「やぁ諸君、おいらは港育ちのソルティー。君達を手伝う為にやって来た新しいディーゼルだ!よろしく!」
名前 | ソルティー /ソルティ |
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英名 | Salty |
性別 | 男 |
車体番号 | 2991 |
車軸配置 | 0-6-0 |
所属鉄道 | ノース・ウェスタン鉄道 |
支線 | ファークァー採石場→ブレンダムの港 |
運用 | ・主にブレンダムの港内での貨車の牽引、入れ替え担当。 ・稀に他のディーゼル機関車に燃料用のオイルを届ける事もある。 ・時々、貨車の入れ替え作業も請け負っている。 |
分類 | ・ディーゼル機関車 |
TV版初登場シーズン | 第6シーズン『ソルティーのひみつ』 ※日本では『ハーヴィーのはつしごと』で正式初登場前にカメオ出演している。 |
TV版初台詞 | 「古い貨物船を僕らがロープで引っ張って、海に泊まらせたんだ。あぁ、役に立つって最高だね!」 |
一人称 | おいら、俺 |
二人称 | 相棒、兄弟 |
説明 | ・蒸気機関車にフレンドリーな赤いディーゼル機関車。 ・自称「港のディーゼル」。 ・「ソルティー(Salty)」は英語の俗語で「塩辛い」という意味。 ・勤務先はブレンダム港で、海が好き。 ・最初、ファークァー採石場で働く事になった時は落ち込んでいた。 ・故障したら採石場送りになるのではないかと恐れている。その為調子が悪くなっても、なかなかディーゼル整備工場に行かなかった。 ・親切なボコとラスティーさえも邪険に扱う、アンチディーゼル主義者のジェームスも*1彼にはフレンドリーに接する。 ・島に赤色のペンキがなかったので、緑色の塗装に塗り替えた事がある*2。 |
性格 | ・マイペースで飄々とした性格。他の機関車に恐い話を聞かせるのが好き*3で、彼が話す恐い話に怯える機関車は多い*4。 ・飄々とした風貌と裏腹に、ノース・ウェスタン鉄道のディーゼル機関車の中では比較的しっかりした言動の持ち主。 ・ポジティブ思考で我慢強い*5。 ・時々仲間をからかうこともあるが、その反面、後輩等には優しい一面がある*6。 ・歌が上手らしく、いたずら貨車達を自慢の歌声で操るのも得意。 ・抜群の歌唱力の持ち主で、いじわる貨車達が共に合唱する程の実力である。そのお蔭でいじわる貨車達と円満な友人関係を築く事ができた*7。 ・魚の匂いが好きで、汚れても気にしない*8。 ・意外と真面目な一面もあり、不正を嫌っている*9。 ・そのため規則に若干厳しく、機関車としての礼儀や規律を心得ている*10。 ・実はミスティアイランドや海賊船等、ソドー島の歴史に関して密かに詳しい知識人でもあり、トーマス達にトップハム・ハット卿の過去や貨車の恐ろしい伝説を語った事がある。そして、情報源は不明だが、ディーゼルの恥ずかしい過去を知っていた。 ・海が好きな反面、船に乗るのが怖いらしく、自分自身でも海が恐ろしい場所だと思い込んでいる*11*12。 ・天気に詳しく、風向きや雲行きなどで嵐や霧の発生を予知できる。 ・稀にジョークを考えたり法螺を吹く時があり、噂を広めるのが大好きらしい。 ・『魔法の呪文と空飛ぶ絨毯の話』や『バイキングの船と海竜の話』を知っている等、メルヘンな話にも詳しい。 ・童話や神話に興味がある模様*13。 ・融通が利かない面がある*14。 |
TV版での経歴 | ・第6シーズンから登場。初登場早々自慢の歌声を披露し、いたずら貨車達との合唱も行った。 ・第7シーズンでは来島したばかりのマードックを歓迎し、ハーヴィーと共にいろいろ質問するも、答えを聞くどころかマードックの怒りを買って「静かにしてくれ」と注意される破目に。しかしその後、マードックと和解して、良き友人関係を築いた。ファーガスと一緒に仕事した事もある。 ・第8シーズンではエドワードから炭水車の中の水が空になって困っていたジェームスを助けて欲しいとお願いされ、ジェームスを助けに行った。そしてその後、エドワードの仕事を手伝わなかったジェームスを説教した。また、パーシーに空飛ぶ絨毯について説明を行った。トーマスとアーサーと一緒に洗車場でお喋りしていた事もある。 ・第9シーズンではマストを薪になるとヘンリーに説明した。 ・第10シーズンではヘンリーの為に新しいピストンを届けてくれた。その後、トーマス達に『失われた海賊の宝物』を語った。 ・第11シーズンではトーマスがビリーに威張っている*15事に指摘した。 ・第13シーズンでは出番無し。 ・第14シーズンでは星の飾りを語った。 ・第16シーズンではバッファーを着けていないゴードンを呼び止めた事もある。トーマス達にトップハム・ハット卿の過去を語った。その後、エドワードにプレゼントを話の種を持ってきた事を感謝した事もあった。また、赤色のペンキがなかった時、緑色のペンキを塗ってもらったが、ソルティー本人だと分かる機関車はいなかった。 ・第17シーズンではディーゼル整備工場へ修理している間に新入りの機関車に仕事を取られるか不安になっていた。その後、チャーリーの冗談を聞かされた。 ・第18シーズンではトーマス達に『貨車の恐ろしい伝説』を語った。その後、ビルとベンに競争で騙されたり、ティモシーにゴミの貨車を渡した事もあった。 ・第19シーズンではトビーがスクラップになると聞かされた。トーマスに船に乗った事がないと話した事もあった。また、トーマスやエミリーと共に、クリスマスなのに人助けをしようとしないディーゼルに人助けをさせようと奮闘した。そして、ポーターと共にクレイ・ピッツを綺麗にする為に手伝った。 ・第20シーズンではトーマスに失礼な言葉を発するディーゼルを注意したが、聞き入れて貰えなかった。 ・第21シーズンではハーヴィーにクイズを出した事を必死に考えた。新しいクレーンがブレンダム港に来る事をエドワードに楽しそうに語っていたが、エドワードの言葉の聞き間違いに唖然とした。また、フックが絡まったクランキーと新入りクレーンを海竜に例えて話し合いが大事だと教えた。そして、車体を揺らす事が出来るようになったり、稀に寝ている時も歌う事が判明した。 ・第22シーズンではビルとベンから消えた貨車の行方を聞かれ、答えに困っていた。 ・第24シーズンでは猿に襲われていた。 |
『All Engines Go』シリーズでの経歴 | |
・第26シーズンで登場。 ・世界中を旅してソドー島に帰ってきた。 ・このシリーズではディーゼルに続いて2台目のディーゼル機関車で、初めて大人として描かれたディーゼル機関車である。 ・手摺の色が灰色から金色に変更され、緩衝器と連結器の位置が若干下がった。*16 ・第27シーズンではカメオ出演のみ。 | |
長編作品での経歴 | ・長編第5作では「霧に包まれた島」と「島に迷い込んだ機関車がソドー島の機関車に救出された方法」について語った。 ・長編第6作では具合が悪くなったメイビスをディーゼル整備工場まで連れて行った。 ・長編第9作からヘッドランプを付ける*17。 ・長編第11作ではエドワードとヘンリーとジェームスとポーターとクランキーに失われた海賊船ついて語った。 ・長編第12作ではパクストンとポーターと一緒に歌い、助け出されたトーマスの代わりにお礼を言った。 ・長編第15作ではクランキーの失態が原因で、海に転落した。その後、ディーゼル整備工場で修理を受けていた。 |
モデル | ・クラス07ディーゼル機関車(イギリス国鉄) |
玩具 | ・プラレール/トラックマスター(潤朱、苔色) ・カプセルプラレール ・木製レールシリーズ*18/ウッド ・新トーマスとなかまたち/げんきなトーマスとなかまたち/なかよしトーマス ・アーテル ・テイクアロング/テイクンプレイ/アドベンチャーズ |
英国版CV | ・ガイ・ハリス(第26シーズン) |
米国版CV | ・スコット・マッコード(第26シーズン) |
英米版CV | ・キース・ウィッカム(長編第5作-第24シーズン) |
日本語版CV | ・龍田直樹(第6シーズン-第8シーズン) ・石野竜三(第9シーズン-第11シーズン、長編第5作-第24シーズン) |
参照画像 | 参照はソルティー/画像 |
前 | ドッヂ |
後 | デニス |