セイソウケンユライセイブツガクテキジッタイ

Last-modified: 2018-07-01 (日) 23:14:21
セイソウケンユライセイブツガクテキジッタイ(オリフレ).jpg
名前
セイソウケンユライセイブツガクテキジッタイ
学名
Incertae sedis ‘stratosphere-derived BE’
英語表記
Stratosphere-derived Biological Entity
分類
ビーイー群
保全状況
不明 (UK)

元動物の解説(製作者様のレスより抜粋)

長径70μm程の卵形に近く、体表が炭素と酸素爾から構成されており、体表に0.9~1.7μm程の円形の口と考えられる孔が多数開口しているのが特徴的です。
最初の個体は、高度25~27kmの成層圏で採集され、捕集器へ衝突した際に生じたクレーターの大きさ等から、高度10,000km以上である外気圏の外、即ち宇宙空間から高速で衝突してきた個体だと推定されています。
衝突後、直ちに体表を相を問わぬ物質としての水で覆い、自身を氷晶核として氷結晶を生成する事が確認されており、その際、氷晶核たる己が身体が守られている事が示されています。
スイフト・タットル彗星等の彗星からの個体が地球附近に流星物質と共に到達している可能性も指摘されていますが、原産地は不明です。
遺伝物質としては、ヒトの属するテラ樹‐テロア領生物と同様にデオキシリボ核酸を用いている事が確認されています。

概要

強い衝撃を受けると氷の鎧を纏う「セイソウケンユライセイブツガクテキジッタイ(成層圏由来生物学的実体)」のフレンズ。
けものフレンズBBS NEOの「【創ってみよう!】オリフレ投稿スレ」にて投稿された。
作者はamamas氏。
7月1日の“更生保護制度施行記念日”と“国民安全の日”を意識して投稿された。
“防御手段が「すっごーい!」”“生き物を御紹介♪”とのこと。

特徴

オタヴィアと大きさこそ全く違うが、外観が非常に似ており、それを指摘する様な記述が何処かにあるかも知れない、と思い調べた作者だったが、どうやら見付からなかったもよう。
(ないんかい!)
元生物は、衝撃を受けると氷結晶を作って身を守る様なので、相を問わぬ物質としての水を操作し、特に固相たる氷を好む、芸術家気質に成っている。
これはインパクトクレーター、即ち、衝突のエネルギーに依る爆発でのクレーター形成をしても、氷の外殻を形成し閉じ籠もって身を守る所にも起因している。
元生物では、全身に小さな円形の口が散らばる為、口を模した小さな黒丸模様や、中には本当に口として機能するかも知れない物が鏤められている。
(自身の創造する芸術の“輝き”を取り込ませたセルリアンも亦た自身の芸術の対象とされてしまうかも…)
フレンズの足附近の小判形に近いパーツは、元動物そのものの意匠と成っている。
口調を文字に起こして片仮名が入るのは、地球とは異なる何かが含まれているので、翻字した際の揺れが起こる為。
実際の喋り方は、ハッキリとしたクールな印象を持つ様な感じだ。
元生物の身体の頑丈さから、非常に打たれ強い性格のコである。
但し、強い衝撃を受けて身に危険が及ぶと判断しない限り、氷結晶を生成しないという元生物の特徴から、基本的に受動的なので、攻撃ではなく、優しさや慈しみを向けられると非常に照れ屋さんに成る。
でも、自我が安定しなく成る程に照れまくると、本能的に身の危険を感じる(、という事にして、)少しだけ、攻撃的な態度を(照れ隠しの為に)取って仕舞う事もあるかも…。
元生物は、普段は氷の外殻を身に纏っている訳では無い裸の状態なので、一瞬攻撃的な態度に成っても、それこそ身を亡ぼし兼ねない衝撃という事で、直ぐに謝れる素直さも持っているコなのだ。
(要するに、多分、ツンデレ)
 
(「成層圏由来生物学的実体」という名前、もう少し捻った名前の方が、逆に分かり易い気が……おっと、こんな時間に誰だろう?)

一言

「この“水の惑星”は誰ノ芸術でショうか。私も私の芸術ヲ凝固させテいくノデす、この星でモ」

セリフ

「芸術は爆発なノでス。爆発シたら閉じ籠もりマす。閉じ籠もッたら熟していクのです、…神感、心象、志向、創造、凝縮、溶解、凝固、保存、再現、破壊、平衡、現成、根源、空性、無常」