オナガカンムリムシ

Last-modified: 2018-05-27 (日) 20:57:39
オナガカンムリムシ(オリフレ)_fw.jpg
名前
オナガカンムリムシ
学名
Dinophysis caudata
英語表記
分類
カンムリムシ目 カンムリムシ科 カンムリムシ属
保全状況
未評価 (NE)

元動物の解説(製作者様のレスより抜粋)

角張った長卵形で左右に扁平で体長は70~170μm、温帯から熱帯の海域、特に暖流の影響が強い海域に分布する遊泳性の原生動物であり、後端に太く長い尾状突起を有しています。
体表は鎧板と呼ばれる硬い構造に覆われており、上部に多数の肋を持つ冠状の2枚の環状翼を、腹部に左右非対称の1対の縦溝翼を持ち、各翼に平行に1本宛走る横溝と縦溝には、それぞれ横鞭毛と縦鞭毛を1本宛有しています。
左右の縦溝翼はそれぞれ、縦溝左縁翼片と縦溝右縁翼片と呼ばれ、前者は後者より長く体長の2分の1程であり、縦溝左縁翼片は3本の肋を持っています。
食餌から一時的に葉緑体を取り込んで保持し、この葉緑体から光合成産物を得るという、機能的盗葉緑体を行う事が知られており、鞭毛の根元から柄状の食餌管を伸ばし、クリプト植物の仲間からの機能的盗葉緑体を行います。
下痢性貝毒且つ発癌促進物質であるディノフィシストキシン‐3が約8割、アクチン脱重合作用及び対ヒト肝臓毒性を示すペクテノトキシン‐2セコ酸が約2割で構成される毒を産生し、捕食者から身を守る等します。

概要

左右非対称の翼を持つ「オナガカンムリムシ(尾長冠虫)」のフレンズ。けものフレンズBBS NEOの「【創ってみよう!】オリフレ投稿スレ」にて投稿された。作者はamamas氏。

特徴

冠状の2枚の環状翼は、2つの王冠で表現されている。
体表の硬い鎧板は、その儘、西洋甲冑に。
王冠の右下からと胸元の甲冑から細い帯を出してみましたが、これはそれぞれ、横鞭毛と縦鞭毛を表してみたもの。
左右非対称の縦溝翼も、コウモリ類のフレンズを意識して、デザインに落とし込んでみたのだそうな。
武器は、柄状の食餌管の隠喩でして、その為に、武器と本体の甲冑を管状のパーツで繋いでいる。
武器に触れたもののエネルギー、或いは、エネルギー源を奪い自身の糧とする事が出来る。
(セルリアンの奪った“輝き”を取り返せるかも?)
武器も含め、全身から毒を出す事が出来ますが、普段は温厚なので、襲われない限り出しません、多分。
尾状突起は、フレンズの尻尾に。
機能的盗葉緑体を行う習性から、少しでもネタがあれば、それを膨らませていける様な性格。
又、基本的に明るい性格ですが、防衛の為等に毒を産生する所から、毒の研究を好んだり、少し含みを持たせた表現を好んだりする。
ビックリさせなければ、安全なコですし、襲われない為に毒を作るので、怖がりな一面もある。
又、大量発生して赤潮生物と成り得るので、仲間と一緒なら、張り切って力をいっぱい発揮しちゃうコです。

一言

「エネルギーで満ちてきましたわ。そろそろ毒の方も頃合いかしら?」

セリフ

「ふふ。食べる物には、暫く困らないでしょう。こうして自ら、エネルギーを作り出せるのですから!!」