ヨモギ(新江ノ島水族館)

Last-modified: 2023-12-09 (土) 18:57:26

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プロフィール

名前:ヨモギ
性別:オス
種類:コツメカワウソ
生年月日:2008年(新江ノ島水族館での仮の誕生日は2008年2月7日。生年月日不明。下記参考)
出生:チェコ共和国
移動歴:チェコ共和国(2008?-2011/3)→桂浜水族館(2011/3-2013/5)→大分マリーンパレス水族館うみたまご(2013/5-2018/2/25)→新江ノ島水族館(2018/2/26-)
ペア:テマリ(うみたまご)ミサキ(新江ノ島水族館)
子供:ケンピ(うみたまご)あずき(うみたまご)まっちゃ(うみたまご)キナコ(越前松島水族館)サクラ(アクア・トトぎふ)カシワ(アクア・トトぎふ)オモチ(新江ノ島水族館)
孫:ワラビ(越前松島水族館)ポキ(越前松島水族館)プリン(越前松島水族館)キッシュ(越前松島水族館)

経歴

チェコ共和国生まれ。
誕生日は正確にはわからず、血統管理の資料には2009年+(2009年の±2~3年内に出生していることを示す)となっている。
ただし、生まれた年は都合上日本では2008年となっている。
2011年3月頃に来日した頃にはすでに推定1~3歳ほどとみられてためと思われる。
そのため新江ノ島水族館ではミサキ(新江ノ島水族館)の誕生日と合わせて2月7日をヨモギの誕生日としてる。
ヨモギの出生に関する資料や情報がほとんど無いため、国内の関係者でも出生に関して知る人はいないとみられる。

2011年3月頃にチェコ共和国から桂浜水族館に移動。
1年ほどバックヤードに過ごした後、2012年3月頃に展示を開始。
桂浜水族館ではペアリングを変えて繁殖を促していた。
桂浜水族館ではさくら(桂浜水族館)コウメ(桂浜水族館)などと繁殖を試みるも断念し、2013年5月に王子(桂浜水族館)とトレードで大分マリーンパレス水族館うみたまごに移動。
大分マリーンパレス水族館うみたまごではテマリ(うみたまご)との間に2度の出産で2男2女を儲ける。
子供たちが大きくなってからは展示にならずバックヤードで過ごしていた。

2018年2月26日に新江ノ島水族館に移動し、ミサキ(新江ノ島水族館)ミヤマ(アクア・トトぎふ)ヤマト(しろとり動物園)と共に新江ノ島水族館に2018年3月3日にオープンした「カワウソ ~木漏れ日のオアシス~」にて展示開始。

2018年2月27日にミサキ(新江ノ島水族館)とお見合いをしそのときから相性は抜群だった。
2018年12月21日の朝に1頭、22日の朝に2頭の子供をミサキ(新江ノ島水族館)がオス2頭メス1頭を出産。
2019年3月23日に子供たちの名前はサクラ(アクア・トトぎふ)カシワ(アクア・トトぎふ)オモチ(新江ノ島水族館)に決定した。

後述の理由で2020年には子供たちが1頭ずつバックヤードに移動。
娘のサクラ(アクア・トトぎふ)とは2020年11月下旬頃までいたが、バックヤードに移動してからは一ヶ月ほどミサキ(新江ノ島水族館)と2頭で過ごしていた。

ヨモギの妻であるテマリ(うみたまご)ミサキ(新江ノ島水族館)が奇しくも同じ2020年12月26日朝に死亡した。

ミサキ(新江ノ島水族館)が死亡してからは単独展示されており、しばらくはミサキ(新江ノ島水族館)を探し回るような行動が見られた。

 

2022年6月現在メイン展示場に1頭で過ごしている。
デッキエリアやふれあいエリアにオモチがいるが、気にしていない様子。
デッキエリアにモミジがいる時は気にしてハンモックで寝ない時もある。

2023年11月21日にミヤマ(アクア・トトぎふ)サクラ(アクア・トトぎふ)の間に3頭の赤ちゃん誕生したことで孫ができた。
テマリ(うみたまご)との子供にはすでに孫はいたが、ミサキ(新江ノ島水族館)との子供では初孫である。

 

特徴

体重は3660g(2019年10月3日現在)
桂浜水族館時代は4kgを超えていた事もある。
2022年6月現在はまた4kg程になってしまったため、ダイエットさせる方針であるとのこと。

飼育員の言う事をよく聞き賢い。
物を持ったりお手のような芸やおわまりのようなトレーニングなども淡々とこなす。
ただし、高齢になりヘルニアも患っているため長時間2足立ちしているのは辛くなってきている模様。

桂浜水族館時代はビビりだった。
さくら(桂浜水族館)と共に初展示になった際は隅っこに隠れて怯えていたという。
コウメ(桂浜水族館)と初同居した際は狭いスペースを逃げ惑い超草食系男子と呼ばれていた。

 

2020年4月の時点で元々腎臓に石を持っており、ヘルニアを患っている事を公表している。
そのため、高齢なこともあり、定期的に健康診断を行って、体に問題がないかチェックしている。

 

温厚な性格でハンモックで寝ている時にミサキ(新江ノ島水族館)が来て体を拭いて暴れていても起きず怒らずそのままミサキ(新江ノ島水族館)の下敷きになっている事もよくある。
子供が生まれた後も、ハンモックで先に寝ている時に子供たちから襲撃されているが特に気にしていない。

若い頃から居眠り癖があり、新江ノ島水族館で子育ての際子供を見守るため寝床で寝る事ができなったため途中で船をこぎ居眠りしている様子が見られた。
子供たちが大きくなり子育てが一段落した後はどこかで一人で寝ていたり、先にハンモックで寝ている事が多い。

ミサキ(新江ノ島水族館)が出産した際、まだ幼いミサキ(新江ノ島水族館)に子供くわえ方を教えたりなどの育児をサポートする様子が見られた。
子供が離乳を終える前後には自分のごはんを分け与え、おもちゃや氷を子供の横に置いてあげたりなど子煩悩で育児に熱心な様子が見られた。
過去には大分マリーンパレス水族館うみたまご時代の紹介文の長所が育メンになっていた。

 

子供たちが幼い頃は甘やかしていた一方、子供たちの成長と共に厳しくなった。
新江ノ島水族館では子供たちがコツメカワウソとしてはもうすぐ大人になる1歳半前後になるとヨモギが子供たちに自立を促すための喧嘩をするようになったため、1頭ずつヨモギと離すことになった。
そのためミサキ(新江ノ島水族館)が死亡してからも子供たちと同居する事ができないため、単独展示になっている。

 
 

ヨモギの子供と孫の名前はお餅に関連する名前がつけられている場合が多い。

 

ケンピ→巻餅(本当は高知のお菓子のケンピ由来です)
あずき、まっちゃ、きなこ→お餅につけて食べると美味しい具材
サクラ、カシワ→さくら餅、かしわ餅
オモチ→お餅
わらび→わらび餅

 

漫画・水族カンパニー!(著者イシイ渡、小学館ビッグコミックス)で主人公の働く水族館は新江ノ島水族館がモデルになっている。
そのためか4巻でヨモギ(新江ノ島水族館)ミサキ(新江ノ島水族館) をモデルにしたカワウソが登場する。

 

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