「私の鉄道の機関車達はどんな宝よりずっと大切なんだ。それにトーマス、君は私の一番の機関車だよ。」
名前 | トップハム・ハット卿/ふとっちょ重役/バートラム |
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英名 | Sir Topham Hatt/The Fat Controller/Bertram |
性別 | 男 |
TV版初登場シーズン | 第1シーズン『でてこいヘンリー』 ※『トーマスとゴードン』で正式初登場前にカメオ出演している。 |
TV版最終登場シーズン | 第24シーズン『じょおうへいかのきかんしゃ』 |
TV版初台詞 | 「おっほん!君を引っ張り出すぞ!」 |
一人称 | わし 私 |
二人称 | お前 君 |
説明 | ・TV版のノース・ウェスタン鉄道の局長*1。 ・伝統と規律を大切にしており、機関車達に的確なアドバイスを贈る。 ・基本的にノース・ウェスタン鉄道の責任者として鉄道運営に情熱を注いでいる。 ・また、常に付き人2人と共に機関車達に指示を出す。 ・局長就任前は大西部鉄道のエンジニアだった。その後、先代が退職した為、後を継いだ。 ・ジェーンと言う女性と結婚している ・孫は原作の局長と同じく、スティーブン・ハットとブリジット・ハットだが、2人は成長せず、現在も子供のままで登場している。 ・容姿がそっくりな母親と顔が「瓜二つ」の弟がいる。 ・第13シーズンから第15シーズンでは彼の母親から『バートラム(Bertram)』という名前で呼ばれたが、彼のファーストネームは『トップハム』である。 ・彼に息子がいるが、人形劇及びCGアニメには未だ登場した事が無い。 ・エドワードに信頼を寄せている*2。 ・若い頃は痩せていて、髪の毛もフサフサだった。 ・サー・ハンデルとダンカンを褒めた事は一度も無かった*3。 ・若い頃は運転が下手で、エリザベスに乗って運転の練習をしていた*4。 ・若い頃は誕生日になるとエドワードが牽引する特別な無蓋客車に乗って各駅を巡礼し、駅員と乗客にお祝いされに行った。その特別な無蓋客車も長い間行方不明だったが、トーマスとウィンストンが発見した際は大いに喜び懐かしんだ。そして、トーマスとウィンストンにお礼を言って感謝した。 ・口癖は「お前は鉄道に混乱と遅れを招いたぞ(君の所為で鉄道に混乱と遅れが生じたぞ)」と「お前(君)は本当に役に立つ機関車だ」であり*5、機関車が最後まで仕事をやり終えた時には「本当に役に立つ機関車だ」と褒める事を心掛けており、何か過ちを犯した時には「混乱と遅れを招いたぞ(混乱と遅れが生じたぞ)」と言って説教する事にしている*6。 ・事故に巻き込まれる時は、ほとんどの回で「服が汚れる」・「帽子が飛んでいく」等の展開になる。 ・彼がヘンリーを押す事や、引っ張る事に協力しなかったのは、引いて無理すると医者に叱られるらしい。また、医者から押す事も禁じられているらしい。 ・魚釣りが得意。アイススケートが苦手。 ・また、そりを操った事が無く、ウルフステッド城の斜面を悲鳴を上げながら滑り落ちた。 ・そして、よく納屋が火事になる。 ・紅茶とココアを好み、新聞はソドー・タイムズとソドー・ガゼットを購読している。 ・アイスクリームが大好物。 ・機関車達からは時々「スクラップにするんじゃないか」*7等と警戒されている面がある。 ・たまに、局長らしからぬトラブルを起こす事がある*8。 ・サッカーの審判の免許や資格を取得しているようで、ソドー・チームとバロー・チームの試合の日には審判の格好をして登場した。 ・マガジンストーリーにのみ、病院に入院するエピソードが存在する*9。 ・体格が丁度いい為か、CGアニメでは『サンタクロース』に扮装して、クリスマスパーティーに参加している*10。 ・子供から悪戯の標的にされた事がある。 ・青いセダンの他に青いキャラバンを所有している模様*11*12。 ・常に黒のジャケットを着ているので、ベストだけの姿やワイシャツ姿は見られなかったが、第24シーズンでは、ようやくネクタイを外してベストだけの姿が見られるようになる*13。 ・たまに、ナップフォード駅のアナウンスを担当したり、乗客に機関車の不祥事を謝罪する時がある。 ・シーズンによって、ベストのボタンの数が変わる。 ・人形劇時代は年配的な容姿だったが、CGアニメ以降は中年的な容姿に見える。 |
性格 | ・初登場時はいい加減な性格で、ヘンリーが引き篭もった時は乗っていた乗客達(長編第10作では付き人2人にも)に客車を押させたり引っ張らせる等、とんでもない事をしでかしていた*14。 ・いたずら貨車達や神経質なブレーキ車や信号手の責任であっても*15、棚上げして容赦無く機関車達を説教する。但し、度重なる不調で落ち込んだヘンリーの為に特別な石炭を用意したり*16、アーサーがトーマスの暗躍により失態を犯した際は、トーマスを説教してアーサーの「完璧な記録」を継続させたり、仕事を頑張った機関車にはご褒美*17を与える慈悲深さも見せる。 ・妻子持ちの作業員に育児休暇を与える等、作業員への誠意も見せている。 ・噂話が大好きな母親とは正反対で、噂話に興味が無く、時々「鵜呑みにしてはいけない。」と言う時がある。 ・弟のロウハムより大きな笑い声で鬼ごっこを楽しんだり、忘れ物の玩具で遊んだり、機関車に任せる仕事を決める際に蒸気機関車の玩具を利用する等、子供っぽい一面がある。 ・帽子が宝物で*18*19、コレクションをしているが、トーマスが行方不明になって、見つかった時には嬉しさのあまりシルクハットをどこかに落としてしまった事をトーマスに言われても、「帽子の代わりはあるが君(トーマス)の代わり等いない」と返した。 ・自分の鉄道の機関車が起こした事故やトラブルを迅速に片付けたり、次から次へと新しい機関車やクレーンを購入したり、サッカーの審判の免許や資格を取得している等、お金持ちの様である*20。 ・依怙贔屓を好まない性格で、仕事をせずに遊び呆ける機関車には厳しい発言をする*21。 ・長年の経験からなのか、騙そうとしたり誤魔化したりする機関車を見破る事が出来る*22*23。 ・なぜか子供の悪戯の標的にされ易い。 ・山羊と羊とラクダに帽子を盗まれ食べられたり、泥沼の中で家鴨と一緒に泳がされたり、雄牛に追い回されたり等、エドワードとジェームスとは正反対で、動物に襲われやすいタイプでもある*24。 ・動物に襲われやすいタイプな反面、動物は好きなようで、寝る時は熊のぬいぐるみを添えて寝ている。 ・規則や規律に厳しく、無闇にふざけるのは好きでない様で、バブルスさんが自分の動きをまねした時に嫌そうな顔をしていた*25。 ・鉄道の掟を絶対とし、掟を破る車両には厳しい罰を与える*26。 ・エリザベス女王を敬愛している。 ・運転が上手くない割には大の車好きで、青いセダンを所有している。また、ミスター・パーシバルが自転車通勤している事を冷やかした事があり、彼に自動車での通勤を勧めた事がある。 ・トーマスが牽引する客車に乗って遠出した時にトードと衝突しそうになった際、母親を庇った事から、母親思いな所も窺えるが、たまに親不孝な行動をする時がある*27。 ・恐妻家で妻に頭が上がらない事がある。 ・彼にも息子はいるが、他所の子供を説教する事が出来ない事から育児はあまり上手ではなかった模様*28*29。 ・ジェームスと同様、身だしなみには矢鱈と気を遣うらしく、自分の服と帽子を汚した元凶を厳しく咎めたり、ボディが汚れたまま仕事を続けようとする機関車に洗車するよう促したりする*30。 ・時間に厳しく、待つのが嫌いな一面があり、鉄道のスローガンを「ソドー鉄道は、時間に正確な鉄道です」と宣言する*31等、『安全』より『速さ』を重視している*32。また、時計や懐中時計を見る等して時間をチェックする描写が矢鱈と目立つ。そして、ラスティーが時間に遅れて来た時には「路線を閉鎖する」と宣告した。 ・反面、細かい事は気にしない性格*33。 ・甘い物が大好きで、アイスクリームを地面に落とした時には悲痛の声を上げ、母親からのプレゼントがアイスクリームではないかとワクワクしていた。 ・『幽霊列車』の存在は全く信じていないリアリストだが*34、臆病と言う意外な面が有り、闇夜で光るヘンリーを見た際はバケツ?を頭に被り、身を隠した。 ・機関車だけでなく、車とクレーンと客車の教育にも厳しいらしく、クランキーとロッキーとフリンとウィンストンとアニーとクララベルを説教した事がある*35。 ・他人の年齢を気にする傾向がある*36。 ・「意地悪されたからとは言え仕返しは良く無い」をモットーとしており、ジョージがキャロラインに「鉄道の恥晒し」と言っても、ヘンリーがウィンストンに「ヨロヨロウィンストン」と言っても、彼らを説教する事は無かった。そして、局長自身が子供の悪戯の標的にされても、悪戯した子供を説教する事は無かった*37。 ・「『変わっている』のは特別」もモットーにしており、来島して早々にエドワードとヘンリーとジェームスに変わった野郎扱いされた事で悩んでいたハーヴィーに励ましの言葉を掛けてあげた。 ・役に立つ機関車はどんな仕事も誇りを持って行うと言う思想を持っている*38。 ・母親と同様、「失敗したっていいじゃないか、人間だもの。」もモットーとしており、自分の失敗の責任をウィンストンに擦り付けたり、作業員から新しいスピーカーの不具合を指摘されても聞き入れようとしなかった事がある。 ・自分より立場が上の者*39には下手に出る。 ・暑さに弱い*40。 ・納屋が3回も火災に遭っている事から、管理人には向いていない模様。 ・世間体を気にする*41。 ・静寂を好んでいるようで、トーマス曰く「貨車達が歌うのが嫌い」らしい。 ・何故か『ボス』と呼ばれる事を嫌っている*42。 ・お祭りと花火大会とコンサートとパーティーが大好き*43。 ・鋭敏な感性を持ち、逐一最先端の機械や車両の導入を行っており、シーズン毎に車を買い替えている。 ・通販が趣味で、衝動買いする時がある*44。 ・母親同様、オペラ鑑賞も趣味らしい。 ・他人に自分の理想と美学を押し付ける場合がある*45。 ・ノース・ウェスタン鉄道の局長に就任する前は技師だったにも関わらず、機関車の性能を理解していない事がある*46*47。 ・その反面、他の鉄道の経済事情に詳しい*48。 ・「好きこそ物の上手なれ」で機関車の操縦は出来るが機関車の体調の管理はだらし無く、エドワードが正直に話すまで彼の体調不良に気付けず、エドワードに責任重大な仕事を頼んでしまった*49。 ・たまに好奇心旺盛な一面を見せる*50。 ・ヘンリーとジェームスとマックスとモンティ程では無いが、空気が読めない一面もある*51*52。 ・パーシーと同様、気紛れで臆病な面があり、ハット卿夫人のティーポットを割った際にはちゃんと謝罪したが、近所の家の窓硝子を割った際はなぜか弁償も謝罪もせずに去ってしまったり、喧嘩しているビルとベンを制裁しているが、フィリップと他の機関車の喧嘩の制裁はしていない。 ・トビーと同様、予想外の事態に出くわすと困惑する傾向がある*53。 ・反面、初期にゴードンがナップフォード駅に戻って来た時には乗客達から返金を請求されても慌てず落ち着いており、乗客達を宥め神対応をした事がある。 そして、誕生日には盛大な誕生日パーティーを開かれる等、乗客達からは愛されている。 ・トーマスとレニアスとネッドとシドニーとサムソン程ではないが、少し忘れっぽい所が有り、鉄道で働いている機関車や救援クレーンの存在を忘れてしまったり、同じ失敗を繰り返したり*54、約束を忘れる時がある*55。 ・ビルとベンとアニーとクララベルとレックスと同様、優れた聴力の持ち主で、耳が良い*56*57。 ・ヒロと不機嫌な乗客程ではないが、運はあまり良くないらしい*58。 ・「嘘も方便」とも言うように、嘘を平気で吐く時がある*59。 ・他人が揶揄した発言を気にしてしまう*60。 ・責任感は強い*61*62。尚、「ノース・ウェスタン鉄道(ソドー鉄道)に休みは無い。」らしい。 ・豊かな自然が魅力のソドー島で暮らしているにも関わらず花粉症に悩まされており、春先になるとハンカチで鼻を拭きつつ仕事をしている。 ・しばしばディーゼルや一部ソドー島の住民から局長らしからぬ寂しい扱いを受けるが、時に文句は言う事はあっても最終的には根に持たず笑って許す等器の大きさを見せる。 ・ダックとドナルドとは違い、人間観察や機関車観察は得意ではない*63。 ・パーシーとピーター・サムとレッジと同様、『勿体無い精神』の持ち主で、破壊されたスクラフィーを見て、「修理すれば、少しはマシになる。」と言って、スクラフィーを修理してあげた事があり、現時点で、局長が機関車達に「スクラップにする。」と発言した事はない*64。 ・ファークァー駅長の奥様と同様、優先すべき事柄の順番と感覚がズレている*65。 ・マガジンストーリーでは見晴らしのいい場所が好きで、そこで紅茶を飲むのを日課にしている。 ・同じくマガジンストーリーでは料理好きな一面があり、シェフになって、乗客達に手料理を振る舞った事がある。 ・年鑑シリーズでは手品に興味が有る様で、乗客達にイリュージョンを披露した事がある。 |
TV版での経歴 | ・全シーズン登場。 ・第1シーズンはナレーターや機関車達から「ハット卿」と略して呼ばれる事が多かったが、第2シーズン以降はナレーターや機関車達から「トップハム・ハット卿」と省略される事無く呼ばれている。 ・英国版では『The Fat Controller』と呼ばれているが、米国では『Fat』が幼児向けの放送コードに触れる為、『Sir Topham Hatt』と呼ばれている*66。 ・孫のスティーブンとブリジットからは人形劇時代は「おじいちゃま」と呼ばれていたが、CGアニメ以降は「おじいちゃん」と呼ばれている。 ・マガジンストーリーの一部のエピソードでは局長自ら機関車の洗車や駅の掃除を行ったり、乗客達に料理をふるまうエピソードがある。 ・第1シーズンと第5シーズンでは動物に帽子を食べられる描写が存在する*67。 ・第3シーズンと第17シーズンでは服と帽子にジャムが付着して茫然とした。 ・第4シーズンから第7シーズンまでは高山鉄道の責任者も勤めていたが、第9シーズン以降からミスター・パーシバルに交代した。 ・第14シーズン-第17シーズンではサンタクロースの格好をして、機関車達と子供達に楽しいクリスマスパーティーを提供した。 ・第5シーズンでは彼の母親が登場した。また、ゴードンがカーク・ローナン駅の壁を突き破った為、怪我をした。そして、ジョージのうっかりによって、沼地に落ちた。トーマスの機関室に乗務して、トーマスの機関助手の代理でトーマスの罐に石炭を焼べた事もある。 ・第6シーズンではエドワードに失礼な言葉を発したゴードンを説教した。そして、エリザベスとの再会を喜んだ。 ・第7シーズンではトーマスに来港したばかりのエミリーとアーサーとマードックを紹介した。また、壊れた蒸気機関車のオリバーと具合が悪くなったヘンリーを助けたエミリーを讃え、エミリーに専用の客車を贈呈した。そして、嫁が開通式に向かう途中で熱気球を見て「私に『あれに乗れ』とおっしゃるの…?」と言った事から一度夫婦喧嘩しそうになるが、開通式に向かう途中だったスカーロイと会った事で夫婦喧嘩せずに済んだ。尚、このシーズンのみ、猫を飼っている場面がある。 ・第8シーズンで好きな卵料理はスクランブルエッグである事が判明した。また、このシーズンで初めて水着姿を披露している。 ・第9シーズンではシリンダーの調子が悪く、スクラップに対する不安を吐露したエドワードに優しい言葉を掛け、彼が安心して修理工場に行けるよう手配した。そして、魔法使いの仮装*68を披露した。 ・第10シーズンで声が出なくなった事がある。また、仕事を頑張ったディーゼルにご褒美として、新しいエンジンをプレゼントした事もある。 ・第11シーズンではボディがチーズ塗れになりながらも、チーズを運んだトーマスを讃えた。 ・第12シーズンではエドワードに新しい水車の運搬を依頼した。また、嵐で大荒れになったソドー空港を元の綺麗な空港に戻す為、エミリーにトレバーを連れて来るようお願いした。 ・第13シーズンでは母親の発言により、彼の名前が明らかになった。そして、このシーズンでは弟が登場した*69。 ・第14シーズンでは「安全第一」を知らなかったロッキーに「安全第一」の何たるかを語った。 ・第15シーズンではハロルドと一緒に仕事をする事になり、ヒーローらしく振る舞うにはどうすれば良いか迷っていたエドワードに、「ありのままの君(エドワード)で良いんだ」と助言した。その後、火事じゃないのに、ゴードン共々フリンに水を掛けられた。 ・第16シーズンからウィンストンに乗って移動したり、壊れた線路の点検をする*70。また、納屋が火事になったのに、なぜか納屋の心配よりフリンの説教を優先していた。 ・第17シーズンでは妻と一緒に旧友が主催するお茶会に出席したが、旧友専属の機関車の所為で、あの時と同じく服と帽子にジャムが付着して茫然とした。その後、トーマスと一緒にヒロに冤罪を着せたディーゼルを説教した。 ・第18シーズンではサムソンに愛車を持って行かれ、付き人と一緒にバーティーに乗り、サムソンを追いかけた。また、ゴードンの客車を強奪したサムソンをやや厳しめに注意した。そして、母親と共に恐竜パークを見学し、恐竜の鳴き真似を披露してはしゃいでいた。 ・第19シーズンからはズボンが破けて恥ずかしい思いをしたり、忘れ物で遊んで目に直撃して痣ができたり、子供に悪戯をされたり、赤ちゃんをあやそうとしたら怖がられて泣かせてしまったり、バローの赤チームとソドーの青チームの試合の日にジェームスと競争していたトーマスの列車に乗り遅れてパーシーに乗る羽目になってしまったり、足首を捻挫したり、雄牛に追いかけられ雪まみれになってしまったり、機関車達から「ソドー島を離れてしまう」と勘違いされた挙げ句ストライキを起こされてしまったりと、理不尽な扱いを受ける事が多くなった。 ・また、このシーズンではハット卿夫人のティーポットを割ってしまったり、ミスター・パーシバルの自転車に乗ってバラバラに壊してしまったり、近所の家の窓ガラスを割ってしまったりと破壊してしまう事も多い。 ・そして、サッカーの審判の免許や資格を取得している事が判明し、サッカーの試合で審判を務めた。 ・尚、このシーズンはこれまでのシーズンと比べると随分とトラブルに対して寛大になった。 ・第20シーズンではアイスクリームを落としたりココアを窓ガラスに吹き出してしまったりと、やっぱり理不尽な扱いを受け、このシーズンでは怖がりだと言う事が判明した。また、母親から帽子をプレゼントされたが、好みのデザインではなかった為、迷惑そうな表情を浮かべていた。そして、スキフと一緒に遭難してしまい、そこで、少年時代にボーイスカウトに入っていた事が明らかになった。 ・第21シーズンでは病気になったにも関わらず局長の仕事をしていた為、母親に局長代理をされて、付き人2人に自宅まで帰された。また、拡声装置を奮発して買うが却って大混乱を招いてしまう。そして、トーマスとエドワードと一緒にイギリス本土まで、新しいクレーンを迎えに行った。 ・第22シーズンではニアと知り合い、トーマスとパーシーとエミリーにレベッカを紹介した。また、ゴードンの仕事放棄に困惑した。そして、妻へのサプライズで猫と薔薇をプレゼントした。尚、トーマスの妄想内では様々な物に姿を変えられている。 ・第23シーズンではディーゼルの悪戯とレベッカの手違いでデンとダートとパクストンとノーマンとシドニーを説教してしまったが、レベッカがミリーからウルフステッド城へ運ぶ物が鉄ではなく石だったと聞いた後、ディーゼルを怒鳴った。 ・第24シーズンでは自身のジャケットに薔薇の胸飾りが追加され、初めてジャケットを脱いだベスト姿を見せた。また、トーマスの代理の機関助手を勤めた。そして、事故に遭ったジェームスとパーシーとレベッカを救助したエミリーの功績を讃え、彼女に安全機関車の称号と車体番号『12』を与えた。 |
少年時代 | ・小さい頃の彼は病弱でよく麻疹にかかっていた。また、少年時代にボーイスカウトに入っていた。 |
長編作品での経歴 | ・長編第1作ではミスター・コンダクターに留守番を任せて休暇を取っており、直接登場せず、黒電話?やベルフラワーの話し相手*71及びポスターの絵としてのみの登場だった。 ・長編第2作で映画初出演。 ・長編第3作ではトーマスがグレート・ウォータートンを見つけた報告をハロルドから聞き、ジェニー・パッカードにグレート・ウォータートンの復旧を依頼した。 ・長編第4作では仕事そっちのけでスペンサーと競争するトーマスに呆れていた。その後、トーマスがヒロを見つけた事を喜んだ。 ・長編第5作ではエドワードとゴードンとジェームスと一緒にソドー・ラインに乗り、トーマスをミスティアイランドまで探しに行った。 ・長編第6作ではソドー整備工場を強奪したディーゼル10とその他大勢にソドー整備工場を蒸気機関車に還すよう説得し、荒れ放題だったディーゼル整備工場を綺麗にしてあげた。 ・長編第7作ではトーマスのアクシデントがきっかけでルークのと出会った。 ・長編第10作では鉄道に配属されたばかりのトーマスを優しく出迎え、エドワードにトーマスの教育係を頼んだ。また、この頃は「局長」でなく「重役」だったようで、ジェームスからは「太っちょ重役」と呼ばれる。そして、エドワードの想い出話の中ではジェームスと付き人2人と乗客がトンネルに閉じ籠ったヘンリーを押したり引いたりする様子を傍観していた。 ・長編第11作ではトーマスの勤務態度に呆れ、ハーウィックで働かせるが、2回目は彼の誤解でトーマスを説教し、関係が悪くなるが、終盤で犯人逮捕の協力をした事を誉め讃えた。 ・長編第12作ではグレート・レイルウェイ・ショーに出場する機関車を決めようとするが、様々な機関車達から頼み込まれてしまう。 ・長編第13作ではエミリーにフライング・キッパーの牽引を依頼した。また、無断でメインランドに行ったトーマスの代わりにジェームスを彼の支線で働かせた。その後は終始、何かのゲームの様な物*72をしながらも、行方不明になったトーマスをとても心配していた。そして、終盤では機関車達が歌う時に指揮を執っていた。 ・長編第14作では無許可で世界一周の旅に出たトーマスを探してソドー島を飛び出し、トーマスの捜索の為、世界中を走り回った。然しその後は船に乗り、エースと共に放浪した。 |
家族関係 | ・妻であるジェーンとは良き夫婦関係を築いているが、たまに夫婦喧嘩をする時もあるらしい。 ・孫であるスティーブンとブリジットを可愛がり、偶に一緒に出かける。 ・母親を気遣っているが、たまに怒らせてしまう事がある。 ・弟であるロウハム・ハット卿には手を焼いており、彼に向けていつもの口癖を言い放った事もある。 ・祖父は絵本のみ登場。 |
その他 | ・トップハム・ハット卿は『世界・ふしぎ発見!』でミステリーハンターを勤めた濱田岳のお気に入りキャラクターでもある。 ・日本語版の設定ではヒロの所有者、タカボウシ・ヒデキ卿とは友人らしい。 ・劇場版作品を地上波で放送する際、字幕放送では彼のセリフは準主人公を表す黄緑色のものが使用されている。 |
類似の記事 | ・トップハム・ハット卿(汽車のえほん) ・トップハム・ハット卿(AEG) |
玩具 | ・プラレール(プラキッズ) ・カプセルプラレール ・トーマスとなかまたち ・トーマスエンジンコレクションシリーズ |
英国版CV | ・キース・ウィッカム(長編第4作-第24シーズン) |
米国版CV | ・ケリー・シェイル(長編第4作-第18シーズン) ・キース・ウィッカム(長編第10作-第24シーズン) |
日本語版CV | ・宮内幸平(第1シーズン-第4シーズン) ・青野武(Pちゃんのハロートーマス&ジェームス、第5シーズン-第8シーズン) ・納谷六朗(長編第2作-第18シーズン『サムソンがおとどけ』) ・田中完(長編第9作、第18シーズン『サムソンとスクラップ』-第24シーズン) |
その他CV | ・ロブ・ラックストロー(『Thomas' Magical Birthday Wishes』、『Learn with Thomas?』、『The Sodor Springtime Parade?』) |
参照画像 | 参照はトップハム・ハット卿/画像 |