセンブルグ国 | マインツ連邦空軍基地 メクレンブルク連邦空軍基地 シュヴェリン連邦空軍基地 シュトレーリッツ連邦空軍基地 ナッサウ連邦空軍基地...etc |
レスニア国 | ヴァイルブルク連邦空軍基地 オルデンブルグ連邦空軍基地 ロイス連邦空軍基地 エベルスブルグ連邦空軍基地 グライツ連邦空軍基地...etc |
ノヴァール共和国 | リューデンス連邦空軍基地 |
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連邦宇宙軍
“惑星植民隊”
連邦宇宙軍総司令官 | ラーテナウ・ウーデット中将 |
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連邦宇宙軍参謀総長 | ブローム・オハイン大佐 |
人員1万人。ヴィクタ連邦の宇宙空間への技術開発、作戦という任務を主とした軍種である。元々は空軍所属の宇宙作戦部隊という部種だったが、軍事費が直接行き届かないという理由で2019年12月20日に2020年度国防権限法及び宇宙軍法の成立によって連邦軍の5番目の軍種としてヴィクタ連邦宇宙軍が創設された。これに伴い、一部の空軍基地は宇宙軍基地に改称される。ロケット開発、軍事衛星開発、宇宙戦闘機開発などで活動している。
連邦宇宙軍の想定任務は国内法及び国際法に則り、ヴィクタ連邦の権益保護及び平和的利用を確保することにある。ヴィクタ連邦及びその同盟国の宇宙空間における安全保障及び経済活動の確保・宇宙空間における敵対勢力からの保護・統合軍への宇宙関連能力の提供・宇宙空間経由の戦力投射及び関連人材の育成に当たる。
宇宙軍司令本部 |
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宇宙軍作戦本部 |
宇宙軍作戦軍団 |
DAP衛星は連邦宇宙軍の早期警戒衛星である。ヴィクタ連邦の国家ミサイル防衛システムの根幹。常時3機以上の衛星が搭載の赤外線センサーによって、弾道ミサイルや宇宙ロケットの発射、地上の核爆発などが発する特徴的な熱源に対して監視を行っている。探知した情報は迅速に地上ステーションへ通報される。
重量 | 2,380kg(5,250ポンド) |
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衛星軌道 | 35,900km(22,000マイル) |
自転速度 | 6rpm |
動力部 | 太陽電池 1,485W |
冷却機構 | 極低温ヘリウム閉鎖循環系の放熱器 |
高さ | 軌道上にて約10m(32.8フィート)、発射時に約8.5m(28フィート) |
直径 | 軌道上にて約6.7m(22フィート)、発射時に約4.2m(13.7フィート) |
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その他の軍事組織
親衛隊
“忠誠こそ我が名誉”
人員10万人。予備役20万人。ヴィクタ連邦が保有する軍隊の中でもずば抜けた精鋭軍である。元はモルトケ総統を護衛する党内組織(突撃隊)として2016年に創設された。2017年にハンスベルク・アルファスが突撃隊全国司令官に就任し、2019年には正規軍である連邦陸軍から5番目の連邦軍に認定、軍事装備の保有を許可され、突撃隊特務部隊を創設、のち親衛隊となった。
普段は精鋭部隊として連邦陸軍と行動をともにするが、警察業務の親衛隊はヴィクタ連邦及びヴィクタ連邦占領下のセンタビア諸国においてクラウゼシュリッツ党支配の維持、反クラウゼシュリッツ党勢力の弾圧、ニール人狩りなどにあたる。
隊員数が急増した親衛隊は入隊基準をより厳しくするようになった。モルトケ総統も「門戸を緩くしてはならない。女共が惚れ惚れするような存在でなくてはならないのだ」と発言しているとおり、非常に厳しい入隊審査が行なわれる。1750年まで遡って本人の血統にニール民族やセロヴァルシャ系民族の血が混入していないか調査を受け、北方人種の顔立ち(彫りが深く金髪碧眼、細く高い鼻、後部が突き出た頭蓋骨)と最低身長173cmの頑強な体格、先祖の病歴などを基準に選考される。
親衛隊長官が統括する。略称は「SS」。
親衛隊長官 | ハンスベルク・アルファンスSS上級大将 |
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親衛隊軍総長 | ユリウス・ハイデンSS中将 |
親衛隊本部 |
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親衛隊作戦本部 |
親衛隊保安本部 |
戦車 | 1260両 |
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機動戦闘車 | 1100両 |
歩兵戦闘車 | 1700両 |
装甲車 | 7200両 |
自走砲 | 700両 |
榴弾砲 | 1180両 |
ロケット砲 | 620両 |
装甲兵員輸送車 | 1500両 |
偵察戦闘車 | 1200両 |
装甲回収車 | 340両 |
戦闘工兵車 | 210両 |
ヘリコプター | 1120機 |
第6SS装甲軍 |
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第11SS装甲軍 |
第1SS装甲軍団 |
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第2SS装甲軍団 |
第3SS装甲軍団 |
第4SS装甲軍団 |
第5SS山岳軍団 |
第6SS軍団 |
第9SSエアロフォン軍 |
第10SS軍団 |
第11SS装甲軍団 |
第12SS軍団 |
第13SS軍団 |
第16SS軍団 |
第17SS軍団 |
国防システム
国防警戒値
国防警戒値とは、通常は戦争への準備態勢を段階に分けた国防省の規定を指す。
「通常」は完全な平時であり、「国家危機」だと完全な戦争準備態勢となる。例を挙げると、通常では核攻撃機は本土地上待機であるが、国家危機だと24時間3 - 4交代で寒海または北極圏上空待機となり、その他も地上待機となる。
国防警戒値一覧 |
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通 常 |
要 監 視 |
準 警 戒 |
警 戒 |
国 内 有 事 |
国 家 危 機 |
兵器
兵器は4つに分類されており、国防省が発表する「国防警戒値」により、各兵器の使用が許可される。
各兵器 | 内容 | 使用を許可される国防警戒値 |
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第1兵器 | 戦車、空母、戦闘機などの通常兵器 | 通 常 |
第2兵器 | 自爆ドローン、燃料気化爆弾 | 準 警 戒 |
第3兵器 | 生物兵器、化学兵器 | 警 戒 |
報復兵器 | 核兵器 | 国 家 危 機 |
生物兵器
カテゴリーA
最優先の病原体で、以下の理由から国の安全保障に影響を及ぼす病原体を指す。
・容易に人から人へ伝播される。
・高い致死率で公衆衛生に大きなインパクトを与える。
・社会にパニックや混乱を起こすおそれがある。
・公衆衛生上、特別の準備を必要とする。
ここに分類される病原体には炭疽菌、ペスト菌、ボツリヌス菌、野兎病菌、天然痘ウイルス、各種出血熱ウイルスなどが挙げられる。
カテゴリーB
第二優先度の病原体で以下の特徴を有する。
・比較的容易に伝播される。
・中程度の発病率と低い死亡率。
・CDCの診断能力の強化と疾病サーベイランスの増強を必要とする。
腸管出血性大腸菌O157や赤痢菌など経口感染する病原体もここに含まれる。
カテゴリーC
潜在的に脅威となり得るもの。ニパウイルスやハンタウイルスなど新興感染症の病原体も含まれる。
化学兵器
化学兵器は致死性と非致死性に分類されることがある。もっとも、非致死性と呼ばれていても、文字通りに死亡の危険がないわけではなく、濃度や暴露時間などによるため分類は相対的である。*2
効果・毒性を加味すると、以下のような種類に分けられる。
致死性
・血液剤:シアン化物剤。呼吸障害を起こす。
・糜爛剤:皮膚のただれを起こす。
・神経剤:神経伝達阻害を起こす。
・窒息剤:呼吸器系障害を起こす。
非致死性
・嘔吐剤:呼吸器等を強く刺激する。
・催涙剤:目や呼吸器等を強く刺激する。
・無力化剤:幻覚作用などを起こす。
また、即効性のものと遅効性のものが存在する。
即効性
殺傷目的(例:サリン、VXガス)
遅効性
環境汚染目的(例:マスタードガス)
即効性のものは主に人員を即時に殺傷することを目的としている。一般に殺傷能力の点では優れるが、環境中に放たれてから分解されるまでの時間が短く、加害の持続効果はあまりない。神経ガスの多くが該当する。
遅効性のものは、即効性のものより一般に殺傷能力の点では劣るが、環境中での分解に時間がかかるため、長時間散布地域一帯を汚染する効果がある。場合によってはその汚染事実が被害側には容易に判別できないために、汚染の拡大が期待でき、拡大後に効果が生じることになる。戦場であれば比較的後方の補給路や集積地、又は都市部や農地への無差別的な攻撃によって、補給能力、指揮能力、産業経済、政治、医療負担などの多様な方面から継戦能力を減殺する目的で使用される[4]。ただし、第一次世界大戦におけるマスタードガスのように前線利用がされることもある。
遅効性の影響は、環境因子の影響も含めて不明の点が多く、信頼性のある知見は得られていない。長期的な影響については、精神的な影響も含め、慢性疾患の増加等があげられている
核兵器
原理による分類
・主に核分裂によるもの - 原子爆弾
・主に核融合によるもの - 水素爆弾・中性子爆弾
・主に残留放射能 - コバルト爆弾(純粋水爆と対比される)
・ガンバレル型 - 核燃料を片側へ押し込む方式
・インプロージョン型(爆縮型) - 核燃料を球状の中心へ圧縮する方式
・物質の対消滅 ‐ 反物質爆弾
使用目的による分類
・戦術目的 - 戦術核兵器。戦場で使用される核兵器。非戦略核兵器の意味では戦域核兵器を含む。
・戦略目的 - 戦略核兵器。敵国本土を攻撃目標とするため、長距離運搬手段と組み合わせて用いる。ただし、各国の地理的条件により、戦略核兵器と戦術核兵器の明確な境界は無い。
兵器の形態による分類
・ミサイル - 核ミサイル
・弾頭 - 核弾頭
・航空爆弾 - 核爆弾
・魚雷 - 核魚雷
・地雷 - 核地雷(中型核爆破資材)
・爆雷 - 核爆雷
・砲弾 - 核砲弾