ヒタチナカリュウ

Last-modified: 2021-08-09 (月) 04:42:38
ヒタチナカリュウ(オリフレ).jpg
名前
ヒタチナカリュウ
学名
Ornithocheiroidea cf. Nyctosauridae gen. et sp. indet. ‘INM-4-15300’ ″Hitachinakaryu″
英語表記
Hitachinakaryu
分類
翼竜目 翼指竜亜目 オルニトケイルス上科 プテラノドン外科 コーンフェル・ニクトサウルス科
保全状況
絶滅 (EX)

元動物の解説(製作者様のレスより抜粋)

日本は茨城県ひたちなか市にある平磯白亜紀【ひらいそはくあき】層の一部、太平洋に面する平磯【ひらいそ】海岸の那珂湊【なかみなと】層群上部、磯合【いそあい】層より、2002年7月28日に最大長8.7cmの右肩甲骨の化石爾【のみ】が発見された、プテラノドン属に近縁な短尾型翼竜類です。
顕生累代中生代白亜紀後期のカンパン期後期~マーストリヒト期前期、今から約7500万年前の海岸附近に暮らしていた翼竜で、翼開張約4mに達し、滑空し魚類等を捕食していたのではないかともされています。
2017年に古生物学的記載及び分類学的検討が更新され、オルニトケイルス上科に属する事は大凡確実視されており、恐らくはニクトサウルス科に含まれる可能性が示唆され、このニクトサウルス科はプテラノドン科と姉妹群を形成し、プテラノドン科に含まれるとする説もあります。
なおその後の調査により翼竜ではなくスッポンの化石であると判明した。

概要

日本は茨城県の翼竜でプテラノドン類「常陸那珂竜(ヒタチナカリュウ)」のフレンズ。
けものフレンズBBS NEOの「【創ってみよう!】オリフレ投稿スレ」にて投稿された。
作者はamamas氏。
(※ 註解:学名と分類群中の“cf.【コーンフェル/シーエフ】”は、“比較参照に基づく推定に依ると…”とか“比較的類似している分類群だと…”とか、そんな意味合い、との事)

特徴

海の上を悠々と飛んでいる事が毎日の楽しみ事らしいよ。
大抵は天気の好い日に飛んでいる事が多いんだ。
風に乗って、気流を上手く捉えて、余り羽搏かずに飛ぶ事が多いのは、元動物が現生のアホウドリ類に近い長時間の滑空という飛行方法を採っていた可能性からかも知れないね。
その事に起因するのか、ゆったりとした性格で、いつもマイペースな行動が多いよ。
それでも、飛行に伴うエネルギー維持の為に恒温性であった可能性のある元動物の特徴も活きているのか、一見して何の脈絡も無い言動に思われ勝ちな事も、実は何か、或いは誰かとの繋がりを感じての、芯の通った言動が多い様だけど、本人も無意識の事が多く、詳細は分からないんだ。
元動物が喉袋に捕獲した魚を溜め込んでいたかも知れないらしく、その影響からか、その時その場で味わった出来事や経験、そして食べ物や宝物を持ち帰り、何度も味わい乍ら、自分の糧としていこうとする傾向があるよ。
今日は、何を持ち帰って来るのかな?
 
 

(@設定上のお話)

帽子等は特に、茨城県旗・茨城県章も意識されているとの事です。
医術の神と称えられる2人(2柱)が、本種化石の第一発見場所たる神磯にて、神憑りで天降【あも】り民衆を救った伝承も考慮し、日式の祈祷医を意識されている、との談です。

一言

「どこまで()んでいけるかなー。(しお)(かぜ)さんかなー、(うみ)(かぜ)さんかなー、どうもありがとねー」

セリフ

(そら)(あお)(うみ)(あお)(はさ)まれるの()きだなー。どんどん(とお)くまで()んでいきたいなー。おおっと、そろそろ(もど)らないと(かえ)れなくなりそうだ……けど、それもいいかもねー」