
名前 | タリスリン鉄道/タリリン鉄道*1/タリクリン鉄道*2 |
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英名 | Talyllyn Railway |
ウェールズ名 | Rheilffordd Talyllyn |
原作初登場巻 | 第20巻『100さいの機関車』 |
説明 | ・イギリス、ウェールズのタウィンに位置する世界最初の保存鉄道。 ・スカーロイ鉄道はこの鉄道をモデルに創作された。 ・度々スカーロイ鉄道の車両に扮する事があり、キャラクターのお面を付けて運行している。 ・タウィン・ワーフ駅にあるナローゲージ鉄道博物館には、2005年に改修されたウィルバート・オードリーの書斎も展示されており、机やタイプライター、数百冊の本など、彼の古い遺品が展示されているほか、彼の模型やファークァー駅のレイアウトも見ることができる。 ・2021年7月28日に本鉄道を含むウェールズ北西部のスレートの景観が世界遺産に登録された。 ・サー・ハンデルとピーター・サムは一度、この鉄道に遊びに行った事がある。 ・原作第40巻ではサー・ハンデルはこの鉄道で木との衝突によって怪我をして、包帯と眼帯をつけた。 ・双子の姉妹のキャシーとリジーはこの鉄道でボランティアで働いている。 ・なおタリスリンの「スリ」は、/ɬ/(無声歯茎側面摩擦音)というウェールズ語に独特の発音で、これは[L]を無声音(清音)で発音する、多くの日本語話者にとって大変難しいものであり、タリヒン、タリツィンと表記される事もある。聴覚印象は「シ」に近い。原作旧版の訳はカナ書きのタリリンであり、当時の他メディアでもそれが一般的だったが、2005年からの新版ではタリスリンに翻訳されている。 ・2021年8月15日・16日には、「The Awdry Extravaganza」と題したイベントがタリスリンで開催された。このイベントでは、テレビシリーズの舞台裏の映像、『汽車のえほん』の原画や初期ドラフトなどが展示され、オードリー家から提供されたウルフステッド・ロードのレイアウトが週末にファークァーのレイアウトと並んで運用された。初日の夜には、鉄道愛好家のティム・ダン氏が、オードリーによって書かれた1976年の講義『Awdry Study』に収録されている「Railways of Sodor」のレクチャーをまとめた講演を行いました。このイベントは大成功を収め、老若男女を問わず「きかんしゃトーマス」ファンには欠かせない恒例行事となって、以降毎年開催されている。 |
所属機関車 | ・タリスリン ・ドルゴッホ ・サー・ハイドン ・エドワード・トーマス ・ミッドランダー ・ダグラス ・トム・ロルト ・アルフ ・トビー |