「ほらほらバルジー!そんな所で何しているんだい!?君の仕事は僕を手伝う事だったでしょ!」
名前 | バーティー |
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英名 | Bertie |
性別 | 男 |
車体番号 | CRD54(原作第9巻、TV版第23シーズン以降) |
製造年 | 1929年-1948年 |
所属会社 | ソドー・ロードウェイズ |
運用 | ・乗客をトーマスの支線の駅まで乗せるのが主な仕事。 ・原作のみ、ファークァー採石場の作業員をファークァー採石場まで送迎している。 |
分類 | ・車 ・バス |
原作初登場巻 | 第4巻『がんばれ機関車トーマス』第4話「トーマスとバーティー」 |
原作初台詞 | 「こんにちは。ぼくは、バーティー。きみは?」 |
TV版初登場シーズン | 第1シーズン『トラクターのテレンス』 ※正式と初めて喋ったのは『トーマスとバーティーのきょうそう』 |
TV版最終登場シーズン | 第24シーズン『クレオとはじめてのゆき』 |
TV版初台詞 | 「僕はバーティー。君こそ誰だい?」 |
一人称 | 僕 |
二人称 | 君 |
説明 | ・ソドー島の赤いバス。 ・トーマスの支線の乗客を乗せている。 ・トーマスとはよく競争する。 ・最初は機関車を馬鹿にしていたが、トーマスと競争して負けて以降、機関車を馬鹿にするのを止めた。 ・原作では出番は少なく、トーマスとエドワードのみの交流だったが、TV版では数多く登場して、他の機関車との邂逅も描かれている。 ・人形劇初期の頃はテレンスと同様、眉毛がない。 ・車掌も乗せている。 ・他にも同型のバスがいる。 ・原作絵本と人形劇時代は車内が映る事は無かったが、CGアニメ以降は車内が映るようになった。 ・模型の頃は設計上、車内が繊細に作られておらず、土台の上に人形の上半身が配置されていた。 |
性格 | ・自惚れ屋で活動的な性格だが、仲間思いでソドー島の機関車達から信頼されている。 ・仕事には真面目に勤めているが、トーマスと仕事中に競走をした事がある。 ・一時期、鉄道を馬鹿にする発言をする事が多かった。 ・トーマスの恥ずかしい過去を暴露したりトレバーに皮肉を言うなど、悪戯好きで茶目っ気のある性格。 ・行方不明になったトーマスの捜索に協力したり、トレバーに皮肉を言った事を素直に謝った事から、優しい一面も見られる。 ・競争好きな反面、『速さ』より『安全』を優先するタイプ*1。 ・泥濘が苦手である*2。 ・丘を登るのはエドワードより得意らしい*3。 ・トーマスが休んだ時は愚痴を零したものの、最後まで諦めずに乗客をエドワードの元に届けた事があり、お人好しでもある。 ・よくとばっちりを食らう*4。 |
原作での経歴 | ・ウィルバート・オードリーが執筆した作品で唯一2回登場した非鉄道車両のキャラクターである。 ・また、クリストファー・オードリーが執筆した作品では銀色のバンパーが付いた。 ・トーマスと競争したが、トーマスの方に軍配が上がった。 ・第9巻のみ、ナンバープレート「CRD54」が付いている*5。 |
TV版での経歴 | ・第1シーズンで初登場。第1シーズンから第2シーズンまでは眉毛が無かったが、第3シーズン以降から眉毛が付くようになった。 ・第3シーズンではトレバーを「おんぼろ君」と呼び、その後、泥濘にはまった。そして、トレバーとテレンスに助けられ、トレバーに「おんぼろ君」と呼んだ事を謝罪した。また、いたずら貨車達に悪戯されて困っているメイビスの様子をテレンスと一緒に見学していた。 ・第4シーズンと第13シーズンと第14シーズンと第20シーズンでは出番があっても台詞が無い。 ・第5シーズンではハロルドとトレバーとキャロラインと一緒に大雨で崩落したダムが修復された記念式典に出席していた。 ・第6シーズンではトーマスとパーシーとクランキーとトップハム・ハット卿と共に、ブレンダム港でハーヴィーを歓迎したが、その翌日に貨車達に道路を塞がれてしまった。 ・第7シーズンではトーマスと2度目の競走をし、一応勝利した。その後、脱線事故を起こして修理工場に行く事になったエドワードの代わりにソドーブラスバンドを迎えに行くが、またしても泥濘にはまった。 ・第8シーズンではパーシーの『煩すぎる汽笛』に驚愕して、危うく事故を起こしかけた*6。また、エミリーに見捨てられ、激しく落ち込んだ。 ・第9シーズンではパーシーとヘンリーから「トーマスが脱線事故を起こした」と知らされ、子供達、ジェームス、ハロルド、ハーヴィーの順に知らせに行った事がある。 ・第10シーズンではトーマスに見捨てられ、「酷い機関車だ」と叫んで激昂していた。また、トップハム・ハット卿のシルクハットが屋根に乗っかってしまった事がある。 ・第11シーズンではゴードンに見捨てられた。 ・第12シーズンではロージーの手痛いミスの所為で、酷い目に遭う。その後、子供達を乗せて消防士の表彰式に行こうとして、またまた泥濘にはまった。 ・第13シーズンではロウハム・ハット卿をトップハム・ハット卿と間違えて乗せて行ったトーマスの代わりにトップハム・ハット卿夫妻を乗せて行ったが、途中で故障してしまう。また、このシーズンのみラジエーターがなかった。 ・第15シーズンではトーマスに強引にミスティアイランドの旅に連れて行かれた挙げ句ぐらぐら橋で立ち往生、そしてハロルドに助けられた。 ・第16シーズンでは体調を崩した所をフリンに助けられた。 ・第17シーズンでは近道をして何度も競争に勝っていた。 ・第18シーズンではサムソンがバス停の標識をスクラップだと思って持って行ってしまったので、自転車を持って行かれたトム・ティッパーを乗せてサムソンを追いかけた。 ・第19シーズンではトーマスやスペンサーと車輪が幾つあるのが最高か議論し、その後で倒れた木で動けなくなったトーマスの代わりにボックスフォード公爵夫妻をロッホ城に送る事にするが、タイヤがパンクして動けなくなる。また、道路工事が行われた時は別の道を走っていたが、その道路の話を曲解された事がトーマスの事故につながってしまう。 ・第20シーズンではボディが汚れる事を恐れて、乗車拒否を敢行したデイジーの代理で子供達を人形劇の会場まで運んだ。 ・第21シーズンではハンナに押されたトビーとぶつかりそうになった。その後、ラジエーターが故障して動けなくなった。 ・第22シーズンでは振り返りセグメントのみ登場。 ・第23シーズンではナンバープレート*7とワイパー、サイドミラーが追加された他、車体がモデル車に近いデザインになった。 ・第24シーズンではジェームスとパーシーとレベッカの衝突・脱線事故の影響で渋滞に巻き込まれた。また、レイルウェイ・ショーが開催されると知って仕事放棄したトーマスの代わりに乗客運送の仕事をする羽目になった。 |
長編作品での経歴 | ・長編第1作では石炭の貨車を牽引していたトーマスに、貨車が5台程しか牽いていないと告げた。 ・長編第3作では行方不明になったトーマスの捜索を手伝い、ソドー島中を走り回った。 ・長編第5作ではソドーレスキューセンターの開通式に出席した。 ・長編第11作ではトーマスとまた競争を行うも、ショベルカーのオリバーが先頭を走ってた事により、中断となってしまった。 ・長編第12作では挿入歌『りゅうせんけいになりたい』内でのトーマスの妄想内に登場し、流線型に変身して猛スピードで走り去るトーマスを見て驚いていた。また、別の挿入歌『あなたはあなた』ではトーマスが彼に変身した。 ・長編第14作ではファークァー駅に置いて行ったトーマスの乗客をナップフォード駅まで乗せて行った。また、エミリーと会話した*8。そして、彼と似た顔のディーゼル機関車がアメリカに登場した。 |
モデル | ・AEC・リーガル |
玩具 | ・プラレール(モータートミカ/プラロード/テコロでサウンド)/トラックマスター ・トミカ・カプセルプラレール(通常/彼に変身したトーマス) ・木製レールシリーズ/ウッド ・トーマスエンジンコレクションシリーズ ・トーマスとなかまたち/新トーマスとなかまたち ・アーテル ・Take Along/テイクンプレイ/アドベンチャーズ |
英米版CV | ・ケヴィン・フランク(長編第1作) ・ルパート・ディガス(第15シーズン-第16シーズン) ・キース・ウィッカム(第17シーズン-長編第11作、第21シーズン-長編第14作、第23シーズン-第24シーズン) |
日本語版CV | ・緑川光(第1シーズン-第3シーズン、第5シーズン-第8シーズン) ・川上貴史(第9シーズン-第12シーズン) ・酒巻光宏(第15シーズン-長編第11作、第21シーズン-長編第14作、第23シーズン-第24シーズン) |
参照画像 | 参照はバーティー/画像 |