- 名前
- ハリミズケムシ
- 学名
- Peritromus montanus
- 英語表記
- ‐
- 分類
- 異毛目 異毛亜目 ペリトロムス科 ペリトロムス属
- 保全状況
- 不明(UK)
- ニックネーム
- ‐
元動物の解説(製作者様のレスより抜粋)
体長50~100μmで体幅30~60μm、(体長):(体幅)=5:3と成る様な幅広い卵円球形の繊毛動物で、体の吻側3分の1程が口と成り、腹側は扁平で、背側が丸味を帯びて稍高まります。
海水と淡水の入り混じる塩濃度1.5~2.0%(v/v)(=15~20psu)の汽水域に棲息し、藍色植物の多い所には、それを餌とするハリミズケムシも多く出現します。
背側には約10本の隆肉質由来乳頭状突起なる棘を持っており、驚くと体の腹面を内部に丸め込んで球状に成って棘を外側に立てるという、哺乳動物のハリネズミやハリテンレックの仲間と類似した形態を有し乍ら、同様の行動を取ります。
但し、ハリネズミやハリテンレックとは異なり、丸まった状態で棘を脚にして滑る様に歩いたり、棘に複数の口を開いて細菌類や藻類を摂食したりします。
概要
「針水毛虫」のフレンズ。
けものフレンズBBS NEOの「【創ってみよう!】オリフレ投稿スレ」にて投稿された。
作者はamamas氏。
特徴(製作者様のレスより抜粋)
面倒臭がり屋である性格を逆手に取り、防御の姿勢の儘、棘にある無数の口で摂食する食いしん坊だよ。
最少10本は棘のあるマントを羽織っているけど、棘の数は多少増減するみたいだね。
棘には口が無数に生じるんだ。
御腹が弱点らしい。
いつもジャージの様な寝間着っぽい部屋着らしき服装に、刺々しいマントを羽織って彷徨いて居るよ。
これは、いつでもどこでも食べては寝て、狩りをして、と色々と多忙な日常の中、リスク管理をする上で、とっても重要であるらしい。
身を護る際には、背中にある棘を立てて、御腹を内側にして丸まるよ。
そして、丸く成って棘を立てた儘、それを脚にして度々滑走しているのが目撃されているね。
傍から見ると、棘々のボールが滑り回って、その棘にある無数の口で何やら喰らい続けている様に捉えられるらしく、明らかにホラーだよ。
大切な何かを守る為には、時に厳しく、時に恐ろしくも成れる、優しさと棘の塊だよ。
野生解放 | 技名 | 棘の叫び |
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棘を外面にして丸く成った状態で、滑る様に走り回るが、その際、棘には無数の口が開き摂食行動も可能! |
……驚いて丸く成ったは良いものの、外の様子を窺いたくても、面倒くs……、リスク分析が困難な時、高頻度で使用される大技(?) |
一言
「撃撃は最大の防御なんだ。故にこそ、防御は最大の撃撃なんだよ」
セリフ
「お腹は冷やさないように。それでいて栄養も摂れるように。私の棘は守りも攻めもこなすんだ」