日本語版タイトル | ダンカンのだいぼうけん | ||
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英語版タイトル | Duncan and the Old Mine | ||
脚本 | ジェームス・メイソン | ||
放送日 | ・2005年11月4日(英国) ・2005年11月6日(米国) ・2006年2月2日(ドイツ) ・2007年10月17日(ハンガリー) ・2008年8月6日(日本) ・2008年12月8日(オーストラリア) | ||
日本話数 | 第227話 第19話(シーズン内) | ||
英国話数 | 第228話 第20話(シーズン内) | ||
この話の主役 | ダンカン | ||
シーズン | 第9シーズン | ||
登場キャラクターA | トーマス、ラスティー、ダンカン | ||
登場キャラクターB | なし | ||
登場キャラクターC | マイティマック | ||
登場キャラクターD | バーティー (言及のみ) | ||
登場人物A | ミスター・パーシバル | ||
登場人物B | ミドル駅の作業員、ミスター・パーシバルの作業員 | ||
登場人物C | ミドル駅長 | ||
登場人物D | トップハム・ハット卿(言及のみ)、行楽客 (言及のみ) | ||
登場スポット | ・乗換駅 ・カルディー洞窟? ・ミドル駅 ・レニアス高架橋 ・マウンテン・ロード ・給炭所(言及のみ) ・スカーロイ石炭置き場(言及のみ) | ||
あらすじ | 観光客を洞窟へと運ぶのを楽しみにしていたダンカンですが、ソドー島鉄道の給炭所の機械が故障してしまった為、石炭を運ぶように言われてしまいました。 | ||
メモ | ・ダンカン、第7シーズン『にげたゾウ』以来の主役回。 ・トーマス、第5シーズン『いわのボルダー』以来、久々にラスティーと会話する。 ・ダンカンの一人称が「僕」になった。 ・米国版の初回放送ではラスティーが女性として扱われていた。 ・この話のトーマスは、第8シーズン『ゴードン、せんせいになる』に続いて終始走行しなかった。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ソドー島に夏が来た。ダンカンはこの季節が大好きだ。今日は特にワクワクしていた。観光客の人をカルディー洞窟?に連れて行く事になっている。だが、ミスター・パーシバルが悪い知らせを持って来た。」 ・ミスター・パーシバル「ソドー鉄道の給炭所が故障してしまった。トップハム・ハット卿はすぐにも石炭が必要になる。」 ・ナレーター「ミスター・パーシバルはダンカンとラスティーに石炭置き場から石炭を運ぶように言われた。」 ・ミスター・パーシバル「それをトーマスが給炭所へ運んで貰う。それからダンカンの代わりにカルディー洞窟?に行く観光客をバスのバーティーに運んで貰う。」 ・ナレーター「ダンカンはとてもガッカリした。彼は洞窟に行きたかった。石炭を運ぶなんて少しも楽しくなかった。ダンカンがノロノロと高山へ向かうと、森の中に続く一本の古い線路がある事に気付いた。」 ・ダンカン「冒険に持って来いの場所だぜ。」 ・ナレーター「ダンカンは興奮した。」 ・ダンカン「この先に一体、何か有るぜ。」 ・ナレーター「ダンカンはフェンスを突き破った。そこへラスティーが石炭の一杯の貨車を牽いてやって来た。ラスティーがダンカンを見つけて停まった。」 ・ラスティー「ダンカン、何て事をしたんだ!なぜフェンスを壊したんだい?」 ・ダンカン「冒険をしたいからさ。」 ・ナレーター「ダンカンは気まずそうに言った」 ・ラスティー「冒険してる場合じゃないだろ。仕事をしないと。」 ・ナレーター「でも、ダンカンは石炭何て運びたく無かった。彼の頭にあるには冒険に行く事だった。そこでダンカンはそのまま線路を進んだ。ガタゴトと古い線路を走って行く。線路は古い斜面まで続いている。そこは古い鉱山の入り口のように見える。」 ・ダンカン「どんな冒険になるのか楽しそうだぜ。」 ・ナレーター「ダンカンは興奮した。そして中へと入って行った。でも、彼は余りにも興奮し過ぎて前方を見ていなかった。そして屋根を支える柱に衝突してしまった。すると突然屋根が崩れ落ちた。ダンカンは閉じ込めてしまった。」 ・ダンカン「大変だ!どうやってここから出ればいいんだ?」 ・ナレーター「積み替え地点にはトーマスがいた。」 ・トーマス「ダンカンはどこへ行ったの?」 ・ラスティー「知らないよ、捜しに行って来る。」 ・ナレーター「古い鉱山にとても寂しい、ちっとも楽しくなかった。ダンカンは差し込む光を見つけた。」 ・ダンカン「汽笛を鳴らせば、きっと聞こえるぜ。」 ・ナレーター「ダンカンは力一杯汽笛を鳴らした。返事は無い、もう一度更に大きな汽笛を鳴らした。でもラスティーには聞こえなかった。ずっと遠くの方にいたのだ。」 ・ダンカン「誰も僕の事に気付かないのかい?」 ・ナレーター「ダンカンは情けない声で言った。」 ・ダンカン「自分で出口を探さなきゃ。」 ・ナレーター「ゆっくりと前に進んだ。少しずつ少しずつ古い鉱山の奥に入って行った。トンネルは奥へ行く程深い、その時突然、車止めにぶつかってしまった。これ以上先へと進めない。ダンカンは怖くなった。」 ・ダンカン「このままじゃずっと出られないぞ。」 ・ナレーター「彼は悲しそうに言った。その頃、ラスティーは壊れたフェンスへとやって来た。」 ・ラスティー「もしかすると、ダンカンは本当に冒険に行ったかも知れない。」 ・ナレーター「ラスティーはすぐ崩れた入口を見つけた。」 ・ラスティー「きっと彼はこの中だ!」 ・ナレーター「ラスティーはとても心配だった。ダンカンはまだ閉じ込められていた。彼はジッとしていられず、前に後ろに動いた。そして、もう一度車止めにぶつかった。すると今度はキーキーと言う音が聞こえて来た。」 ・ダンカン「分かったぞ!これって車輪が回る音だ。」 ・ナレーター「ダンカンはゆっくりと少し前進した。そしてもう一度ぶつかった。車輪はキーキーと鳴り、ゆっくりと動き出した。ダンカンがぶつかったのは車止めではなく貨車だったのだ。」 ・ダンカン「この線路に貨車が有るって事は、きっと出口が有る筈だぞ。」 ・ナレーター「ダンカンはそーっと貨車を前に押し出した。すぐにトンネルの差し掛かる光を見えて来た。でも出口には板が打ちつけられてある。」 ・ダンカン「よく考えるんだ。ちゃんと考えるんだ。」 ・ナレーター「ダンカンは自分に言い聞かせた。そしてある事を思いついた。ダンカンは全身の力を込めて、貨車に体当たりした。すると貨車が物凄い勢いで板を突き破った。彼は脱出したのだ。」 ・ダンカン「やったぜ!!」 ・ナレーター「ダンカンは嬉しそうに汽笛を鳴らした。ラスティーは大きなその音に気付いた。そしてその先を急いだ。彼はすぐにダンカンを見つけた。」 ・ラスティー「どこに行ってたんだ!?」 ・ダンカン「冒険をしてきたからさ。」 ・ナレーター「ダンカンは楽しげに答えた。」 ・ダンカン「それにいい物を見つけたぜ。」 ・ナレーター「ラスティーは目を疑った。ダンカンが押したのは石炭で一杯の貨車だった。ダンカンとラスティーはその貨車を押しながら、トーマスの元へと向かった。積み替え地点にやって来た彼等を見てトーマスはようやくホッとした。ミスター・パーシバルも同じだった。ダンカンはミスター・パーシバルに今日の冒険の事をすべて話した。ミスター・パーシバルは彼が運が良かったと言った。フェンスを破るのはいけない事だからだ。」 ・ミスター・パーシバル「冒険は何が起きるのか全く分からない、全て上手く行く事は限らない。」 ・ナレーター「ミスター・パーシバルも教えた。ラスティーもトーマスも同感だった。」 ・ダンカン「今度、冒険に行く時はどんな時にも考えて行動するよ。」 | ||
英国版CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国版CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン | ||
日本語版CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・ラスティー:川島得愛 ・ダンカン:逢坂力 ・ミスター・パーシバル:樫井笙人 | ||
シリーズ前回 (英語) | トーマスのあたらしいかしゃ | シリーズ前回 (日本) | なまけもののデニス |
シリーズ次回 (英語) | ゆうかんなトーマス | シリーズ次回 (日本) | トーマスときんいろのワシ |