レイモア

Last-modified: 2019-09-21 (土) 09:43:01

レイモア【れいもあ】(NPC)

Leymore

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  • G9の主人公の一人である錬金術師。エイリフ王国が選出する超エリート集団「王政錬金術師」の一人。
    • アホ二人の片割れ。
    • ドレンの一番弟子。どうやら弟子入りしたのは子供のころのようだが……。
      • ドレン曰く優秀な弟子らしい。一所懸命に研究する姿を見守っていたようだが、見てないところではケイとバカやったりもしていた。
  • ケイとは同門の徒である。ケイが(とある事情により)ドレンに弟子入りした時にはそれなりに年齢が高かったと思われるので、おそらくレイモアの方が兄弟子に当たる。しかし、EDの一枚絵や、ストーリーの各所を見るに上下関係ではなく兄弟のように仲が良かったようだ。
    ネタバレ
    • G9で影世界の謎を探っていたレイモアはケイによって窮地に立たされてしまう。これは錬金術の秘術を知るためにポウォールが図った謀略であった。すんでのところでミレシアン(プレイヤー)に助けられたレイモアだったが、このことについてレイモアはケイに一言も言わなかった。後にケイのほうからレイモアに詫びたが、糾弾するでもなく、問いただすでもなく、何も聞かずに許した。二人がどれほど信頼しあっていたかがよく判る。
      それゆえに、ケイがレイモアを裏切るにはそれだけの理由と覚悟があったということでもある。
    • その後、G9最終章において、不完全ながらも錬成されたクラウ・ソラスとの戦いで結界内で戦うミレシアンを外から支援(結界を破壊されないよう抑えていたのか、それとも救出のために結界を破壊しようとしていたのか、具体的には不明)。そのさなか、クラウ・ソラスの破壊、消滅時の爆発に巻き込まれ瀕死の重傷(または死亡)を負う。
    • 死に瀕したレイモアに、ケイは自らの命を譲渡するかたちで蘇生。かろうじて命を取り留めた。しかし、ケイはその際にカリバーンを利用し、ソウルストリームの力で術を行ったため、リバウンドによりカリバーンに取り込まれる結果となり、ケイの存在はエリンから消滅した。
     
  • G9のあるクエで彼が立ててくれる防護壁はソロでそこまで来たプレイヤーにとってまさに生命線。
    • ムービーでは3枚立ててくれるのに実際には1枚。
      ランク5以上は確定なのだから結晶ケチらないでほしいものである。
  • G12でいいとこのボンボンだったことが判明。
    ネタバレ
    • 4人のウァテの一人、レノックスの息子。かつて起きたイメンマハの惨劇ですべてを失ったジェナと知り合うが(出会ったタイミングが事件の前後かは不明)、イメンマハの惨劇の際に混乱に乗じて発生したドルイド惨殺事件の犯人が錬金術師(アラト錬金術学会の錬金術師)たちであること、また、王政錬金術師の責任者である父親がそれを知っていながらも錬金術師全体の政治的既得権のためにあえて見逃していたということが判り反目。親子の縁を切る。
      • 現在でもひどくレノックスを嫌っており、久しぶりに会ったにも関わらず、ろくに会話もしようとしなかった。
        この折、母親と家庭を顧みようとしなかったという旨が語られる。様々な事情が絡み合い、親子の関係はこじれにこじれている。
        レノックスはタラの元老4人のウァテである。どうしても公人としての政務を優先せざるを得ないこともあっただろう。しかし母親はまだしも当時のレイモアはまだ少年。自身の出世しか考えない冷酷な人間に写ったのかもしれない。
    • 父親の影響が強いタラを離れ、隠居状態になっていたドレンに弟子入り。その時点では年端も行かない少年だったが、めきめきと頭角を現し、現在では王政錬金術師として知られるほどになった。
    • その後、ミレシアンとの出会いから幾度か各地で連絡を取り合ったり足を引っ張ったりしていたが、ジェナがいまだにイメンマハの惨劇の記憶と、レイモアが家族を奪った同じ錬金術師であることと、そして彼を愛していること、それらの葛藤で苦しんでいることを知る。
    • そんな折、父レノックスが敵対するアラト錬金術学会を攻撃することを知り、イメンマハの惨劇と同じことをやめさせようと同行。大局的にものを見ろとレノックスから諭されるも、平行線のまま戦闘に入ってしまう。大混戦のさなか、ヘルベティウスの錬成自爆から我が身を省みずにジェナをかばう父の姿を見る。死の間際にあっても自分の身を案じるレノックスとついに和解。直後に息を引き取ったレノックスに代わり、その後は王政錬金術師として活躍しているようである。でも一緒にミッションに行くのはこりごりです