- 名前
- ゴホンヤリザトウムシ・ゴホンヤリガタ
- 学名
- Systenocentrus japonicus (five-spined form)
- 英語表記
- Five-spined Opilionid
- 分類
- ザトウムシ目 カワザトウムシ科 ゴホンヤリザトウムシ属 ゴホンヤリザトウムシ種
- 保全状況
- 未評価 (NE)
元動物の解説(製作者様のレスより抜粋)
ザトウムシ目動物は身体が頭部と胸部と腹部が括れる事無く繋がって寸胴で4対の歩脚が非常に長い事から、「あしながおじさん」の異名を持ちます。
歩行以外の移動手段を持たず、棲息地が分断されている為、地域毎での変異が顕著です。
ゴホンヤリザトウムシは日本の固有種で、腹部背面正中線上に一列に並ぶ長い鑓状の棘を持ち、北海道と琉球列島を除いた林床の石の下や落葉落枝の隙間、草木の上等に見られます。
体長は雄で約2.5~3mm、雌で約4mmで、一部地域を除いて広く分布するのが、背の鑓状の棘が5本である五本鑓【ごほんやり】型ですが、山口県を除く中国地方と四国地方に爾、背の鑓状の棘が6本である六本鑓【ろっぽんやり】型が棲息しています。
又、広島県の太田川と山口県の尾瀬川に挟まれた地域に爾、6本目の棘が未発達の中間【ちゅうかん】型が棲息しています。
概要
五本の鑓状突起を持つ「ゴホンヤリザトウムシ・ゴホンヤリガタ(五本鑓座頭虫・五本鑓型)」のフレンズ。
けものフレンズBBS NEOの「【創ってみよう!】オリフレ投稿スレ」にて投稿された。
作者はamamas氏。
特徴
顔がでかくて首が太くて…(ry
ザトウムシの仲間の第一付属肢である鋏角は、折り畳み式ナイフ型という牙歯であり、フレンズ化後は、それに対応する髪束を耳の上から前に垂らしており、髪色は原作の若い個体の橙色である。
日本固有種である原作と鑓の心象から、鑓の遣い手たる武人の様な日本甲冑を身に纏っている。
物陰に隠れている事が多い原作から、ちょっぴり恥ずかしがり屋さんであるが、原作は草木の先端附近に時々唐突に現れる為、羞恥心は一定以上の強さで吹っ切れる。
伝説の鑓が5本揃うと、何かが起こると思っている節がある。
伝説の中にある異説の6本目には、大と小がある事を伝え聞いており、カッコイイと思っている。
(伝説・異説の鑓6本目・大は、ゴホンヤリザトウムシ・ロッポンヤリガタの、伝説・異説の鑓6本目・小は、ゴホンヤリザトウムシ・チュウカンガタの鑓の事だが、それをこのコが知っているのかどうかは明らかではない。)
低移動能の為の棲息地分断に因る地域毎での変異が多い原作から、未だ見ぬ鑓と、それを持つ仲間達の事を伝え聞き、夢を膨らませ乍ら、その土地古来の伝承を語り継ぐ、語り部を行っている。
ちょっとずんぐりむっくりな感じぃする…(ry
あしながおじさん…(ry
(↑ 女の子やぞ!)
一言
「伝説の六本目。そういうのも、この世界のどこかにはあるみたいね」
セリフ
「今は昔、この村には伝説の聖鑓が五本あったそうな。鑓はそれぞれ、前、ちょっぴり前、ド真ん中、ちょっぴり後ろ、後ろの四方を守護する役割を担っていたんだと。え、両サイドがあいてるって、…それはね、全部、聖鑓に身を委ねるんじゃあ、自分の身を守る術を忘れて仕舞うかも知れないからだってさ」