「実は自転車の方が好きでしてね。常々こう言ってるんです。『車輪は2つが最高だ』と。」
名前 | ミスター・パーシバル/ペレグリン・パーシバル |
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英名 | Mr. Percival/Peregrine Percival/The Thin Controller |
性別 | 男 |
TV版初登場シーズン | 第9シーズン『うつくしいねいろのけいてき』 ※英国では『マイティマック』 |
TV版最終登場シーズン | 第24シーズン『ニアのキラキラさくせん』 |
TV版初台詞 | 「トップハム・ハット卿と夫人が今夜、この鉄道を見学にいらっしゃる。」 ※英国では「マイティマック、観光客を山のキャンプ場へ連れていってくれ。」 |
一人称 | 私 |
二人称 | 君 |
説明 | ・TV版のスカーロイ鉄道の支配人*1。 ・原作に登場するほっそり重役に相当する人物であり、英国版の第10シーズン以降は彼と同様、原則的に『The Thin Controller(ほっそり重役)』の呼称が使用されている。 ・妻はポリー・パーシバルで、5人の子供がいる。 ・『丘にいる大きくて全身真っ白の山男の話』が好きで、誕生日にはサー・ハンデルからその話を聞いている*2。 ・スカーロイ鉄道の支配人に就任する以前はどこで何をしていたかは、語られていない。 ・赤い自転車に乗って移動している*3。 ・いつも自転車に乗っているので、自動車の運転をしている場面は無い*4*5。 ・また、スペンサーが故障した影響で、カレン城へ辿り着けずに路頭に迷っていたボックスフォード公爵夫妻の為にレスキューセンターに電話をし、ハロルドを呼んでくれた。 ・トップハム・ハット卿に自転車を壊されて、ショックを受けていた。 ・トップハム・ハット卿と違い、仕事の服装以外見せた事がなく、常に黒いジャケットを着ているので、ベストだけの姿やワイシャツ姿は見られない。また、両親も登場しない。 ・トップハム・ハット卿やノランビー伯爵、船乗りジョンとは違い、プロモーション画像が制作されていない。 |
性格 | ・面倒見が良く優しい性格で機関車、乗客と作業員達から慕われている。 ・自分の鉄道の機関車を大切にし、誇りに思っている。また、マージを高山鉄道の機関車達以上に信頼している。 ・怒ると恐い面もあるが、失態を犯した機関車を説教しても再度特別な仕事を託したり、慈悲深い面がある。 ・「自動車より自転車」と言うこだわりを持っている。 ・音楽が大好き。 ・トップハム・ハット卿と同様、世間体を気にする傾向がある*6。 ・トップハム・ハット卿と同じく機関車の体調の管理はだらしなく、サー・ハンデルが正直に話すまで彼の体調不良に気付けず、サー・ハンデルに責任重大な仕事を頼んでしまった。 ・誰にでも二度目のチャンスが与えられるべきを思想としている*7。 ・サイクリングが趣味で、よく家族と自転車に乗って出掛けている。 ・職業柄、危険な行為は嫌いなようで冒険に興味がないらしい*8。 |
TV版での経歴 | ・第9シーズンから登場。トップハム・ハット卿とは違い、奥さんや子供達の登場は少ない*9*10。そして、混乱と遅れを招いた機関車を説教したりヘマをした機関車から仕事を没収する描写も少ない。 ・彼の母親や兄弟、執事や付き人も登場する事はない*11。 ・人形劇時代は眼鏡はフレームのみだったが、CGアニメ以降は眼鏡にレンズが付いている。 ・第10シーズンでは眼鏡と帽子を外した場面が見られ、頭は禿頭だったが、CG化した第12シーズンになってから前髪が見えていた為、禿頭だという事は解消された様である*12*13。 ・スカーロイ鉄道が登場しない為か第13シーズンは言及のみ、第14シーズンと第15シーズンはカメオ出演している。 ・第10シーズンでは妻と一緒にサー・ハンデルに乗ってピクニックに行く予定だったが、サー・ハンデルが体調不良である事を知らされていなかった為、ガタガタ揺れる客車に驚いていた。その後、度重なる不調で落ち込んだサー・ハンデルの為に特別な技師を連れて来た。 ・第11シーズンでは妻と一緒にお祭りに来ており、マージのピカピカのボディに見惚れていた。 ・第17シーズンでは言及のみ。 ・第18シーズンでは不機嫌な乗客の事をなぜか知っており、ダンカンに彼はどんな事があっても不機嫌だという事を教えた。また、クリスマスに興味がないダンカンに興味を持ってもらおうと奮闘した。 ・第19シーズンではクリスマスパーティーに出席していた。但し、トップハム・ハット卿とは違い、奥さんは同伴していない。また、ロッホ城で開かれる晩餐会に行こうとしていた公爵夫妻の為にハロルドを呼んだ。そして、公爵夫人は彼の赤い自転車を「可愛らしい」と褒めた。 ・第21シーズンから第23シーズンでは出番無し。 ・第24シーズンで短編に再登場し、ノース・ウェスタン鉄道の局長代理を任される。また、トップハム・ハット卿、ミスター・ダンカン、ほっそり牧師と共にウルフステッド城へ出向いた。 |
長編作品での経歴 | ・長編第3作で映画初出演。行方不明になったトーマスの捜索に奮闘した。 ・長編第7作ではルークと対面し、ロッキーにトーマスを助けるよう依頼した。 ・長編第12作では「グレート・レイルウェイ・ショー」を観覧していた*14。 ・長編第14作ではトーマスの捜索の為にソドー島を離れたトップハム・ハット卿に代わって局長代理を務めたが、電話でトーマスがインドで見つかったと知って大喜びした。そして、ソドー鉄道の機関車達にトーマスがもうすぐソドー島に戻って来る事を知らせた。 |
家族関係 | ・奥様であるポリーとは信頼し合う仲で、円満な夫婦関係を築いている。 ・5人の子供達とは一緒に外出する場面は少ない物の、親子仲は良い、また、双子の誕生日の時には熱気球を貸し切って空の旅をプレゼントした事がある。 |
玩具 | ・テイクンプレイ ・木製レールシリーズ |
英国版CV | ・キース・ウィッカム(第16シーズン-長編第7作、第18シーズン-第20シーズン、長編第14作、第24シーズン) |
米国版CV | ・ケリー・シェイル(第16シーズン-長編第7作、第18シーズン-第20シーズン、長編第14作、第24シーズン) |
日本語版CV | ・樫井笙人(第9シーズン-第11シーズン、第16シーズン-長編第7作、第18シーズン-第20シーズン、長編第14作、第24シーズン) |
参照画像 | 参照はミスター・パーシバル/画像 |