シンセカイミッカネツマラリアゲンチュウ

Last-modified: 2018-08-11 (土) 21:23:19
シンセカイミッカネツマラリアゲンチュウ(オリフレ)_fw.jpg
名前
シンセカイミッカネツマラリアゲンチュウ
学名
Plasmodium (Plasmodium) collinsi
英語表記
New World Tertian Fever Malarial Parasite
分類
住血胞子虫目 マラリアゲンチュウ科 マラリアゲンチュウ属 マラリアゲンチュウ亜属
保全状況
未評価 (NE)

元動物の解説(製作者様のレスより抜粋)

アメリカ大陸を起源とし、ミッカネツマラリアゲンチュウ種とは棲息域に重なりが認められ、形態学的に区別が出来ないという隠蔽種ではありましたが、近年、rRNAの構造に明確な差異も認められ、識別が徐々に易しく成って来ています
赤血球に寄生されたヒトは、約48時間の周期で発熱を反復します。
ハマダラカ属カとヒトを宿主とし、両者の体内で決まった様式で繁殖し乍ら、決まった形態を示しつつ活動するという、宿主との密接な関係を持ち乍ら進化して来まして、遺伝子水平伝播に依り、ヒトから遺伝子を取り込む事も行います。
ヒトにはカの刺咬に因って種虫が流入し、第赤外型種虫として肝臓へ移動し、その後、或る個体は第二次赤外型種虫として活動し、或る個体は成長し、増員生殖虫として、14~24個体、平均16個体の娘虫を生み、この娘虫が赤血球に入ります。
赤血球に入った娘虫は赤内型娘虫として成長し、赤血球の3分の1程の直径約3μmの輪状体と成ります。
又、アメーバ状成熟栄養虫や生殖虫という形態も取ります。
幼若な網状赤血球を標的とします。

概要

アメリカ大陸起源で、形態的にはミッカネツマラリアゲンチュウ種と区別出来ず、両種の棲息域も重なるマラリア原虫「シンセカイミッカネツマラリアゲンチュウ(新世界三日熱麻剌利亜原虫)」のフレンズ。
けものフレンズBBS NEOの「【創ってみよう!】オリフレ投稿スレ」にて投稿された。
作者はamamas氏。

特徴

原作の生殖虫(生殖母体虫)のフリル様構造が表れたカチューシャには粒々っぽい模様があり、これは原作のアメーバ状成熟栄養虫が赤血球内で生成するシュフネル斑点に由来している。
原作は元々、アメリカ大陸(俗称:新世界/新大陸)の生まれなので、ユーラフラシア大陸(俗称:旧世界/旧大陸)が存在した事に対して、「新しい」という感覚を覚えた。
但し、宿主の遺伝子を取り込む原作の習性から、情報の収集と整理整頓が得意な様で、幼若な網状赤血球を標的とする原作の性質も相俟って、初期の感覚の記憶を大切にしつつ、向上心に燃える性格に成った様だ。
だから、もう何が絡んでいても、このコに取っては、素晴らしき哉、この世界、という心持ちなのであろう。

一言

「『(あか)いの』は美味(おい)しいねぇ…。『美味(うま)いもの』、(みんな)()けよう、(から)()おう、…(せん)(りゅう)(こと)()(こと)(だま)(から)()いですねぇ…、イヒヒヒ…」

セリフ

「『ニューワールド』ねぇ…。(わたし)からしたら、『ユーラフラシア』の(ほう)が『ニューワールド』なんですがねぇ…。そうですねぇ、(りく)()(どう)()での(から)みもありですねぇ…(うみ)(つな)がって、ええそうね、(おお)いに(つな)がって…いますから…(かい)(りゅう)(どう)()(から)()いも…いけますねぇ!!」