- 名前
- キリンクビナガオトシブミ
- 学名
- Trachelophorus giraffa
- 英語表記
- Giraffe Weevil
- 分類
- 鞘翅目 オトシブミ科 トラケーロフォルス属
- 保全状況
- 未評価 (NE)
元動物の解説(製作者様のレスより抜粋)
キリンクビナガオトシブミは、マダガスカルの熱帯雨林の固有種です。
全長は25mm程で、首の長さに関して性的二型が顕著であり、雄の首は約18mmと非常に長いですが、その一方で、雌の首は雄の首の2分の1~3分の1程と短めです。
硬化している鞘翅は表面が光沢のある鮮やかな赤色であり、その他の部分は主に光沢のある黒色という体色をしています。
ノボタン科植物の葉を食餌とし、雌はその葉を器用に切ったり折ったりして幼虫の為に“落とし文の揺籃”を造り、その際、雄は雌の揺籃造りに邪魔が入らない様に守ります。
雌は揺籃の内部に唯だ1個だけ卵を産んでから葉を切り、その揺籃を地面に落とし、卵から孵った幼虫はその揺籃に守られ乍ら、それ自体を食餌として成長します。
雄は長い首を使って同性と闘う事がありますが、儀式的闘争が主であり、対面すると双方が首を上に伸ばして見せ合って首の長さを競い、自身の首が相手よりも短いと判断すると、そちらが退きます。
佛教に於いては、賢人の化身ともされ、神聖視されています。
概要
首がキリンの様に長ーいオトシブミ「キリンクビナガオトシブミ(麒麟首長落とし文)」のフレンズ。けものフレンズBBS NEOの「【創ってみよう!】オリフレ投稿スレ」にて投稿された。作者はamamas氏。
6月21日の“世界キリンの日”を意識して投稿された。
特徴
頭部のフレンズとしての翼部分の鞘翅と、スクールニットセーターは元昆虫の通り、鮮やかな赤色である。
マフラーやスカート等は光沢のある黒色で、ネクタイは落とし文の揺籃の緑色である。
儀式的闘争のイメージと、落とし文の揺籃を器用に造る所から、手先が器用で折り紙や切り紙が好きで、立体的なペーパークラフトを作るのも、それで人形劇をするのも趣味である。
お手紙を書くのも好きですが、落とし文の名から、少し恥ずかしがり屋さんなのだ。
そして、皆をワクワクさせる何かを密かに企画するのが好きなコでなのである!
一言
「お手紙。咄嗟に隠しちゃったな…」
セリフ
「わたし、折り紙や切り紙が好きなんだ。ペーパークラフトでペープサートもイイよね! って、そ、そそそ、それはまだ下書きのお手紙!!」