キャラクター/【ジャンバ・ジュキューバ博士】

Last-modified: 2024-04-04 (木) 12:41:28

ディズニー作品「リロ・アンド・スティッチ」とその派生シリーズのキャラクター。
「悪の天才」を自称する、惑星クエルタクアン出身のエイリアン。「ジャンバ博士」とも呼ばれる。
違法な遺伝子操作で大量破壊兵器となるミュータントの試作品626号(後のスティッチ)を開発し、銀河宇宙連邦に逮捕されていた。

  • スティッチをはじめ、生物兵器となる悪の試作品を626体も制作したマッドサイエンティスト。
  • 相方にプリークリーという女装趣味のエイリアンがいるが、KHIIIまでの時点でKHシリーズには未登場。

CVは故・飯塚昭三。
FM版及び北米版における声優は故・デヴィッド・オグデン・スティアーズ。


原作では脱走した626の捕獲と引き換えに、地球の専門家プリークリーの監視付きで保釈され、ハワイの離島に漂着した626を監視することになる。

  • 「626は破壊するために生まれた。だがここには破壊すべきものがない。あいつは破壊本能以外何もないんだ。何もないってのはどんな感じなんだろうな。過去の思い出すらなくて、どうやって夜を過ごすんだ?」と述べる詩的な一面も持つ。
  • しかし、銀河宇宙連邦の議長に626捕獲の任務を解任された途端、嬉々として626をバラバラにして作り変えようとしたヤバい一面も。

626の説得でハワイの少女・リロと626に味方し、その後は地球に事実上追放され、リロの親戚「ジャンバおじさん」として生活。家族愛に目覚めて改心はしているが、試作品の悪事を喜ぶなど悪の科学者らしさも依然と残している。
一般常識と人情味を持ちながらも悪への探究心を抑えられない、という科学者のサガを持ち、味方側と敵(ヴィラン)側の両方の性質を持ち合わせている変わったキャラ。
映画ではスティッチと戦うシーンがあり、腕力と耐久力がかなり高いことがうかがえる。

  • 戦う科学者…。

ちなみに、原作シリーズでは彼の名前は「ジャンバ・ジュキーバ」が正しいのだが、BbSに登場した際には何故か「ジャンバ・ジュキ"ュ"ーバ」表記となっているため、本項もそれに倣っている。………誤植だろうか?

BbS

ディープスペースにて登場。
試作品626号(スティッチ)を作った罪で投獄されていたが、偶然居合わせたテラを上手く言いくるめて牢屋からの脱出に成功する。
彼の助けで拘束室へ向かいそこで626号を解放、更に試作品221号をテラへ差し向けた。
生物兵器であるはずの626号もテラの言う「友の絆」に関心を示したことに納得がいかず、626号を作りなおそうと詰め寄るがそこでサイレンが鳴り逃亡。
テラとはそこで別れる事となった。


テラ編では626号にお守りをかすめ盗られ「それは友との絆なんだ!」と言う彼の言葉を聞いて腹を抱えて笑ったり、上記のように悪の天才ぶりを誇示するように自身が製作したエイリアンに彼を襲わせたりなど悪役っぷりが目立った。