カーティスランケイマラリアゲンチュウ

Last-modified: 2018-08-11 (土) 21:26:31
カーティスランケイマラリアゲンチュウ(オリフレ)_fw.jpg
名前
カーティスランケイマラリアゲンチュウ
学名
Plasmodium (Plasmodium) ovale curtisi
英語表記
Curtis Oval Malarial Parasite
分類
住血胞子虫目 マラリアゲンチュウ科 マラリアゲンチュウ属 マラリアゲンチュウ亜属 ランケイマラリアゲンチュウ種
保全状況
未評価 (NE)

元動物の解説(製作者様のレスより抜粋)

本亜種と進化系統的に最も近縁な亜種であるウォーリカーランケイマラリアゲンチュウとは、100~350万年前に分岐したと考えられており、この2亜種は基本的に形態学的には区別出来ず、別亜種ではなく隠蔽種たる別種であるとする説もあります。
ウォーリカーランケイマラリアゲンチュウと棲息域は重なり、ガーナ、ミャンマー、ナイジェリア、サントメ、シエラレオネ、ウガンダ等、サハラ以南のアフリカ及び太平洋西部の島嶼がその棲息域の中心と成っています。
赤血球に寄生されたヒトは、約48時間の周期で発熱を反復します。
ハマダラカ属カとヒトを宿主とし、両者の体内で決まった様式で繁殖し乍ら、決まった形態を示しつつ活動するという、宿主との密接な関係を持ち乍ら進化して来ています。
ヒトにはカの刺咬に因って種虫が流入し、第一赤外型種虫として肝臓へ移動し、その後、或る個体は第二次赤外型種虫として活動し、或る個体は成長し、増員生殖虫として、6~12個体、平均8個体の娘虫を生み、この娘虫が赤血球に入ります。
赤血球に入った娘虫は赤内型娘虫として成長し、赤血球の3分の1程の輪状体と成り、自身の住まう赤血球を卵形に変形させる事が多いです。
又、自身の住まう赤血球を一端が鋸歯状を示す卵形に変形させ、シュフネル様斑点と呼ばれる独特の斑模様を浮かび上がらせるアメーバ状成熟栄養虫や、生殖虫という形態も取ります。
幼若な網状赤血球を標的とします。

概要

様々な発生過程に於いて卵形と成り、特徴的な斑模様を示すマラリア原虫「カーティスランケイマラリアゲンチュウ(カーティス卵形麻剌利亜原虫)」のフレンズ。
けものフレンズBBS NEOの「【創ってみよう!】オリフレ投稿スレ」にて投稿された。
作者はamamas氏。

特徴

自身の住まう赤血球を一端が鋸歯状を示す卵形に変形させる、卵形の原作から、卵、即ち、子供っぽい性格に成った様で、そこら中をタマゴ形にしようとする悪戯っ子である。
悪気は無い。
原作の示すシュフネル様斑点と鋸歯状構造はそれぞれ、下側の装束の水玉模様に、そして、耳垂れ附きニット帽のパーツに成った。
全体的なシルエットは、卵形である。
幼若な網状赤血球を標的とする原作の性質からも、益々無邪気な子供っぽい性格が増強されているのかも知れない。

一言

(つめ)みたいなのも()いてるんだよ! …これって(なに)使(つか)うの?」

セリフ

(わたし)(ちから)(とく)(べつ)(おし)えてあげるよ! (わたし)は、(すみ)()をタマゴ(がた)()える(ちから)()ってるの! (さい)()はね、(わたし)()(しん)もタマゴ(がた)(へん)(けい)()()ちゃうんだよ!」