オリックス・バファローズの蔑称。
読んで字の如く、飛び降り自殺を揶揄するという極めて不謹慎な言葉であり、当事者にとっても極めて侮辱的な表現のため、安易に使用しないことを強く推奨する。
解説 
この言葉が使われる直接の契機となった出来事は、かつてオリックスに在籍していた小瀬浩之選手の死亡事故である。
2007年の大学・社会人ドラフト会議で3位指名を受けて近畿大学からオリックスに入団した小瀬選手は春季キャンプ中だった2010年2月3日未明に宮古島の宿泊地で遺体となって見つかった。10階の自室から転落したものと見られ、事件性がなかったことから自殺とされているが、これまでに遺書が一切見つかっていないなど、謎の多い事故である*1。
なお、オリックスは同年2月18日に赤田将吾を西武からトレードで獲得している*2が、このトレードは小瀬選手の急死による外野手不足に起因するのではないかとされている。
その後、小瀬選手がつけていた背番号41は欠番扱いであったが、2020年シーズンから佐野皓大が背番号41を背負うことになり*3*4、10シーズンぶりに解禁されることとなった。
また、この事件だけではなく、1998年の事件*5も関連するとの指摘もある。
余談 
なお「檻」という呼称自体はオリックスの略称形を漢字一文字にしたものでもあり、古くはプロ野球板でブルーウェーブ時代から使用されてきたものである。このことから普通に用いられることも多いが、「飛び檻」という表現ができてしまったこと、近年は実際に文字通りの檻にトレードされる人物が立て続けに登場したことなどから使用を忌避するものも多い。
悲劇は続く 
オリックス公式Twitterが、2019年5月4日大阪府で起こった女性の飛び降りに関するツイートにいいねをしてしまうという事件が起こった。5月7日に球団が管理者のミスであると述べた上で謝罪するツイートをしており、いいね欄から例のツイートは消えている。