名前 | トーマス |
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英名 | Thomas |
性別 | 男 |
車体番号 | 1 |
70(ロンドン・ブライトン・アンド・サウス・コースト鉄道時代)(TV版のみ) | |
車軸配置 | 0-6-0 |
製造年 | 1915年 |
来島年 | 1915年 |
改造 | 1960年(原作のみ) |
所属鉄道 | ロンドン・ブライトン・アンド・サウス・コースト鉄道→ノース・ウェスタン鉄道 |
支線 | トーマスの支線*1 |
運用 | ・トーマスの支線でアニーとクララベルを牽引するのが普段の仕事。CGアニメでは終点のヴィカーズタウン駅まで走る事も*2。そして時々、観光客をスカーロイ鉄道やアールズデール鉄道まで案内する事がある。 ・稀に本線で貨車の牽引を行ったり、ファークァー採石場でメイビスの仕事を手伝う時もある。 ・また、トビーの支線でトビーの仕事を手伝うエピソードも存在する。 ・そして、局長から特別なお客さんのお迎えを依頼される事がある。 ・当初は本線の操車場での客車集めと貨車の入れ替えの仕事をしていた。また、局長から支線を与えられた後もたまに本線の操車場で客車集めと貨車の入れ替えを行い、ゴードンが牽引時に使用する急行客車を押して取りに行ったりする事もある。 ・TV版第22シーズン以降は、他国の鉄道の仕事を手伝う為、各国に出張する事がある。 |
分類 | ・蒸気機関車 ・タンク機関車 ・スチーム・チーム ・大大大冒険クラブ ・レギュラー機関車 |
原作初登場巻 | 第2巻『機関車トーマス』第1話「なまいきなトーマス/トーマスとゴードン」 |
原作初台詞 | 「ピッピッピー、ピッピー、なまけもの、おきろ。ぼくみたいにはたらくんだ。」 |
TV版初登場シーズン | 第1シーズン『トーマスとゴードン』 |
TV版初台詞 | 「起きろよ、怠け者!僕みたいにちゃんと働けよ!」 |
一人称 | 僕 |
※一時的 俺(第19シーズン『クランキーのクリスマス』*3) 私(第19シーズン『ディーゼルのクリスマスキャロル』) | |
二人称 | 君 |
※一時的 お前(第6シーズン『トーマスとパーシーとキーキーごえ』、第19シーズン『ディーゼルのクリスマスキャロル』』) あなた(第7シーズン『ファーガスときそく』、長編第4作、長編第11作) | |
原作・TV版共通の説明・経歴 | ・ノース・ウェスタン鉄道(ソドー鉄道)のずんぐりむっくりな見た目が特徴的な青い小型タンク機関車。 ・TVシリーズでは原作絵本と異なり、主人公並びにソドー鉄道の機関車達のリーダー的存在として位置付けされている*4。 ・体は小さいが、勇気は人一倍。 ・シリーズ開始時は本線にある大きな駅の構内で客車や貨車の構内入れ替えをしており、自分の不遇ぶりに不満を抱いていた*5。 ・その後、脱線したジェームスを救出したご褒美として、ナップフォード-ファークァー間を結ぶ支線及び客車のアニーとクララベルを与えられた。 ・パーシーは大の親友であり、自分の支線を走るバーティーとは良き競争仲間でよく競争をする。 ・過去の失敗を笑われる*6など大きな機関車からは軽んじられているが、重要な局面*7では主人公の王道に相応な活躍を見せる。 ・豊かな空想力の持ち主。 ・給水塔が故障してしまい、近くの川で水を汲む事になり、偶然その時に釣れた魚が彼を苦しめた。それ以来、彼は魚が『トラウマ』になり、嫌う様になった*8。 ・基本的に局長であるトップハム・ハット卿には忠実だが、稀にトップハム・ハット卿に反抗的な態度を執る場合がある。 |
性格 | ・少し生意気で悪戯好きだが、同時に仲間思いで優しい機関車でもある。 ・明るく元気なやんちゃ坊主で、悪戯と競争とお喋りが大好き、仕事中にも関わらず、バーティーとジェームスとマックスとモンティと競争した事がある。 ・当初は目上の人にタメ口を利く事が多く、短気な性格だったが、話が進むに連れ、現在のように素直で心の広い性格になっている。 ・パーシーとトビーとは真逆で、プレッシャーに強く、リーダーシップを取る事が出来る、ポジティブ思考の持ち主。 ・面倒見が良く、トップハム・ハット卿からの依頼で孫達の面倒を見る事も多い。 ・何でもこなす器用な一面がある。 ・仕事が好きな働き者だが、稀に仕事中に悪ふざけをして、注意されたり、説教される事もしばしば。 ・無責任で他人の話をきちんと聞いていなかったり、聞き間違いが多い。また、興奮していると、注意力が散漫になる癖がある。 ・たまに責任感が強い所を見せる。 ・世渡りが上手い面がある。 ・たまに、アーサーの完璧な記録を台無しにしようと暗躍したり、ジェームスの仕事を横取りしようとする等、嫉妬深い面が顔を出す。 ・時間にシビアな為か時間に厳格な部分があり、特に初期には遅れて来た機関車に文句を言う事もしばしば。また、寄り道をしたり特別な荷物を見せびらかしたりして失敗する事も多い。 ・過去にバルジーを助けた事があるのにも関わらず、数年後には完全に忘れている上に、彼がまだ鶏小屋にされていると思い込んでいるなど、少し忘れっぽい一面がある。 ・好奇心旺盛で危機感が少し足りない一面があり、思った事をすぐ口に出す傾向がある。その傾向が原因で、何度か悲惨な目に遭っている。 ・蒸気機関車である事に対する誇りとプライドは人一倍強く、ディーゼル機関車や非鉄道車両を馬鹿にする発言をして、ドツボにはまる事がよくある。また、標準軌の機関車である事に対する誇りとプライドも高く、狭軌の機関車を揶揄る面もある。そして、貨車と喧嘩したり、ディーゼルと殴り合い、ヴィニーと罵倒合戦に講じる等、少々負けず嫌いで喧嘩っ早い一面もある。 ・騙され易い一面と噂に踊らされる一面がある。 ・策士な所がある。 ・基本的に勇敢で、レディーをディーゼル10の魔の手から救ったりなど、さまざまな活躍もある。 ・稀に臆病な一面を見せる時があり、ヒロの森の中で怪しい音に驚き、パーシーとロッキー共々パニックに陥った事などもある。 ・強がりな一面を覗かせる事があり、怖がる仲間を揶揄うが、実は彼自身も幽霊や怪談等の怖い物が苦手で、実際に遭うと一目散に逃げ出してしまう。 ・基本的にアニーとクララベルの事を大事にしているが、稀に彼女達に悪戯するのが好きなのか、時々、早く走ったり遅く走ったりして、アニーとクララベルをからかう。 ・嘗ては魚?の匂いが嫌い*9で、雪かきを付けて走るのも苦手だったが、現在は克服している模様。 ・小柄である事を気にしており、大きな機関車であるヘンリーやゴードンなどに「チビ」等と言われると激昂していた。またその反面、マードックなど自分より大きな機関車に興味を持った事がある。 ・ジェームスと同様、目立ちたがり屋な一面もあり、時々、自分のボディを見せびらかし、自惚れる時がある。また、写真を撮られるのが好きで、他の仲間が撮られる直前に横入りして脱線させてしまう程である。そして、自分よりトビーが優先されて撮影された時は撮影者に文句を言った。 ・相手が誰だろうと構わず言いたい事ははっきり言うタイプで、他の誰かが優遇されていると不満を持ち、文句を言う。 ・実際には猛スピードで暴走しただけなのに、数年後には空を飛んだと話すなど、体験談を大袈裟にアレンジして話す傾向がある。 ・スリルを味わう事が好きで、ジェットエンジンが作動して暴走した時は怯えるどころかテンションが上がっていた。 |
原作での経歴 | ・第一次世界大戦中の1915年に戦争の混乱による手違いでソドー島に送られてしまったが、その後1920年にトーマスの機関士と機関助手がそれぞれ島の女性と結婚してこの地で生きていく事を決意した。 ・トップハム・ハット卿が調べてみると、ロンドン・ブライトン・アンド・サウス・コースト鉄道では彼を「戦時中に失われたもの」として処理していた為、帳簿の書き換えによる混乱を避ける為に、ロンドン・ブライトン・アンド・サウス・コースト鉄道は彼をノース・ウェスタン鉄道に少額で売却した。 ・原作ではシリーズ最初期に入れ替えをしていた駅はヴィカーズタウン駅。その後、局長の紹介でウェルスワース駅で働くようになった。 ・1925年にジェームスの脱線事故での活躍をきっかけにトーマスの支線での運用に就き、アニーとクララベルも貰った。 ・1960年に駅長の家に突っ込んで修理工場に送られた際、ランボードの形状が変更された*10。 ・自分の支線が修理作業中の間、エドワードの支線でビルやベンと働く事があった。当初はビルとベンの悪戯や不謹慎な態度にイライラしたものの、最終的にビルとベンとは仲の良い友達になる事ができた。 ・ヨーク市のイギリス国立鉄道博物館を訪問した事があり、グリーン・アローと出会って友達になった。グリーン・アローと出会って早々、彼にイギリス国立鉄道博物館での作法を教えてもらった。そして、グリーン・アローの仕事を手伝った際は、彼からお礼を言われ感謝された。 ・エルスブリッジ駅の近くでサマーハウスになっていたビクトリアと出会って仲良くなり、彼女と一緒に仕事をする事になった。ビクトリアから見て、「彼はアルバートとの共通点が多い」らしい。また、ヘレナと会った事があるらしい。 |
TV版での経歴 | ・全シーズン登場。 ・原作と同様に駅長の家に突っ込んで修理工場に送られたが、ランボードの形状が変更されていない。 ・第1シーズンでは、ブレーキパイプが太く大きく、他の機関車達の物と異なっていたが、第2シーズン以降は他の機関車達と同じものに変更された。 ・彼の来島以前はグリンがノース・ウェスタン鉄道の1号機関車として働いていた。 ・TV版ではシリーズ最初期に入れ替えをしていた駅はナップフォード駅。配属当時(長編第10作)は他の機関車達の邪魔になったり、貨車にぶつかって荷物をぶちまけたりと失敗ばかりだった。また、先代の1号機関車であるグリンと仲良くなった。 ・彼と同じ名前の子供と豚とワニがいる。 ・パーシーと一緒に郵便列車を牽く事もあるが、昨今はトーマスの牽引する回数が減少し、パーシーの牽引が中心となっている。 ・他のレギュラー機関車に比べ、急行客車を牽引する機会が少ない。 ・後部の長方形の赤いラインが有るシーズンと無いシーズンとがある。 ・第2シーズンではナップフォード港の建設作業を手伝う為、トレバーを連れに行った。そこでトレバーが真面目に仕事に取り組む姿と自身が連れて来た子供達のお世話をする姿を見て、トレバーが「役に立つ牽引車」だと言う事を確信した。また、代理の機関士のミスで、無人走行してしまい、ハロルドに止めてもらった。 ・第3シーズンでは、ブレーキ車を連結した状態で、アニーとクララベルを牽引してティッドマス・ホルト駅を出発したり、ドームが外れた状態でティッドマス機関庫に戻って来たゴードンを笑い飛ばした事や、トップハム・ハット卿から夜間の港へ、ドラゴンを取りに行く仕事を貰ったり、仕事中、貨車達の悪戯による池に浸かる事故に遭うが、エドワードに救助された。 ・第4シーズンでは『デュークとファルコンとスチュアートの話』を他の機関車達に語った。また、ステップニーと友達になった。 ・第5シーズンではトビーに『戦士の幽霊の話』を語り、トビーを驚愕させた。 ・第6シーズンはアリシア・ボッティを乗せた特別列車を牽引する事になってパーシーに嫌味を言ったが、アリシア・ボッティが自分を拒否して、パーシーを指名した事にショックを受けた。 ・第7シーズンでは無断で自分の客車を牽引するエミリーを見て、蒸気機関車のオリバーと共に彼女を泥棒扱いしたが、蒸気機関車のオリバーとヘンリーを助けたのを機に和解して、エミリーと仲良くなった。また、トップハム・ハット卿にアーサーとマードックを紹介してもらい、2台と友達になった。そして、石切場で仕事をする事になったファーガスに、ビルとベンの悪戯の件で警告した。 ・第8シーズンでは質の悪いオイルが原因で、体調不良に見舞われたメイビス達の為に、質の良いオイルを採りに走った。また、パーシーの『煩すぎる汽笛』に驚愕して、危うく事故を起こしかけた。そして、ジェームスがエドワードに皮肉を言った時に、エドワードを庇う発言をした。余談だが、仲間達に裏切られたと勘違いして悲しくなり、夜逃げを企てた事もある。 ・第9シーズンではエドワードから虹に纏わる話を聞き、虹の先っぽを探して、ソドー島中を走り回った。その後、シリンダーの調子が悪く、スクラップに対する不安を吐露したエドワードの為に、彼の分の仕事も請け負った。然し頑張りすぎてしまい、トップハム・ハット卿に注意された。 ・第10シーズンではバーティーを見捨て、「酷い機関車だ」と罵倒された。また、ジェームスの仕事を横取りしようと策を巡らせた。そして、ジェームスとトレバーとバルジーと一緒にお祭りを楽しんだり、ジェームスにエドワードがポスターのモデルに選ばれた理由をヘンリーやパーシーと共に解説した。因みに、このシーズンでは本気を出せば、スペンサーの様に高速で走れる事も判明した。 ・第11シーズンではスペンサーからボックスフォード家の家紋を奪取した。その後、給炭所でヘクターとロージーと一緒に仕事をする事になったが、ロージーがヘクターの大声に驚いて逃亡したのを目の当たりにし、ヘクターと腹を割って話した。そして、ヘクターと友達になった。 ・第12シーズンではパーシーとジャックとアルフィーと一緒にコンサートの準備を手伝った。 ・第13シーズンではクランキーに力比べの挑戦状を叩きつけたが、クランキーが壊れる原因を作ってしまった。その後、パーシーが整備工場に行く事になった為、パーシーの代理で郵便配達を請け負ったが、大きく汽笛を鳴らしてメイビスとクランキーとビクターとケビンに迷惑を掛けてしまった為、パーシーから「郵便は静かに運ぶ」と教えられた。 ・第14シーズンでは動物園の開業準備を手伝う事になり、キリンと飼育員の送迎を依頼されたが、飼育員を乗せ忘れ、エドワードとゴードンとクランキーに注意された挙げ句トップハム・ハット卿に説教された。その後、サッカーの試合の準備を手伝う事になり、ソドー・ユナイテッドの選手達を乗せた特別列車の牽引を任された。 ・第15シーズンではバーティーをミスティアイランドの旅に誘った。然しバーティーがぐらぐら橋で立ち往生した為、ハロルドにバーティーを助けて貰うよう嘆願した。 ・第16シーズンではロッホ城のお祭りに興味が無いゴードンに興味を持って貰おうと奮闘した。そして、ロッホ城のお祭り用の花火を台無しにした際、ハロルドに電飾を施すと言う苦肉の策を取った。 ・第17シーズンでは、バーティーに勝つ為に早く着く線路を探そうとして脱線。ハーヴィーに助けられた。そしてトップハム・ハット卿と一緒にヒロに冤罪を着せたディーゼルを説教した。 ・第18シーズンでは懲らしめる目的で、ゴードンの前を走り、丘で立ち往生させた。また、エミリーと運搬物自慢合戦を行った。そして、1人の身勝手な乗客に腹を立て、乗車拒否を敢行した。 ・第19シーズンではエミリーやソルティーと共に、クリスマスなのに人助けをしようとしないディーゼルに人助けをさせようと奮闘した。その後、トップハム・ハット卿からの依頼でサッカーの試合の準備を手伝うはずだったが、準備そっちのけでジェームスと競争した挙げ句代わりにパーシーに準備をさせてしまった。一応、パーシーが自分の代わりに準備を手伝ったと知らされた時は「マズい」と思ったらしい。 ・第20シーズンではブラッドフォードと一緒に仕事をする事になったが、ブラッドフォードから貨車の中の石の高さのことを指摘されて彼を遅れさせた為、ブラッドフォードを見捨てる事にした。また、『水車小屋の近くに妖怪が住み着いている』と言う噂をパーシーから聞かされ、トビー共々、怯えていた。その後、エミリーやポーターと共に、変顔でジェームスを罵倒したり、マックスとモンティと競争したが、彼らの悪戯が原因で、不幸な目に遭った。そして、彼らの悪戯をきっかけに『マックスとモンティと競争はしない』と誓った。 ・第21シーズンでは、エドワードとトップハム・ハット卿と一緒にイギリス本土まで、新しいクレーンを迎えに行った。その後、車体がピンクライラックからガーネットレッドに塗り替えられたロージーを褒める発言をして、ジェームスがロージーに宣戦布告するきっかけを作ってしまった。 ・第22シーズンでは花火の木箱の貨車を牽引し、エミリーとサムソンとブラッドフォードとレベッカと一緒に花火大会を見物した。また、ロージーがクランキーにブレンダム港に混乱を招いた件で注意された際に彼女を庇う発言をして、ビルとベンに冷やかされた。そして、ソドー動物園の暖房器具が壊れた際はソドー動物園の動物を一時的にティッドマス機関庫に泊める事を提案した。 ・第23シーズンではバルジーの所為で故障してしまい、バルジーが彼のお客を運ぶ事となった。また、レベッカにいたずら貨車達の所為で酷い目に遭った事やジェームスの失敗談を語った。その後、レベッカがいたずら貨車達の所為で酷い目に遭っていないか心配し過ぎてしまい、遅れと混乱と生じてしまった。そして、ジェームスとパーシー共々、トップハム・ハット卿に説教された。 ・第24シーズンでは発明家のルースと親しくなり、ソドー島で暮らす事になったルースの家探しを手伝った。また、レベッカとルースと一緒に罪人を追いかけた。そして、彼と似た模型が登場する。 ・第10シーズンと第19シーズンと第22シーズンで飛行機になった自分の姿を妄想した事がある。 ・人形劇では貨車達と喧嘩する描写が目立っていた。 ・スピンオフ作品で片方の車輪が取れた事がある。 |
『All Engines Go』シリーズでの経歴 | ・第25シーズンで登場。 ・ピストン、機関室の入口、ランプ棒が省略されてランボードが直線形状になった。 ・『All Engines Go』シリーズでは子供の蒸気機関車として扱われる事となった。 ・『All Engines Go』での口癖は「トーマス、約束しマス。(I Thomas Promise)」。 ・第26シーズンで一万回目の配達を迎えた。 |
長編作品での経歴 | ・長編第1作では思った事を素直に口に出す性格故か、レディーと対面した際に「なんて綺麗なんだ!!」と素直に口に出してしまう。また、レディーを守る為にディーゼル10と戦った。そして、魔法の線路を通ってマッフル・マウンテンへ渡った事がある。 ・長編第2作ではディーゼルにペンキをぶちまけられ、他のディーゼル機関車達と激しく殴り合った。その後、ティッドマス機関庫が使えなくなってしまい、エミリーに頼んでナップフォード機関庫で寝させてもらったが、自身のいびきが原因でエミリーを睡眠不足にしてしまった。 ・長編第3作ではひょんな事から忘れられた町グレート・ウォータートンを発見した。然しグレート・ウォータートンの復興工事の監督は来港したばかりのスタンリーに獲られてしまった。また、皆が彼をチヤホヤする様子に嫉妬して、夜逃げしようとした。そして、迷子になった自分を助けてもらった事で、スタンリーと和解して友達になった。 ・長編第4作では森に放置された機関車をたまたま発見、救助した。 ・長編第5作では船でメインランドへ向かう事になったが、トラブルによりミスティアイランドへ到着し、ミスティアイランドの機関車達との交流を果たす。後に救出された。 ・長編第6作ではベルの歓迎会に夢中過ぎたのが原因でパーシーと絶交した挙げ句ディーゼル10にソドー整備工場を奪われてしまい、パーシーとエミリーとケビンと共にディーゼル10とその他大勢に喧嘩を売った。尚、デンとダートとは初対面時に脅えたが、後に2台と仲良くなった。 ・長編第7作ではブルーマウンテンの採石場を訪問した際に引き籠り状態だったルークと友達になり、ルークに外の世界へ出るきっかけを与えた。 ・長編第8作ではウルフステッド城を訪問した際にケイトリンとコナーとミリーと友達になり、スティーブンと知り合う。 ・長編第9作ではファークァー線の工事の為、ビルとベンの助っ人を任され、ティモシーとマリオンと知り合う。また、ジェームスの悪戯が原因でパーシーと2回目の絶交をする事になってしまう。 ・長編第10作ではヘンリーと最初から仲が良い事にされ、ヘンリーが彼を罵倒する場面は全てカットされた*11。また、アニーとクララベルにジュディとジェロームを紹介してもらった。そして、ジェームスの脱線事故の後始末をする際に貨車をやや厳しめに注意している*12。 ・長編第11作ではゴードンの客車を脱線させた罰として、ハーウィック線の建設を手伝う。その途中、自身のミスで洞窟に落ちてしまい、そこで海賊船を目撃する。また、スキフと一緒に船乗りジョンの宝探しを手伝ったが、後に船乗りジョンが指名手配中の犯罪者だと知って激怒した。そして、ライアンと一緒に船乗りジョンの逃走を妨害した。 ・長編第12作ではフライング・スコッツマンからグレート・レイルウェイ・ショーの事を教えて貰い、レースとコンテストに出場したい一心で流線型の自分の姿を妄想したり、ペンキが飛び散ってネオンカラーの様な配色になった。また、ディーゼルと間違われて有蓋貨車?(に成り済ましたディーゼル機関車)達に押されてノーマンと衝突したり、空の彼方に飛ばされた。そして、レースで優勝した。 ・長編第13作ではジェームスから貨物列車を横取りして、メインランドに行き、製鉄所でハリケーンとフランキー、実験施設でマーリンとレキシーとセオと出会う。然し、フランキーに気に入られた為半ば強制的に製鉄所で働かされる事になった。だが、製鉄所ぺアと実験施設トリオを仲良くさせ、製鉄所から帰還した。 ・長編第14作では魚の無蓋貨車を自身が運搬する筈なのに、ゴードンに罵倒されて立腹した為、仕返しに魚の無蓋貨車を彼の急行客車の最後尾に連結するという嫌がらせを行い、ゴードンを激怒させた。そして、エースと知り合い、エースと競争したのを機に世界一周の旅に出る。但し、ブラジルを訪問した時は『ワールドツアー』の時とは正反対で、サンバのリズムに難色を示していた。 ・長編第15作ではイタリアへ出向き、ジーナとエスターと交流を果たし古代遺跡の発掘を手伝った。また建設現場を手伝う為、イタリアに『建設チーム』が来た時は驚いていた。その後、鉱山で迷子になっていたロレンツォとベッペを救出した。その後、ソドー鉄道で起きた生き埋め事件に巻き込まれたパーシーをスチーム・チームと共に救った。 |
その他の経歴 | ・『ワールドツアー』ではアニーとクララベルではなく、緑の支線客車を牽引していた。また、ブラジルを訪問した?時はサンバのリズムにノリノリだった。そして、日本を訪問した時に日本語の挨拶・「こんにちは」を覚えた。 ・『Aussie Football Adventure』ではパーシーとエミリーと一緒にオーストラリア旅行に出かけ、ラグビーの試合にも参加した。 ・4-D作品ではクランキーの手痛いミスの所為で、酷い目に遭う。 ・木製レールシリーズのオリジナルエピソードではサムとローガンと出会い、彼らと友達になった。そして、メインランドに帰る事になったサムとローガンをエドワードとパーシーと一緒に見送った。 ・『きかんしゃトーマスととらのトーマス』ではサファリパークからの依頼で、逃げた虎を連れ戻しに行った事がある。そして、虎を連れ戻した後で、サファリパークのスタッフから虎を連れ戻した功績を讃えられ、サファリパークの虎に『トーマス』と名付けられた。 |
モデル | ・クラスE2蒸気機関車(ロンドン・ブライトン・アンド・サウス・コースト鉄道) |
登場の経緯 | ・原作者のオードリー牧師が息子のクリストファーへのクリスマスプレゼントとしてエドワードの玩具を木で製作した*13際、クリストファーはゴードンも作ってくれとせがんだ。然し材料不足だった為、牧師は代わりに小型タンク機関車を製作し、クリストファーがこれを『トーマス』と名付けた。 ・後にトーマスを原作第2巻『機関車トーマス』に登場させる事になり、レジナルド・ペインが挿絵を描く際、玩具のトーマスをそのまま使うのは無理がある為、ペインはクラスE2をモデルに選び、オードリー牧師はこれを支持した。また、ウィルバート・オードリー氏が描いたラフスケッチはGNRクラスJ23に酷似している*14。 |
その他 | ・モデル機のクラスE2は1913年6月から1916年10月までに10台以上が製造されたが、1962年にBRクラス07が導入された事により、1961年12月から1963年4月までに全車両が廃車された為、現存していない*15。 ・本来のロンドン・ブライトン・アンド・サウス・コースト鉄道でのクラスE2のカラーリングは茶色なのだが、長編第10作では緑色の車体になった*16。 ・MCU映画の『アントマン』ではヴィランのイエロージャケットを跳ね飛ばす玩具役で登場した。 ・字幕放送では彼のセリフは主人公を表す黄色のものが使用されている。 |
玩具 | ・プラレール ・カプセルプラレール ・トラックマスター ・バックマン ・しゅっぱつしんこうシリーズ ・トミカ ・木製レールシリーズ*17/ウッド ・Take Along/テイクンプレイ/アドベンチャーズ ・ねんどろいど*18 ・チョロQ |
英国版CV | ・ベン・スモール(長編第4作-第18シーズン) ・ジョン・ハスラー(長編第10作-第24シーズン) ・アーロン・バラシ(第25シーズン-) |
当初の予定 ・ケリー・シェイル(長編第4作) | |
米国版CV | ・マーティン・シャーマン(長編第4作-第18シーズン) ・ジョセフ・メイ(長編第10作-第24シーズン) ・メーシャ・コントレラス(第25シーズン-第26シーズン『Details? What Details??』) ・デヴィッド・コールスミス(第26シーズン『Blue Engine Blues?』-『All Wheels on Track?』) ・カイ・ハリス(第26シーズン『Something Broken, Someone Blue?』-) |
英米版CV | ・エディ・グレン(長編第1作) |
当初の予定 ・ジョン・ベリス(長編第1作) | |
日本語版CV | ・戸田恵子(第1シーズン-第8シーズン) ・比嘉久美子(長編第2作-第24シーズン、長編第17作) ・田中美海(第25シーズン-) |
その他CV | ・リンゴ・スター(『The Official BBC Children in Need Medley』) |
参照画像 | 参照はトーマス/画像 |
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