クロスボウ【くろすぼう】
武器の種別としてのクロスボウ
- クロスボウ・電撃のクロスボウ・アーバレスト・セフィロトのクロスボウ、Renovationアップデートで追加されたケルティッククロスボウ・ケルティックロイヤルクロスボウが最新。現在は6種が存在している。
- 遠距離武器に属するが、弓とはかなり性能が異なる。
専用の「ボルト」を使用する。矢よりもサイズが小さく、スタック数も200本とインベントリに優しい仕様。
射程がショートボウ並みと短く、改造によってはさらに低下することもあって、遠距離からの釣りには向かない。
ボルトは火矢が使えないのが最大の欠点。キャンプファイアを利用した戦術では要注意。- 弓に比べて攻撃力・射程で劣る分、機動力とクリティカル率に優れる。
- レンジアタック、サポートショット、アローリボルバー、ミラージュミサイルの準備中、準備完了時に走行が可能。
マグナムショット、クラッシュショットでは準備中は走行可能だが、準備完了時は移動不可能になる。
機動性に特化されており、どちらかといえばアローリボルバーを使用できる人間向けの武器である。 - エルフは弓でも上記の特徴を持つ……と言われているが、エルフが照準をつけながら走れるのはレンジアタックのみで、それ以外は人間と同じである。
レンジアタックをひたすら撃ち続けるエルフ視点で見れば矢筒とボルトのスタック数が全てといってもよい。 - クロスボウ系はクリティカル率の伸びる改造が多く、クロスボウマスタリもクリティカルボーナスが大きく付く。
マスタリを上げきりクリティカル特化改造を施せば、ウィングボウすら超える過剰なほどのクリティカル率が得られる。
初期状態でバランスが極めて高くなっており、改造によって低下していく傾向があるものの、DEXが育ちきっていない遠隔武器入門者にとってはダメージが高い水準で推移しやすいという信頼性がある。
- レンジアタック、サポートショット、アローリボルバー、ミラージュミサイルの準備中、準備完了時に走行が可能。
- 弓に比べて攻撃力・射程で劣る分、機動力とクリティカル率に優れる。
- 弓を主力に用いるのであれば、独特の取り回しは大きなデメリットにもなりうる。
普段から慣れておくことが重要になる。
- エンチャント「リボルバー」・「死の矢/デスアロー」が使用可能。
- 実装当初はかなり強力であり、これらの存在だけでクロスボウを選ぶ理由にもなったのだが、
最近ではインフレにより色々な武器・エンチャント劣る部分も多く、クロスボウ系専用であることの優位性はほとんどない。
- 実装当初はかなり強力であり、これらの存在だけでクロスボウを選ぶ理由にもなったのだが、
- 古くから存在するカテゴリであったが、長らくクロスボウ系に属する武器はクロスボウだけであった。
一応同じクロスボウに属する「電撃のクロスボウ」があるが、攻撃力と耐久に多少の差があるだけで、
改造項目は全くの同一。しかも「電撃のクロスボウ」はダメージも耐久も既存品に劣り、修理費は高いという仕様になっている。
事実上「クロスボウ」と呼べるのは一種のみだった。- しかしようやく、G13S2より同系列武器であるアーバレストが実装。
- 同時期にマスタリも追加された。
- 装備時の挙動が独特で、まるで自動小銃を構えて走り回っているような動作になる。
装備によってはどこぞのFPSをやっているような姿になるため、一部のミリな人たちに好評。- 最大の見せ場は専用モーションで放たれるマグナムショット。変態さんは是非。
GENESISアップデートの戦闘システム改変の影響
- GENESISアップデートによって弓スキルだけで戦闘をこなすのが難しくなった。
そのため、最初に大威力の攻撃を打ち込んでから近接攻撃へシフトするような運用であれば(取り回しに関しては)あまり重視されない。
マグナムショットなどの強力なスキルの準備時間が短縮された結果、スキルを準備するなり動けなくなるため、
発射前に敵に感知される、そもそも射程外なのに微調整が効かないなどが他の弓に比べて多い。
セフィロトのクロスボウ
- 後にコイル上級ダンジョン実装と共に、その報奨品としておそらく最高峰のクロスボウ「セフィロトのクロスボウ」が実装。
- ・・・が、同時実装のペッカ上級Dと違い1人用なことや他の旨味の少なさから産出量は非常に少ない。各鯖に片手で数えられるほどしか現存していないと思われる。
- おそらくと書いたのは改造式や元性能すらはっきりと判明していないためである。韓マビの仕様通りであれば
初期射程が1800という大きなアドバンテージがあるのだが・・・ - なお弓の方は一足先に例のアレが実装されている。希少さの割にロマン武器なのも産出が少ない原因の一つか。
- ・・・そして、取得者がじわじわと増えてくるにつれ情報も出揃い、特別改造できないことが判明する。
- もはやロマンどころか産廃の域であり完全にファッション武器と化した。
Renovation
- 最新の「Renovation」アップデートで既存スキル周りに大きな変更が加わり、アージェントショットが追加。また、ケルティッククロスボウ、ケルティックロイヤルクロスボウの強力な武器も追加実装。クロスボウカテゴリでは使徒武器、デモニック武器、ドラゴン武器が存在しなかったため、装備性能の点でも大きく劣っていたクロスボウカテゴリも、これでようやく同等レベルとなった。
- といっても、火力面ではデモニック武器やパーフェルセパルのような超超レア装備とは比較にならないし、かといって使徒武器の入手手段の豊富さ、手軽さとは全く比べ物にならない。何しろ制作には木工ランク1を必要とし、しかも材料がウルラ上級ダンジョンハードモードでのレア報酬が大量に必要となっている。とてもではないが性能と見合った入手難易度とは言いがたい。
- ケルティックロイヤルクロスボウは改造を経てピアシング4の性能を得られるため、状況次第では既存遠隔武器最強クラスのポテンシャルを秘めている。
- クリティカルヒットに高いアドバンテージを持っているクロスボウだが、クリティカルヒットが発生しなくても相手の防御や保護を貫通してダメージを増加させられる点はかなり大きい。
- クロスボウの弱点である射程距離の短さは依然としてアキレス腱として存在しているものの、一部スキルを走りながら準備できるようになったため、機動力という点では強化されたとも言える。また、射撃を外してしまった場合、弓と比べて射程距離が短いことからリカバーが難しいという弱点を抱えていたが、アージェントショットの実装によってこの点は改善されたと言えるだろう(もちろん弓にも言えることだが)。
武器としてのクロスボウ
- 「クロス」とも呼ばれる。
- クリティカル率の伸びが弓の中ではトップクラス。
持ち前の機動性もあり、手数で攻めるスタイルであればかなり有効な武器。
反面、クリティカルを極めるとすると射程が著しく低下してしまう。接射をメインとするならば問題ないが、GENESISによる戦闘バランスの改変の影響を大きく受けた現在では、スキル使用後の硬直時間やクールタイムによって非常に運用の難しい武器になっている。
- クロスボウマスタリ含め、開発・運営的には「クロス系はクリ特化」というイメージとなっているようだが、
クリティカル特化改造を施したアーバレストと比較した場合、クロスボウ側が勝っているのはバランスと最小攻撃力と修理費だけという微妙さ。
しかもクロスボウを完全にクリティカル特化改造にすると射程まで短くなってしまうため、かなり使いづらくなる。
クロスボウを最大特化改造にするにしても、射程が短くなる上に最大特化改造は基本的に普通の弓の方が向いているのでこれまた微妙。
なので、よほどクロスボウ自体にこだわりない限りはアーバレストを持つ方が良く、クロスボウにこだわるなら可能な限り良い木工品を使おう。 - レアカラーなどのバリエーションが豊富であるため、精霊化しているプレイヤーは多い。
- クロスボウは歴史が古く、姿を現したのは紀元前5世紀頃からと言われている。基本的な機構は現在流通している物と殆ど変わらない。
- Category:弓