「僕の特別な煙突はレイルウェイ・ショーで入賞するだろうな。凄く珍しい形をしてるからね。」
名前 | ピーター・サム/スチュアート |
---|---|
英名 | Peter Sam/Stuart |
性別 | 男 |
車体番号 | 4 |
車軸配置 | 0-4-2ST |
製造年 | 1920年 |
所属鉄道 | ミッド・ソドー鉄道→ソドーアルミニウム会社→スカーロイ鉄道 |
運用 | ・主に旅客列車として働いている。 ・人形劇のみティールームを牽引して、お茶菓子の移動販売をしていた。 ・ブルーマウンテンの採石場で石?を載せた貨車を牽引する事もある。 |
分類 | ・蒸気機関車 ・タンク機関車 ・狭軌の機関車 |
原作初登場巻 | 第10巻『四だいの小さな機関車』第2話「機関車サー・ハンデル」 |
原作初台詞 | 「いい機関庫だとおもうよ」 |
TV版初登場シーズン | 第4シーズン『ガミガミじいさん』 |
TV版最終登場シーズン | 第24シーズン『ちいさなレイルウェイ・ショー』 |
TV版初台詞 | 「ガミガミじいさーん!」 |
一人称 | 僕 |
二人称 | 君 |
説明 | ・スカーロイ鉄道(高山鉄道)の4号機関車。 ・旧名は「スチュアート」で、かつてはデュークとファルコン(サー・ハンデル)と共にミッド・ソドー鉄道で働いていたが、閉鎖により、スカーロイ鉄道で配属され、現在の名前に改名された。 ・サー・ハンデルが仮病を使って仕事放棄した日に、彼の代わりに仕事をする事になった時、貨車達に悪戯され、ボディが凹んで、煙突は曲がってしまう。 ・その後の冬にトンネルの中で氷柱にぶつかり、煙突を紛失してしまう。仕方なく煙突の代わりに排水管を付けるが、皆に笑われてしまう。 ・現在は『ギースル・エジェクタ』と呼ばれる煙突に付け替えられ、元気に働いている。 ・ビルとベン同様、蜂に見立てられた*1が、彼の場合、サー・ハンデルから『働き蜂』と呼ばれた。 |
性格 | ・非常に生真面目で、サー・ハンデルの怠け癖に手を焼いている。 ・ミッド・ソドー鉄道に配属された当時は大先輩のデュークを揶揄う等、生意気な性格だったが、スカーロイ鉄道に配属されてからは常識人になる。 ・働き者で誰に対しても親切、素直で心優しい性格の為、客車達からは好かれている。貨車達からの評価も良いようだ。 ・鷹揚(おうよう)で貨車と客車に嫌われない性格だが割かし不幸な目に遭う事も*2。 ・勇敢な所があり、長編第7作ではルークを救う為にトーマスに刃向かい、マガジンストーリーでは銀行強盗を捕まえて表彰された事がある。 ・心の広い性格でもある。 ・無邪気で、思った事を口に出す傾向が有る。 ・仲間の失敗を笑う事はある物の、時にはフォローをして場の空気を盛り上げてくれる和み系キャラ。 ・ミス・メアリー・マーベルのファン。 ・いつもは穏やかだが、怒らせるとかなり怖い。また、相手が悪い事をした時は、注意したり、説教している*3*4。 ・彼にとってディーゼルは天敵*5。 ・よく、物を紛失する*6。 ・時間に正確で敏感*7。 ・完璧主義者な一面があり、スカーロイが「願いを叶えるランプの話」を語ろうとした際に、「急斜面の歯車を朝までに修理しないといけない」・「魔法のランプ探しで時間を無駄にできない」と言って先を急いだ。 ・静けさを好んでいるようで、ラスティーの警笛を「煩いだけだ」と指摘した事があった。一方で、騒音や煩い音に慣れている*8。 ・『勿体無い精神』の持ち主*9。 ・古い物には愛着を見せる一面がある*10。 ・競争好きで、標準軌の機関車達がイギリス本土で開催されるレースとコンテストに出場する事を知って大はしゃぎだった。 ・早とちりな面が有る。 ・遊び心がある*11。 |
原作での経歴 | ・1920年に製造、その後ソドー島へ配属された*12。 ・ボディカラーは最初の頃は緑で、ミッド・ソドー鉄道の他の機関車同様、リンク付きの連結器がついていた。 ・1947年にミッド・ソドー鉄道が閉鎖になった時売却され、いったんファルコンと共にソドーアルミニウム会社で働いた後、2台ともスカーロイ鉄道に購入されてボディを赤に塗り替えられ「ピーター・サム」と言う名前に改名された。なお、「ピーター・サム」と言う名前はこの鉄道の重役のピーター・サムからとったものである。 ・第14巻からサー・ハンデルと共にバッファーを取り付けられた*13。また、TV局で鉄道を放送する人達を乗せて、テレビ局列車を引いた。 ・上記で煙突を折った後、ほっそり重役に平たいギースル・エジェクタをプレゼントされた。 ・タリスリン鉄道へ訪問に行った際、びしょ濡れになった。 |
TV版での経歴 | ・第4シーズンから登場。ボディカラーは常に緑で、バッファーは最初から付いている。 ・マガジンストーリーもTV版と同様、緑のボディで登場している。 ・トップハム・ハット卿に贈呈された新しい煙突は模型製作の都合上、四角い煙突になっている*14。 ・クラシック・シリーズは、ダンカンに対して実力こそ認めていたものの乱暴な態度に反感を持っていた。然し、新シリーズになって以降、ダンカンが優しくて仲間思いな面を覗かせるようになってからは信頼するようになる。 ・CGシリーズになってから車体が実車に近くなり、煙突も正しいギースル・エジェクタの形状に変更された。それらと同時に汽笛が2つになり、汽笛の音がリニューアルした。 ・第5シーズンは台詞なし*15。 ・その第5シーズンでは「貨車が化けて出るぞ!」とダンカンに言われた。 ・第6シーズンでは汽笛を破損し、ダンカンに馬鹿にされた。 ・第7シーズンではティーレディーの為に新たにティーショップを開く場所を探した。 ・第8シーズン、第13シーズン、第14シーズン、第15シーズン*16、第19シーズンでは出番無し。 ・第9シーズンではサディスティックな性格で、さらりと毒舌を言ったりする事もあったが*17、第10シーズンで再び、生真面目な性格に戻っている。 ・第11シーズンではレニアスと共に丘の頂上から羊を丘の下まで運んだ。フレディーに新しいベルを見て『自転車には向かないな』と口走った。 ・第12シーズンではプロテウスの銅像を発見した。 ・第16シーズンではミスター・パーシバルが出かけている間、鉄道の監督を任せた。然し『ビクターに迷惑かけたくない』と、自分でスカーロイとサー・ハンデルを直した事もある。 ・第17シーズンからはランプとランプ棒を付ける。また、このシーズンでは静かに仕事をする事に気を取られて、貨車に激突した。そして、ミリーと知り合う。 ・マガジンストーリーの一部エピソードでは茶色の塗装で登場した。 ・第18シーズンではブルーマウンテンの採石場にサムソンが急行列車を牽いている事を指摘した。 ・第20シーズンでは時間を節約するサムソンを見て指摘した。 ・第21シーズンと第22シーズンはカメオ出演のみ。 ・第23シーズンでは台詞ありで登場し、ノーマンと初めて会話した。 ・第24シーズンでは自分の煙突を誇りに思っていた。サー・ハンデルの車輪を揶揄った。 |
長編作品での経歴 | ・長編第3作で初めて長編作品に登場。 ・長編第7作ではルークを匿った。 ・長編第12作ではスカーロイとレニアスとサー・ハンデルと共に大合唱に参加した。 |
モデル | カー・スチュアート0-4-2ST「タトゥー」クラス『エドワード・トーマス』(タリスリン鉄道) |
その他 | ・第7シーズン『レニアスのジェットコースター』では当初、立ち入り禁止の線路を走って暴走する機関車はレニアスでなく彼の予定だった。 |
玩具 | ・トラックマスター ・カプセルプラレール(2種類の煙突付き) ・木製レールシリーズ ・トーマスエンジンコレクションシリーズ ・トーマスとなかまたち/新トーマスとなかまたち ・アーテル ・バックマン ・テイクアロング/テイクンプレイ |
英米版CV | ・スティーブ・キンマン(第16シーズン-第18シーズン、第20シーズン-長編第12作、第23シーズン-第24シーズン) |
日本語版CV | ・里内信夫(第4シーズン、第6シーズン-第7シーズン) ・加藤木賢志(第9シーズン-第11シーズン) ・佐々木啓夫(第16シーズン-第18シーズン、第20シーズン-長編第12作、第23シーズン-第24シーズン) |
参照画像 | 参照はピーター・サム/画像 |
前 | サー・ハンデル |
後 | ラスティー |