「ご乗車ください、皆さん、全員ゆったり座っていただけますよう。」
名前 | ダンカン/ロックンロール*1 |
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英名 | Duncan/Rock'n'Roll |
性別 | 男 |
車体番号 | 6 |
色 | 原作:赤(車体&運転室&バッファービーム)+青(ライン)+黄色(窓枠&ライン&字体)+黒(屋根&車輪&煙突)+銀色(バッファー) TV版:黄色(窓枠&車体&運転室&ランボード)+金色(ライン&字体)+黒(ライン&屋根&車輪&煙突&バッファー)+赤(バッファービーム)※フルCG版は赤(ランボート)に変更、白(ランプ)が追加。 マガジン:黄色(車体&運転室&炭水車&ランボード)+金色(ライン&字体)+黒(ライン&屋根&車輪&煙突&バッファー)+赤(バッファービーム)※一部エピソードのみ |
車軸配置 | 0-4-0WT |
製造年 | 1945年 |
来島年 | 1958年 |
所属鉄道 | アンドリュー・バークレー工場*2→スカーロイ鉄道 |
運用 | ・主な仕事は貨物や旅客運搬。 ・たまに特別な仕事を依頼される。 ・稀にブルーマウンテンの採石場で働く事もある。 |
分類 | ・蒸気機関車 ・タンク機関車*3 ・狭軌の機関車*4 |
原作初登場巻 | 第14巻『小さなふるい機関車』第2話「かえってきたスカーロイ」 |
原作初台詞 | 「俺は、ぶっきら棒で気取ったりしないから、思った通り言うだけだ。トンネルはトンネルらしくしなくっちゃ。こんな兎の穴みたいなのは、トンネルじゃないよ。一体何だいこの鉄道は!」 |
TV版初登場シーズン | 第4シーズン『なつかしのわがや』 ※『ブルドッグ』とで正式初登場前にカメオ出演している。 |
TV版初台詞 | 「おいらは正直だからはっきり言わせてもらうけどさ!トンネルは兎の穴じゃねぇんだよ!ひっでぇ鉄道だ!話になんねぇよ!」※田中亮一さん初台詞 「ブラスバンドも一緒だぞ!」※81プロデュースに変更後、新シリーズ、逢坂力さん初台詞 「お前達大きな機関車は、山の線路に詳しくないから、世話が焼けるぜ!」※長編初台詞 「はぁ…うんざりだぜ!」※CGアニメ初台詞 ※英国版では「俺の調子か?聞かれたから答えるけど、車輪がぐらぐらして不安定でしょうが無いんだ!」 「今のは機関車かい?!」※金光宣明さん初台詞(代役) |
一人称 | おいら(第4シーズン) 俺(第5シーズン-第7シーズン、第10シーズン『まけずぎらいのダンカン』-第11シーズン『サー・ハンデルはせきにんしゃ』、第18シーズン-現在) 僕(第17巻、第9シーズン-第10シーズン『ダンカンとかねのねいろ』、第11シーズン『ダンカンにおまかせ』) |
二人称 | お前 君 アンタ |
説明 | ・スカーロイ鉄道(こうざん鉄道)の6号機関車。 ・スカーロイ鉄道(こうざん鉄道)一の問題児で、口癖は「うんざりだぜ!」。 ・車体上部に水タンクが無く、ボイラーも細いので、狭軌の機関車の中でも特に小さく見える外見が特徴*5。 ・ピーター・サムが事故を起こした後にやって来た補欠機関車で、以前は工場にいた*6。 ・ロックンロールが大好きで、いつもロックンロールを踊りながら走っている*7。 ・トンネルの中で立ち往生したり、泥沼に沈んだり、ブレーキ車無しで猛スピードで走った挙げ句象の彫刻を湖へ飛ばす等、醜態をソドー島へ曝しまくる。 ・ヘンリーとジェームスとドナルドとダグラスとオリバーとステップニーとボコとデリックとピーター・サムとラスティーと同様、青年の様な声質の蒸気機関車。 |
性格 | ・乱暴者で文句ばかり言っている*8。 ・ロックンロールを踊るのが大好き*9だが、いつの間にかロックンロールを踊るのが苦手になっていた。 ・せっかちな性格で、エミリーと同様、『安全』より『速さ』を優先している*10為、問題や事故を起こす事が多かったが、第9シーズン以降は、『速さ』より『安全』を優先している模様*11。 ・本人曰く「正直者」らしい。また、幽霊が苦手だったり、臆病な一面を見せる時もある。 ・クリスマスが苦手で、クリスマスに浮かれるラスティーに呆れていた事がある。 ・動物に関する好き嫌いがあるらしい*12。 ・狭軌の機関車である事が密かなコンプレックスであるらしく、標準軌の機関車を羨ましがる節がある*13。 ・言葉遣いが悪く、思った事をストレートに口にするきつい部分もあるが、自身にとっての善悪をしっかり持っている*14。 ・悪戯好き*15。 ・「時は金なり」とも言う様に、時間に厳しく、待つのが嫌い*16。 ・退屈が苦手*17。 ・仲間の忠告を聞かない面があり*18、他人からされる注意や忠告を「文句」だと勘違いしている。 ・基本的に誰が相手でも呼び捨てだが、マージには「さん」付けで呼んでいる。 ・他人の文句には怒っているが、自分が文句を言っている事を否認する事から、他人に厳しく自分に甘い面がある。 ・本人曰く、「自分が馬鹿だとばれてしまう」らしいが、一応教養はある模様*19。 ・一見すると馬鹿そうに見えるが、実はインテリで知恵と人望はある。 ・一時期ディーゼル機関車を嫌っていた事がある。 ・平等に扱って欲しいらしく、他の機関車が優遇されていると不満を持つ時がある。 ・誰かを喜ばせようと思っても、上手くいかない時がある。 ・座右の銘は「麻の中の蓬」*20。 ・「人の振り見て我が振り直せ」が何なのかよく知らない*21。 ・「身から出た錆」が何なのかも知らないらしい*22。 ・「据え膳食わぬは男の恥」が何なのかも知らないらしい*23。 ・「柳に風」が何なのかも知らないらしい*24。 ・「天下泰平」*25と「嘘つきは泥棒の始まり」を心得ている。 ・自分は日頃の行いが良い機関車だと信じて疑わない所があり、ラスティーが「貨車達はぶつけられるのが嫌い」と警告した時に貨車を乱暴に扱い、不機嫌な乗客から「ちゃんと仕事をしていない」と言われ否定された時に「失礼な事だ」と文句を言っていた。 ・パーシーや彼の機関士同様、「オーバーワーク」だと思う時がある。そして、奴隷扱いされるのを嫌っている。 ・エドワードとトレバーとハロルドと同様、子供好きな一面があり、ミスター・パーシバルの子供達を乗せて走る事を楽しみにしている。 ・ジェームスとハロルドとロッキーと同様、女性に優しいフェミニストな一面があるらしい*26。 ・乗客輸送と貨物列車の両方を担当している事からトーマスやエドワードやヘンリーやパーシーやトビーやスカーロイやレニアスやサー・ハンデル(新シリーズ及びCGアニメ以降)やピーター・サムやバートやレックスやエミリーやミリーやヴィニーやシェインやレベッカと同様、客車*27も貨車もお気に入り。 ・冒険と暗い場所が好きで好奇心旺盛でフレディーと同様勇敢で怖いもの知らず*28。 |
原作での経歴 | ・1945年に製造、1958年にソドー島へ配属された。 ・ボディカラーはスカーロイ鉄道の赤。 ・スカーロイ鉄道に来る前はアンドリュー・バークレー工場で働いていた為、性格も言葉遣いも乱暴になったらしい。 |
TV版での経歴 | ・第4シーズンから登場。ボディカラーは黄色で、目を動かすギミックを入れる関係で、ボイラーは原作に比べて太い。 ・マガジンストーリーもTV版と同様、黄色のボディで登場している。 ・マガジンストーリーの一部エピソードではテンダー機関車扱いされており、炭水車を所有していた。 ・初登場早々トンネルに煙突をぶつける事故を起こして文句を言っている。 ・第8シーズンと第13シーズンから第15シーズン、第17シーズンと第24シーズンでは出番無し。 ・第9シーズンから第12シーズンでは悪戯小僧のような腕白な性格だが、『速さ』より『安全』を優先している。 ・第16シーズンでは言及のみ登場。 ・第18シーズンで再登場し、ランボードが赤くなり、顔が第4シーズンに近づけられたが、汽笛の音はそのままで、性格も第4シーズンの頃に戻っている。そして、口癖「うんざりだぜ!」が追加された。 ・嘗てはロックンロールを踊るのが好きだったが、第18シーズンで再登場した時はロックンロールの様に揺れるのを嫌がっていた。 ・その第18シーズンでは文句ばかり言う不機嫌なお客さんに腹を立てている。また、そのシーズンでは客車担当だった模様。そして、レニアスとの会話をエミリーに盗聴され、エミリーがトーマスやゴードンと運搬物自慢合戦を行うきっかけを作った。 ・第19シーズンと第21シーズンでは挿入歌のみ登場。 ・第20シーズンと第23シーズンではブルーマウンテンの採石場で仕事をしていた。 ・第20シーズンではヒューゴのスピードに驚いた事がある。 ・第22シーズンと第23シーズンでは後ろ姿のみ登場。 |
長編作品での経歴 | ・長編第3作ではトーマスに港への近道を教えたが、実際は彼を騙していた*29。その後、行方不明だったトーマスが見つかったと知って、スカーロイ、サー・ハンデル、ラスティー、マイティマック、フレディーと歓声を上げた*30。 ・長編第7作に出演する予定だったが、没になった。 |
他キャラクターとの関係 | ・よくスカーロイとレニアスとラスティーにきつい事を言うが、それでも彼らの事は大切な仲間だと認識している*31。 ・マージとは不機嫌な気分で仕事場に向かう際に彼女がサプライズを用意してくれたのがきっかけで、彼女と仲良しになった。 ・サー・ハンデルとは一緒に映ってる場面や会話してる場面は少ないものの、仲は良いらしい*32*33。 ・ピーター・サムとは最初の頃は相性が悪かったが、いつの間にか仲良くなっていた。 ・トーマスとはスカーロイとレニアスを通じて仲良くなったが、彼を騙した事がある*34。 ・ジェームスとは良き友人であると同時に良きライバルである。 ・年鑑シリーズではドナルドとダグラスと面識がある。 ・マガジンストーリーではハロルドに救助されるエピソードが存在する。 ・パクストンとはスカーロイとレニアスを通じて親しくなったらしく、ノーマンとはパクストンを通じて親しくなったらしい。 ・テレンスに『大きな汽笛』を聞かせようとした事がある。 ・『大きな汽笛』を鳴らして、雄牛を驚かした際にエリザベスに怒られた事がある。 ・エドワードとはスカーロイとレニアスとラスティーを通じて知り合い、一緒にレニアスの帰還を迎えた事がある*35。 ・ヘンリーとゴードンとパーシーとトビーとエミリーとサムソンとニアとレベッカとディーゼルとアニーとクララベルとジョージとは会話はないが、面識はある模様。 ・デュークとは共にいる場面は存在する物の、会話は無かった*36。 ・ルークにはちょっぴり意地悪な態度を見せるが、困っている彼を助ける等、本当は放っておけない存在らしい。 ・ビクターとは初対面時から既に、狭軌の機関車同士意気投合しているが、たまに彼の熱い性格に少々戸惑い気味な様子を見せる時がある*37。 ・フレディーとはサー・ハンデルを通じて親しくなった模様。 ・カルディーとはスカーロイとレニアスを通じて知り合い、彼から『ゴッドレッドの話』を聞いた際はサー・ハンデルと共に怯えていた。 ・ヒューゴの速さに仰天した事がある。 ・シドニーとバートラムとトレバーとは一緒に居る場面は無いが、面識はある模様。 ・ヒロとスマジャーとは面識は無いが、TV版でヒロはトーマスとトップハム・ハット卿から彼の話を、マガジンストーリー?でデュークからスマジャーの話を聞いた事がある。 |
人間関係 | ・機関士はよく彼を説教をしているが、たまに彼の行動に同意する事がある。 ・ミスター・パーシバルとは親子の様な関係で、他の機関車以上に信頼されており、広場に運ぶ鐘や熱気球を運ぶ仕事を任された事がある。また、クリスマスに興味がない彼に対してラスティーと一緒にクリスマスに興味を持ってもらおうと奮闘した。但し、他の機関車と比べて少々厳しい面もあり、彼がスカーロイが牽引する予定だった客車を横取りした時は、彼をやや厳しめに注意している。 ・パーシバル夫人とはミスター・パーシバルを通じて知り合い、パーシバル夫人からも我が子同然に大事にされている。 ・ナンシーは彼のボディを磨かずに何処かへ去って行ったが、内心では彼女から嫌われているわけではないらしい。 ・トップハム・ハット卿は彼に矢鱈と厳しく、彼が醜態を曝した時に彼を説教した。また、「煙突を縮めてやる」・「お前の地位も危うくなる」と脅された事がある*38。 ・ハット卿夫人とはトップハム・ハット卿を通じて知り合い、自分の失敗をフォローしてもらった事がある。 ・トップハム・ハット卿の付き人とエリザベスの運転手とは会話は無いが、面識はある模様。 ・ピーター・サムの機関士から『ロックンロール』と呼ばれているらしい。 ・スカーロイの車掌とはスカーロイを通じて知り合ったらしい。 ・ファーマー・フィニーを脅かそうとしたが、汽笛が吹っ飛んでしまった事で作戦は失敗。その事があってか、彼は汽笛探しに協力してくれなかった。 ・ヘイスティングス校長のお世話になった事がある。 ・ミスター・パーシバルの子供達と親交がある。 ・不機嫌な乗客の文句に呆れており*39、一度は文句を言わせない様に客車を増やしたが*40、失敗した。 ・ミスター・ダンカンとは面識はないが、名前が同じである。 |
モデル | ・ダグラス(タリスリン鉄道) |
玩具 | ・プラレール/トラックマスター ・カプセルプラレール ・木製レールシリーズ ・トーマスエンジンコレクションシリーズ ・トーマスとなかまたち/新トーマスとなかまたち ・アーテル ・Take Along/テイクンプレイ |
英米版CV | ・トム・ストートン(第18シーズン、第20シーズン) |
日本版CV | ・田中亮一(第4シーズン-第7シーズン) ・逢坂力(第9シーズン-第12シーズン、第18シーズン) |
代役 ・金光宣明(第20シーズン)*41*42 | |
参照画像 | 参照はダンカン/画像? |
前 | ラスティー |
後 | デューク |