「金色の鷲を見たって人がこの先に居たよ。早く行ってみたら?」
日本版タイトル | トーマスときんいろのワシ | ||
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英語版タイトル | Thomas and the Golden Eagle | ||
脚本 | アビ・グラント | ||
放送日 | ・2005年11月18日(英国) ・2005年11月20日(米国) ・2006年2月7日(ドイツ) ・2007年3月16日(オーストラリア) ・2007年10月24日(ハンガリー) ・2008年8月13日(日本) | ||
日本話数 | 第228話 第20話(シーズン内) | ||
英国話数 | 第232話 第24話(シーズン内) | ||
この話の主役 | トーマス (準主役:パーシー) | ||
シーズン | 第9シーズン | ||
登場キャラクターA | トーマス、パーシー、バーティー | ||
登場キャラクターB | エミリー | ||
登場キャラクターC | ヘンリー、ゴードン、ジェームス、モリー、クランキー | ||
登場人物A | トップハム・ハット卿 | ||
登場人物B | バーティーの運転手、トップハム・ハット卿の付き人 | ||
登場人物C | ブラフズ・コーブ駅の作業員、酪農場の管理人、観光客 | ||
登場スポット | ・ブレンダム港 ・ティッドマス機関庫 ・ティッドマス機関庫の転車台 ・ゴードンの丘 ・ブラフズ・コーブ駅 ・マッコールさんの農場 ・マッコールさんの野原 ・カーク・ローナン分岐点 ・ソドー酪農 ・アノファ採石場 ・給炭所(言及のみ) | ||
あらすじ | 島の入り江で「金色の鷲」が発見された。トーマスもパーシーも是非見に行きたいと思ったが、それぞれ全く別の仕事を頼まれてしまい…。 | ||
メモ | ・モリー、初めて濃赤茶色の支線客車を牽引する。 ・エミリーは今回は台詞無し。 ・バーティーの声優が川上貴史さんに変更される。 ・トーマスとパーシー、第7シーズン『パーシーのいったとおり』以来久々に重連する。 ・金色の鷲を見た人が誰だったのか謎である。 | ||
台詞 | ・ナレーター「ソドー島には沢山の動物がいる。鹿や…、牛や羊、其れから沢山の美しい鳥達。或る朝、トップハム・ハット卿が機関庫へやって来た。」 ・トップハム・ハット卿「入り江の所で金色の鷲が目撃された。とても貴重な鳥だから、彼方此方から沢山の人が野鳥観察に訪れるだろう。」 ・ナレーター「トーマスとパーシーも彼等を入り江に連れて行く仕事をして金色の鷲を見たいに思った。然し、その役に選ばれたのはエミリーだった。」 ・トップハム・ハット卿「パーシー、君は工場までミルクを運んでくれ。其れからトーマスには石切り場から石を運んで貰う。船が出る前にブレンダムの港へ行ってくれ。」 ・ナレーター「そう言って、トップハム・ハット卿は去っていった。トーマスとパーシーはガッカリした。」 ・パーシー「僕が連れて行きたかったなぁ…!」 ・ナレーター「パーシーが悲しげに呟いた。」 ・トーマス「僕も金色の鷲が見たかったよ…。」 ・ナレーター「トーマスもそう言って走り出した。トーマスが石切り場に到着した。其処には石を一杯積んだ貨車がズラリと並んでいた。」 ・トーマス「今日はついていないや。」 ・ナレーター「トーマスが嘆いた。だが、すぐに気を取り直して貨車を押しゆっくりと走り出した。トーマスは入り江に行く分岐点で止まった。其処にはパーシーが待っていた。2人はエミリーが楽しげに通り過ぎて行くのを見た。客車には楽しそうな人々が乗って居た。」 ・トーマス「僕も入り江に行けるといいのに…。」 ・ナレーター「その時、トーマスが良い事を思いついた。パーシーは『良い事』が大好きだ。」 ・トーマス「僕の貨車は長くて重い。もし君が僕の貨車の半分を港へ運んでくれたらその間に僕が金色の鷲を探しに行ける。そして残りの半分を僕が運ぶ間に今度は君が金色の鷲を見に行くんだ。」 ・ナレーター「パーシーは其れを最高のアイデアだと思った。トーマスが自分の貨車を側線に居れた。」 ・トーマス「半分だけ運ぶ方がずっと速く走れるしね!」 ・ナレーター「トーマスが浮かれてパーシーにそう言った。そしてトーマスは入り江に向かった。パーシーはトーマスの貨車の半分を連結させるとゆっくりと走り出した。トーマスはあっという間に入り江に到着した。彼は待ち続けた。絶対に金色の鷲が来ると信じていたのだ。でも、金色の鷲は何処にも見当たらない。トーマスはガッカリした。其処へバスのバーティーが通り掛かった。」 ・バーティー「金色の鷲がゴードンの丘に現れたらしいぞ!」(川上貴史さんの演じる2代目のバーティーの初台詞) ・トーマス「ワクワクする!直ぐに僕も行かなきゃ!」 ・ナレーター「そう言うとトーマスはゴードンの丘へ向かって出発した。トーマスは金色の鷲を見つける事に夢中になり過ぎて他の事は何も考えられなかった。石を一杯積んだ貨車の事も、パーシーの事も忘れてしまった。パーシーはトーマスの貨車の半分を港へ運び終えると今度はミルクを運ぶ為に又走り出した。パーシーは金色の鷲を見られる事が嬉しかった。入り江の近くの側線を通り過ぎたパーシーは、其処にまだトーマスの貨車が半分有るのを見て驚いた。」 ・パーシー「此れが船の出発に間に合わなかったらトーマスは怒られるだろうな。」 ・ナレーター「心配になったパーシーはトーマスを助ける事にした。彼は残りの貨車を連結させた。そしてゆっくりと走り出す。」 ・ナレーター「パーシーは何とか間に合った。石切り場?の貨車が外されると、今度は工場へ向かって走り出した。パーシーはとても疲れていた。でもトーマスは元気一杯だ。楽しげにゴードンの丘を駆け上った。今度こそ金色の鷲が見られると思ったのだ。トーマスは空を眺めながら待った。とても長い時間待っていた。だが、鷲は現れない。」 ・トーマス「金色の鷲はもう見られないのかな…。」 ・ナレーター「トーマスは悲しげにつぶやいた。その時、トーマスは自分の貨車とパーシーの事を思い出した。」 ・トーマス「あぁしまった!大変だ!」 ・ナレーター「トーマスは大急ぎで側線へと向かった。だがそこで彼が見つけたのは貨車ではなくパーシーだった。パーシーは側線に停まっていて、まだ工場へミルクを届けていなかった。」 ・パーシー「僕が君の貨車を全部港に運んだんだ。でも、石炭を使い切っちゃった…。」 ・ナレーター「もう、パーシーは金色の鷲を見に行く事が出来ない。全てはトーマスの所為だった。その時、バーティーが明るくクラクションを鳴らした。」 ・バーティー「金色の鷲を見たって人がこの先に居たよ。早く行ってみたら?」 ・トーマス「いや、僕は工場へミルクを運ばなきゃ、じゃないとパーシーが怒られちゃうよ。」 ・ナレーター「トーマスが工場に到着すると、管理人が待っていた。何とか時間通りに新鮮なミルクを運ぶ事が出来たのだ。トーマスは直ぐにパーシーを助け出す為に走り出した。トーマスとパーシーはゆっくりと一緒に給炭所へ向かった。処が何と、その途中で2人は影の上に停まっている。金色の鷲を2羽も見つけたのだ。トーマスとパーシーはこの美しい鳥をジッと見つめた。」 ・パーシー「金色の鷲を2羽も見られるなんて気分がいいね。」 ・トーマス「うん、でも友達を助ける方がもっと気分がいいよ。」 ・ナレーター「二人共その通りだと思った。」 | ||
英国版CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス | ||
米国版CV | ・ナレーター:マイケル・ブランドン | ||
日本版CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・トーマス:比嘉久美子 ・パーシー:神代知衣 ・バーティー:川上貴史 ・トップハム・ハット卿:納谷六朗 | ||
シリーズ前回 (英語) | エドワードをすくえ | シリーズ前回 (日本) | ダンカンのだいぼうけん |
シリーズ次回 (英語) | ジェームスについていく | シリーズ次回 (日本) | ドタバタミルクシェイク |
参照画像 | ・参照はトーマスときんいろのワシ/画像 |