カルムイクフタコブラクダ

Last-modified: 2018-06-25 (月) 23:50:07
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名前
カルムイクフタコブラクダ
学名
Camelus bactrianus: Kalmyckij dvugorbyj verbljud
英語表記
Kalmyk Bactrian Camel
分類
クジラ偶蹄目 ラクダ科 ラクダ属 カチクノフタコブラクダ種
保全状況
不明 (UK)

元動物の解説(製作者様のレスより抜粋)

カチクノフタコブラクダ、即ち、フタコブラクダの家畜種は、フタコブラクダを祖先として分化した種ではない事が2011年より提唱されています。
今から約2000年前に、古代ギリシア人に依りアジア原産のフタコブラクダの仲間の飼育が始まり、最初の1千年紀で家畜のフタコブラクダが成立したと言われています。
カルムイクフタコブラクダは、現在のロシア連邦はヴォルガ経済地区南西部のカルムイク共和国からアストラハン州の地域で成立し、17世紀初頭よりロシアの各地に棲息域を広げ、2013年には世界で4,600頭の個体数が記録されました。
然し乍ら、1803年のロシア内爾での60,000頭以上の記録からは、減少傾向にあります。
カルムイクフタコブラクダは、比較的温暖な気候で、一年生草本植物の多い豊かな植生に適応しており、1年の中で季節に依って好みの食草が変化します。
蝋採取用、採毛用、レース用、食肉用、乳用等、様々な用途で飼育されているラクダであり、体毛の鎮痛作用等の薬効の研究も為されています。
フタコブラクダの家畜種の中では最大品種であり、体高約180cm、体長約160cm、胸囲約230cm、体重約650~1,000kgであり、重いものでは1,247kgの12歳の個体も1939年の記録として残っています。
力も強く足も速く、最大約40km/hで走りますが、普段は静かで親切な性質の個体が多く、信頼の置ける対象には大変温順であり甚だ義理堅いです。

概要

世界最大のフタコブラクダの家畜種「カルムイクフタコブラクダ(カルムイク二瘤駱駝)」のフレンズ。けものフレンズBBS NEOの「【創ってみよう!】オリフレ投稿スレ」にて投稿された。作者はamamas氏。
6月22日の“世界ラクダの日”を意識して投稿された。

特徴

髪の毛の御団子に花を模した簪を挿しているのは、草をいっぱい食べて、栄養を蓄えて直立する鋭角に近い2つの瘤が表れているものである。
又、一年生草本植物の多い豊かな植生に適応している所からも、花が装飾品のイメージとなっている。
服装や三つ編みの纏め方は、カルムイク民族の服装や髪型がイメージされている。
1年の中で季節に依って好みの食草が変化するので、旬の食べ物が好きな、とってもグルメな性格である。
普段と走っている時の性質の差が激しいので、その儘、走るのも好きで、走っている最中は走りに夢中に成る性格である。
元動物同様、親切で義理堅い性格なのだ♪
(コロン以降は品種名である。)

一言

「わたくし、走るのと食べるのが特に好きですわ。……ヒャァッホォーーウ!!」

セリフ

「わたくしは旬の食べ物が好きですの。季節ごとに美味しい物があるのは素適な事ですわ。空腹は最高の調味料とも言いますし、少し走りますわね……ヒャァッホォーーウ、爆走中のオレ、最ッ高の気分だゼ、風にナってるゥ、トランスフォーームッ!!」