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考えられる限り最低のドラフト

Last-modified: 2018-10-17 (水) 12:54:03

2017年、とある巨人ファンのドラフト会議前の発言。


概要 Edit

2017年ドラフト会議の目玉は高校通算本塁打111本のスラッガー、清宮幸太郎(早稲田実業)であり、巨人も1位指名すると予想されていた。
そんな中、清宮を抽選で外し、外れ1位も外し、そのまた次も…と仮定したID:ZPm78Vw+0は「1位:鍬原拓也(中央大)・2位:岸田行倫(大阪ガス)」を最低のケースとして想定。「これに遠ければ遠いほど良い」とまでしていたのだが…

 

そしてドラフト会議当日。ファンやスポーツ紙の予想通り巨人はドラフト1位で清宮を指名するも、7球団競合の末にクジを外し交渉権獲得ならず。
2回目の指名で村上宗隆(九州学院)を指名するが、3球団競合の末に再び交渉権を逃しヤクルトに持っていかれてしまう。すると3回目で巨人は鍬原を指名、競合する球団がなかったため交渉権が確定。
さらに追い討ちをかけるように巨人は2位で岸田を指名、ID:ZPm78Vw+0は最低の想定を完全に的中させるという逆神ぶりを見せたのであった。

 

一般的にドラフトにまつわるファンの阿鼻叫喚は「贔屓球団が当該選手を上位指名することなど夢にも思わなかった」というスタンスがほとんど(詳しくは関連項目を参照)なのに対し、事前の報道からでは予想が難しかった鍬原のハズレ1位、岸田の2位を淡々と予想し的中させたID:ZPm78Vw+0の見識の高さとそのガッカリぶりの落差がなんJ民にウケた。

 

さらに、巨人は続くドラフト3位でも岸田と同じく社会人捕手の大城卓三(NTT西日本)を指名。小林誠司宇佐見真吾などと年齢の近い捕手を上位で複数指名したことにも疑問の声が上がった。さらに巨人はこの後も内野手ばかり指名した挙句、育成でも2人の捕手を指名。「投捕捕二二二」と本指名選手のポジションを並べて揶揄する*1なんJ民も現れる始末であった。

あくまでも2位までをもってして「最低」と想定したID:ZPm78Vw+0の予想の遥か斜め上を行くだろう秘策を披露し、大方のファンの総意として「考えられる限り最低のドラフト」というフレーズは2017年の巨人ドラフトを象徴する言葉としてクローズアップされた。

ドラフト当時のチーム事情 Edit

この年巨人の捕手陣は相川亮二が引退、鬼屋敷正人が戦力外、さらにこの年台頭した宇佐見真吾についても内野手にコンバートさせる案が浮上したことなどによって捕手不足が懸念されていた。更にドラフト後には相川と並ぶベテラン捕手であった實松一成を戦力外にしており、捕手の最年長は(故障で捕手ができなくなり内野手登録となっている阿部慎之助を除けば)28歳(当時)の小林誠司となっていた。

また二塁手についても前半戦のレギュラー中井大介はイマイチな成績であり、中盤以降は本来一・三塁手のケーシー・マギーを二塁に回してしのいでいた。レギュラー候補の育成は急務であり、ある程度人数を獲得する必要性もあった。

この年のドラフトは上位の十数名を除くと全体的に不作だったこともあり、一応指名意図は分からなくもないという意見も存在する。
特に岸田に関しては楽天が上位指名の可能性を示唆しており、2位で獲らなければ獲得できない可能性もあると見たための指名であったとも考えられる*2


しかし、なんJ以外の他媒体・メディアでも巨人のドラフトは近年まれなほどの不評*3で、2016年の阪神ドラフトをも超えた酷評ぶりである。獲得した選手の実力の問題以上に、補強ポイントを「若い強打者候補*4」と定めておきながらくじを外し鍬原を1位で獲得せざるを得なくなったこと、捕手の年齢層が20代前半から半ばに偏っていたことなどを理由に批判する声が大きかった。
特に捕手を上位で二人指名するなら若い強打者候補かつ捕手の中村奨成(広島1位)や村上を何故最初に1位指名しなかったとの声も多かった。ただし、まずもって捕手より清宮が第一目標とするならば、中村は広島が指名を宣言しているため清宮を避けようが競合し抽選になる*5。村上に関しても清宮よりは優先度が低く外れ一位で取れるという判断であり、実際にくじを外しただけでその予想は間違っていない。
指名した選手たちが今後どのような活躍をするかに大きく左右される話題ではあるが、この時点では成功ドラフトではないとする見方が強かった。

書き込みの内容 Edit

  • 巨専】

    105 :どうですか解説の名無しさん [sage]:2017/10/26(木) 00:32:54.84 ID:ZPm78Vw+0

    >>91
    1位桜井を忘れるなよ
    桜井とか2位でも指名されるか怪しい程度だったのにいきなり1位指名だからな
    巨人ドラフトは何が起こるかわからない

  • 巨専】ドラフト会議2017

    579 :どうですか解説の名無しさん [sage]:2017/10/26(木) 16:29:35.01 ID:ZPm78Vw+0
    考えられる限り最低のドラフト
    ドラ1 鍬原
    ドラ2 岸田

    これに遠ければ遠いほど良い

  • 巨専】ワッチョイ

    201 :どうですか解説の名無しさん [sage]:2017/10/26(木) 18:09:53.21 ID:ZPm78Vw+0
    岸田行ったら巨人弱体化狙ってるスパイが居ると断定すっぞ

    416 :どうですか解説の名無しさん [sage]:2017/10/26(木) 18:15:04.55 ID:ZPm78Vw+0
    どこかああああああああ岸田指名してくれえええええええええええ

    633 :どうですか解説の名無しさん [sage]:2017/10/26(木) 18:17:25.08 ID:ZPm78Vw+0
    どうして・・・・
    もうマジでファン辞めたい

    712 :どうですか解説の名無しさん [sage]:2017/10/26(木) 18:18:24.10 ID:ZPm78Vw+0
    やべーマジで泣きそう
    桜井ドラフトよりひどい

    829 :どうですか解説の名無しさん [sage]:2017/10/26(木) 18:20:05.10 ID:ZPm78Vw+0
    579 自分:どうですか解説の名無しさん [sage] 投稿日:2017/10/26(木) 16:29:35.01 ID:ZPm78Vw+0
    考えられる限り最低のドラフト
    ドラ1 鍬原
    ドラ2 岸田
     
    これに遠ければ遠いほど良い
     
     
     
    およそ2時間前の俺をブン殴りたい

その後 Edit

年が明けて巨人の新人合同自主トレが始まった1月9日、1位指名された鍬原は初日から上半身のコンディション不良のため別メニュー調整と出鼻を挫かれた結果に。肩、もしくは肘に異常を抱えている可能性が高く、キャンプは3軍リハビリ組でのスタートが確実となってしまう。
斎藤雅樹投手総合コーチは開幕に間に合わないことを示唆。即戦力期待のドラフト1位投手が大きく出遅れたことで、ID:ZPm78Vw+0の危惧が一つ現実となった。さらに岸田も2月終盤に三軍落ちが決定、二人揃って離脱することとなる。
前年もドラフト1位・2位の吉川尚輝、畠世周がキャンプイン前に離脱しており*6、ドラフト上位の選手がシーズンに入る前に離脱するのは二年連続の出来事となってしまった。

しかしシーズンイン後は前述の大城が12球団ルーキー最速HRや巨人のルーキーとしては08年加治前竜一以来となるサヨナラ打*7を記録するなど故障した宇佐見真吾の穴を埋める活躍で第二捕手に定着。
5位・田中俊太(日立製作所)も粘り強さや選球眼などで前シーズンセ最高出塁率の実兄・広輔(広島)ばりのポテンシャルを垣間見せている。ファームでは調整の遅れていたドラ1鍬原が150km/h近い速球や奪三振能力を発揮。交流戦でプロ初登板、6月14日のソフトバンク戦でプロ初勝利を上げた。が、その後は調子を落とし定着には至らず。2位・岸田は二軍で正捕手を務め、川相昌弘監督に成長を評価された。

それ以外の選手も二軍で一定の成績を残し、目的としていたと思われる「現有戦力の底上げ」には成功した。特に大城、田中はレギュラー争いに食い込んで*8いることから、少なくとも最低とまで断じられた下馬評は覆している結果に。
予想を的中させられた2名は、指名順の期待値から見ると物足りないのも事実だが、ドラフト全体に対して間違ったポジション認識で揶揄した者は逆にバカにされることとなり、ドラフト直後の高卒至上主義に基づいた短絡的なメディアの評価を鵜呑みにすべきでないことを示した。


関連項目 Edit



Tag: 巨人 ドラフト






*1 ただし4位北村拓己は三塁遊撃が主要ポジション、6位若林晃弘は内外野のユーティリティーであり、この二人に関しては入団前の評価として正しくないものである。また、二塁専とされていた5位田中俊太はプロ入り後にサードやセンターの練習を始めている。さらに、ここに示されていない本指名7位の村上海斗は外野手、8位の湯浅大は遊撃手である。
*2 しかし2018年3月10日放送した、バース・デイ ~楽天スカウト ドラフト会議の舞台裏~では清宮や村上に岩見雅紀(楽天2位)ら大砲候補の選手の獲得を目指しており、岸田の話は全く出てこずドラフト自体も育成を含め捕手は1人も獲得しなかった。
*3 ドラフトを取り上げた新聞・雑誌・ネットにおいてほとんどが低評価であり、中には0点と言い切るところもあった。
*4 阿部慎之助長野久義村田修一(同年戦力外)ら打線の中軸を担ってきた選手たちの高齢化が激しく、岡本和真をはじめとする若手選手も当時はそこまで結果を残せていなかったため。また、この年は20本以上の本塁打を打った選手すらいなかった。
*5 実際のドラフトでは中日も指名していた。
*6 ただし両名ともシーズン中に復帰、特に畠は後半戦先発ローテーションを守り6勝を挙げている。
*7 巨人にとって2018年シーズン初のサヨナラ勝利となった
*8 大城は代打中心時々スタメン、田中は吉川が離脱したためセカンドのレギュラーとなっている。