「おい、ラスティー。さっきはありがとよ。悪かったな、ひでぇ態度取って。」
日本版タイトル | ロックンロール |
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英語版タイトル | Rock'n'Roll |
脚本 | ウィルバート・オードリー |
対応原作 | ・第14巻『小さなふるい機関車』(第3話『ダンカンのロックンロール』) |
放送日 | ・1995年10月27日(英国) ・1996年5月3日(オーストラリア) ・1996年10月21日(米国) ・1998年6月23日(ドイツ) ・2009年7月28日(ハンガリー) |
話数 | 96 |
この話の主役 | ダンカン |
登場キャラクターA | ダンカン、スカーロイ、ラスティー、ジェームス |
登場キャラクターB | 無し |
登場キャラクターC | ピーター・サム、スカーロイ鉄道の赤い客車?、スカーロイ鉄道の青い客車?、スカーロイ鉄道の緑の客車?、パーシー、デューク、サー・ハンデル、ダック、トーマス |
登場キャラクターD | ディーゼル(言及のみ) |
登場キャラクター(原作のみ) | アグネス、ルース、ルーシー、ジェマイマ、ビアトリス |
登場人物A | ダンカンの機関士 (原作のみ:ヒューさん) |
登場人物B | スカーロイの機関士、ジェレマイア・ジョブリング、レニアス駅長、作業員 |
登場人物C | ラスティーの機関士、ジェームスの機関士、クロバンズ・ゲート駅長、クロバンズ・ゲート駅の駅員、ダンカンの機関助手、クロス-ニー-クーン駅長、スカーロイ鉄道の乗客 |
登場人物D | スカーロイ鉄道の支配人(言及のみ) |
登場スポット | ・スカーロイ鉄道の踏切? ・レニアス駅 ・レニアス駅の水車と橋 ・レニアス高架橋 ・レイクサイド駅 ・レイクサイド橋 ・クロス-ニー-クーン駅 ・ソドー城 ・スカーロイ駅 ・クロバンズ・ゲート駅 ・デコボコ線路? ・レニアス橋 ・マウンテン・ロード ・スカーロイ鉄道の機関庫 |
あらすじ | ダンカンは、脱線しやすい危険な線路のことを聞くが無視する。案の定ロックンロールを踊って…。 |
メモ | ・石川英郎さん、3話連続の共演となる。 ・冒頭のシーンでは、第3シーズンの『パーシーとこうずい』で使用された、きかんしゃトーマスのテーマのBGMが流れる。 ・ダンカン、初めてラスティーやスカーロイ、ジェームスと会話する。 ・第3シーズンの『あかはなのジェームス』の時の様に物事を大げさに言うジェームス。 ・ダンカンがロックンロールを踊る線路では、線路が湾曲している。 ・初対面なのにいきなり、ラスティーに暴言を浴びせるダンカン*1。 ・ラスティーを説得するスカーロイ。 ・未公開シーンではダンカンがクロバンズ・ゲート駅に居るシーンで怒り顔のダンカンがズームで映っているシーンと悪そうな顔で笑っているシーンとラスティーが現場に到着した所で、ダンカンの前に居るシーンとラスティーの後ろに青い客車が無いシーンが有る。 ・後に登場するエミリーも今回のダンカンと同様にトレバーやエリザベスやエドワードに暴言を浴びせる。 ・田中亮一さんと森功至さんが次に共演するのは第5シーズンの『まんげつのよるのできごと』となる。 ・富士急ハイランド内に有る『トーマスランド』では、この回が元となった『ロックンロールダンカン』と言うアトラクションがある。 |
台詞 | ・ナレーター「スカーロイは自分の路線の事なら何でも知ってる。見るもの聞くものみんな大好きだ。修理から戻って間も無いある朝、彼は最高の気分で旅を楽しんでいた。途中で彼はラスティーに会った。」 ・スカーロイ「なあラスティー、君のお陰で線路が生まれ変わったみたいだよ。いつもの川や風景が無かったら、まるで他の鉄道を走ってるかと思っちゃうよ」 ・ラスティー「アハハ、それは嬉しいね。支配人が言ったんだ。"どこを走っているか、わからないぐらい線路を綺麗に修理しろ"って。正にその通りになった訳だな。」 ・ナレーター「スカーロイはこの働き者が好きになった。」 ・ラスティー「でも直してない所がまだ一か所あるんだ。最初の駅のちょっと手前だけどね。脱線する危険がある。特にダンカンはな。彼奴ロックンロールを踊るから。あっ、ホラホラ…噂をすれば影とやらが…。ああぁ…乗客が心配だなぁ…。」 ・ダンカン「おいらの噂かよ?おいらは正直者だからさ!正直に言ってくれよな!正直に!」 ・ナレーター「ラスティーは危険な場所を注意した。」 ・ダンカン「馬鹿にしやがって大きなお世話だ。臭いディーゼルに指図されてたまるか!」 ・ナレーター「ラスティーは傷ついた。ダンカンはあちこちに八つ当たりしながら不機嫌に駅に向かった。ジェームスが駅で彼を待っていた。」 ・ジェームス「何だ!遅いじゃないか!」 ・ダンカン「分かってるよ!皆、あの臭いディーゼルの所為だ!あの野郎、おいらに走り方を抗議しやがって!おまけに客車まで拾いに行かせたんだ!」 ・ジェームス「それはお気の毒に、ディーゼルって奴らは、僕らの縄張りにこっそり入り込んじゃ、大きな顔で指図するんだ!まっ、僕が追っ払ってやるよ!」 ・ナレーター「その言葉にダンカンは感激した。ジェームスが時々大げさな事を言うのを、ダンカンは知らないのだ。」 ・ダンカン「ラスティーを追っ払えー!ラスティーを追っ払えー!」 ・ナレーター「彼は猛烈な勢いで丘を登った。」 ・ダンカンの機関士「良いぞダンカン、その調子で頑張れ!」 ・ナレーター「最初の駅はもうすぐだダンカンは喜んでいる。」 ・ダンカン「ヘーン!何にも起きねぇじゃねぇか!馬鹿なディーゼルめ、どんなもんだーい!」 ・ナレーター「彼はそこで自慢のロックンロールを踊った。」 ・ダンカンの機関士「おい、調子に乗るな!」 ・ナレーター「機関士は注意したが既に手遅れだった。」 ・ダンカン「あーっ!ヤバいのはここだったのか!チクショー!やっちまったぜー!」 ・ラスティー「あんなに注意したのに…でも奴は言う事を聞かなかったんだ!」 ・ナレーター「ラスティーは怒って動こうとしない。」 ・スカーロイ「おいラスティー、それで良いのかい?乗客はどうなる?困ってるんだぞ。」 ・ラスティー「ああ、そうだ。お客さんの事を忘れてた!皆を助けないと・・・!」 ・ナレーター「ラスティーは大急ぎでエンジンをかけた。ダンカンはションボリ止まっている。もうロックンロールも踊れない。」 ・ダンカン「うーん・・・、かっこ悪いなぁ・・・、おいらが"馬鹿"だって皆にばれちまうよ・・・。」 ・ナレーター「乗客も列車から下りて力を貸した、好きでやって居る訳ではないが、一生懸命手伝った、ダンカンが梃子で持ち上げらそうっと線路に戻された」 ・ナレーター「それから一日ダンカンはゆっくりと慎重に走った。やがて夕方になった。」 ・ダンカン「おいラスティー、さっきはありがとよ、悪かったなひでぇ態度取って」 ・ラスティー「あっ、良いんだよダンカン」 ・ダンカン「おいら、ディーゼルを見直したよ。なっ友達になろうぜ」 ・ラスティー「ああ良いとも!それから明日の朝一番であの線路を直しとくよ」 |
原作との相違点 | 原作では乗客はダンカンを梃子の原理で線路に戻したが人形劇では皆で手で持ち上げて戻している。 |
英国CV | ・ナレーター:マイケル・アンジェリス |
米国CV | ・ナレーター:ジョージ・カーリン |
日本CV | ・ナレーター:森本レオ ・ジェームス:森功至 ・スカーロイ:麻生智久 ・ラスティー:石川英郎 ・ダンカン:田中亮一 ・ダンカンの機関士:小林俊夫 |
シリーズ前回 | なつかしのわがや |
シリーズ次回 | とくせいのえんとつ |
原作前回 | かえってきたスカーロイ |
原作次回 | 小さなふるいふたごの機関車 |
参照画像 | ・参照はロックンロール/画像? |