川端慎吾(東京ヤクルトスワローズ)を指す表現。
概要 
「〇〇の△△の□□」といった構成で〇〇当人を示す用法はプロ野球板時代から存在し、渡邉博幸(元中日、1996~2007年)に対する「ナベの嫁の旦那*1」という表現が見られる。回りくどい表現で結局〇〇本人を表す滑稽さ及び、本人がおまけのように扱われるネタ表記である。
川端兄妹の経歴 
川端慎吾(川端の妹の兄) 
2005年の高校生ドラフトで3巡目指名を受け、ヤクルトに入団。2011年頃から頭角を表し2015年に首位打者、最多安打、ベストナイン、ゴールデングラブ賞を獲得するなどヤクルトの中心選手として活躍。2022年現在も同チームで現役を続けている。
川端友紀(川端の妹) 
2009年のJWBL(日本女子プロ野球機構)内野手ドラフトで1巡目指名を受け、京都アストドリームス(当時)へ入団。9年間のプロ生活で首位打者3回、打率4割越え2回、通算打率.373(歴代2位)という輝かしい成績を残し、背番号23*2はJWBLの永久欠番第1号に指定された。
2018年末にJWBLを離れ、社会人のエイジェック女子硬式野球部に選手兼任コーチとして入団。2021年まで同チームで活動を続けた。
「川端の妹の兄」誕生の経緯 
友紀のプロ入り当初は慎吾がヤクルトの中心選手だったため、友紀が「川端の妹」と呼ばれていた。
しかし慎吾は2016年シーズン半ばの負傷離脱を機に成績低迷に陥る。翌2017年は故障で一軍出場ゼロに終わる一方で、友紀は安定した成績を残しチームをリーグ優勝に導くなど、両者の明暗が大きく分かれたことで本呼称が浸透した。
友紀がプロを離れた2018年以降も慎吾の低迷は続き、2021年に代打要員として復活を見せるまで広く使われるネタとなった。
類似ネタ 
関連項目 
- お米/形状記憶合金フォーム
- ウエポン
- 粗ゐ
Tag: ヤクルト