日本版タイトル | なつかしのわがや |
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英語版タイトル | Home at Last |
脚本 | ウィルバート・オードリー |
対応原作 | ・第14巻『小さなふるい機関車』(第2話『かえってきたスカーローイ/かえってきたスカーロイ』) |
放送日 | ・1995年10月26日(英国) ・1996年5月2日(オーストラリア) ・1996年10月21日(米国) ・1998年1月26日(ドイツ) ・2009年7月28日(ハンガリー) |
話数 | 95 |
この話の主役 | スカーロイ |
登場キャラクターA | スカーロイ、ピーター・サム、ラスティー、ダンカン |
登場キャラクターB | スカーロイ鉄道の青い客車? |
登場キャラクターC | トーマス、デューク |
登場 キャラクター (原作のみ) | エイダ、ジェーン、メイベル、コーラ、ガートルード、ミリセント |
登場人物A | トップハム・ハット卿、スカーロイの機関士、ダンカンの機関士 |
登場人物B | トップハム・ハット卿の付き人、トロッターさん、スカーロイの機関助手、ラスティーの機関士 |
登場人物C | ダンカンの機関助手、ダンカンの車掌、作業員 |
登場人物D | ピーター・サムの機関士(言及のみ) |
登場人物(原作のみ) | ミスター・ピーター・サム |
登場スポット | ・レニアス機関庫 ・レニアス駅 ・レニアス駅の水車と橋 ・スカーロイ鉄道の機関庫 ・スカーロイ駅 ・クロバンズ・ゲート駅 ・スカーロイ湖 ・森林の線路? ・ハーウィン・ドーレイ ・レニアストンネル ・スカーロイ橋 |
あらすじ | ・スカーロイが修理を終えて工場から戻って来て、ラスティーと出会います。ある日、ダンカンはトンネルでロックンロールを踊りながら走り、出口を壊してしまいました。 |
メモ | ・スカーロイが復帰する話。 ・スカーロイ、初めてラスティーと会話する。 ・里内信夫さん、4話連続の共演となる。 ・この話のダンカンは、初登場でありながら終始笑っていない*1*2。 ・トンネルの中で立ち往生したり機関士やトップハム・ハット卿から叱責を受けたりと、初登場早々醜態を曝すダンカン。 ・蒸気機関車の地位は煙突の長さで決まるらしい、ソドー島。 ・未公開シーンでは、ダンカンがトップハム・ハット卿に説教されているシーンで口をすぼめて驚いているシーンが存在する*3。 ・この話は次回の『ロックンロール』に続く。 |
台詞 | ・ナレーター「スカーロイが修理終えて工場から出て来た。生まれ変わったような気分だ、ディーゼルのラスティーは彼を迎えに来ている。スカーロイはラスティーに初めて会った。」 ・スカーロイ「へぇー、ラスティーか、親切そうな機関車だな。」 ・ラスティー「僕はレールを修理したり、雑用を片付けたりするんだ。皆が首を長くして、君の帰りを待ってるよ。さあ、行こう。」 ・ナレーター「ピーター・サムは憂鬱だった。事故の後ずっと安静している。仕事に戻りたかったが、お許しが出ないのだった。」 ・トップハム・ハット卿「もう少しお休み、ずっと良くなるから。所で、お前にプレゼントが有るぞ」 ・ピーター・サム「えっ、僕に?一体何ですか?」 ・トップハム・ハット卿「まあ、待ってなさい。」 ・ナレーター「"プレゼント"はスカーロイだった」 ・ピーター・サム「わあっ!お帰りなさい!」 ・ナレーター「スカーロイの罐に火が入れられた。」 ・スカーロイ「何だかワクワクするよ。若返ったみたいだ。さあ、留守中の話を聞かせてくれ。」 ・ピーター・サム「もう、ラスティーには会ったでしょ?」 ・スカーロイ「ああ、良いディーゼルだ。気に入ったよ。」 ・ピーター・サム「僕も大好きなんだけど、ダンカンはちょっとね…。」 ・スカーロイ「ダンカンって誰だね?」 ・ピーター・サム「僕が事故に遭った後にやって来た予備の機関車だよ」 ・スカーロイ「役に立つかね?」 ・ピーター・サム「いつもバタバタして、役に立ってるって顔してるけど下品で態度がでかいんだ。歌を歌ったり踊ったり、機関士はロックンロールって呼んでるよ。」 ・スカーロイ「成程、ロックンロールねぇ…。」 ・ナレーター「そこへ、機関士がやって来た。」 ・スカーロイの機関士「ダンカンがまたやったぜ!トンネルで立往生だ!さあ、彼奴を引っ張り出さなきゃ!」 ・ナレーター「スカーロイは喜んだ。彼は走りたかったし、ダンカンにも会ってみたかった。車掌車を繋げると、作業員を乗せて、現場へ急いだ。」 ・スカーロイ「いやぁ!レールがスムーズだな、見違える様になっている!凸凹が全部直ってるぞ!きっとあのディーゼルが手伝ったんだ。ラスティーは何ていい仕事をするんだろう。」 ・ナレーター「軈て、ダンカンが見つかった。彼はトンネルの出口に引っかかってプリプリ怒っている。」 ・ダンカン「俺等は正直だからはっきり言わせて貰うけどさぁ、トンネルは兎の穴じゃねぇんだよ!!ひっでぇ鉄道だ…!!話になんねえよぉ…!!」(初台詞) ・ダンカンの機関士「おい!!このトンネルは充分大きいぞ!!お前がロックンロールを踊るからいけないんだ!!」(初台詞) ・ナレーター「岩を退かしてダンカンを自由にする迄暫く時間が掛かった。それから、スカーロイがダンカンと客車?を無事トンネルの反対側に押し出した。車掌車を待避線に移され、安全確認の為に作業員が残った。帰る道々、ダンカンは文句を言いつけたが、スカーロイは無視した。後でトッハム・ハット卿がダンカンに厳しく言い渡した。」 ・トップハム・ハット卿「あのトンネルはこれぽっちも悪くないぞ!!お前が引っかかったのはロックンロールを踊った所為だ!!トンネルはダンスホールじゃないし、お前もロックスターではない!!」 ・ナレーター「それからトップハム・ハット卿はダンカンの煙突をじーっと睨んだ。」 ・トップハム・ハット卿「若し、同じ様な事をもう一度しでかした場合はお前の煙突を縮める事にしよう。即ち、お前の地位も危うくなると言う事だ。はっ、分かったかな?」 ・ナレーター「トップハム・ハット卿の言葉にダンカンは震え上がった。流石の彼も今晩ぐらいは大人しくしているだろう。」 |
原作との相違点 | ・原作のピーター・サムはラスティー、ダンカン以外に無盖客車のエイダ、ジェーン、メイベル、車掌車のコーラ、ボギー車のガートルード、ミリセントの話もしている。 ・原作の挿絵だと高さが「ダンカンと客車たち?」だったが、TV版では客車の方が高くなっている*4。 |
英国CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス |
米国CV | ・ナレーター:ジョージ・カーリン |
日本CV | ・ナレーター:森本レオ ・スカーロイ:麻生智久 ・ピーター・サム:里内信夫 ・ラスティー:石川英郎 ・ダンカン:田中亮一 ・トップハム・ハット卿:宮内幸平 ・スカーロイの機関士/ダンカンの機関士:佐藤浩之 |
シリーズ前回 | サー・ハンデルのけびょう |
シリーズ次回 | ロックンロール |
原作前回 | ピーター・サムとラスティー |
原作次回 | ダンカンのロックンロール |
参照画像 | ・参照はなつかしのわがや/画像? |