日本版タイトル | レニアスときょうりゅう | ||
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英語版タイトル | Rheneas and the Dinosaur | ||
脚本 | ポール・ラーソン? | ||
放送日 | ・2005年9月30日(英国) ・2005年10月2日(米国) ・2006年2月17日(ドイツ) ・2007年10月29日(ハンガリー) ・2008年5月28日(日本) ・2008年11月25日(オーストラリア) | ||
話数 | 217 | ||
この話の主役 | レニアス | ||
登場キャラクターA | スカーロイ、レニアス | ||
登場キャラクターB | トーマス | ||
登場キャラクターC | ピーター・サム、ラスティー、マイティマック | ||
登場人物A | ミスター・パーシバル | ||
登場人物B | カメラマン、考古学者 | ||
登場人物C | 作業員、ミスター・パーシバルの作業員、ミドル駅の作業員? | ||
登場スポット | ・カルディー・フェル山 ・レニアス高架橋 ・ブレンダム港 ・乗換駅 ・ミドル駅 ・ソドー博物館(言及のみ) | ||
あらすじ | ・島で見つかった恐竜の骨を運ぶ事になったレニアスは、仲良しのスカーロイを残して1人で行く事にしたけれど・・・。 | ||
メモ | ・この話よりレニアスの声を中村大樹さんが担当する。 ・レニアスは第7シーズン『レニアスのジェットコースター』以来の主役回。 ・この話は数年後、レニアスがダンカンに話す。また、エミリーに会話を盗み聞きされる。 ・トーマスは今回は台詞無し。 ・スカーロイとレニアス初めて喧嘩をする。 | ||
台詞 | ・ナレーター「レニアスとスカーロイは大の仲良しで一緒に仕事をするのが大好きだ。2人は何時も楽しそうに、一日中ずーっとガタンゴトン貨車を押しあっていた。この年ソドー島の博物館の職人達がとても古い骨を発見した。彼等がその骨を繋ぎ合わせてみると恐竜の骨格が出来上がった。その日の朝一人のカメラマンが恐竜の骨を撮影する為島を訪れた。トーマスが乗換駅で乗せて行く事になった。乗換駅でミスター・パーシバルが機関車達に話をしていた。」 ・ミスター・パーシバル「もうすぐ恐竜の骨が、ソドー島博物館迄運ぶ事になるぞ。丁寧に仕事が出来る機関車が2台必要だ。」 ・ナレーター「レニアスとスカーロイは、其れを聞いてとてもワクワクした。」 ・レニアス「僕らに2人なら丁寧に出来ますよ!見てて下さい!」(中村大樹さんの演じる2代目のレニアスの初台詞) ・ナレーター「レニアスは優しくそーっと貨車を押し始めた。でも、スカーロイは興奮し過ぎて、丁寧にやる事を忘れてしまった。ミスター・パーシバルは怒った。」 ・ミスター・パーシバル「レニアスとスカーロイでは丁寧な仕事が出来ない様だな…!恐竜の骨を運ぶには、別の2台を探さなければ…!」 ・レニアス「僕は丁寧に仕事が出来ます。もう一度チャンスを下さい!お願いします!」 ・ミスター・パーシバル「いいだろうレニアス!だが、此れが最後のチャンスだぞ!」 ・レニアス「有り難う御座います!」 ・ナレーター「レニアスが嬉しそうに言った。しかしスカーロイは悲しかった。」 ・スカーロイ「貨車を乱暴に扱ってごめんよレニアス…。でも僕と一緒に運ぶだろう…?」 ・レニアス「駄目だよ!僕一人で出来る事をミスター・パーシバルに見せるんだ!」 ・ナレーター「そう言ってレニアスは走った。その後レニアスは駅まで石炭を運んだ。彼一人で運ぶには、とても重かった。ピストンはガンガンするし、車軸も痛かった。だがレニアスは走り続けた。」 ・レニアス「僕は絶対に恐竜の骨を運ぶんだ…!絶対に…!」 ・ナレーター「ミスター・パーシバルがレニアスに会う為に、乗換駅にやって来た。」 ・ミスター・パーシバル「レニアス、君は今日、随分頑張って働いたな。其れにとても重い貨車を独りで丁寧に牽いてくれた。」 ・ナレーター「其れ聞いて、レニアスはとても誇らしかった。」 ・ミスター・パーシバル「今回は、君に恐竜を運んで貰う事に決めたよレニアス。だが、本当に一人でやれるのかね?」 ・レニアス「ハイ!勿論です!」 ・ナレーター「レニアスは汽笛を鳴らした。彼はとても嬉しかった。」 ・ミスター・パーシバル「それとスカーロイ!君は木材置き場から空の貨車を集めて来てくれ。」 ・スカーロイ「分かりました…。」 ・ナレーター「スカーロイが悲しげに言った。スカーロイは張り切って出発するレニアスを見つめた。レニアスは山の合間を陽気に走り抜けた。だが、恐竜の骨が置かれた場所に着いたレニアスはとても驚いた。恐竜が途轍も無く大きかったのだ。でも彼は、自分一人で運べると信じていた。彼は貨車の連結させ、そして全速力で引っ張った。ゆっくりと乗換駅へと向かって登り始めた。レニアスは汽笛を鳴らしながら、ミドル駅へ走り抜けた。誰もが恐竜の骨格に目を見張った。そして皆レニアスに大きな声援を送った。彼は得意満面だった。レニアスは、ゆっくりと丘を登って行く、でも貨車はとても重かった。彼の蒸気が減り続け、ピストンも動かなくなった。レニアスは徐々に速度を落ちて行き、そして遂に後ろ向きのまま坂を下り始めた。もう前には進まなかった。」 ・レニアス「あぁ~何て事だ…!!此れじゃあ、何時迄経っても、恐竜を乗換駅に運べないよ~…!」 ・ナレーター「レニアスは途方に暮れた。そしてスカーロイの事を思い出した。」 ・レニアス「スカーロイに手伝って貰えたらいいのに…、はぁ~…。」 ・ナレーター「スカーロイは木材置き場の貨車を集めに行く途中だった。線路のカーブに沿って走ったスカーロイは恐竜が線路を塞いでいるのを見てとても驚いた。」 ・スカーロイ「其処を退いてくれ!」 ・ナレーター「スカーロイが大きく汽笛を鳴らした。レニアスは、その声がスカーロイだと分かった。」 ・レニアス「スカーロイ頼むよ~!!助けてくれ~!!恐竜の骨が重過ぎて、僕一人じゃ運べないんだ!」 ・ナレーター「スカーロイはまだレニアスが腹を立てていたので、手伝いたくなかった。」 ・レニアス「一人で運ぶなんて、僕が馬鹿だった…。」 ・ナレーター「レニアスが悲しそうに言った。」 ・レニアス「やっぱり二人じゃないと駄目だ。君が必要なんだよ!此れから何時も君と一緒に仕事がしたいよ!」 ・ナレーター「其れを聞いたスカーロイは、機嫌を直した。そしてレニアスを助ける為に、貨車を連結させた。2人は協力して恐竜を坂の上迄運び、そして乗換駅迄戻った。乗換駅に着いたレニアスとスカーロイはとても嬉しそうだ。丁度その時、カメラマンを乗せたトーマスは到着した。レニアスとスカーロイは恐竜と一緒に写真を撮って貰った。2人共とても喜んだ。何よりまた仲良しに戻れた事が嬉しかった。そして、仲良く一緒に仕事をするのが一番だと言う事に改めて気づいたのだ。」 | ||
英国CV | ・ナレーター/他:マイケル・アンジェリス | ||
米国CV | ・ナレーター/他:マイケル・ブランドン | ||
日本CV | ・ナレーター:ジョン・カビラ ・スカーロイ:梅津秀行 ・レニアス:中村大樹 ・ミスター・パーシバル:樫井笙人 | ||
シリーズ前回(英語) | うつくしいねいろのけいてき | シリーズ前回(日本) | エミリーはなんでもしっている |
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