現生種(低絶滅リスク)/モロクトカゲ

Last-modified: 2019-04-01 (月) 04:27:05
名前
モロクトカゲ
学名
Moloch horridus
分類
爬虫綱有鱗目アガマ科モロクトカゲ属モロクトカゲ
保全状況
NoData
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元動物の解説

全長は15cmほどの小さなトカゲで、全身がトゲに覆われていることから『トゲトカゲ』という別名もあります。
凶暴そうな性格を思わせる見た目ですが、実際はとても大人しい性格をしています。食性は肉食で、アリなどを食べるようです。
うなじのあたりに大きなコブがありますが、これは頭部を模した形態をしており天敵に弱点を攻撃されないようにするという説と、天敵に飲み込まれにくくするためという説があります。
体色は砂漠での保護色になり、暑い時は明るく、涼しい時は暗い色に変化します。
歩き方が特徴的で、体を前後に揺らしながらフェイントをかけるような仕草でゆっくり歩いていくという、カメレオンのような歩き方をします。
全身に細かい溝があり、その全ての終着点が口になっています。この溝は毛細管現象によって水を吸い上げ口まで運んでくれるため、砂漠で貴重な水を確保しやすくするためにこうなったと考えられています。
雨や霧など、空気中に漂う湿気までもしっかり確保できるようです。

概要

モロクトカゲのフレンズ。
作者はよしだ氏。
見た目は怖そうだが、元動物と同じく大人しいのんびり屋な性格のようだ。
のんびりしすぎててちょっと物を忘れてしまい、約束事が期待できない面もあるが……。
同作者のオリフレのバルチスタンコミミトビネズミのピグミーと一緒にサンカイエリアで道行く人に水をあげたりオアシス・ワンまでに道案内をしている模様。
ピグミーは水を汲み忘れてしまうこともあるが、そんな時はモロクトカゲがフォローをしてあげているようだ。
ただし、現在地を気にしていないらしく方向音痴である節があるので道案内についてはピグミーを頼った方が無難だろう。
野生解放すると瞳が黄色く輝き、忍耐力や擬態能力が上がって発見が困難になる。
野生解放中に使えるスキル『不動の水集め術』は空気中から大量の水をかき集め、塊状にして持つことができる。
この水はスキル発動中の間だけ維持していられるようだ。
まさに砂漠の戦闘にうってつけのフレンズだろう。

特徴

砂っぽい黄土色に茶色い模様の入ったロングヘアで、毛先がとてもトゲトゲしていて痛そうである。
後ろ髪は根本で縛って下に垂らしているようだ。瞳の色は黒。
服装は黄土色のジャケットに裾がボロボロになったシャツ、黄土色のグローブ、グレーのジーンズに茶色のブーツを履いている。
肩にはチョーカーを巻いており、チョーカーや服にはトゲトゲがたくさんついており、一歩間違えば暴走族かと思われるようなデザインをしている。威圧感もすごい。
尻尾にはこれまたトゲがたくさん付いている。
抱きつくのはよした方がいいだろう。

一言

「あーそこのそれとってくれるか?そうそれそれ」

セリフ

「砂漠ってのは水を集めるのがかなり大変なんだが、モロクトカゲはわずかな露も逃さず集められるんだ。
これは砂漠という過酷な地で生き抜くための術であって、決して探し回るのが面倒なわけじゃない。
……本当だぞ」

リンク

Pixivのリンク
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=65111345