- 名前
- オオサカランチュウ
- 学名
- Carassius auratus auratus: Osaka Ranchu
- 英語表記
- Osaka Ranchu
- 分類
- コイ目 コイ科 フナ属 キンギョ種 キンギョ亜種
- 保全状況
- 不明 (UK)
元動物の解説(製作者様のレスより抜粋)
ワキンから分化した背鰭の無い品種であるマルコを経て、江戸期に成立した日本の大阪を中心とする関西地方に在来のキンギョの一品種です。
様々な要因で減少傾向にあったオオサカランチュウですが、第二次世界大戦が止めを刺し、雄2個体を残して全滅しました。
現在のオオサカランチュウは、残された最後の雄2個体と他の品種のキンギョを用いての交配を伴う淘汰に因り、復元されているものです。
背鰭が無く、肉瘤が少なく、稍発達した鼻髭を持ち、楫鰭と呼ばれる臀鰭が2本の個体が基本であり、卵形のずんぐりとした体形をしています。
泳ぎは得意な方ではなく、馴れ易い性質の個体が多いです。
概要
初めて「日本の『ランチュウ』の体形」と呼ばれる様に成った金魚「オオサカランチュウ(大阪卵虫)」のフレンズ。けものフレンズBBS NEOの「【創ってみよう!】オリフレ投稿スレ」にて投稿された。作者はamamas氏。
特徴
大阪を中心とする関西地方に在来の品種という事で、南河内弁や摂津弁を含む大阪弁を中心とした上方弁を広く用いる。
日本の江戸期に成立し繁栄した為、和装、特に浴衣に近い服装がイメージされている。
髪はオオサカランチュウの頭部のイメージである。
例えば、目の周りにある輪状の目巣という部分が目立ち、両目の間の幅が広く、目から吻端迄が短めで、肉瘤が少なく、稍発達した鼻髭を持つので、それらがその儘、髪のデザインに組み込まれた。
先端の丸い尾鰭の先と胴体は白い個体が基本の為、着物は白に赤い模様、先端のみが白い尻尾は赤色が基本の色調としてイメージされている。
腰辺りから2条の帯が伸びているが、これも尻尾と同様に、基本の色調が赤色で、先端のみが白色のイメージだが、それは、2本の楫鰭を表してみたものである。
泳ぎは得意ではないが、人懐っこく、好奇心が旺盛な個体が多いので、遊びたがりな子供っぽい性格である。
遊んであげると、とっても喜びます、とのこと。
(コロン以降は品種名です。)
一言
「おもろそうやなあ。ウチもやりたい! ウチも寄~せて!」
セリフ
「ほれ、美味そうやなあ。ウチにも頂戴んか?」