名前 | デューク/お爺ちゃんポッポ/ガミガミ爺さん |
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英名 | Duke/Granpuff |
性別 | 男 |
車体番号 | 原作:1→8 TV版:なし |
色 | 原作:茶色(車体&運転室&炭水車&ランボード&車台)+黄色(ライン&字体)+黒(屋根&車輪&煙突&ピンリンク式の連結器)+赤(バッファービーム&車台)→茶色(車体&運転室&ランボード&車台)+黄色(ライン&字体)+黒(屋根&車輪&煙突&ピンリンク式の連結器)+赤(バッファービーム&車台) TV版:茶色*1(車体&運転室&炭水車)+黄色(ライン)+黒(屋根&車輪&煙突)+赤(バッファービーム) |
車軸配置 | 0-4-0ST+T |
製造年 | 1879年 |
来島年 | 1880年 |
復元 | 1982年 |
所属鉄道 | ミッド・ソドー鉄道→スカーロイ鉄道 |
運用 | ・旅客列車の牽引の他、貨車を牽いている。 |
分類 | ・蒸気機関車 ・テンダー機関車 ・タンク機関車*2 ・狭軌の機関車 |
原作初登場巻 | 第25巻『きえた機関車』第1話「おじいちゃんポッポ」 ※間接的な言及は第20巻『100さいの機関車』第4話「ダックと公爵」 |
原作初台詞 | 「そんな事をしたら、公爵にもうしわけない」 |
TV版版初登場シーズン | 第4シーズン『ガミガミじいさん』 |
TV版初台詞 | 「閣下に申し訳ない事だ!」 |
一人称 | 私(原作) わし(TV版) 僕(テレビアニメ絵本) |
二人称 | お前(ガミガミじいさん、ねむりひめをさがせ、かちめなし) お前さん(ブルドッグ) |
説明 | ・ミッド・ソドー鉄道の1号機関車。 ・テンダー機関車だが、サドルタンクもある*3。 ・かつてファルコンとスチュアートと一緒に働いていた。 ・高齢者の機関車で*4、長年の経験と知識を持っている。 ・ミッド・ソドー鉄道開業から閉鎖までいた機関車。 ・「デューク」という名前は4代目公爵、ロバート・チャールズ・ノランビー公に因んで名付けられた*5。 ・鉄道の閉鎖により、ファルコンとスチュアートは売れたが、彼は年老いているという理由で売れず、機関庫?に置き去りにされ、機関庫?は土砂で埋もれてしまった。 ・正真正銘の「有名な機関車」で、島の住民の多くはミッド・ソドー鉄道閉鎖後も、彼の事を覚えていた。 ・その数年後、捜索隊に救助され、スカーロイ鉄道(こうざん鉄道)に8号機関車として配属された*6。 |
性格 | ・礼儀や行儀に厳しく頑固ではあるが、常識人。 ・面倒見が良く、優しい性格で頼もしい。 ・年式が古い機関車と言う事もあって中々に含蓄*7のある事を語る。 ・その一方、客車と貨車の牽引中以外は全くと言って良いほど威厳のない呑気な機関車*8。 ・規則や規律に厳しい性格で、不真面目な機関車に警告を促すベテラン機関車*9。 ・親切で物知りだが、敏腕で仕事に煩い*10。 ・頼りにされている一方、頑固過ぎて、ファルコンとスチュアートからあまり尊重されていない事も多い。 ・『ブルドッグ』の様にびくともしない事から、力が強く我慢強い。 ・『速さ』より『安全』の方が優先順位が上で*11、競争には興味が無いらしい。 ・慎重で注意深い所がある*12。 ・過去はいつまでも忘れないタイプ*13*14。 ・身体は老いているが心は若く、年寄り扱いされると悲しくなるらしい。 ・「天網恢恢」を心得ている*15。 ・「乗りかかった船」をモットーにしている*16。 ・座右の銘は「死んで花実が咲くものか」*17。 ・「老いては子に従え」が何なのかよく知らない*18。 |
原作での経歴 | ・1879年に製造、1880年にソドー島へ配属された。 ・ファルコンとスチュアートからは「お爺ちゃんポッポ『granpuff』」*19と呼ばれている。 ・『デュークとスチュアート』内の説明によると「デュークに会う為だけにやって来る人も大勢居た」とあり、現役時代は人気があった機関車だった。 ・ファルコンとスチュアートの他に2号機関車?とも働いていた。 ・1947年にミッド・ソドー鉄道が閉鎖となり、売れなかった彼は防水布を掛けられ油を差されて、アールズデール機関庫?に置き去りにされた。 ・その数十年後の1969年、公爵とミスター・ダンカンとボストン牧師?とオードリー牧師に発見された。 ・機関庫後から運び出される際にトラックに運ばれるのを嫌がっていたが仕方なく乗せられ、アールズバーグまで運ばれた後、ドナルドが牽引する貨車に乗せられ、スカーロイ機関庫?の近くでファルコンとスチュアートと再会した。 ・その後、彼は1982年に復元され、スカーロイ鉄道に配属になった*20。 |
TV版での経歴 | ・第4シーズンから登場。原作とは連結器の構造が異なり、原作では「リンク」と呼ばれる部品が設置されていたがフックのみになっている*21。 ・原作のこうざん鉄道の話は当時未映像化だった為*22、彼の事を覚えていた人達によって、既に彼は発見済みとなっており、トーマスが他の機関車達に彼の昔話をするところから物語が始まる。 ・男性なのに、姫扱いされた事がある。 ・ソドー鉄道の機関車達からは『英雄』として一目置かれており、実際機関庫や信号所には彼の絵?が飾られている。 ・ファルコンとスチュアートからは「ガミガミじいさん」と呼ばれている。 ・ファルコンとスチュアートの他にスマジャーとも働いていた。 ・中央ソドー鉄道閉鎖後およびファルコンとスチュアート売却後、自分専用の機関庫に置き去りにされ、山崩れで土砂に埋もれてしまう。 ・その数年後、捜索隊*23に発見され、スカーロイとレニアスが重連しつつ、彼を機関庫?まで運んだ。 ・その後、修復され、こうざん鉄道唯一のテンダー機関車として配属になった。 ・番号とバッファーとランプ棒は無し。 ・第5シーズンでは肖像画のみ登場で、本人は出番は無いが、彼の車体模型はバートラムとして使われた。 ・第6シーズンでは当初は本編に登場する予定だったが*24、出番をキャンセルされ、楽曲のみ登場となった。 ・第7シーズンでは使い回しシーンのみ登場していた。 ・第8シーズン以降登場していない*25。 |
他キャラクターとの関係 | ・ファルコンとスチュアートはミッド・ソドー鉄道時代の後輩。ミッド・ソドー鉄道からスカーロイ鉄道(こうざん鉄道)に移ってからはサー・ハンデルとピーター・サムの後輩になる。でも相変わらずサー・ハンデルとピーター・サムは彼に頭が上がらないらしい。 ・スカーロイとレニアスとラスティーとダンカンとは会話は無いが、面識はある模様*26。 ・原作ではドナルドとキャロラインと面識があり、ドナルドは発見されたばかりの彼を運び、体調不良に見舞われた所をファルコンとスチュアートに介抱してもらっている最中にキャロラインと擦れ違った。 ・マガジンストーリーではエドワードとパーシーとエリザベスと面識がある。 ・トビーは彼と面識がないが、彼の事を『ヒーロー』と言っていた。 ・トーマスは彼に纏わる昔話を仲間の機関車に聞かせてあげた。また、彼が登場する4話目ではトーマスと並んで走っていたが、スカーロイ鉄道のメンバーに加入した後もトーマスと並んで走っているらしい*27。 ・「勇敢な戦士」の異名を持つバートラムは彼と同型だが、現時点で彼とバートラムとの交流は無い。 ・2号機関車?とはミッド・ソドー鉄道での同僚。 ・スマジャーはミッド・ソドー鉄道での同僚だが、彼から見れば「鼻持ちならない奴」である。 ・バーティーとトレバーとキャロラインとは一緒に居る場面は無いが、面識はある模様。 ・YouTube限定動画ではゴードンと面識がある。 |
人間関係 | ・ミッド・ソドー鉄道に所属していた頃は、ミッド・ソドー鉄道の支配人から絶大な信頼を寄せられていた。 ・ミッド・ソドー鉄道の作業員?・乗客のお世話になった事がある。 ・現時点で、ミスター・パーシバルと面識がない。 ・情報源や面識が有るかは不明だが、トップハム・ハット卿とトーマスの機関士は彼の事を知っていた*28。 ・ジェム・コールとミスター・ダンカンは彼に興味があるようで、捜索隊に加わり、彼を探しに行った事がある*29。 |
モデル | ・プリンス(フェスティニオグ鉄道) |
その他 | ・デュークのモデルにあたる蒸気機関車(プリンス)はスカーロイとレニアスのモデルにあたる蒸気機関車(タリスリンとドルゴッホ)より製造年は後であるが、作中ではスカーロイとレニアスより古い扱いを受けている。 ・名前が初めて出る第20巻ではダックが彼の事を知っているような描写があるが「スクラップになった」や「大西部鉄道の機関車」という説明から、大西部鉄道で存在し、いずれも廃車となったアイアン・デューク型、デュークス型と混同していた可能性がある。 |
玩具 | ・トラックマスター ・カプセルプラレール ・木製レールシリーズ ・トーマスエンジンコレクションシリーズ ・トーマスとなかまたち/新トーマスとなかまたち ・アーテル ・Take Along/テイクンプレイ |
日本版CV | ・佐藤正治(第4シーズン) |
参照画像 | 参照はデューク/画像? |
前 | ダンカン |
後 | アイボ・ヒュー |